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ジョーイ・ウェンドル
*Joey Wendle*
タンパベイ・レイズ #18
	オークランド・アスレチックス時代; 2017年
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	デラウェア州ウィルミントン
生年月日	1990年4月26日（34歳）
身長; 体重	6' 1" ＝約185.4 cm; 190 lb ＝約86.2 kg
選手情報
投球・打席	右投左打
ポジション	二塁手、三塁手
プロ入り	2012年 MLBドラフト6巡目
初出場	2016年8月31日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	エイボン・グローブ高等学校（英語版）; ウェストチェスター大学（英語版）; オークランド・アスレチックス (2016 - 2017); タンパベイ・レイズ (2018 - );
	この表について

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2018年4月5日 (木) 10:54時点における版

ジョゼフ・パトリック・ウェンドル（Joseph Patrick Wendle, 1990年 4月26日 - ）は、アメリカ合衆国デラウェア州ウィルミントン出身のプロ野球選手（内野手）。MLB・タンパベイ・レイズ所属。

経歴

プロ入りとインディアンス傘下時代

2012年のMLBドラフト6巡目（全体203位）でクリーブランド・インディアンスから指名を受け^[1]、契約を結んだ。契約後、傘下のA-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプロデビュー。61試合に出場して打率.327・4本塁打・37打点・4盗塁を記録した^[1]。

2013年は開幕をA+級カロライナ・マドキャッツで迎えた。この年は、107試合に出場して打率.295・16本塁打・64打点・10盗塁を記録した^[1]。コディ・アンダーソンと共にこの年のインディアンスのマイナーリーグの年間最優秀選手賞のルー・ブードロー賞を受賞した^[2]。

2014年は開幕をAA級アクロン・ラバーダックスで迎えた^[3]。ここでは、87試合に出場して打率.253・8本塁打・50打点・4盗塁を記録した^[1]。

アスレチックス時代

2014年12月8日にブランドン・モスとのトレードで、オークランド・アスレチックスへ移籍した^[4]。

2015年はスプリングトレーニングに招待選手として参加したが、メジャー昇格には至らず傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーした。11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[5]。

2016年もAAA級ナッシュビルでプレーし、125試合に出場して打率.279・12本塁打・61打点・14盗塁を記録した。8月31日にメジャー初昇格を果たし、同日のヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビューして初安打も放った^[6]。メジャーでは28試合に出場し、打率.260・1本塁打・11打点・2盗塁。守備面では二塁手に入り、2失策・守備率.983・DRS +1・UZR +1.4を記録した。

2017年 12月7日にヤスメイロ・ペティットの加入に伴い、DFAとなった^[7]。

レイズ時代

2017年12月11日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した^[8]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	犠飛	四球	敬遠	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2016	OAK	28	104	96	11	25	1	1	29	11	2	2	6	0	16	3	.260	.298	.302	.600
2017	OAK	8	14	13	3	4	1	1	8	5	0	0	1	1	3	0	.308	.357	.615	.973
MLB：2年		36	118	109	14	29	2	2	37	16	2	2	7	1	19	3	.266	.305	.339	.645

2017年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	二塁
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2016	OAK	28	45	71	2	20	.983
2017	OAK	5	6	7	0	3	1.000
MLB		33	51	78	2	23	.985

2017年度シーズン終了時

背番号

52（2016年 - 2017年）
18（2018年 - ）

脚注

^ ^a ^b ^c ^d Baseball Reference (Minors)
^ Jordan Bastian (2013年11月22日). “Wendle, Anderson named Indians' top Minor Leaguers” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。
^ Teddy Cahill (2014年6月18日). “Lindor, Wendle erupt at plate for Double-A Akron” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。
^ Richard Justice (2014年12月8日). “Moss a great fit in Tribe lineup, clubhouse” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。
^ Jane Lee (2015年11月20日). “Wendle, Torres added to A's 40-man roster” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。
^ Ray, Jordan (2016年8月31日). “Wendle gets callup for Major League debut”. MLB.com. 2016年9月14日閲覧。
^ Jane Lee (2017年12月7日). “Petit signs two-year deal to elevate bullpen” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。
^ MLB公式プロフィール参照。2017年12月12日閲覧。

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Joey Wendle stats MiLB.com （英語）
Joey Wendle (@JoeyWendle) - X（旧Twitter）

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[Baseball-Reference_(Minors)-1] Baseball Reference (Minors)

[2] Jordan Bastian (2013年11月22日). “Wendle, Anderson named Indians' top Minor Leaguers” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。

[3] Teddy Cahill (2014年6月18日). “Lindor, Wendle erupt at plate for Double-A Akron” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。

[4] Richard Justice (2014年12月8日). “Moss a great fit in Tribe lineup, clubhouse” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。

[5] Jane Lee (2015年11月20日). “Wendle, Torres added to A's 40-man roster” (英語). MLB.com. 2015年11月26日閲覧。

[6] Ray, Jordan (2016年8月31日). “Wendle gets callup for Major League debut”. MLB.com. 2016年9月14日閲覧。

[7] Jane Lee (2017年12月7日). “Petit signs two-year deal to elevate bullpen” (英語). MLB.com. 2015年12月8日閲覧。

[MLBstats-8] MLB公式プロフィール参照。2017年12月12日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

[8]

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 |英語表記=Joey Wendle
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-'''ジョゼフ・パトリック・ウェンドル'''（'''Joseph Patrick Wendle''', [[1990年]][[4月26日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]]・[[デラウェア州]][[ウィルミントン (デラウェア州)|ウィルミントン]]出身の[[プロ野球選手]]（[[内野手]]）。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・[[タンパベイ・レイズ]]所属。
+'''ジョゼフ・パトリック・ウェンドル'''（'''Joseph Patrick Wendle''', [[1990年]][[4月26日]] - ）は、[[アメリカ合衆国]][[デラウェア州]][[ウィルミントン (デラウェア州)|ウィルミントン]]出身の[[プロ野球選手]]（[[内野手]]）。[[メジャーリーグベースボール|MLB]]・[[タンパベイ・レイズ]]所属。
 == 経歴 ==
 === プロ入りとインディアンス傘下時代 ===
-{{by|2012年}}の[[2012年のMLBドラフト|MLBドラフト]]6巡目（全体203位）で[[クリーブランド・インディアンス]]から指名を受け<ref name="Baseball-Reference (Minors)">[http://www.baseball-reference.com/minors/player.cgi?id=wendle000jos Baseball Reference (Minors)]</ref>、契約を結んだ。この年は、傘下のA-級{{仮リンク|マホーニングバレー・スクラッパーズ|en|Mahoning Valley Scrappers}}で61試合に出場し、打率.327・4本塁打・37打点・4盗塁を記録した<ref name="Baseball-Reference (Minors)" />。
+{{by|2012年}}の[[2012年のMLBドラフト|MLBドラフト]]6巡目（全体203位）で[[クリーブランド・インディアンス]]から指名を受け<ref name="Baseball-Reference (Minors)">[http://www.baseball-reference.com/minors/player.cgi?id=wendle000jos Baseball Reference (Minors)]</ref>、契約を結んだ。契約後、傘下のA-級{{仮リンク|マホーニングバレー・スクラッパーズ|en|Mahoning Valley Scrappers}}でプロデビュー。61試合に出場して打率.327・4本塁打・37打点・4盗塁を記録した<ref name="Baseball-Reference (Minors)" />。
-{{by|2013年}}は開幕をA+級[[カロライナ・マドキャッツ]]で迎えた。この年は、107試合に出場し、打率.295・16本塁打・64打点・10盗塁を記録した<ref name="Baseball-Reference (Minors)"/>。[[コディ・アンダーソン (野球)|コディ・アンダーソン]]と共にこの年のインディアンスのマイナーリーグの年間最優秀選手賞の[[ルー・ブードロー賞]]を受賞した<ref>{{Cite web|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/64102280/|title=Wendle, Anderson named Indians' top Minor Leaguers|author=Jordan Bastian |publisher=MLB.com|language=英語|date=2013-11-22|accessdate=2015-11-26}}</ref>。
+{{by|2013年}}は開幕をA+級[[カロライナ・マドキャッツ]]で迎えた。この年は、107試合に出場して打率.295・16本塁打・64打点・10盗塁を記録した<ref name="Baseball-Reference (Minors)"/>。[[コディ・アンダーソン (野球)|コディ・アンダーソン]]と共にこの年のインディアンスのマイナーリーグの年間最優秀選手賞の[[ルー・ブードロー賞]]を受賞した<ref>{{Cite web|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/64102280/|title=Wendle, Anderson named Indians' top Minor Leaguers|author=Jordan Bastian |publisher=MLB.com|language=英語|date=2013-11-22|accessdate=2015-11-26}}</ref>。
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+{{by|2014年}}は開幕をAA級[[アクロン・ラバーダックス]]で迎えた<ref>{{Cite web|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/80342834/francisco-lindor-joe-wendle-erupt-at-plate-in-double-a-akrons-rout|title=Lindor, Wendle erupt at plate for Double-A Akron|author=Teddy Cahill|publisher=MLB.com|language=英語|date=2014-06-18|accessdate=2015-11-26}}</ref>。ここでは、87試合に出場して打率.253・8本塁打・50打点・4盗塁を記録した<ref name="Baseball-Reference (Minors)"/>。
 === アスレチックス時代 ===
 年12月8日に[[ブランドン・モス]]との[[トレード#メジャーリーグ|トレード]]で、[[オークランド・アスレチックス]]へ移籍した<ref>{{Cite web|url=http://m.indians.mlb.com/news/article/103502058/richard-justice-brandon-moss-a-great-fit-in-indians-lineup-clubhouse |title=Moss a great fit in Tribe lineup, clubhouse|author=Richard Justice |publisher=MLB.com|language=英語|date=2014-12-08|accessdate=2015-11-26}}</ref>。
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+{{by|2015年}}は[[スプリングトレーニング]]に招待選手として参加したが、メジャー昇格には至らず傘下のAAA級[[ナッシュビル・サウンズ]]でプレーした。[[11月20日]]に[[ドラフト会議 (MLB)#ルール・ファイブ・ドラフト|ルール・ファイブ・ドラフト]]での流出を防ぐために[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|40人枠]]入りした<ref>{{Cite web|url=http://m.athletics.mlb.com/news/article/157785614/as-add-two-prospects-to-40-man-roster|title=Wendle, Torres added to A's 40-man roster|author=Jane Lee|publisher=MLB.com|language=英語|date=2015-11-20|accessdate=2015-11-26}}</ref>。
 {{by|2016年}}もAAA級ナッシュビルでプレーし、125試合に出場して打率.279・12本塁打・61打点・14盗塁を記録した。[[8月31日]]にメジャー初昇格を果たし、同日の[[ヒューストン・アストロズ]]戦でメジャーデビューして初安打も放った<ref>{{cite web|last=Ray|first=Jordan|url=http://m.athletics.mlb.com/news/article/198734792/athletics-call-up-joey-wendle-for-mlb-debut/|title=Wendle gets callup for Major League debut|website=MLB.com|date=2016-08-31|accessdate=2016-09-14}}</ref>。メジャーでは28試合に出場し、打率.260・1本塁打・11打点・2盗塁。守備面では[[二塁手]]に入り、2[[失策]]・[[守備率]].983・[[守備防御点|DRS]] +1・[[アルティメット・ゾーン・レーティング|UZR]] +1.4を記録した。
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+{{by|2017年}}[[12月7日]]に[[ヤスメイロ・ペティット]]の加入に伴い、[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/athletics-sign-righty-reliever-yusmeiro-petit/c-263111126 |title=Petit signs two-year deal to elevate bullpen|publisher=MLB.com|author=Jane Lee|language=英語|date=2017年12月7日|accessdate=2015年12月8日}}</ref>。
 === レイズ時代 ===
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+年[[12月11日]]に[[ウェイバー公示#MLB|ウェイバー公示]]を経て[[タンパベイ・レイズ]]へ移籍した<ref name="MLBstats" />。
 == 詳細情報 ==
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 === 背番号 ===
-* '''52''' (2016年 - 2017年)
+* '''52'''（2016年 - 2017年）
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 == 脚注 ==
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 == 外部リンク ==
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-{{Anchors|MLBstats}}{{MLBstats|mlb=621563|espn=33017|br=w/wendljo01|fangraphs=13853|cube=Joseph-Wendle|brm=wendle000jos}}
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 [[Category:オークランド・アスレチックス傘下の選手]]
 [[Category:オークランド・アスレチックスの選手]]
+[[Category:タンパベイ・レイズ及びタンパベイ・デビルレイズの選手]]
 [[Category:デラウェア州ウィルミントン出身の人物]]
 [[Category:1990年生]]

表話編歴タンパベイ・レイズロースター
投手	14 タイラー・アレクサンダー 11 シェーン・バズ 43 ハンター・ビッグ（英語版） 45 タージ・ブラッドリー 60 ギャレット・クレービンジャー 58 ヨニエル・カレット（英語版） 29 ピート・フェアバンクス（故障者リスト） 49 ケビン・ケリー 67 ジョエル・カーネル 52 ザック・リッテル 74 ジェイコブ・ロペス 55 リチャード・ラブレディ（英語版） 18 シェーン・マクラナハン（故障者リスト） 48 メイソン・モンゴメリー 44 ライアン・ペピオ 38 コリン・ポシェ（故障者リスト） 57 ドリュー・ラスムッセン 39 マヌエル・ロドリゲス 59 ジェフリー・スプリングス（故障者リスト） 65 ジャスティン・スターナー（英語版） 71 コール・サルサー 63 エドウィン・ウセタ 40 ジェイコブ・ワゲスパック（故障者リスト）
捕手	41 ローガン・ドリスコル（英語版） 50 レネ・ピント 30 ベン・ロートベット
内野手	62 ジョナサン・アランダ 37 オズレイビス・バサベ 7 ホセ・カバレーロ 13 ジュニオール・カミネロ 2 ヤンディ・ディアス 5 ワンダー・フランコ（制限リスト） 8 ブランドン・ロウ 25 カーティス・ミード 24 クリストファー・モレル 54 オースティン・シェントン 6 テイラー・ウォールス
外野手	10 ディラン・カールソン 21 ジョニー・デルカ 15 ジョシュ・ロウ 26 キャメロン・マイスナー（英語版） 1 リッチー・パラシオス（故障者リスト） 22 ホセ・シリ
監督・コーチ	16 ケビン・キャッシュ（監督） 27 ロドニー・リナレス（ベンチコーチ） 51 チャド・モトーラ（打撃コーチ） 35 ブレイディ・ノース（英語版）（打撃コーチ補佐） 23 カイル・スナイダー（投手コーチ） 92 リック・ナップ（英語版）（投手コーチ補佐） 9 マイケル・ジョンズ（一塁コーチ） 4 ブレイディ・ウィリアムズ（英語版）（三塁コーチ） 33 ホルヘ・モンカダ（ブルペンコーチ） 97 ジョナサン・アーリックマン（分析） 99 ミーシャ・ドワーケン（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧 2024年9月13日更新