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* [[Ms.OOJA]]「Footprint」(2017年-)
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* [[防弾少年団]]「[[血、汗、涙]]」(2017年-)
* [[防弾少年団]]「[[血、汗、涙]]」(2017年 -)


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2017年11月7日 (火) 11:36時点における版

金子 侑司
埼玉西武ライオンズ #2
2013年7月18日、こまちスタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 京都府京都市右京区
生年月日 (1990-04-24) 1990年4月24日(34歳)
身長
体重
179 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投両打
ポジション 外野手遊撃手三塁手二塁手
プロ入り 2012年 ドラフト3位
初出場 2013年3月29日
年俸 4,800万円(2017年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

金子 侑司(かねこ ゆうじ、1990年4月24日 - )は、京都府京都市右京区出身[2]プロ野球選手外野手内野手)。右投両打。埼玉西武ライオンズ所属。

経歴

プロ入り前

小学校4年生ないし5年生の時に野球を始め[3][4]、中学生時代はボーイズリーグの「京都ボーイズ」に所属した[3]。小学校6年生時ないし中学生時に右打ちから両打ちに転向した[3][4]立命館宇治高校では遊撃手としてプレーし、高校通算20本塁打を放った[4]。甲子園出場経験は無い[5]

立命館大学時代(2012年)

立命館大学では産業社会学部に在籍[6]。1年生時の春季から関西学生野球・リーグ戦に出場[3]。2年生時の春季に遊撃手のベストナインを受賞[7]。3年生時に第38回日米大学野球選手権大会にの日本代表に選ばれた[8]。4年生時、第61回全日本大学野球選手権大会の2回戦(初戦)に1番・遊撃手で先発出場し4打数1安打で、チームは敗れた[9]。大学通算成績は83試合出場、288打数79安打1本塁打、打率.274だった[10]

2012年10月25日に行われたプロ野球ドラフト会議埼玉西武ライオンズに3巡目で指名され[11]、契約金5,000万円、年俸1,200万円(金額は推定)で合意し[12]、入団。背番号は2に決まった[13]

2013年3月、大学の卒業式・学位授与式で特筆すべき活躍や努力をした学生におくられる「立命館大学・学長表彰」を受賞した[14]

プロ入り後

2013年、オープン戦には大学時代に数試合経験しただけの外野手としても出場[15]。チームの新人選手の中で唯一開幕一軍登録され[16]、3月29日の北海道日本ハムファイターズとの開幕戦にて7番・右翼手でプロ初出場・初先発し、初打席で初安打となる遊撃手への内野安打を放った[17]。しかし、慣れない外野の守備では3回に打球の目測を誤り、6回には本塁への悪送球失策を記録した[18]。4月3日の対福岡ソフトバンクホークス戦では、第1打席は左打席で右投手の山中浩史から左中間へ適時三塁打を放ち初打点を挙げ、第2打席では右打席で左投手の山本省吾から初本塁打を放った[4][19]。16日の対オリックス・バファローズ戦の4回にはプロ初盗塁を決めた[20]。その後疲労などによる不振のため5月19日に一軍登録を抹消された[21]。9月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦では、西武の新人選手としては2011年9月に秋山翔吾が記録した以来となるサヨナラ安打を放った[22]。二軍では21試合に出場、73打数18安打、打率.247で、7月18日に行われたフレッシュオールスターゲームでは3番・二塁手で先発出場し、3打数1安打だった[23]

2014年、3月28日の東北楽天ゴールデンイーグルスとの開幕戦に9番・遊撃手で先発出場し、1打数無安打だった[24] 。開幕当初は、この年に新たに監督に就任した伊原春樹の方針によりスイッチヒッター(両打ち)から左打ちに専念していたが、打率1割台と不振に陥り、その後打撃コーチ(当時)の田辺徳雄と相談の上、両打ちに戻した[25][26]。この年、チーム最多の21盗塁を記録した[27]

2015年、3年連続で開幕を一軍で迎えた[28]。6月9日に登録を抹消され[29]、13日に練習中に打球が当たった事で鼻骨を骨折したことが分かった[30]

2016年、2月のキャンプで腰の異常を訴え[31][32]、初めて開幕を二軍で迎えたが[33]、4月5日に出場選手登録された[34]。7月1日から1番・右翼手で出場するようになった[35]。9月17日の対楽天戦で球団史上4人目のシーズン50盗塁を記録し[36]、23日の対ソフトバンク戦では、リーグ最多の盗塁を記録していたオリックスの糸井嘉男に並ぶ53個目の盗塁を成功させた[37]。盗塁が同数のまま27日に右膝裏痛のため出場選手登録を抹消され[38][39]、この時点でオリックスは4試合を残していたが、糸井はそれ以上盗塁を記録できず、パ・リーグの最多盗塁者賞は同時受賞となった[40]。この年、初めて規定打席に到達し(両打の選手では同年唯一[41])、また、初めて外野手としての出場が内野手としての出場を上回った。

2017年シーズン開幕前に内野手から外野手登録に変更された[42]。3月に入った頃から足の痛みを感じていたが、その後開幕前に左脛を疲労骨折していたことが分かった[43]。5月19日の二軍での対楽天戦で骨折から実戦復帰し[43]、30日に出場選手登録されると[44]、同日の対広島東洋カープ戦の9回に代打で出場し、一軍での復帰を果たした[43][45]

選手としての特徴

入団時で50メートル走のタイムは5秒7[3]。1年目の春季キャンプでは30メートル走でチームトップのタイムを計測した[4]。右投げでの遠投は110メートルで[46]、高校生時代には左投げでも80メートル、球速は120km/hを記録したことがある[47]

人物

小学生時代は野球とラグビーを並行してプレー。6年生時には100メートル走で京都大会4位に入り、京都代表に選ばれた。また、中学生時代も野球をプレーする一方学校ではバレーボール部に所属していた[3]。中学生時代に独学でバック転を習得し、高校生時代に運動会のリレーでゴールする際に披露したことがある[5]

座右の銘は「華麗奔放」[3]

顔立ちが俳優の向井理似とされ、入団後には球団事務所に段ボール2箱分のファンレターが届いた[3]

2013年の秋頃からフジテレビアナウンサー三田友梨佳と交際していた事が2014年8月に報じられ、自身もそれを認めた[48][49]。その後2015年の末に"破局"していたと2016年2月に報じられたが[50]、2016年10月には2人の関係は継続していると報じられた[51]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2013 西武 94 311 278 30 62 3 5 2 81 23 12 6 12 0 18 0 3 56 5 .223 .278 .291 .569
2014 91 272 243 32 60 10 3 2 82 16 21 6 12 1 14 0 2 48 2 .247 .292 .337 .630
2015 57 176 156 22 35 4 3 1 48 6 11 7 10 0 10 0 0 43 0 .224 .271 .308 .579
2016 129 529 460 64 122 12 3 1 143 33 53 17 13 1 40 0 6 69 5 .265 .331 .311 .642
2017 90 320 283 43 77 17 2 5 113 34 25 8 5 4 27 0 1 49 5 .272 .333 .399 .733
NPB:5年 461 1599 1420 191 356 46 16 11 467 112 122 44 52 6 109 0 12 265 17 .251 .308 .329 .637
  • 2017年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



二塁 三塁 遊撃 外野
















































2013 西武 36 80 88 2 22 .988 3 0 2 0 0 1.000 27 47 57 6 13 .945 27 42 1 2 0 .956
2014 49 128 157 6 20 .979 - 27 26 40 3 12 .957 11 7 0 1 0 .875
2015 - - 57 85 164 8 33 .969 -
2016 - 29 17 47 9 3 .983 24 49 33 5 8 .943 94 112 119 2 1 .983
2017 - - - 87 138 2 4 0 .972
NPB:5年 85 208 245 8 42 .983 32 17 49 9 3 .880 132 191 330 22 66 .958 219 299 122 9 0 .979
  • 2017年度シーズン終了時

記録

表彰

背番号

  • 2 (2013年 - )

登場曲

脚注

  1. ^ 西武 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2016年12月2日閲覧。
  2. ^ プロ野球12球団全選手カラー百科名鑑 廣済堂出版発行(ISBN 978-4-331-80325-7) 84頁
  3. ^ a b c d e f g h 猫より機敏!?西武ドラ3の金子 炭谷から快盗連発 スポニチ Sponichi Annex 2013年2月9日掲載
  4. ^ a b c d e 西武金子スイッチ5打点!左三塁打右1号 日刊スポーツ 2013年4月4日紙面から
  5. ^ a b 西武ドラ3金子伝説の「バック宙」再現だ 日刊スポーツ 2013年1月14日紙面から
  6. ^ 硬式野球部 金子侑司選手が埼玉西武ライオンズからドラフト3位指名 立命館大学 HEADLINE NEWS 2012年10月25日掲載
  7. ^ 記録 歴代ベストナイン 関西学生野球連盟
  8. ^ 第38回 日米大学野球選手権大会 大学日本代表チーム 公益財団法人 全日本大学野球連盟
  9. ^ 第61回全日本大学野球選手権大会 ■試合詳細 2012/6/14(木) 東京ドーム第61回全日本大学野球選手権大会 ■試合詳細/個人成績 公益財団法人 全日本大学野球連盟
  10. ^ 「別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑2013」 宝島社発行 132頁
  11. ^ 2012年ドラフト会議 全指名選手 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2012年11月13日配信
  12. ^ 西武 ドラ3金子と合意 スポニチ Sponichi Annex 2012年11月16日掲載
  13. ^ 2012ドラフト指名選手 入団発表会! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2012年12月13日配信
  14. ^ 2012年度後期 立命館大学卒業式・学位授与式(学部・大学院)を衣笠キャンパスにて挙行 立命館大学 PICK UP 2013年3月21日掲載
  15. ^ 西武 金子 外野守備無難に 打撃、脚力生かしたい「選択肢あっていい」 スポニチ Sponichi Annex 2013年3月17日掲載
  16. ^ 2013年 開幕登録選手発表! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2013年3月27日配信
  17. ^ 2013年3月29日 埼玉西武 対 北海道日本ハム 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  18. ^ 新人金子は収穫と課題、2安打2得点も守備でミス2回 スポニチ Sponichi Annex 2013年3月29日掲載
  19. ^ 2013年4月3日 埼玉西武 対 福岡ソフトバンク 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  20. ^ スコア速報 西武対オリックス 日刊スポーツ 2013年04月16日更新
  21. ^ 【西武】金子2軍落ち「はい上がれ」 日刊スポーツ 2013年5月19日掲載
  22. ^ 【西武】金子がプロ入り初のサヨナラ打 日刊スポーツ 2013年9月15日掲載
  23. ^ 2013年度フレッシュオールスター・ゲーム 試合結果 日本野球機構オフィシャルサイト
  24. ^ 2014年3月28日 埼玉西武 対 楽天イーグルス 成績詳細 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  25. ^ 田辺代行満足「恐怖の9番だね」 金子侑4安打 4連勝で4位浮上 スポニチ Sponichi Annex 2014年7月10日掲載
  26. ^ 西武・金子侑、両打ち復活で∨打!「身体の動きがよくなった」 SANSPO.COM 2014年6月13日掲載
  27. ^ 2014年度 埼玉西武ライオンズ 個人打撃成績(パシフィック・リーグ) 日本野球機構オフィシャルサイト
  28. ^ 2015年 開幕登録選手発表! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2015年3月25日配信掲載
  29. ^ 公示(出場選手登録・抹消) 2015年6月 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  30. ^ 西武・金子侑 練習中に鼻骨骨折…ミタパンも心配? スポニチ Sponichi Annex 2015年6月14日掲載
  31. ^ 西武、斉藤、金子侑がチーム離れる 日刊スポーツ 2016年2月27日掲載
  32. ^ 西武に強力「地の利」フカフカ新人工芝に浅村ら絶賛 日刊スポーツ 2016年3月2日紙面から
  33. ^ 2016年 開幕登録選手発表! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2016年3月23日配信
  34. ^ 公示(出場選手登録・抹消) 2016年4月 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  35. ^ 西武 新打線が機能、6連敗でストップ 田辺監督は安どの表情 スポニチ Sponichi Annex 2016年7月3日掲載
  36. ^ 西武・金子侑 球団史上4人目の50盗塁 糸井に肉薄2差 スポニチ Sponichi Annex 2016年9月18日掲載
  37. ^ 西武・金子侑 オリ糸井に並んだ53盗塁 2度目挑戦で成功 スポニチ Sponichi Annex 2016年9月23日配信
  38. ^ オリ 糸井、初の盗塁王確定的 西武・金子侑抹消 単独なるか スポニチ Sponichi Annex 2016年9月27日配信
  39. ^ 公示(出場選手登録・抹消) 2016年9月 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  40. ^ 2016年度 表彰選手(パシフィック・リーグ) NPB.jp 日本野球機構
  41. ^ 2016年度 パシフィック・リーグ 個人打撃成績(規定打席以上) NPB.jp 日本野球機構
  42. ^ 別冊宝島 プロ野球選手データ名鑑2017 宝島社発行(ISBN 978-4-8002-6655-2) 69頁
  43. ^ a b c 昨季盗塁王・金子侑司の開幕戦…2カ月の悶々とした日々を乗り越えて BASEBALL KING 2017年5月31日掲載
  44. ^ 出場選手登録・抹消 2017年5月公示 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  45. ^ 2017年5月30日(火)埼玉西武 vs 広島 成績詳細(出場選手成績) 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  46. ^ 西武、ポスト中島に立命大・金子を検討 デイリースポーツ online 2012年10月21日掲載
  47. ^ 西武ドラ3金子は“両投げ”左で80m投 デイリースポーツ online 2013年1月16日掲載
  48. ^ フジ三田アナと西武金子侑が真剣交際 日刊スポーツ 2014年8月7日紙面から
  49. ^ 西武金子侑、三田アナとの交際認める 日刊スポーツ 2014年8月7日掲載
  50. ^ フジ三田友梨佳アナ、西武・金子と破局! 2年超の交際に終止符 夕刊フジ 2016年2月20日掲載
  51. ^ 三田友梨佳アナと西武・金子侑司 破局報道あったが交際継続 NEWSポストセブンNEWSポストセブン 2016年10月14日配信
  52. ^ 2013年3月29日 埼玉西武 対 北海道日本ハム 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト
  53. ^ 選手登場曲 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト

関連項目

外部リンク