コンテンツにスキップ

「愛知機関区」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m 参考文献改変と目撃情報による無出典加筆につき1版差し戻し。
タグ: 取り消し
m →‎所属機関車: スタイル調整(半角・全角、インデント)、不整合が発生している部分をコメントアウト。2018JR貨物時刻表等の出典による更新を望みます。
39行目: 39行目:
== 所属機関車 ==
== 所属機関車 ==
2017年3月4日現在の所属車両である<ref>2017JR貨物時刻表、社団法人鉄道貨物協会</ref>。
2017年3月4日現在の所属車両である<ref>2017JR貨物時刻表、社団法人鉄道貨物協会</ref>。
現在愛知機関区には電気機関車38両・内燃機関車22両、計60両が在籍している。
<!--現在愛知機関区には電気機関車38両・内燃機関車22両、計60両が在籍している。-->


'''電気機関車'''
'''電気機関車'''
*[[国鉄EF64形電気機関車|EF64形]]
*[[国鉄EF64形電気機関車|EF64形]]
*:1000番台の38両が所属している。
:1000番台の38両が所属している。
::1002・1003・1004・1005・1008・1009・1010・1011・1012・1013・1015・1016・1017・1018・1019・1020・1021・1022・1023・1024・1025・1026・1027・1028・1033・1034・1035・1036・1037・1038・1039・1042・1043・1044・1045・1046・1047・1049号機
::1002・1003・1004・1005・1008・1009・1010・1011・1012・1013・1015・1016・1017・1018・1019・1020・1021・1022・1023・1024・1025・1026・1027・1028・1033・1034・1035・1036・1037・1038・1039・1042・1043・1044・1045・1046・1047・1049号機。
*:[[東北本線]]([[黒磯駅|黒磯]]以南)、[[高崎線]]、[[成田線]]、[[鹿島線]]、[[中央本線]]、[[篠ノ井線]]、[[東海道本線]]、[[山陽本線]]、[[伯備線]]にて運用されている。
:[[東北本線]]([[黒磯駅|黒磯]]以南)、[[高崎線]]、[[成田線]]、[[鹿島線]]、[[中央本線]]、[[篠ノ井線]]、[[東海道本線]]、[[山陽本線]]、[[伯備線]]にて運用されている。
*:2010年3月13日付のダイヤ改正以降、[[高崎機関区]]や[[岡山機関区]]に配置されていたEF64形を全機当区へ転属させ、JR貨物に在籍する全てのEF64形が当区に配置となっている。
:2010年3月13日付のダイヤ改正以降、[[高崎機関区]]や[[岡山機関区]]に配置されていたEF64形を全機当区へ転属させ、JR貨物に在籍する全てのEF64形が当区に配置となっている。
*:0番台は2015年に全機廃車となった。
:0番台は2015年に全機廃車となった。


'''ディーゼル機関車'''
'''ディーゼル機関車'''
*[[国鉄DD51形ディーゼル機関車|DD51形]]
*[[国鉄DD51形ディーゼル機関車|DD51形]]
:500番台の4両、800番台の12両が所属している。
:500番台の4両、800番台の12両が所属している。
::825・853・857・875・889・890・891・892・1028・1146・1147・1156・1801・1802・1803・1804・1805号機。
::825・853・857・875・889・890・891・892・1028・1146・1147・1156・1801・1802・1803・1804・1805号機。
:[[関西本線]]で運用されている。かつては[[高山本線]]、[[紀勢本線]]、[[伊勢鉄道]][[伊勢鉄道伊勢線|伊勢線]]でも運用されていた。
:[[関西本線]]で運用されている。かつては[[高山本線]]、[[紀勢本線]]、[[伊勢鉄道]][[伊勢鉄道伊勢線|伊勢線]]でも運用されていた。
[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形]]
*[[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形]]
:1000番台の1両、1500番台の8両が所属している。
:1000番台の1両、1500番台の8両が所属している。
::1165・1557・1562・1581・1592・1723・1725・1726・1727号機
::1165・1557・1562・1581・1592・1723・1725・1726・1727号機。
:[[名古屋港線]]、[[東海道本線]]([[沼津駅|沼津]] - [[静岡貨物駅|静岡貨物]]間)のほか、[[稲沢駅]]、[[四日市駅]]、[[沼津駅]]、[[西浜松駅]]での[[入換 (鉄道)|入換作業]]と、[[日本車輌製造|日本車輌]]からの[[車両輸送|甲種輸送]]も担当する。
:[[名古屋港線]]、[[東海道本線]]([[沼津駅|沼津]] - [[静岡貨物駅|静岡貨物]]間)のほか、[[稲沢駅]]、[[四日市駅]]、[[沼津駅]]、[[西浜松駅]]での[[入換 (鉄道)|入換作業]]と、[[日本車輌製造|日本車輌]]からの[[車両輸送|甲種輸送]]も担当する。
*[[JR貨物DF200形ディーゼル機関車|DF200形]]
*[[JR貨物DF200形ディーゼル機関車|DF200形]]
:200番台223号機のみ1両が所属している。
:200番台のみ1両が所属している。
::223号機
:今後、五稜郭機関区所属の100番台を改造した200番台を順次導入し、DD51形の置き換えをする予定である。
:今後、五稜郭機関区所属の100番台を改造した200番台を順次導入し、DD51形の置き換えをする予定である。
:関西本線で運用される予定である。
:関西本線で運用される予定である。

2018年7月12日 (木) 21:31時点における版

愛知機関区
手前の建物が仕業庫、奥の建物が検修庫
基本情報
鉄道事業者 日本貨物鉄道
帰属組織 東海支社
所属略号
配置両数
電気機関車 41両
内燃機関車 34両
合計 75両
備考 2017年3月4日現在のデータ
テンプレートを表示

愛知機関区(あいちきかんく)は、愛知県稲沢市下津町にある日本貨物鉄道(JR貨物)の機関区東海道本線清洲駅 - 稲沢駅間に隣接する。JR貨物の電気機関車ディーゼル機関車貨車内燃機関の検査修繕業務を行う。

歴史

構内設備

所在地は愛知県稲沢市下津町字南カマである[3]

敷地の中ほどには、6線(有効長4両)を備える検修庫があり[4]、交番検査・台車検査・要部検査が施工される[5]。西側より、貨車用の1・2番線、電気機関車・ディーゼル機関車を在姿状態で検査する3・4番線、リフティングジャッキを備えた5・6番線となっている[5]

敷地北側には、3線を備える仕業庫があり[4]、電気機関車やディーゼル機関車の仕業検査を行っている[6]。敷地南側には、転削庫を2線備えている[7]

主な業務は、自区所属の電気機関車については仕業検査・交番検査・台車検査(重要部検査)および臨時修繕を担当するほか、各種貨車や内燃機関の検修を行っている[2][3]

所属車両の車体に記される略号

」・・・愛知を意味する「愛」から構成される。

所属機関車

2017年3月4日現在の所属車両である[8]

電気機関車

1000番台の38両が所属している。
1002・1003・1004・1005・1008・1009・1010・1011・1012・1013・1015・1016・1017・1018・1019・1020・1021・1022・1023・1024・1025・1026・1027・1028・1033・1034・1035・1036・1037・1038・1039・1042・1043・1044・1045・1046・1047・1049号機
東北本線黒磯以南)、高崎線成田線鹿島線中央本線篠ノ井線東海道本線山陽本線伯備線にて運用されている。
2010年3月13日付のダイヤ改正以降、高崎機関区岡山機関区に配置されていたEF64形を全機当区へ転属させ、JR貨物に在籍する全てのEF64形が当区に配置となっている。
0番台は2015年に全機廃車となった。

ディーゼル機関車

500番台の4両、800番台の12両が所属している。
825・853・857・875・889・890・891・892・1028・1146・1147・1156・1801・1802・1803・1804・1805号機。
関西本線で運用されている。かつては高山本線紀勢本線伊勢鉄道伊勢線でも運用されていた。
1000番台の1両、1500番台の8両が所属している。
1165・1557・1562・1581・1592・1723・1725・1726・1727号機
名古屋港線東海道本線沼津 - 静岡貨物間)のほか、稲沢駅四日市駅沼津駅西浜松駅での入換作業と、日本車輌からの甲種輸送も担当する。
200番台のみ1両が所属している。
223号機
今後、五稜郭機関区所属の100番台を改造した200番台を順次導入し、DD51形の置き換えをする予定である。
関西本線で運用される予定である。

脚注

参考文献

  • 鶴通孝「愛知機関区に注目」『鉄道ジャーナル』第598号、鉄道ジャーナル社、2016年8月、18 - 31頁。 

関連項目