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** [[2月28日]] - セブン&アイ・ホールディングスが、同年秋にアリオ松本を閉店する方針であると、信濃毎日新聞が報じた<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170228/KT170227ATI090002000.php 『「アリオ松本」今秋閉店 セブン&アイ方針』2017年2月28日閲覧、信毎Web]</ref>。
** [[2月28日]] - セブン&アイ・ホールディングスが、同年秋にアリオ松本を閉店する方針であると、信濃毎日新聞が報じた<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170228/KT170227ATI090002000.php 『「アリオ松本」今秋閉店 セブン&アイ方針』2017年2月28日閲覧、信毎Web]</ref>。
** [[9月10日]] - アリオ松本が閉店。アリオの店舗としては初の閉鎖店舗となった<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170728/KT170727BSI090003000.php アリオ松本、閉店は9月10日][[信濃毎日新聞]](2017年7月28日)</ref>。
** [[9月10日]] - アリオ松本が閉店。アリオの店舗としては初の閉鎖店舗となった<ref>[http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170728/KT170727BSI090003000.php アリオ松本、閉店は9月10日][[信濃毎日新聞]](2017年7月28日)</ref>。
** [[11月17日]] - 東京都[[江戸川区]]のイトーヨーカドー葛西店をリニューアルして[[アリオ葛西]]開業[https://ryutsuu.biz/store/j111730.html]。
** [[11月17日]] - 東京都[[江戸川区]]のイトーヨーカドー葛西店をリニューアルして19号店'''[[アリオ葛西]]'''開業[https://ryutsuu.biz/store/j111730.html]。
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2017年11月19日 (日) 10:56時点における版

アリオ西新井

アリオ (Ario) は、セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが中心となって店舗開発を行っている大型ショッピングセンターである[1]

概要

基本的に総合スーパー「イトーヨーカドー」を核テナントに専門店モールを併設している。

イトーヨーカ堂2005年(平成17年)3月9日三井物産合弁デベロッパーのモール・エスシー開発を設立し、ショッピングセンターの開発・運営に参入した[2]

設立時の出資比率はイトーヨーカ堂が60%で、三井物産が40%であった[3]

モール・エスシー開発は、2016年11月30日付で、セブン&アイ・ホールディングス直系に移動の上、グループの不動産開発・管理全般を担う株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクに商号変更している。

殆どの店舗はセブン&アイ・クリエイトリンクが開発し、イトーヨーカ堂から施設運営を受託されているが、アリオ倉敷のみセブン&アイ・クリエイトリンクが施設運営も行っている。また、アリオ倉敷では開業当初の核テナントだったイトーヨーカドーが撤退したため、初めて非セブン&アイ系列のスーパー(天満屋パピーズ)を核テナントとする店舗となった。

「アリオ」とは、英語の「Ariel」(発音は"エーリエル"または"アリエル"、『空気』などの意味がある)に接尾語「O(オー)」を付けた造語である。

初期に出店した店舗は過去に閉鎖された工場跡地の再開発によるものであったが、その後はイトーヨーカ堂の既存店を改装してテナント比率を上げる形でショッピングセンターへの転換を図る形態の出店も行っている[4]

マスコットキャラクターは、犬をモデルとした「アリ(青)」と「リオ(赤)」。この他に、アリオ札幌には河童をモデルとした「なえポックル」という独自のキャラクターもいる。[要出典]

沿革

進出を断念した地域

  • 日本たばこ産業仙台工場・東仙台球場(JT球場)跡地(宮城県仙台市宮城野区) - 2005年11月29日に一旦はJTとの合意し[39]、翌年2006年(平成18年)に複合映画館を含む大型ショッピングセンターの開設計画を発表した[40]。しかし、地域住民や中心市街地の商店街などがオーバーストアの懸念からイトーヨーカドーが進出を断念した[40]。その後、大和ハウス工業主導により住宅地と商業施設の複合開発事業が進められ、その一部として商業施設「フォレオせんだい 宮の杜」が2009年11月5日に開業し、同月13日に同施設にセブン&アイグループのヨークベニマルが出店した[40]

アリオの日

毎月第3日曜日は「アリオの日」と題して入居店舗共同で特売・割引セール等が行われる。また、非売品のアリオグッズやセブン&アイ商品券、生活用品を景品とする福引抽選会も実施される。[要出典]

関連項目

脚注

  1. ^ 安倉良二 『日本の商業政策の転換による大型店の立地再編と中心市街地への影響に関する地理学的研究』 早稲田大学教育学研究科 博士論文、2013年1月29日。
  2. ^ a b “イトーヨーカ堂、食品スーパー業態に参入 三井物産とSC開発子会社を設立”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年3月25日)
  3. ^ a b 小島健輔 『IY初のモール型SC“アリオ蘇我”を検証する』 月刊販売革新 2005年6月号 (商業界)
  4. ^ 山根清志(2012年10月19日). “大手スーパー「専門性」に活路、ヨーカ堂、3年で50店改装、ロフトなど導入”. 日経MJ(日本経済新聞社)
  5. ^ “イトーヨーカ堂初の自社開発SC「アリオ蘇我」、新サービスも好評”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年5月27日)
  6. ^ “アリオ札幌きょう開業 道内最大級SC ヨーカ堂 反転攻勢目指す”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年11月23日)
  7. ^ “北海道内小売業界、年末商戦前に出店相次ぐ SM新業態もオープン”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年11月28日)
  8. ^ “イトーヨーカ堂、川口店オープン 直送野菜など地元要望に対応”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2005年12月16日)
  9. ^ “イトーヨーカ堂「アリオ亀有」、顔の見える食品を充実 アレルゲンへの配慮も”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2006年3月29日)
  10. ^ “全国小売流通特集:近畿エリア=多様化する消費者ニーズ対応へ新業態開発進める”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2007年7月24日)
  11. ^ “オープン情報=イトーヨーカ堂「イトーヨーカドーアリオ西新井店」”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2007年10月24日)
  12. ^ 山本仁((2007年11月9日). “イトーヨーカ堂、売価抑制が基本 亀井社長「値上げ、慎重に対処」”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社)
  13. ^ “『AriO(アリオ)鳳』 3月31日(月)オープン 大阪府堺市”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2008年3月10日)
  14. ^ “イトーヨーカ堂、モール型SCの集大成「アリオ北砂」オープン”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年6月9日)
  15. ^ “イトーヨーカ堂 小名木川貨物駅跡地商業施設 07年11月1日オープン予定 東京都江東区”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2006年5月8日)
  16. ^ “オープン情報=イトーヨーカ堂「イトーヨーカドー橋本店」”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2010年9月1日)}
  17. ^ “『AriO深谷』 イトーヨーカドー深谷店とアリオモール77の専門店 埼玉県深谷市上柴町”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年12月6日)
  18. ^ “イトーヨーカドー深谷店と約80の専門店で構成 埼玉県深谷市に『AriO(アリオ)深谷』 「食品フロア」”. タイハン特報 (大量販売新聞社). (2010年8月19日)
  19. ^ a b “イトーヨーカ堂、「アリオ上田」オープン 地域SC競合激化は必至”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2011年4月20日)
  20. ^ “リヴィン上田店 来年をめどに閉店の方針” 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社). (2008年10月3日)
  21. ^ 小林一彦(2011年12月4日). “現場発:倉敷アウトレット、初の週末 目立つ県外ナンバー、懸念の渋滞なく”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  22. ^ 豊田健一郎(2012年1月25日). “売る技術光る戦略 ヨーカ堂「アリオ松本」に"百貨店"、品ぞろえ差異化で平日集客”. 日経MJ(日本経済新聞社)
  23. ^ 県報(鷲宮南部開発SC:新設)”. 埼玉県ホームページ. 埼玉県産業労働部商業支援課 (2010年1月22日). 2012年3月17日閲覧。
  24. ^ “イトーヨーカ堂「アリオ鷲宮」、専門店など強化 広域集客の武器に”. 日本食糧新聞(日本食糧新聞社). (2012年11月28日)
  25. ^ “ヨーカドー仙台泉店、27日に新装開店 専門店増やす”. 朝日新聞(朝日新聞社). (2013年4月18日)
  26. ^ 埼玉県告示第百二十七号 西上尾SC (PDF)
  27. ^ 埼玉県告示第千百二十三号 (PDF)
  28. ^ 上尾市最大級のSC「アリオ上尾」平成25年6月29日(土)グランドオープン イトーヨーカドーニュースリリース (PDF) 2013年5月30日
  29. ^ 大型SC「アリオ上尾」29日オープン 水族館に保育施設も(埼玉新聞2013年6月8日)2013年6月9日閲覧
  30. ^ a b “「アリオ市原」オープン 開店前に2千人が列”. 千葉日報(千葉日報社). (2013年11月29日)
  31. ^ a b c d ““市の顔”の核、3年遅れで ヨーカドーと68テナント 「アリオ市原」来月28日開業”. 千葉日報(千葉日報社). (2013年10月31日)
  32. ^ a b c d “アリオ 来春開業困難に”. 千葉日報(千葉日報社). (2009年2月2日)
  33. ^ “五井駅前SC 来年1月着工へ”. 千葉日報. (2012年10月4日). http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/103816 2013年2月11日閲覧。 
  34. ^ "セブン&アイ・ホールディングス最大の商業施設が誕生 ショッピングと遊びがひとつになった、新体験「PARK」 SEVENPARK ARIO KASHIWA 2016年春、千葉県柏市にグランドオープン!" (Press release). セブン&アイ・ホールディングス. 23 October 2015. 2015年12月10日閲覧
  35. ^ "2016年4月25日(月)グランドオープン! "SEVENPARK ARIO KASHIWA" ショッピングと遊びがひとつになった、新体験「PARK」。"遊び心が"あふれる楽しい仕掛けが満載の新SPOTが柏に誕生します。" (Press release). イトーヨーカ堂. 16 March 2016. 2016年3月16日閲覧
  36. ^ セブン&アイ・ホールディングスの不動産開発・管理体制再編に伴い、「株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク」を発足いたしました。(セブン&アイ・クリエイトリンク 2016/11/30、2017年2月7日閲覧)。
  37. ^ 『「アリオ松本」今秋閉店 セブン&アイ方針』2017年2月28日閲覧、信毎Web
  38. ^ アリオ松本、閉店は9月10日信濃毎日新聞(2017年7月28日)
  39. ^ “JT:東仙台球場跡地など、イトーヨーカ堂に賃貸”. 毎日新聞 (毎日新報社). (2005年11月30日)
  40. ^ a b c “家電量販店が先行開店 JT跡地 仙台”. 河北新報(河北新報社). (2009年11月6日)

外部リンク