「堂安律」の版間の差分
編集の要約なし |
付け足し タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
||
17行目: | 17行目: | ||
| 体重 = 70kg |
| 体重 = 70kg |
||
| 所属チーム名 = {{Flagicon|NED}} [[FCフローニンゲン]] |
| 所属チーム名 = {{Flagicon|NED}} [[FCフローニンゲン]] |
||
| ポジション = [[ミッドフィールダー|MF]] |
| ポジション = [[ミッドフィールダー|MF]FW] |
||
| 背番号 = 7 |
| 背番号 = 7 |
||
| 利き足 = 左足 |
| 利き足 = 左足 |
2018年11月22日 (木) 08:44時点における版
{{サッカー選手
| 名前 = 堂安 律
| 画像 =
| 画像サイズ =
| 画像の説明 =
| 本名 =
| 愛称 =マラドーアン
大阪の至宝
浪速のメッシ 日本のロッベン
| カタカナ表記 = ドウアン リツ
| アルファベット表記 = DŌAN Ritsu
| 原語名 =
| 原語表記 =
| 国 = 日本
| 生年月日 = 1998年6月16日(26歳)
| 出身地 = 兵庫県尼崎市
| 没年月日 =
| 身長 = 172cm
| 体重 = 70kg
| 所属チーム名 =
FCフローニンゲン
| ポジション = [[ミッドフィールダー|MF]FW]
| 背番号 = 7
| 利き足 = 左足
| ユースクラブ1 = 浦風FC
| ユース年 =
| ユースクラブ2 =
西宮少年SS
| ユース年2 = -2010
| ユースクラブ3 =
ガンバ大阪Jr.ユース (小田南中学校)[1]
| ユース年3 = 2011-2013
| ユースクラブ4 =
ガンバ大阪ユース
| ユース年4 = 2014-2015
| クラブ1 =
ガンバ大阪
| 年1 = 2015-2018
| 出場1 = 15
| 得点1 = 3
| クラブ2 = →
ガンバ大阪U-23
| 年2 = 2016
| 出場2 = 21
| 得点2 = 10
| クラブ3=→
FCフローニンゲン (loan)
| 年3=2017-2018
| 出場3 = 29
| 得点3 = 9
| クラブ4=
FCフローニンゲン
| 年4=2018-
| クラブ成績更新日 = 2018年6月5日
| 代表1 =
日本 U-15/16/17
| 代表年1 = 2013-2015
| 代表出場1 = 4
| 代表得点1 = 1
| 代表2 =
日本 U-18/19/20
| 代表年2 = 2015-2017
| 代表出場2 = 9
| 代表得点2 = 4
| 代表3 =
日本
| 代表年3 = 2018-
| 代表出場3 = 5
| 代表得点3 = 1
| 代表成績更新日 = 2018年11月20日
| 監督年1 =
| 監督チーム1 =
| medaltemplates =
}}
堂安 律(どうあん りつ、1998年6月16日 - )は、兵庫県尼崎市出身のプロサッカー選手。FCフローニンゲン所属。ポジションはミッドフィールダー。日本代表。兄の堂安憂もプロサッカー選手[2]。
来歴
プロ入り前
小学時代は西宮SSに所属。中学進学時にガンバ大阪と名古屋グランパスエイトの2クラブからオファーを受け、ガンバ大阪ジュニアユースに入団。ジュニアユース時代の2012年に史上初となるU-15年代全国3冠を達成[3]。ガンバユースでは左右両方をこなせる攻撃的MFとして早くから頭角を現し、レフティでフィジカルが強いことから同様の特徴を持つガンバユース出身である家長昭博2世と称された[4]。
ガンバ大阪時代
高校2年となった2015年にトップチームに2種登録されると開幕からトップチームに帯同し、4月7日のACLブリーラム戦では初のベンチ入りを果たすと、5月27日のACL決勝T1回戦のFCソウル戦で、クラブ史上2番目となる16歳344日の若さで公式戦デビューを果たした[5]。ACLのFCソウル戦、高校2年でのプロデビューは6年前にプロデビューしたガンバユースの先輩である宇佐美貴史と同じシチュエーションとなった。6月3日、J1第10節の鹿島アントラーズ戦で宇佐美の記録を塗り替える16歳11カ月18日でのクラブ史上最年少リーグ戦デビューを果たし[6]、6月20日のJ1第16節ベガルタ仙台戦で公式戦初スタメンで起用された。2015年11月24日、2016年シーズンからのトップチーム昇格内定が発表された[7]。飛び級でのトップチーム昇格は井手口陽介以来6人目。
2016年3月20日、この年から設立されたガンバ大阪U-23のJ3第2節のグルージャ盛岡戦で公式戦初得点。4月23日、J3第6節の大分トリニータではプロ入り初の1試合2得点を決めて、J3リーグ得点ランキング暫定首位に立った。同年7月にオランダリーグの名門・PSVアイントホーフェンから正式オファーを受けるが、海外経験がありドイツへ移籍した宇佐美や長谷川健太監督のアドバイスを受けガンバ残留を決断した[8]。7月23日、J1・2ndステージ第5節の柏レイソル戦では後半途中から出場し、トップチームでシーズン初出場。8月13日、J1第8節のジュビロ磐田戦では途中出場からJ1初となるアシストを記録した。11月10日、天皇杯4回戦の清水エスパルス戦でプロ入り初先発を果たした。12月1日、アジア年間最優秀ユース選手賞を受賞した[9]。
2017年4月21日、J1第8節の大宮アルディージャ戦ではJ1初得点を含む2得点の活躍を見せた[10]。4月25日、ACL第5節のアデレード・ユナイテッドFC戦ではACL初先発を果たすと、同大会初得点を決めた[11]。
FCフローニンゲン時代
2017年6月23日、オランダ1部のFCフローニンゲンに翌年6月末までの期限付きで移籍することが発表された[12]。8月13日、SCヘーレンフェーンとのリーグ戦初戦で公式戦初先発を果たした。9月21日、カップ戦1回戦のデルデ・ディヴィジ所属ヘルクレスとの試合で移籍後初得点を決めた[13]。9月30日、第7節のPECズヴォレ戦でリーグ戦初得点を決めた[13]。11月19日、第12節のフィテッセ戦では連敗ストップに貢献し、ホームゲームで一部観客の投票によって選ばれるマン・オブ・ザ・マッチに選出された[14]。2018年1月21日、第19節のヴィレムII戦では2018年初得点を決めた[15]。4月23日、フローニンゲンは買い取りオプションを行使し、完全移籍での獲得を発表した[16][17][18]。4月29日、第33節のSBVエクセルシオール戦ではシーズン9点目を決め、試合終了後にはサポーターが選ぶMVPに選出された[19]。このゴールで、フローニンゲンの10代選手では歴代3位の記録となった[20]。
2年目となる2018-19シーズンでは、背番号を7に変更した[21]。8月12日、フィテッセとの開幕戦でシーズン初得点を決めた[22]。
日本代表
2014年にU-16日本代表に選出され、9月のAFC U-16選手権では左サイドバックで起用された[23]。
2016年10月、AFC U-19選手権のメンバーに選出。10月24日、準々決勝のU-19タジキスタン戦では1得点1アシストの活躍で5大会ぶりとなるFIFA U-20ワールドカップの出場権獲得に貢献[24]。10月30日、決勝のU-19サウジアラビア戦では0-0でPK戦の末優勝を果たし、AFC U-19選手権の大会MVPに選出された[25]。
2017年5月、FIFA U-20ワールドカップのメンバーに選出。5月21日に行われた初戦のU-20南アフリカ戦では逆転ゴールを決め、5月27日のU-20イタリア戦では2得点を挙げて、日本の決勝トーナメント進出に貢献した[26]。チームは、決勝トーナメント1回戦で敗れたものの、4試合3得点でチームを牽引し[27]、イタリア戦後にはFIFA公式ツイッターでは「日本のメッシ」と評された[28]。
2018年8月30日、キリンチャレンジカップに挑む日本代表に初招集され[29]、9月11日の対コスタリカ戦でA代表初出場を果たした。10月16日の対ウルグアイ戦でA代表初ゴールを決めた。
2018年10月、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した21歳以下の最優秀選手に贈られる若手版バロンドールに当たる賞「コパ・トロフィー」の候補者にノミネートされた[30]。
所属クラブ
ユース時代
プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2015 | G大阪 | 38 | J1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
2016 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | |||
2017 | 10 | 3 | - | 0 | 0 | 10 | 3 | ||||
オランダ | リーグ戦 | リーグ杯 | KNVBカップ | 期間通算 | |||||||
2017-18 | フローニンゲン | 25 | エールディヴィジ | 29 | 9 | - | 2 | 1 | 31 | 10 | |
2018-19 | 7 | - | |||||||||
通算 | 日本 | J1 | 15 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 | 17 | 3 | |
オランダ | エールディヴィジ | 29 | 9 | - | 2 | 1 | 31 | 10 | |||
総通算 | 44 | 12 | 1 | 0 | 3 | 1 | 48 | 13 |
- 2015年は2種登録
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | 期間通算 | ||||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||||||
日本 | リーグ戦 | 期間通算 | |||||||||
2016 | G大23 | 38 | J3 | 21 | 10 | 21 | 10 | ||||
通算 | 日本 | J3 | 21 | 10 | 21 | 10 | |||||
総通算 | 21 | 10 | 21 | 10 |
国際大会個人成績 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | 出場 | 得点 |
AFC | ACL | |||
2015 | G大阪 | 38 | 1 | 0 |
2016 | 1 | 0 | ||
2017 | 6 | 1 | ||
通算 | AFC | 8 | 1 |
- その他の国際大会
- 2017年
- AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフ 1試合0得点
- 出場歴
- Jリーグ初出場 - 2015年6月3日 J1第10節 vs鹿島アントラーズ(万博記念競技場)
- Jリーグ初得点 - 2016年3月20日 J3第2節 vsグルージャ盛岡(市立吹田サッカースタジアム)
タイトル
クラブ
- ガンバ大阪ジュニアユース
- 関西サンライズリーグ:3回(2011年 - 2013年)
- JFAプレミアカップ:1回(2012年)
- 日本クラブユースサッカー選手権:1回(2012年)
- 高円宮杯全日本ユース選手権:1回(2012年)
- ガンバ大阪ユース
- 高円宮杯プレミアリーグWEST:1回(2015年)
代表
- U-19日本代表
- AFC U-19選手権(2016年)
個人
- AFC U-19選手権・MVP(2016年)
- アジア年間最優秀ユース選手賞(2016年)
代表歴
出場大会
- U-15日本代表
- AFC U-16選手権2014・予選(2013年)
- U-16日本代表
- Caspian Cup 2013(2013年)
- AFC U-16選手権2014(2014年)
- U-17日本代表
- 第22回バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント(2015年)
- U-18日本代表
- SBSカップ 国際ユースサッカー(2015年)
- 長安フォードカップ(2015年)
- AFC U-19選手権2016・予選(2015年)
- U-19日本代表
- バーレーンU-19カップ(2016年)
- 水原JSカップ U-19国際ユースサッカー大会(2016年)
- Panda Cup(2016年)
- NTC招待大会(2016年)
- AFC U-19選手権2016(2016年)
- U-20日本代表
- ドイツ遠征(2017年)
- FIFA U-20ワールドカップ(2017年)
- 日本代表
- キリンチャレンジカップ(2018年)
試合数
- 国際Aマッチ 5試合 1得点(2018年 - )
日本代表 | 国際Aマッチ | |
---|---|---|
年 | 出場 | 得点 |
2018 | 5 | 1 |
通算 | 5 | 1 |
ゴール
# | 開催年月日 | 開催地 | 対戦国 | 勝敗 | 試合概要 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 2018年10月16日 | 日本、さいたま | ![]() |
○4-3 | キリンチャレンジカップ2018 |
脚注
- ^ JFAエリートプログラムU-14 韓国遠征試合結果(9月15日) JFA公式サイト 2012.9.20付ニュースリリース
- ^ “AC長野の新戦力・MF堂安憂 巧みなドリブルとスピード”. 信濃毎日新聞. (2018年2月15日) 2018年4月25日閲覧。
- ^ マッチレポート|高円宮杯第24回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 公益財団法人日本サッカー協会、2012年12月29日
- ^ “G大阪16歳堂安公式戦デビューへ 健太監督「戦力」”. 日刊スポーツ (2015年4月14日). 2016年2月19日閲覧。
- ^ G大阪の新たな至宝がベール脱ぐ…16歳堂安「素直にうれしい」 ゲキサカ、2015年5月27日
- ^ 森田将義 (2016年8月27日). “東京五輪の星・G大阪MF堂安律、4年後の理想は「一人でチームを勝たせる選手」”. ゲキサカ 2018年4月25日閲覧。
- ^ ガンバ大阪ユース DF初瀬選手、MF市丸選手、堂安選手、FW髙木選手 2016シーズン新加入選手として仮契約 ガンバ大阪オフィシャルサイト、2015年11月24日
- ^ 【G大阪】堂安律が残留決断!長谷川監督&宇佐美の説得受ける - ウェイバックマシン(2016年11月14日アーカイブ分) スポーツ報知、2016年7月8日
- ^ "堂安選手 AFC年間最優秀ユース選手賞(男子)を受賞!" (Press release). ガンバ大阪. 2 December 2016. 2018年4月25日閲覧。
- ^ G大阪・堂安、今季初先発でJ1初弾!「うれしいしホッとした気持ち」 サンケイスポーツ、2017年4月22日
- ^ 【G大阪】MF堂安、ACL初先発で初ゴール! スポーツ報知、2017年4月26日
- ^ 堂安 律選手 FCフローニンゲン(オランダ)へ期限付き移籍のお知らせ ガンバ大阪公式サイト、2017年6月23日
- ^ a b “2戦連続先発出場の堂安、リーグ戦初ゴールに「まさか右足とは…」”. サッカーキング. (2017年10月1日) 2018年4月25日閲覧。
- ^ 堂安がMOM!交代時には拍手喝さい、連敗ストップに貢献「勝つって最高!!!」 ゲキサカ(2017年11月20日)
- ^ 堂安律が2018年初ゴールを奪う! 豪快ミドルを突き刺し、今季4点目 サッカーキング(2018年1月21日)
- ^ 堂安律、フローニンゲンに完全移籍「幸せで満足」 日刊スポーツ(2018年4月24日)
- ^ "FC Groningen licht optie en contracteert Ritsu Doan" (Press release). FC Groningen. 23 April 2008. 2018年4月25日閲覧。
- ^ “堂安律、フローニンゲンへの完全移籍が決定…クラブが買取オプションの行使を発表”. Goal.com. (2018年4月24日)
- ^ 堂安「充実した1年間。W杯に出て終わりたい」 日刊スポーツ(2018年4月29日)
- ^ フローニンゲン堂安が“ロッベン超え” GKの大失態を見逃さず今季9得点目で勝利に貢献 football zone(2018年4月30日)
- ^ オランダ挑戦2年目となる堂安律、来シーズンは背番号「7」に! Goal.com(2018年6月26日)
- ^ 今季初弾より大敗を悔やむ…堂安律がSNSを更新、「下を向いてる時間はない ゲキサカ(2018年8月13日)
- ^ “コンセプトは「SBが得点王」、U-16日本代表は左SB堂安が先制点”. ゲキサカ (2014年9月6日). 2016年2月19日閲覧。
- ^ 東京五輪世代やった!日本、5大会ぶりU-20W杯出場切符獲得 スポニチ(2016年10月24日)2016年10月24日閲覧。
- ^ 堂安律がU19選手権のMVPに選出 5試合に出場し大会制覇に貢献 サッカーキング(2016年10月31日)2016年10月31日閲覧。
- ^ U20堂安2発で突破!「9」ユニ掲げ小川の分まで 日刊スポーツ(2017年5月28日)2017年5月28日閲覧。
- ^ 4戦3発でチームを牽引した堂安律「優勝を狙っていたのでここで負けて悔しい」 サッカーキング(2017年5月30日)
- ^ 堂安律のゴールにFIFAが惚れた? 「日本のメッシ」とツイート livedoorニュース(2017年5月28日)
- ^ 堂安律“dreams came true”…日本代表初招集「最高のプレーを」 ゲキサカ(2018年8月30日)
- ^ 若手版バロンドールに堂安律がノミネート! 候補にはムバッペら10名 サッカーキング(2018年10月9日)
関連項目
外部リンク
- 堂安律 - J. League Data Siteによる選手データ
- ガンバ大阪による公式プロフィール
- ゲキサカのプロフィールページ
- 堂安律 (@doan_ritsu) - X(旧Twitter)
- 堂安律 (@doanritsu) - Instagram