コンテンツにスキップ

「ライアン・ブレイジア」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
ボストン・レッドソックスの選手として公式戦に登板したため、Category:ボストン・レッドソックスの選手を追加
99行目: 99行目:
=== 背番号 ===
=== 背番号 ===
* '''62'''(2013年)
* '''62'''(2013年)
* '''70'''(2017年 -
* '''70'''(2017年)


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2018年8月14日 (火) 11:40時点における版

ライアン・ブレイシア
Ryan Brasier
ボストン・レッドソックス #70
広島東洋カープ時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州ウィチタ郡ウィチタフォールズ
生年月日 (1987-08-26) 1987年8月26日(37歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
225 lb =約102.1 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2007年 MLBドラフト6巡目
初出場 MLB / 2013年5月2日 ボルチモア・オリオールズ
NPB / 2017年3月31日 阪神タイガース
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ライアン・デビッド・ブレイジアRyan David Brasier, 1987年8月26日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ウィチタ郡ウィチタフォールズ出身のプロ野球選手投手)。右投左打。MLBボストン・レッドソックス所属。

NPBでの登録名はブレイシア

経歴

プロ入りとエンゼルス時代

2007年MLBドラフト6巡目(全体208位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、6月10日に契約[1]。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズ英語版で26試合に登板し、1勝2敗9セーブ・防御率2.08・26奪三振の成績を残した[2]

2008年はA級シーダーラピッズ・カーネルズで23試合に登板し、1勝3敗9セーブ・防御率1.59・24奪三振の成績を残した[2]。8月にルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスへ異動し、4試合に登板[2]。8月下旬にA+級ランチョクカモンガ・クエークスへ昇格。3試合に登板し、0勝0敗1セーブ・防御率2.70の成績を残した[2]

2009年はA+級ランチョクカモンガとAA級アーカンソー・トラベラーズでプレー。この年から先発に転向し、A+級ランチョクカモンガでは27試合に登板し、5勝4敗・防御率5.23・93奪三振の成績を残した[2]

2010年はAA級アーカンソーで28試合に登板し、7勝12敗・防御率5.07・94奪三振の成績を残した[2]

2011年からリリーフに再転向。AA級アーカンソーで25試合に登板し、0勝1敗16セーブ・防御率0.71・26奪三振の成績を残した[2]。7月にAAA級ソルトレイク・ビーズへ昇格[1]。25試合に登板し、2勝1敗3セーブ・防御率5.00・26奪三振の成績を残した[2]

2012年はAAA級ソルトレイクで55試合に登板し、7勝3敗13セーブ・防御率4.37・54奪三振の成績を残した[2]。オフの11月20日にエンゼルスとメジャー契約を結び、40人枠入りを果たした[3]

2013年3月2日にエンゼルスと1年契約に合意し、3月15日にAAA級ソルトレイクへ異動した。開幕をAAA級ソルトレイクで迎え、5月1日にメジャーへ昇格し[4]、翌2日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。3点ビハインドの9回表から登板し、1回を2安打2失点と結果を残せなかった。5月6日にAAA級ソルトレイクへ降格し[5]、16日にメジャーへ再昇格した[6]が登板はなく、21日にAAA級ソルトレイクへ降格した[7]。登録枠が拡大した9月1日に再昇格[8]。この年メジャーでは7試合に登板し、防御率2.00・7奪三振の成績を残した[2]

2014年3月29日に右肘の故障で、15日間の故障者リスト入りし[9]4月16日に60日間の故障者リストへ異動。6月にトミー・ジョン手術を行い、シーズンを全休した。オフの10月27日に40人枠から外れ、AAA級ソルトレイクへ降格[10]11月4日FAとなった[1]

アスレチックス傘下時代

2015年7月7日オークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ[1]。この年は傘下のルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスとAAA級ナッシュビル・サウンズでプレーし、2球団合計で6試合に登板して1勝1敗・防御率2.57・7奪三振の成績を残した[2]

2016年はAAA級ナッシュビルでプレーし、46試合に登板して5勝3敗1セーブ・防御率3.56・70奪三振の成績を残した[2]

広島時代

2016年12月18日広島東洋カープが獲得を発表した[11]

2017年12月2日に自由契約となった[12]

レッドソックス時代

2018年3月4日ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[13]。開幕は傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスで迎え、7月8日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[14]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2013 LAA 7 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 35 9.0 7 1 4 0 0 7 0 0 2 2 2.00 1.22
2017 広島 26 0 0 0 0 2 1 1 2 .667 132 30.0 32 3 8 0 0 19 0 0 13 10 3.00 1.33
MLB:1年 7 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 35 9.0 7 1 4 0 0 7 0 0 2 2 2.00 1.22
NPB:1年 26 0 0 0 0 2 1 1 2 .667 132 30.0 32 3 8 0 0 19 0 0 13 10 3.00 1.33
  • 2017年度シーズン終了時

記録

NPB投手記録

背番号

  • 62(2013年)
  • 70(2017年)

脚注

  1. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2017年12月6日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l Baseball-Reference参照。2017年12月6日閲覧。
  3. ^ Alden Gonzalez (2012年11月20日). “Angels add three prospects to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  4. ^ Alden Gonzalez (2013年5月1日). “Maronde sent to Double-A amid struggles” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  5. ^ Adam Berry (2013年5月6日). “Angels activate Lowe from DL; option Brasier” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  6. ^ William Boor (2013年5月16日). “Angels call up pitchers Brasier, Buckner” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  7. ^ William Boor (2013年5月21日). “Burnett off DL; Angels send down Brasier” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  8. ^ Alden Gonzalez (2013年9月1日). “Angels recall reliever Brasier as rosters expand” (英語). MLB.com. 2016年12月21日閲覧。
  9. ^ "Angels announce 2014 Opening Day roster" (Press release) (英語). MLB.com (Los Angeles Angels). 30 March 2014. 2016年12月21日閲覧
  10. ^ Alden Gonzalez (2014年10月28日). “Angels' Jimenez claimed off waivers by Brewers”. MLB.com. 2014年12月11日閲覧。
  11. ^ 広島、新助っ人右腕ブレイシアを獲得 背番号は「70」に決定”. サンケイスポーツ (2016年12月18日). 2016年12月18日閲覧。
  12. ^ 自由契約選手 | 2017年度公示”. 日本野球機構 (2017年12月2日). 2017年12月6日閲覧。
  13. ^ https://twitter.com/RosterRoundup/status/970367942859816960
  14. ^ Red Sox's Ryan Brasier: Returns to majors after five-year hiatus” (英語). CBS Sports (2018年7月8日). 2018年7月18日閲覧。

関連項目

外部リンク