「山陽タクシー」の版間の差分
Purple Quartz (会話) による ID:66060229 の版を取り消し かなりの誇大表現、また事実と違うことが沢山書かれており迷惑している。 |
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== 社章・シンボルマーク == |
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2017年10月31日 (火) 12:05時点における版
左がシンボルマーク、右が社章 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒655-0881 兵庫県神戸市垂水区東垂水町流田710番地 |
設立 | 1960年11月25日 |
業種 | 運輸業 |
法人番号 | 9140001016147 |
事業内容 |
一般乗用旅客自動車運送事業 自動車整備鈑金塗装事業 土地建物事業 |
代表者 | 代表取締役社長 伊東 正博 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 260名 |
主要株主 |
山陽電気鉄道100% (同社の連結子会社) |
外部リンク | sanyo-taxi.jp |
山陽タクシー株式会社(さんようタクシー、 英称:Sanyo Taxi Co., Ltd.)は、兵庫県神戸市垂水区東垂水町流田710番地に本社を置き、神戸市、明石市においてタクシー業・自動車整備鈑金塗装業・土地建物業を経営しており、山陽電気鉄道の100%出資子会社である。
概要
垂水営業所・明石営業所・学園南営業所があり、主要な自社専用乗場は山陽垂水駅、山陽明石駅。
車両数は121台で従業員数は260人。
迎車可能エリアは、神戸市垂水区全域と、隣接する一部エリアとなっている神戸市須磨区西部や神戸市西区東部と明石市東部までに及ぶ。このエリアは人口密集地帯で、極めて坂道の多い地形ということもあり旧来から利用者は多い。そのため、エリア内のショッピングモールや病院、老人介護施設などの福祉施設には無料通話の配車センター直通公衆電話を設置し、市民の足としての役割を担っている。
また、1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神・淡路大震災の時には自社への被害が小さかったため、いち早く垂水営業所および明石営業所の社員浴場を一般開放するなどして、地元住民の被災生活を支えた。
同じ名称で存在する岡山県の山陽タクシー、広島県の山陽タクシーとは無関係である。
少子高齢化対策
2009年(平成21年)には、昨今の重要な問題となっている少子化と高齢化にスポットライトを当て、その対策の一環として妊婦に向けたサービスの充実を図るため、公式ウェブサイトでの妊婦さん専用顧客登録の開始によって陣痛が始まった時などの救急対応を心掛けた新たな配車サービスを開始した。
スマートフォンアプリの導入
株式会社デンソーテンが開発した自社専用配車スマートフォンアプリである『山陽タクシー』をダウンロードして使用すれば、近くにいる車両をピックアップして自動で配車するシステムとなっている。
社章・シンボルマーク
親会社である山陽電気鉄道の社章・シンボルマークを使用しており、山陽タクシーが使用しているシンボルマークは現行のものではなく、車両の行灯に現行のものを使用すると目立ちにくいために1983年制定の旧シンボルマーク(太陽マーク)をそのまま引き継いで使用している。
社章
1983年制定の旧シンボルマーク(太陽マーク)
2007年制定の新シンボルマーク
車両
山陽カラーと言われているボディの下半分が紺で上半分が白いツートンカラーと、ブラックボディの二種類の車両があり、車種はトヨタ・クラウンコンフォート。
山陽カラーについては、ネイビーブルーとクリームイエローの山陽電気鉄道820・850形電車を参照。
ブルーはかつての電車の色合いに近いが、上半分の白系はクリームというよりオフホワイトになっている。この塗り分けは、一時は山陽電車の自動販売機までもが採用しており、その当時を思い起こさせる歴史のあるものである。 色合いはかつての電車より若干明るめではあるが、山陽電車のイメージと言えば下半分が青のツートンであるため、その気品漂うよい伝統を現在も受け継いでいる。
一時的に大半の車両が黒塗りになったことがあったが、現在またツートン車両が増えてきており、これには他社との差別化を図るために原点回帰し、古くからの馴染み客に遠目からでも見分けてもらえて、選んで乗ってもらおうという意味合いがある。
タクシーチケット
運賃の支払い方法は現金またはタクシーチケットで行い、クレジットカードは使用できない。 山陽タクシーで取扱いしているタクシーチケットは以下の通り。なお、使用期限がある場合は期日を過ぎると使用できない。
ワイドネットワーク関係のタクシーチケット
- 兵庫県タクシー事業協同組合
- ワイドネットワーク
自社タクシーチケット
- 山陽タクシーチケット
沿革
- 1960年(昭和35年)11月25日に設立され、当初は本社を西代に置き、営業所を舞子と明石に設置した。トヨペットクラウン3台とダットサンブルーバード7台の計10台を所有し、西代5台、舞子2台、明石3台と配置して1960年(昭和35年)12月10日に開業した。
- 1961年(昭和36年)8月に須磨と垂水に営業所を開設。
- 1962年(昭和37年)3月には新たに兵庫と板宿に営業所を開設。
- 1971年(昭和46年)5月には神戸市垂水区東垂水町に収容能力60台の新垂水車庫を開設。
- 1972年(昭和47年)7月には明石市田町に収容能力44台の明石車庫を開設し、山陽電気鉄道におけるタクシー事業の地域的基盤をこの時期に固めた。当時の各営業所別の車両数は、本社(西代)31台、垂水34台、明石28台の合計93台だった。
- 2009年(平成21年)には、少子高齢化対策の一環として、妊婦と高齢者に向けたサービスの充実を図るため、公式ウェブサイトからの専用顧客登録による救急対応を心掛けた配車サービスを開始した。
- 2013年(平成25年)11月8日には、スマートフォンアプリを利用したタクシー配車システムの運用を開始した。
- 2015年4月には、親会社の山陽電気鉄道が所有する神戸市垂水区小束山周辺の土地開発に伴い、学園南営業所を新設した。
土地建物事業
兵庫県明石市田町1丁目10番10号に月極貸駐車場を所有しており、収容台数は屋根付きが31台、屋根なしが20台。
参考文献
- “山陽電気鉄道が百年史 420ページで8000円”. 朝日新聞デジタル. (2008年1月18日)
- 山陽電気鉄道株式会社 総合企画部『山陽電気鉄道百年史』山陽電気鉄道株式会社〈社史〉、2007年11月。全国書誌番号:000009203706
- “山陽電気鉄道百年史”. 国立国会図書館. 2014年12月9日閲覧。
- "空気への配慮もタクシー会社のサービス、安心してご乗車いただいています" (PDF) (Press release). 山陽タクシー株式会社. 2010-04. 2014-12-09閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - "山陽タクシーで巡る『KOBE de 清盛2012』清盛ゆかりの地 観光ツアー" (PDF) (Press release). 山陽タクシー株式会社. 2012-03. 2014-12-09閲覧。
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の日付が不正です。 (説明) - "スマートフォンでのタクシー配車サービス開始!" (PDF) (Press release). 山陽タクシー株式会社. 7 November 2013. 2014年12月9日閲覧。
関連会社
山陽電気鉄道グループ企業
- 大阪山陽タクシー株式会社(大阪府大阪市西淀川区)
- 山商株式会社(兵庫県神戸市長田区)
- 山電サービス株式会社(兵庫県明石市)
- 株式会社山電情報センター(神戸市長田区)
- 山電不動産株式会社(神戸市長田区)
- 山電流通株式会社(明石市)
- 株式会社山陽アド(旧:株式会社山陽交通社)(神戸市長田区)
- 株式会社山陽エージェンシー(神戸市長田区)
- 山陽タクシー株式会社(神戸市垂水区)
- 山陽バス株式会社(神戸市垂水区)
- 株式会社山陽百貨店(兵庫県姫路市)
- 株式会社山陽フレンズ(明石市)
- 須磨浦遊園株式会社(兵庫県神戸市須磨区)
- 株式会社日本ワークサービス(明石市)
- 株式会社日本ワークシステム(兵庫県神戸市中央区)
- 株式会社舞子ホテル(神戸市垂水区)