「エスケル」の版間の差分
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'''エスケル'''({{Lang-es|Esquel}}) は[[アルゼンチン共和国]][[チュブ州]]の北西部、[[アンデス山脈]]東麓にある都市。南米のスキー・リゾート都市として安定した[[降雪]]があるため人気がある。 |
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また[[鉄道ファン]]には[[オールド・パタゴニア急行]]の終着駅として、[[1991年]]に通常運行が終了した後も[[1994年]]から毎週末 |
また[[鉄道ファン]]には[[オールド・パタゴニア急行]]の終着駅として、[[1991年]]に通常運行が終了した後も[[1994年]]から毎週末1往復ナウエルパンまでの1駅区間のみだが通年運行がなされている。 |
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この都市は南緯42°54′西経71°19′に位置し、標高は563[[メートル|m]]である。人口は2010年国勢調査によると、32,343人である。ケッペンの気候区分によれば、[[地中海性気候]]に属し、冬季に集中する降水量が山間部に豊富な降雪を促し、良質な[[スキー場]]を有する。 |
この都市は南緯42°54′西経71°19′に位置し、標高は563[[メートル|m]]である。人口は2010年国勢調査によると、32,343人である。ケッペンの気候区分によれば、[[地中海性気候]]に属し、冬季に集中する降水量が山間部に豊富な降雪を促し、良質な[[スキー場]]を有する。 |
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この都市は1865年に[[ウェールズ]]系移民がチュブ州に入植したことに始まり、[[1906年]]に創設された。 |
この都市は1865年に[[ウェールズ]]系移民がチュブ州に入植したことに始まり、[[1906年]]に創設された。 |
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近くの山には[[金鉱石]]が産出する場所もあるため、[[鉱山]]開発が進められようとする動きがあるが、[[鉱毒]]による汚染を懸念する住民との間で反対運動が起きている。 |
近くの山には[[金鉱石]]が産出する場所もあるため、[[鉱山]]開発が進められようとする動きがあるが、[[鉱毒]]による汚染を懸念する住民との間で反対運動が起きている。 |
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[[2009年]]、[[ウェールズ]]の[[エイベリストウィス]]と[[姉妹都市]]となった。 |
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[[1951年]]に近郊農家が755[[キログラム|kg]]の[[隕石]]を発見し、[[エスケル隕石]]としてコレクターと科学者の間に世界的に広く知られている。 |
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2018年12月10日 (月) 17:31時点における版
導入部には定義、基礎データ、記事本文の要約を記してください。その他の記述で雑多になってしまっています。 |
Esquel | |||
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位置 | |||
座標 : 南緯42度54分 西経71度19分 / 南緯42.900度 西経71.317度 | |||
人口 | |||
人口 | (2010年現在) | ||
域 | 32,343人人 |
エスケル(スペイン語: Esquel) はアルゼンチン共和国チュブ州の北西部、アンデス山脈東麓にある都市。南米のスキー・リゾート都市として安定した降雪があるため人気がある。 また鉄道ファンにはオールド・パタゴニア急行の終着駅として、1991年に通常運行が終了した後も1994年から毎週末1往復ナウエルパンまでの1駅区間のみだが通年運行がなされている。 この都市は南緯42°54′西経71°19′に位置し、標高は563mである。人口は2010年国勢調査によると、32,343人である。ケッペンの気候区分によれば、地中海性気候に属し、冬季に集中する降水量が山間部に豊富な降雪を促し、良質なスキー場を有する。 この都市は1865年にウェールズ系移民がチュブ州に入植したことに始まり、1906年に創設された。 市の北西50kmにはロス・アレルセス国立公園がある。 この都市はブエノスアイレスや他の州からの出身者の移住が多く栄えており、パタゴニアの他の街より充実した歩道も備えたコンクリート舗装がなされている。 医療面でも充実しており、外国人も含め医療観光都市としての側面もある。 近くの山には金鉱石が産出する場所もあるため、鉱山開発が進められようとする動きがあるが、鉱毒による汚染を懸念する住民との間で反対運動が起きている。 2009年、ウェールズのエイベリストウィスと姉妹都市となった。 1951年に近郊農家が755kgの隕石を発見し、エスケル隕石としてコレクターと科学者の間に世界的に広く知られている。