コンテンツにスキップ

「新発田インターチェンジ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Infobox、出典追加
1行目: 1行目:
{{高速道路施設
[[File:Shin-shin-by-pass-Shibata-ic.JPG|thumb|right|立体交差が完成する前の新発田IC。右側は東行車線(下り線)オフランプのボックスカルバート。]]
|施設名=新発田インターチェンジ
|画像ファイル = Shin-shin-by-pass-Shibata-ic.JPG
|画像説明 = 立体交差が完成する前の新発田IC。右側は東行車線(下り線)オフランプのボックスカルバート。
|道路名1= [[ファイル:Japanese National Route Sign 0007.svg|24px]] [[新潟バイパス|新新バイパス]]
|番号1=
|料金所番号1 =
|標識1= 新発田I.C
|起点1=
|距離1=
|前の施設1 = [[聖籠新発田インターチェンジ|聖籠新発田IC]]
|距離A1 =
|次の施設1 =
|距離B1 =
|一般道 =
|供用開始日=[[1989年]][[9月16日]]
|通行台数=x台/日
|郵便番号=
|住所=[[新潟県]][[新発田市]]奥山新保
|座標=
|備考=
}}
{{Ja_Route_Sign|align=left|7|}}
{{Ja_Route_Sign|align=left|7|}}
'''新発田インターチェンジ'''(しばたインターチェンジ)は、[[新潟県]][[新発田市]]奥山新保にある[[国道7号]][[新潟バイパス|新新バイパス]]の[[インターチェンジ]]。
'''新発田インターチェンジ'''(しばたインターチェンジ)は、[[新潟県]][[新発田市]]奥山新保にある[[国道7号]][[新潟バイパス|新新バイパス]]の[[インターチェンジ]]。
6行目: 27行目:
新新バイパスの東港IC - 新発田IC間開通により、[[1989年]](平成元年)[[9月16日]]に供用を開始した。開設当初は平面交差の十字路であった。
新新バイパスの東港IC - 新発田IC間開通により、[[1989年]](平成元年)[[9月16日]]に供用を開始した。開設当初は平面交差の十字路であった。


しかし当時、当インターチェンジにおいて新潟方面と村上方面の相互間を通行する際、下り方面(新潟方面から村上方面へ)は交差点を左折、上り方面(村上方面から新潟方面へ)は交差点を右折する構造となっていた。加えて沿線地域の開発進捗などもあいまって交通量が増加し、渋滞が慢性化していた。
しかし当時、当インターチェンジにおいて新潟方面と村上方面の相互間を通行する際、下り方面(新潟方面から村上方面へ)は交差点を左折、上り方面(村上方面から新潟方面へ)は交差点を右折する構造となっていた。加えて沿線地域の開発進捗などもあいまって交通量が増加し、渋滞が慢性化していた<ref>{{Cite web|url=http://www.hrr.mlit.go.jp/johokokai/hyouka/hyouka01/h17/h17_4/h17-4_5-1_sinsinBP.pdf|title=道路事業の再評価説明資料〔一般国道7号新新バイパス〕|format=PDF |date=2006-02|publisher=[[国土交通省]]北陸地方整備局|accessdate=2018-05-24}}</ref>


国土交通省新潟国道事務所では当インターチェンジを立体化してバイパス本線を舟入町地内まで延伸し、新新バイパスと村上方面の車線([[新発田バイパス]])とを直通化させる事業に着手し、[[2000年]]度(平成12年度)から用地買収を進め、[[2002年]]度(平成14年度)から建設工事を開始。橋長約500mの高架橋が架設され、上り線は[[2008年]](平成20年)[[3月17日]]に、下り線は[[2009年]](平成21年)[[9月15日]]にそれぞれ供用を開始した。これによって、新発田インターチェンジ交差点と舟入交差点の2箇所の交差点が立体化された。また新発田IC交差点と舟入三丁目交差点の間の旧道は、新発田IC交差点と村上方面とを連絡するオンランプ・オフランプを兼ねており、引き続き国土交通省が管理を行っている。
国土交通省新潟国道事務所では当インターチェンジを立体化してバイパス本線を舟入町地内まで延伸し、新新バイパスと村上方面の車線([[新発田バイパス]])とを直通化させる事業に着手し、[[2000年]]度(平成12年度)から用地買収を進め、[[2002年]]度(平成14年度)から建設工事を開始。橋長約500mの高架橋が架設され、上り線は[[2008年]](平成20年)[[3月17日]]に<ref name="Niikoku506">{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20160307145150/http://2159.go.jp/kisha/kisha_view.asp?link=506|title=新発田I.C立体化により渋滞が解消しました!|date=2008-04-25|publisher=[[国土交通省]]新潟国道事務所|accessdate=2018-05-23}}</ref><ref name="Niikoku500">{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20160304200216/http://www.2159.go.jp/kisha/kisha_view.asp?LINK=500|title=一般国道7号新新バイパス新発田IC新潟方向が3月17日(月)11:30に開通します。|date=2008-03-12|publisher=[[国土交通省]]新潟国道事務所|accessdate=2018-05-23}}</ref>、下り線は[[2009年]](平成21年)[[9月15日]]にそれぞれ供用を開始した<ref name="Niikoku090701">{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20160305183724/http://www.hrr.mlit.go.jp/niikoku/kisha/pdf/2009090701sibata.pdf|format=PDF|title=9月15日開通 国道7号 新発田IC立体|date=2009-09-07|publisher=[[国土交通省]]新潟国道事務所|accessdate=2018-05-23}}</ref><ref name="Niikoku090918">{{Cite web|url=https://web.archive.org/web/20150924032333/http://www.hrr.mlit.go.jp/niikoku/kisha/pdf/2009091802ic.pdf|format=PDF|title=新発田市街地へのアクセスがスムースになりました|date=2009-09-18|publisher=[[国土交通省]]新潟国道事務所|accessdate=2018-05-23}}</ref>。これによって、新発田インターチェンジ交差点と舟入交差点の2箇所の交差点が立体化された。また新発田IC交差点と舟入三丁目交差点の間の旧道は、新発田IC交差点と村上方面とを連絡するオンランプ・オフランプを兼ねており、引き続き国土交通省が管理を行っている。


なお新発田市舟入のうち、[[住居表示]]実施済み地域の地名は「舟入町(一~三丁目)」、未施行地域の地名は「舟入」となっている。本来であれば前述の交差点の名称は「舟入町三丁目」とすべきところであるが、新潟国道事務所や新発田市、[[新発田警察署]]では同交差点の名称を「舟入三丁目」(交差点設置の標識上の表記は「舟入(三)」)としている。
なお新発田市舟入のうち、[[住居表示]]実施済み地域の地名は「舟入町(一~三丁目)」、未施行地域の地名は「舟入」となっている。本来であれば前述の交差点の名称は「舟入町三丁目」とすべきところであるが、新潟国道事務所や新発田市、[[新発田警察署]]では同交差点の名称を「舟入三丁目」(交差点設置の標識上の表記は「舟入(三)」)としている。
25行目: 46行目:
; [[国道7号]][[新潟バイパス#新新バイパス|新新バイパス]]
; [[国道7号]][[新潟バイパス#新新バイパス|新新バイパス]]
: [[聖籠新発田インターチェンジ|聖籠新発田IC]] - '''新発田IC'''
: [[聖籠新発田インターチェンジ|聖籠新発田IC]] - '''新発田IC'''

== 脚注 ==
{{Reflist}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==

2018年5月24日 (木) 14:50時点における版

新発田インターチェンジ
立体交差が完成する前の新発田IC。右側は東行車線(下り線)オフランプのボックスカルバート。
所属路線 新新バイパス
本線標識の表記 新発田I.C
供用開始日 1989年9月16日
通行台数 x台/日
所在地 新潟県新発田市奥山新保
テンプレートを表示
国道7号標識
国道7号標識

新発田インターチェンジ(しばたインターチェンジ)は、新潟県新発田市奥山新保にある国道7号新新バイパスインターチェンジ

概要

新新バイパスの東港IC - 新発田IC間開通により、1989年(平成元年)9月16日に供用を開始した。開設当初は平面交差の十字路であった。

しかし当時、当インターチェンジにおいて新潟方面と村上方面の相互間を通行する際、下り方面(新潟方面から村上方面へ)は交差点を左折、上り方面(村上方面から新潟方面へ)は交差点を右折する構造となっていた。加えて沿線地域の開発進捗などもあいまって交通量が増加し、渋滞が慢性化していた[1]

国土交通省新潟国道事務所では当インターチェンジを立体化してバイパス本線を舟入町地内まで延伸し、新新バイパスと村上方面の車線(新発田バイパス)とを直通化させる事業に着手し、2000年度(平成12年度)から用地買収を進め、2002年度(平成14年度)から建設工事を開始。橋長約500mの高架橋が架設され、上り線は2008年(平成20年)3月17日[2][3]、下り線は2009年(平成21年)9月15日にそれぞれ供用を開始した[4][5]。これによって、新発田インターチェンジ交差点と舟入交差点の2箇所の交差点が立体化された。また新発田IC交差点と舟入三丁目交差点の間の旧道は、新発田IC交差点と村上方面とを連絡するオンランプ・オフランプを兼ねており、引き続き国土交通省が管理を行っている。

なお新発田市舟入のうち、住居表示実施済み地域の地名は「舟入町(一~三丁目)」、未施行地域の地名は「舟入」となっている。本来であれば前述の交差点の名称は「舟入町三丁目」とすべきところであるが、新潟国道事務所や新発田市、新発田警察署では同交差点の名称を「舟入三丁目」(交差点設置の標識上の表記は「舟入(三)」)としている。

接続する道路

新発田インターチェンジ交差点
舟入交差点
舟入三丁目交差点
  • 国道7号(新発田バイパス)村上鶴岡方面
  • 新発田市道 舟入町方面

国道7号新新バイパス
聖籠新発田IC - 新発田IC

脚注

  1. ^ 道路事業の再評価説明資料〔一般国道7号新新バイパス〕” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 (2006年2月). 2018年5月24日閲覧。
  2. ^ 新発田I.C立体化により渋滞が解消しました!”. 国土交通省新潟国道事務所 (2008年4月25日). 2018年5月23日閲覧。
  3. ^ 一般国道7号新新バイパス新発田IC新潟方向が3月17日(月)11:30に開通します。”. 国土交通省新潟国道事務所 (2008年3月12日). 2018年5月23日閲覧。
  4. ^ 9月15日開通 国道7号 新発田IC立体” (PDF). 国土交通省新潟国道事務所 (2009年9月7日). 2018年5月23日閲覧。
  5. ^ 新発田市街地へのアクセスがスムースになりました” (PDF). 国土交通省新潟国道事務所 (2009年9月18日). 2018年5月23日閲覧。

関連項目