ランドール・ベイリー

ランドール・ベイリー

基本情報
本名	ランドール・ベイリー
通称	The Knock-Out King
階級	ウェルター級
身長	175cm
リーチ	178cm
国籍	アメリカ合衆国
誕生日	(1974-09-13) 1974年9月13日（49歳）
スタイル	オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数	56
勝ち	46
KO勝ち	39
敗け	9
引き分け	0
無効試合	1

ランドール・ベイリー（Randall Bailey、1974年9月13日 - ）は、アメリカ合衆国の男子プロボクサー。愛称はThe Knock-Out King。

国際ボクシング連盟 (IBF)世界ウェルター級王座および世界ボクシング協会 (WBA)世界スーパーライト級暫定王座、世界ボクシング機構 (WBO)世界スーパーライト級王座の獲得経験などを持つ。詳細は後述。

Boxingscene.comによれば「一発の破壊力が非常に強力なハードパンチャー ( "Rendall Bailey is the hardest single puncher in the entire business," )」であり、プロモーターのロウ・ディベラをして「彼のパンチ力は並外れている ( "His punching power is extraordinary." )」と言わしめた、とされている。

来歴

2009年8月28日、アメリカ合衆国・フロリダ州のハードロック・ホテル・アンド・カジノで、IBF世界スーパーライト級王者ファン・ウランゴと対戦したが11回TKO負け。

2012年6月9日、アメリカのMGMグランド・ガーデン・アリーナにて、マニー・パッキャオ対ティモシー・ブラッドリーの前座でマイク・ジョーンズとIBF世界ウェルター級王座決定戦を行った。このとき2者はアンドレ・ベルトが返上した王座を賭けた戦いだった。10回にベイリーは右ストレートでジョーンズからダウンを奪い、11回に右アッパーで再びダウンを奪う。ジョーンズは起き上がろうとして崩れ、レフェリーが試合をストップ、11回2分52秒TKOでベイリーが勝利し、2階級制覇に成功した。

2015年6月20日、アメリカ・ジョージア州リバーデイルでガンドリック・キングとウェルター級契約10回戦を行い、2回2分6秒KO勝ちを収めた。

2015年10月4日、大韓民国・仁川の仙鶴体育館で藤中周作（金子）とWBOアジア太平洋ウェルター級王座決定戦を行い、7回2分5秒KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2016年4月27日、オーストラリア・ブリスベンのブリスベンコンベンション&エキシビジョンセンターでIBFインターコンチネンタルウェルター級王者ジェフ・ホーンとホーンが保有する王座とWBOインターコンチネンタルウェルター級王座決定戦も兼ねて対戦し、ベイリーの7回終了時棄権によるTKO負けを喫しIBFインターコンチネンタル王座獲得、WBOインターコンチネンタル王座獲得に失敗した。

獲得タイトル

• WBO世界スーパーライト級王座(防衛2度)
• WBA世界スーパーライト級暫定王座 (防衛0度)
• 第17代IBF世界ウェルター級王座(防衛0度)
• IBA世界スーパーライト級王座
• WBCラテンスーパーライト級王座
• WBOアジア太平洋ウェルター級王座

関連項目

• 世界ボクシング機構(WBO)世界王者一覧
• 世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧
• 国際ボクシング連盟(IBF)世界王者一覧

外部リンク

• ランドール・ベイリーの戦績 - BoxRec（英語）

WBO世界スーパーライト級王者 [表示]
前	在位期間	後
カルロス・ゴンザレス	1999年5月15日 - 2000年7月22日	エネル・フリオ

WBA世界スーパーライト級暫定王者 [表示]
前	在位期間	後
暫定王者決定戦対戦者：デメトリオ・カバロス	2002年2月2日 - 2002年5月11日	次暫定王者：正規王座決定戦により消滅

IBF世界ウェルター級王者 [表示]
前	在位期間	後
空位 （前タイトル獲得者：アンドレ・ベルト）	2012年6月9日 - 2012年10月20日	デボン・アレクサンダー