「山形県立新庄病院」の版間の差分
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2018年2月11日 (日) 12:04時点における版
山形県立新庄病院 | |
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情報 | |
英語名称 | Yamagata Prefectural Shinjo Hospital |
標榜診療科 | 内科、循環器科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、神経内科、放射線科、麻酔科 |
許可病床数 |
454床 一般病床:441床 感染症病床:6床 |
機能評価 | 一般200床以上500床未満:Ver6.0 |
開設者 | 山形県 |
管理者 | 八戸茂美(院長) |
地方公営企業法 | 全部適用 |
開設年月日 | 1952年(昭和27年) |
所在地 |
〒996-0025 山形県新庄市若葉町12番55号 |
位置 | 北緯38度45分32.00秒 東経140度18分07.39秒 / 北緯38.7588889度 東経140.3020528度座標: 北緯38度45分32.00秒 東経140度18分07.39秒 / 北緯38.7588889度 東経140.3020528度 |
二次医療圏 | 最上 |
PJ 医療機関 |
山形県立新庄病院(やまがたけんりつしんじょうびょういん、Yamagata Prefectural Shinjo Hospital)は、山形県新庄市若葉町にある県立の病院。
概要
1952年4月1日、社会保険協会所属の社会保険新庄病院が県に移管され、山形県立新庄病院として発足する。 最上地方唯一の県立病院として地域医療の主軸を担ってきた。
病棟はA、B、C棟で構成されるが、1975年新築され老朽化が目立ってきたA、B棟については2004年度から2006年度にかけ23億円を投じ改修工事が施され、病室の内装が一新されたほか、自家発電装置の更新や給水に自家浄化の地下水を活用する仕組みも整えられた[1][注釈 1]。
2006年8月、県立病院の監査法人報告において、新庄病院は「県と近隣市町村との一部事務組合による運営が適当」との報告がされた。これに則り同年9月、県は医療提供体制の基本方向を発表し、新庄病院の運営主体の見直しの方向を明らかにした[2]。しかし、地元では「最上地方の地域医療が完全に崩壊する」と強い反発の声が起こり、同年12月には、最上地方の8市町村の首長や議会が当時の斎藤弘知事に新庄病院存続の要望書を提出した。また、翌年4月には最上地方の町内会や医師会など19団体によって「最上の医療体制を考える会」が組織され、県立による病院維持を求め、署名運動が進められ約6万人の署名が集まり、同年7月、署名簿が斎藤知事に提出された[3]。こうした地元の強い反対に押され、2008年12月1日、斎藤知事が新庄市が主催した市町村合併市民懇談会の席上、新庄病院について県立を維持する意向を表明した[4]。
2013年3月、県立病院課が策定した県保健医療計画において、「新庄病院は改築整備を視野に入れた機能強化を検討する」と定められた。この方針に基づき、県は2013年、2014年度にかけ病院の将来像等について調査、検討を進めてきた[5]。
2015年1月26日、吉村美栄子知事は最上地域8市町村長らと県庁で懇談し、老朽化が著しい県立新庄病院の早期改築に向け、新年度に有識者による検討委員会を設置する方針を表明した[5]。改築時期の明言は無かったが、新年度に検討委を発足させ、住民に見える形で、改築に向けた取り組みを進めたいと述べた。
2016年11月30日、県は新庄病院を現在地から全面移転する方針を明らかとし[6]、翌2017年1月には移転先として、同市金沢の国道13号沿いにある新庄富士通ゼネラル工場跡地が最有力候補地として報じられた[7]。また最上地方の首長も吉村知事に同工場跡地を移転先とするよう要望している[8]。
診療科等
内科・神経内科・循環器科・小児科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・放射線科・麻酔科
- 常勤医:47名 非常勤:47名 計94名(2016年5月1日現在)[9]
- 看護師など:292名(2016年5月1日現在)[9]
- 外来患者延数:192,173人(2015年度)[9]
- 入院患者延数:116,657人(2015年度)[9]
交通アクセス
- JR 奥羽本線 新庄駅から徒歩10分
- 山交バス「県立病院」行終点で下車。新庄営業所管内の路線バスは県立病院行がほとんどである。
- 尾花沢新庄道路・新庄北道路の新庄ICから5分程度。駐車場は狭く入れないこともある。
最上地方にある他の病院
関連項目
- 救急指定病院
- 山形県立中央病院(山形市)
- 山形県立河北病院(西村山郡河北町)
- 山形県立こころの医療センター(鶴岡市)
- 山形市立病院済生館高等看護学院
- 鶴岡市立荘内看護専門学校
- 酒田市立酒田看護専門学校
脚注
注釈
出典
- ^ 「一般病棟工事、年内には終了 県立新庄病院改修」『朝日新聞山形版』2006年9月7日
- ^ 「県立新庄病院の存続を要望へ 最上8市町村」『朝日新聞山形版』2006年12月9日
- ^ 「県主体の存続要求、6万人署名 斎藤知事へ 県立新庄病院問題で住民集会」『朝日新聞山形版』2007年6月29日
- ^ 「新庄病院 県立を維持 斎藤知事、見直し方針を修正 合併推進はトーンダウン」『朝日新聞山形版』2008年12月3日
- ^ a b 「新庄病院 改築へ 県が新年度に検討委」『朝日新聞山形版』2015年1月29日
- ^ “新庄病院「全面移転」の方針 県、救命センター設置検討”. 山形新聞. (2016年12月1日) 2017年2月4日閲覧。
- ^ “富士通跡地が最有力 県立新庄病院の移転先候補”. 山形新聞. (2017年1月14日) 2017年2月4日閲覧。
- ^ “県立新庄病院移転先、富士通跡地を要望 最上の首長、知事に”. 山形新聞. (2017年1月21日) 2017年2月4日閲覧。
- ^ a b c d 『平成28年度 病院概要』