「南海12000系電車」の版間の差分
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客室は[[デッキ]]を介して外部と仕切られており、特急形車両としての居住性を満たしている。デッキ部分には[[ゴミ箱]]のほか、難波方向の先頭車には飲料[[自動販売機]]と多目的室(後述)が設置されている。また防犯を目的に[[防犯カメラ]]が設置されており、映像が逐一[[SDメモリーカード]]に記録されるようになっている。SDメモリーカードは専用のカギがないと取り出せず、専用の[[アプリケーションソフトウェア|ソフト]]がないと再生できない仕様となっており、[[個人情報]]の保護に配慮されている。 |
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デッキと客室の仕切り部分には木目調の扉が設置されており、[[センサ|センサー]]で反応する[[自動扉]]となっている。扉中央には窓が付いており、窓の両側には[[換気]]のために[[ルーバー]]が設置されている。扉上部にはLEDスクロールによる[[車内案内表示装置|案内表示器]]があり、停車駅などの情報を流す。また、本系列には特急サザン用車両としては初めて自動[[車内放送|放送]]装置が装備され、日本語と英語による放送が流される。 |
デッキと客室の仕切り部分には木目調の扉が設置されており、[[センサ|センサー]]で反応する[[自動扉]]となっている。扉中央には窓が付いており、窓の両側には[[換気]]のために[[ルーバー]]が設置されている。扉上部にはLEDスクロールによる[[車内案内表示装置|案内表示器]]があり、停車駅などの情報を流す。また、本系列には特急サザン用車両としては初めて自動[[車内放送|放送]]装置が装備され、日本語と英語による放送が流される<ref>アナウンスは、[[京阪電気鉄道|京阪]]の3代目の女性の声で、英語のペアも同じである。</ref>。 |
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[[鉄道車両の座席|座席]]は2+2列の回転式[[リクライニングシート]]で、表皮は青地で細かい柄が描かれており、これは南海線沿線の[[海]]([[大阪湾]])の[[波]]をイメージしたものだという。座席幅は従来のものより広い460mm、背面にはテーブルを備えており、また、座席の前面ないし側面の壁部分に[[交流|AC]]電源[[コンセント]]を1名あたり1箇所持つなど、[[ノートパソコン]]などを使うビジネスユーザーを意識したものとなっている。 |
2017年5月5日 (金) 13:55時点における版
南海12000系電車 泉北高速鉄道12000系電車 (共通事項) | |
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![]() 南海電気鉄道12000系 今宮戎駅にて | |
基本情報 | |
製造所 |
東急車輛製造[* 1] 総合車両製作所横浜事業所[* 2] |
主要諸元 | |
編成 | 4両編成 |
軌間 | 1,067(狭軌) mm |
電気方式 |
直流1,500V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110 km/h |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 2.5 km/h/s |
減速度(常用) | 3.7 km/h/s |
減速度(非常) | 4.0 km/h/s |
全幅 | 2,820 mm |
全高 |
先頭車4,140mm 中間車4,050 mm |
車体 | ステンレス |
台車 |
モノリンク式ボルスタレス台車 SS-177M・SS-177T |
主電動機 |
かご形三相誘導電動機 三菱電機MB-5091A2 |
主電動機出力 | 180kW |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 | 98:15 (6.53) |
制御装置 | IGBT素子VVVFインバータ制御 |
制動装置 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ、全電気ブレーキ |
保安装置 | 南海型ATS |
備考 |
脚注 |
南海12000系電車(なんかい12000けいでんしゃ)は、2011年9月1日より営業運転開始[1]した南海電気鉄道の特急形電車である。本項では、2017年(平成29年)1月27日から営業運転を開始した泉北高速鉄道が保有する泉北高速鉄道12000系電車(せんぼくこうそくてつどう12000けいでんしゃ)についても記述する。
概要
本系列は10000系特急形電車を置き換えるために製造された。10000系は南海の看板特急「サザン」で用いられており、その後継となる本系列にはグレードアップした設備などから「サザン・プレミアム」[注 1]の愛称が付けられている。
最初の編成は2011年(平成23年)2月に横浜市の東急車輛製造で落成し、和歌山市駅までJR線を輸送されて南海の路線に入った[2]。その後南海の車籍を得て、3月末から南海本線・高野線[注 2]で試運転が行われた[3][4]。
同年7月4日には女性と子供を対象にした試乗会が[5]、8月20日には大手私鉄の車両では同系列が初採用となるプラズマクラスター技術の広報を目的とした親子向けイベント(試乗会)がシャープと共同で開催された[6]。
車体外観
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/35/Nankai_12000_series_Logo_%22Nankai_Line%22.jpg/220px-Nankai_12000_series_Logo_%22Nankai_Line%22.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/9a/Nankai_12000_series_side_logo_%22Southern_Premium%22.jpg/220px-Nankai_12000_series_side_logo_%22Southern_Premium%22.jpg)
車体は20m級軽量ステンレス無塗装車体で、先に登場した8000系通勤型車両をベースに設計されており、車体断面形状は同系列と同一である。
前面部分だけは造形・加工の容易なFRP製である。前面中央部には貫通扉が設置され、他の編成と連結した際にも車内を移動できるように配慮されている。連結した際に通路を覆う幌については難波方向の先頭車にのみ設置している。また、連結器についても作業の容易な電気連結器併設密着式連結器であり、両方向の先頭車に装備されている。
灯火類も8000系と共通する配置だが、前面下部に設置されている列車識別灯は同系列のものよりも大きく、端が吊り上がった形状となっており、目を引くものとなっている。この識別灯は尾灯と一体のもので、光源にはLEDを使用する。
側面部分は各車両ともに片側1つの客用扉を持つ。この扉は整備性を考えた1枚引き戸で、従来折り戸やプラグドアを採用してきた南海の特急形車両では初の試みであり、有効開口幅は約900mmとなっている。なお、中間車の2・3号車では将来の客室扉を増設することも踏まえて、その開口部を「ふさぎ鋼体」により封鎖されている。
屋根上には列車無線のアンテナやクーラーが設置されている。動力車はこれに加えてシングルアーム式パンタグラフ[注 3]。を搭載する。
10000系には愛称ロゴはなかったが、本形式では先頭車両のちょうど中間の腰部に貼付されている。
また、1号車の化粧室部にはNANKAIの文字と南海線、空港線を表現したイラストを組み合わせたステッカーが貼付されている。
内装
客室はデッキを介して外部と仕切られており、特急形車両としての居住性を満たしている。デッキ部分にはゴミ箱のほか、難波方向の先頭車には飲料自動販売機と多目的室(後述)が設置されている。また防犯を目的に防犯カメラが設置されており、映像が逐一SDメモリーカードに記録されるようになっている。SDメモリーカードは専用のカギがないと取り出せず、専用のソフトがないと再生できない仕様となっており、個人情報の保護に配慮されている。
デッキと客室の仕切り部分には木目調の扉が設置されており、センサーで反応する自動扉となっている。扉中央には窓が付いており、窓の両側には換気のためにルーバーが設置されている。扉上部にはLEDスクロールによる案内表示器があり、停車駅などの情報を流す。また、本系列には特急サザン用車両としては初めて自動放送装置が装備され、日本語と英語による放送が流される[7]。
座席は2+2列の回転式リクライニングシートで、表皮は青地で細かい柄が描かれており、これは南海線沿線の海(大阪湾)の波をイメージしたものだという。座席幅は従来のものより広い460mm、背面にはテーブルを備えており、また、座席の前面ないし側面の壁部分にAC電源コンセントを1名あたり1箇所持つなど、ノートパソコンなどを使うビジネスユーザーを意識したものとなっている。 また、各座席の背面には私鉄の特急形車両には珍しくフットレストが設置されている。
鉄道車両では初となるプラズマクラスター発生器を全車両の全ての仕切り扉付近に左右に1台ずつ設置されている。仕切り扉には、プラズマクラスター発生器が作動していることを示すステッカーが貼付されている。
一部の車両にはトイレが設置されている。トイレは車椅子対応の大型のもののほかに、男性用小便器、女性専用トイレが設置されている。男性用小便器は近年、南海の駅でも導入が進んでいる無水タイプで、尿より比重の軽い液体が蓋の役目をするので、臭いの軽減が期待される。トイレの汚物処理装置も従来の循環式から清水空圧式に変更された。またトイレの隣には洗面所を併設している。
多目的室は難波方向の先頭車両デッキ部分に設置されており、内部には座席の他、非常通報装置や鏡などが置かれている。普段は施錠されているが、授乳やおむつ交換等、他の乗客のいる場面でははばかられる時は乗務員に申し出ることによって使用することができる。
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南海12000系の車内
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LED式車内案内表示器
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南海12000系のプラズマクラスター発生器
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仕切り扉には、「プラズマクラスターで空気を除菌中」と書かれている。
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男性用トイレ
運転・走行機器
主電動機(走行用モーター)の制御にはVVVFインバーター制御を採用しており、動力車に搭載された1台の主制御器[注 4]が1両分4台の主電動機を制御するという、いわゆる1C4M制御である。主電動機にはかご形三相誘導電動機[注 5]を採用した。
車内照明や空調装置の電源用として静止形インバータ[注 6]をMc1車、T2車に搭載している。
泉北高速鉄道12000系
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/7/7c/Semboku12000_Semboku-Liner.jpg/300px-Semboku12000_Semboku-Liner.jpg)
泉北高速鉄道12000系電車は、特急「泉北ライナー」の専用車両として、2017年(平成29年)1月27日から運行を開始した南海12000系電車のマイナーチェンジ車である[8][9][10][11]。
当系列の車体や走り装置は、南海12000系を基本とするが、形式番号の下2桁が20番台となるなどの点が異なる。2016年10月29日から31日にかけて、製造元の総合車両製作所横浜事業所[注 7]を出場し、JR線経由で南海本線の和歌山市駅まで甲種輸送され、その後光明池車庫まで自力回送された[12]。
2017年1月21日には、デビューを記念して計200名限定で、南海本線を経由して羽倉崎車庫へ向かい、到着後に車両撮影会を行うイベントが実施された[13][14]。
デザイン・内装
基本は南海12000系と同様であるが、こちらも各所に改良が加えられている。変更内容は以下の通り。
- 車体外観を金色を基に青色と黒色のラインを配置とした塗色に変更
- 落ち着いた車内空間にするため、客窓ラッピングシールの使用[注 8]。
- 和泉中央方先頭車(12121)車体側面に4色を持つ丸[注 9]を配置した泉北ライナーシンボルマークを設置
- 車内の座席とカーテンは1号車が黄色・2号車が緑色・3号車が紫色・4号車が赤色の4色のシンボルカラーに変更
- 「非日常」を演出するため、客室扉があるデッキ・洗面所・男子小便所・女性専用の洋式便所・車椅子専用の大形便所の内装色を、外観と同じく金色に変更
- 4カ国語表示が可能な液晶ディスプレイ式の車内案内表示装置の採用
- 車両の室内灯にLED照明を採用
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シンボルマーク
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デッキ
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LCD式車内案内表示器
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1号車の車内(座席が金色)
運用
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/62/Nankai_12000_series_Limited_Express%22Southern%22%27s_non-reserved_car.jpg/220px-Nankai_12000_series_Limited_Express%22Southern%22%27s_non-reserved_car.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/86/Nankai_12000_9000.jpg/220px-Nankai_12000_9000.jpg)
原則として、南海本線の難波駅 - 和歌山港駅間で運行されている特急「サザン」の指定席車両として使用され、10000系と同様に自由席車両となる8000系、8300系、9000系4両と併結しての運用となっている[注 10][15][16]。
抑速ブレーキを新造当初より装備しているため、2011年の営業運転開始前の試乗会では、通常走行しない小原田検車区(高野線の御幸辻駅 - 橋本駅間)や多奈川線に入線したことがある[17]。また、2014年10月11日に光明池車庫で行われたイベントに合わせて、難波駅 - 光明池車庫間で臨時列車が運行され、泉北高速鉄道線で初の運転となった[18]。
2014年7月現在、平日ダイヤでは10000系との共通運用、土休日ダイヤでは1日12便体制で限定運用されているが、後述の高野線への貸出しの際などには変更になる場合もある[19]。なお、泉北ライナーでも運用する場合がある[20]。この場合は、12000系単独での運用となる。
編成
2017年1月時点で、4両編成2本(12001F、12002F)が南海電気鉄道に、4両編成1本(12021F)が泉北高速鉄道に所属している。
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形式 | モハ12001 (Mc1) |
サハ12801 (T1) |
サハ12851 (T2) |
モハ12101 (Mc2) |
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搭載機器 | CONT SIV |
SIV | CONT | |
定員 (着席) |
97人 (60人) |
107人 ( 68人) |
108人 (64人) |
95人 (50人) |
設備 | 多目的室 自販機 |
トイレ ♿︎ | ||
自重(t) | 41.5 | 30.5 | 32.0 | 40.5 |
脚注
注釈
- ^ 「プレミアム」とは名付けられているが、同社の「ラピート」に搭載されている『スーパーシート』等の「プレミアム」に相応しい設備やサービスを提供しているわけではない。
- ^ 後述の試乗会では小原田検車区まで入線した実績がある。
- ^ PT7144B型。
- ^ VF1-HR1420V型。
- ^ MB5091A2型。定格出力180KW。
- ^ SH75-4045C型2レベルインバーター。入力側が直流1500V、出力側が三相交流220V・60Hz。
- ^ 泉北高速鉄道では初めての総合車両製作所製車両であり、東急車輛製造時代を含めると5000系(5509F)以来25年ぶりとなる。
- ^ 真横からは見えないが、斜めから見ると透けて見える構造になっている。
- ^ 京都オパールを使用して装飾されている
- ^ システム上は1000系との併結も可能とされるが、営業運転での併結実績はない。
出典
- ^ “南海12000系が営業運転を開始”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年9月1日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ “南海12000系が甲種輸送される”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年2月9日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ “南海12000系が高野線で試運転”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年3月23日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ “南海12000系が試運転”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年4月6日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ “南海12000系の試乗会 開催”. 『鉄道ファン』鉄道ニュース(交友社) (2011年7月5日). 2013年4月2日閲覧。
- ^ プラズマクラスター搭載の特急「サザン」新型車両12000系特別試乗会を実施 (PDF) (2011年7月11日時点のアーカイブ)
- ^ アナウンスは、京阪の3代目の女性の声で、英語のペアも同じである。
- ^ “「泉北ライナー」に新型特急車両12000系を導入します〜平成29年2月(予定)営業運転開始〜” (PDF). 泉北高速鉄道 (2016年10月26日). 2017年1月27日閲覧。
- ^ “「泉北ライナー」用新型特急車両、泉北12000系が光明池車庫に到着しました!”. 泉北高速鉄道 (2016年11月4日). 2017年1月27日閲覧。
- ^ “新型特急車両・泉北12000系デビュー!” (PDF). 泉北高速鉄道 (2016年12月16日). 2017年1月27日閲覧。
- ^ 泉北高速鉄道12000系が営業運転を開始 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2017年1月28日
- ^ 泉北高速鉄道12000系が甲種輸送される - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2016年10月31日
- ^ “新型特急車両・泉北12000系デビューを記念し、一番乗り撮影会 in羽倉崎車庫を実施します” (PDF). 泉北高速鉄道 (2016年12月16日). 2017年1月24日閲覧。
- ^ 『特急“泉北ライナー”12000系デビュー!一番乗り撮影会in羽倉崎車庫』開催 - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2017年1月22日
- ^ 『私鉄特急年鑑 2011-2012』イカロス出版〈イカロスムック〉、2011年5月。ISBN 978-4863204522。
- ^ 南海9000系と12000系が併結運転される - 交友社『鉄道ファン』railf.jp鉄道ニュース 2015年12月11日
- ^ 特急サザン新型車両12000系 導入記念イベントを開催します (PDF) 南海電気鉄道 2011年6月9日
- ^ 【泉北】「せんぼくトレインフェスタ2014」開催ネコ・パブリッシング RMニュース2014年10月15日配信
- ^ http://www.nankai.co.jp/library/traffic/exticket/pdf/jikoku.pdf (PDF)
- ^ 南海電気鉄道. “特急列車のご案内” 2015年11月14日閲覧。
参考文献
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- 鉄道ジャーナル2011年8月号(通算538号)「南海の新型サザン12000系特急形電車の概要」(山田健太郎 著)
- 鉄道ファン2017年4月号(通算672号)「泉北高速鉄道12000系」
外部リンク
- 南海電気鉄道12000系(サザン・プレミアム) - 総合車両製作所