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「高森町 (長野県)」の版間の差分

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:山の寺をさらに置くには言った場所にある、千水ノ沢の滝。
:山の寺をさらに置くには言った場所にある、千水ノ沢の滝。
瑠璃寺
瑠璃寺
:勇壮な獅子舞が有名。獅子舞はこの寺からこの地方に広がったとされる。張るには桜も美しい。
:勇壮な獅子舞が有名。獅子舞はこの寺からこの地方に広がったとされる。には桜も美しい。
高森町立高森南小学校の校庭の桜
高森町立高森南小学校の校庭の桜
:樹齢60年を超える大木の[[ソメイヨシノ]]が校庭を囲むように植えられている。日本一の桜の学校に選ばれたこともある。
:樹齢60年を超える大木の[[ソメイヨシノ]]が校庭を囲むように植えられている。日本一の桜の学校に選ばれたこともある。

2004年8月31日 (火) 06:49時点における版


世界 > アジア > 東アジア > 日本 > 長野県 > 下伊那郡 > 高森町

高森町(たかもりまち)は日本の長野県下伊那郡にある人口13,103人(2004年08月現在)の

中央アルプスが臨め、天竜川の河岸段丘にある。農業産業の中心で、特に山付けの標高の高い場所ではりんご、梨などの果樹が、天竜川に近い場所では市田柿が特産である。

高森町のデータ
面積 45,26km²
総人口 13,103人
(2004年8月1日現在)
町長 吉川貢
町花 やまぶき
町木 金木犀
高森町役場
所在地 〒399-3193
長野県下伊那郡高森町下市田2183-1
電話番号 0265-35-3111
外部リンク 高森町公式ページ


概要

町のスローガンは、「柿とカヌーと祭りの町」。
とは、特産品の「市田柿」という干し柿の事を指し、カヌーとは、町の端、豊丘村喬木村との間を流れる天竜川にカヌーが出来る港を作って毎年大会などを開いていることを指す。祭りは、町の西にある瑠璃寺より、地方に広まったと言われる獅子舞が披露される祭りや、町の中の地区などが主宰する納涼祭などの祭りが盛んに開かれていることを言っている。
また、別のスローガンとして、しばしば「富本銭の町」などと言われていたのは、町内でかつて、現在日本最古の貨幣とされている富本銭が発掘されていたことから取られている。

近年の動き

2003年4月、町内で、音声のみの町内の簡単なニュースと、町内のみの話題を取り扱った番組、そして、町内のみで通じる電話という有線放送を行っていた「高森町有線放送農業協同組合」がケーブルテレビに移行した。
これは、高森町全体をケーブルテレビテレビ放送、光同軸ハイブリット伝送方式を使った高速IP回線と、近隣の有線放送、ケーブルテレビの電話と相互接続が可能なようにNTT加入電話と同じ番号を使うなど、地域情報化を意識した作りになっている。

また、長野県内で初となる、「高森町町民参加条例」を2003年4月1日に施行した。これは町民が、自治組織における自らの役割と責務を自覚し、自主的かつ主体的に自治活動に取り組みながら、積極的にまちづくりに参加するようにと定められており、この条例をめぐり、当時、町議会において激しい議論が交わされた。

町営の博物館が開園。世界中の蘭をあつめた博物館である。
現在は当初の予想を超える来園者数が出ているが、当初開園するまで必要なのかという激しい議論が行われた。

近隣の市町村、松川町豊丘村大鹿村などと合併に向けて協議がもたれ、特に豊丘村からは強く要請が来ていた。しかし、2004年07月から08月にかけて、町民意向調査が、町内に住む、外国人を含む20歳以上へのアンケートと言うかたちで行われ、その結果、有効回答数の中からは自立すべきが6割を超え、合併すべきと答えた人は2割弱にとどまるという結果になる。

地理

長野県の南信地方のちょうど中心の当たり、下伊那郡では、松川町に続いて北に近い場所にある。 中央アルプス南アルプスの間、天竜川の河岸段丘にある。町の東西でかなりの標高差がある。

教育

  • 高森町立高森南小学校
  • 高森町立高森北小学校
  • 高森町立高森中学校

交通

鉄道路線

東日本旅客鉄道(JR東海)飯田線(下市田駅市田駅下平駅山吹駅)

道路

高速道路
中央自動車道高森バス停
(飯田~松本・長野線、飯田~新宿線、飯田~横浜線、箕輪~大阪線、箕輪~名古屋線)
一般道
国道
国道153号
県道
県道飯田飯島線
県道高森豊岡線
主な町道
町道一号線 - 町の南北を貫く。現在は一部広域農道に併合。
上段開発道路(ハーモニック道路) 町の一番東、山付けを、町を南北に貫く道。始点に高森カントリークラブ、中間点に蘭博物館、終点に湯ヶ洞 御大の館の温泉施設がある。

その他

高森町が運営する、高齢者を対象にした福祉バスあり。

歴史

旧市田村、吉田村、牛牧村、山吹村が合併してで誕生。その際、町の南西にある高森山から名前を取る。

1964年、6月、大水害が起きる。昭和36年に起きたことから、36災害(さぶろくさいがい)と呼ばれる。

友好都市

出身の有名人

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

山の寺(隣政寺)

哲学の道と呼ばれる道をあがった末にある。山の奥である。

不動滝

山の寺をさらに置くには言った場所にある、千水ノ沢の滝。

瑠璃寺

勇壮な獅子舞が有名。獅子舞はこの寺からこの地方に広がったとされる。春には桜も美しい。

高森町立高森南小学校の校庭の桜

樹齢60年を超える大木のソメイヨシノが校庭を囲むように植えられている。日本一の桜の学校に選ばれたこともある。

市田灯篭流し花火大会

毎年8月18日。天竜川の水面を流れる灯篭と、美しい花火が見られる。

湯ヶ洞 御大の館

ラドン湯温泉施設。湯ヶ洞は宿泊施設で、故島岡吉郎にちなんでつけられた御大の館は日帰り温泉施設である。

外部リンク

 

町内の地域

  • 下市田、上市田、吉田、牛牧、出砂原(ださら)、山吹、出原(いづはら)