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「ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)」の版間の差分

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* 名無し - 銀河万丈
* 名無し - 銀河万丈
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=== スタッフ(第6シリーズ) ===
=== スタッフ(第6シリーズ) ===

2019年1月27日 (日) 00:05時点における版

ゲゲゲの鬼太郎 > ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)
ゲゲゲの鬼太郎

大泉アニメゲートの「ねりまアニメ年表」の一コマ。
ジャンル ホラー妖怪バトル少年向けアニメ
アニメ:第1シリーズ (60's)
原作 水木しげる
脚本 辻真先高久進、鈴樹三千夫 他
音楽 いずみたく
アニメーション制作 東映動画
製作 東映動画
放送局 フジテレビほか
放送期間 1968年1月3日 - 1969年3月30日
話数 全65話
アニメ:第2シリーズ (70's)
原作 水木しげる
脚本 雪室俊一
音楽 いずみたく
アニメーション制作 東映動画
製作 フジテレビ東映
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1971年10月7日 - 1972年9月28日
話数 全45話
アニメ:第3シリーズ (80's)
原作 水木しげる
シリーズディレクター 葛西治芝田浩樹
脚本 星山博之
キャラクターデザイン 兼森義則
音楽 川崎真弘(From 竜童組
アニメーション制作 東映動画
製作 フジテレビ、読売広告社、東映
放送局 フジテレビほか
放送期間 1985年10月12日 - 1988年2月6日
話数 全108話
アニメ:(地獄編)
原作 水木しげる
シリーズディレクター 葛西治芝田浩樹
脚本 武上純希大橋志吉
キャラクターデザイン 兼森義則
音楽 川崎真弘(From 竜童組
アニメーション制作 東映動画
製作 フジテレビ、読売広告社、東映
放送局 フジテレビほか
放送期間 1988年2月8日 - 3月21日
話数 全7話
アニメ:第4シリーズ (90's)
原作 水木しげる
シリーズディレクター 西尾大介
脚本 武上純希橋本裕志
キャラクターデザイン 荒木伸吾姫野美智
音楽 和田薫
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ、読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビほか
放送期間 1996年1月7日 - 1998年3月29日
話数 全114話
アニメ:第5シリーズ (00's)
原作 水木しげる
シリーズディレクター 貝澤幸男
シリーズ構成 長谷川圭一三条陸
脚本 長谷川圭一、三条陸、吉田玲子
キャラクターデザイン 上野ケン
音楽 堀井勝美
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ、読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビほか
放送期間 2007年4月1日 - 2009年3月29日
話数 全100話
アニメ:第6シリーズ (10's)
原作 水木しげる
シリーズディレクター 小川孝治
シリーズ構成 大野木寛
脚本 大野木寛、吉野弘幸金月龍之介
キャラクターデザイン 清水空翔
音楽 高梨康治、刃-yaiba-
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 フジテレビ、読売広告社
東映アニメーション
放送局 フジテレビほか
放送期間 2018年4月1日 -
アニメ:墓場鬼太郎
原作 水木しげる
シリーズディレクター 地岡公俊
シリーズ構成 成田良美
キャラクターデザイン 山室直儀
音楽 和田薫
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 墓場鬼太郎製作委員会
放送局 フジテレビほか
放送期間 2008年1月10日 - 3月20日
話数 全11話
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

ゲゲゲの鬼太郎』(ゲゲゲのきたろう)は、水木しげる原作の漫画ゲゲゲの鬼太郎』を原作とする妖怪アニメ作品。本項では貸本時代に描かれた作品を基に製作されたアニメ版『墓場鬼太郎』についても解説する(副節#墓場鬼太郎を参照)。

概要

2018年現在まで1960年代1970年代1980年代1990年代2000年代2010年代と、各年代ごとに6つのシリーズ作品が製作されている。2000年代には別枠で原点となるシリーズ作品も製作されている。

テレビアニメはいずれもフジテレビ系列で放送、東映アニメーション(旧・東映動画)が製作。これまでに4回のリメイク・7度のアニメ放映をしている[注 1]。第4シリーズ以降の放送枠は日曜9:00からが続いている。

アニメ化の経緯

墓場の鬼太郎(仮題)の台本

東映が水木しげるの『悪魔くん』を実写でテレビ化して成功したことで、東映動画は「墓場の鬼太郎」を、資本系列が同じNET(現・テレビ朝日)系列放送用にアニメ化を企画。しかしこの時は、“墓場”というタイトルを持つ作品をアニメ化することに尻込みしたスポンサーによって立ち消えとなった[1]

その後アニメ化の企画はフジテレビへ移ることになったものの、制作初期は「墓場の鬼太郎」(仮題)で進行していたため、NETと同じようにスポンサーから“墓場”に対する忌避反応が起こったが、原作のタイトルを無難なものに変えるという、当時としては大胆なアイデアが提案される。水木がこの提案を受けた際、どのような反応を見せたかは判然としていない。なお、水木の自伝的漫画「私はゲゲゲ」の中では、水木が自ら「『ゲゲゲの鬼太郎』はどうです」と提案している。またNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』では、困惑しながらもタイトルを考え、最終的にオープニングの「ゲ ゲ ゲゲゲのゲ」から着想を得た描写がなされている。結果的に原作はアニメ化の直前に「ゲゲゲの鬼太郎」と改題した。また“ゲゲゲ”というフレーズは、水木の子供の頃のあだ名「ゲゲ」から名付けられたものだという。「ゲゲ」の由来については幼少時の水木が自分の名を上手く言えず「げげる」と発音していたことに起因する[2]

“墓場”というタイトルでのアニメ化は、第1シリーズ放送から40年後に深夜枠放送として実現する。

初アニメ化〜シリーズ化

1968年1月、アニメの第1シリーズが放送開始される。このシリーズのみモノクロである。それまでNET向けにアニメを制作していた東映動画が初めてフジテレビで放映したアニメでもある。

1971年10月、カラーアニメ作品として第2シリーズが放送開始される。この時より猫娘がレギュラーに加わる。第1シリーズの続編として製作されたため、中盤で原作に追いつき、以降は水木の他作品を鬼太郎エピソードに脚色して使用した。後半では児童向けらしからぬ非常に怖いストーリー展開や、社会性のある重厚なエピソードも誕生した。

2度のアニメシリーズがいずれも好評だったことから、その後も1970年代後半頃まで度々新シリーズの企画が出たが、実現に至らなかった。1980年代に実写連続ドラマでのリメイクが企画され、1985年8月に「月曜ドラマランド」枠の単発作品としては実現したが、当初の連続ドラマ化の予定はフジテレビの反対により頓挫する[3]。これがアニメ企画へ変わり、前作から14年後の1985年に第3シリーズが開始。以降の新作は全てリメイクとなる。第2シリーズと比較してエンターテイメント性重視のリメイク版となっている。視聴率は20%を超える回も多く、一部は30%に迫る高視聴率となる。

1996年に第4シリーズが放送される。過去3作品と違い各局で放送枠が不安定だったが、全編にわたり安定した人気を得て長寿番組となった。

2007年に第5シリーズが放送される。日本のテレビアニメ史上最多となる4回目のリバイバルを達成した。2008年にアニメ版鬼太郎は40周年を迎え、それに合わせて第52話から冒頭に「TV ANIMATION 40th ANNIVERSARY ゲゲゲの鬼太郎」のロゴが表示されるようになった。同作の劇場版にも同じく表示されている。

2018年、1月3日にアニメ第1作放送開始から50周年を迎えたことを記念し、「新プロジェクト」が告知され[4]、同年4月1日から第6シリーズが放送開始された。

各シリーズの主要キャラクターの声優の変遷

出演シリーズ 鬼太郎 目玉おやじ ねずみ男 猫娘 砂かけ婆 子泣き爺 一反木綿 ぬりかべ
第1・第2シリーズ 野沢雅子 田の中勇
大竹宏
大塚周夫 小串容子
山口奈々
山本圭子
小串容子
永井一郎
矢田耕司
北川国彦
富田耕吉
はせさん治
山田俊司
富田耕吉
杉浦宏策
北川国彦
富田耕吉
内海賢二
山田俊司
第3シリーズ 戸田恵子 田の中勇 富山敬 三田ゆう子 江森浩子 永井一郎 八奈見乗児 屋良有作
第4シリーズ 松岡洋子 千葉繁 西村ちなみ 山本圭子 塩屋浩三 龍田直樹 龍田直樹
第5シリーズ 高山みなみ 高木渉 今野宏美 龍田直樹 八奈見乗児
第6シリーズ 沢城みゆき 野沢雅子 古川登志夫 庄司宇芽香 田中真弓 島田敏 山口勝平 島田敏

『墓場鬼太郎』シリーズ、およびその他の出演作品は省略。

以上のキャラクターについての詳細は、リンク先のページを参照。

主題歌

オープニングテーマ

「ゲゲゲの鬼太郎」
作詞 - 水木しげる / 作曲 - いずみたく
本来、鬼太郎の主題歌は少年マガジンの企画で作られた曲だが、現在まで多くの作品で用いられ、様々な歌手や編曲家にアレンジされている。一部のシリーズでは鬼太郎たちが実際に歌っている回がある。
  • 第1・第2シリーズ
  • 第3シリーズ
  • 第4シリーズ
    • 編曲・歌:憂歌団/wea japan
      イントロのフレーズやリズムの取り方など、原曲である熊倉版のアレンジをそのままブルース調に置き換えたようなアレンジになっている。アニメーションは1997年4月に本編は日本で初めて作画方式をセル画からデジタル制作に移行したが、このアニメーションはセル画の映像のまま変更されなかった。
  • 第5シリーズ
    • 編曲:堀井勝美 歌:泉谷しげる/インデックスミュージック(第1話 - 第51話)
      このバージョンから映像がデジタル化となる。フュージョン風のアレンジ。泉谷は「鬼太郎の主題歌といえば熊倉一雄さんのイメージが強いので、そっちの方がいいと言われるに決まっている」と語っている。
      テレビサイズは、イントロに入るシャウトがカットされている(カラオケと同じ状態)。
    • 編曲・歌:ザ50回転ズ/ワーナーミュージック・ジャパン(第52話 - 第100話)
      イントロのフレーズは原曲のものを引用しているが、全体的には大幅に印象が異なるロック調のアレンジになっている。アニメシリーズにおいて初めて放映中にオープニングテーマの歌手が変わった。
      妖怪横丁レギュラー(鬼太郎〈高山みなみ〉、目玉おやじ〈田の中勇〉、ねずみ男〈高木渉〉、猫娘〈今野宏美〉、砂かけ婆〈山本圭子〉、子泣き爺&ぬりかべ〈龍田直樹〉、一反木綿〈八奈見乗児〉)が歌うバージョンも存在する。
  • 第6シリーズ
    • 編曲:田中公平 歌:氷川きよし/日本コロムビア
      キーが過去のシリーズより高いト短調となり、オーケストラを強調したアレンジとなっている。リズムの取り方はオリジナルや第4作に準じており、映像でねずみ男がそれに合わせて歌うシーンがある。
      2018年6月9日に放送された、『ミュージックフェア』にて同曲と共に氷川と鬼太郎ファミリー(外見は第5シリーズと同じ)がゲストとして出演し[5]、同年7月25日に放送された『2018 FNSうたの夏まつり』にて同曲と共に氷川と鬼太郎ファミリー(外見は第6シリーズと同じ)がゲストとして出演した[6]

エンディングテーマ

朝日ソノラマがソノシート用に製作した挿入歌「ゲゲゲの鬼太郎」は、「墓場…」が「ゲゲゲ…」と改題した時点でそれに合わせて「カランコロンの歌」と改題され、アニメのエンディングテーマとして使用された。同じ加藤みどりの歌唱によるバージョン違いが各レコード会社で3つ存在する。

この他にも複数の曲が使用されており、1つのシリーズの中で何度か変更されることもある。また、一部の曲を除いて歌詞表示がされていない。また、第1、第2シリーズでは実際に使用されているにもかかわらず曲の存在自体がクレジットされていない。

第1シリーズ
「カランコロンの歌」
作詞 - 水木しげる / 作曲 - いずみたく / 編曲 - 親泊正昇 / 歌 - 加藤みどり、みすず児童合唱団(キングレコード・朝日ソノラマ)
「鬼太郎ナイナイ音頭」(27話・28話・31話・32話)
作詞 - 水木しげる / 作曲 - いずみたく / 編曲 - 親泊正昇 / 歌 - 熊倉一雄、みすず児童合唱団(キングレコード・朝日ソノラマ)
東映アニメーション作品では初のアニメ音頭。
「ゲゲゲの鬼太郎ナイナイ音頭」という表記もある。
「鬼太郎オリンピック」(41 - 43話)
作詞 - 木谷梨男 / 作曲 - いずみたく / 編曲 - 親泊正昇 / 歌 - 熊倉一雄(キングレコード・朝日ソノラマ)
メキシコシティオリンピック開催に合わせて期間限定で放送された。
「メキシコオリンピックマーチ」という表記もある。
第2シリーズ
「カランコロンの歌」
作詞 - 水木しげる / 作曲 - いずみたく / 編曲 - 親泊正昇 / 歌 - 加藤みどり、コロムビアゆりかご会日本コロムビア
第3シリーズ
「おばけがイクゾー」
作詞・作曲 - 吉幾三 / 編曲 - 野村豊 / 歌 - 吉幾三(徳間ジャパン
映像ではディフォルメされた姿で鬼太郎と濃いピンクの着物を着たネコ娘が登場、水木の妖怪画を背景に踊る。
第4シリーズ
「カランコロンの歌」(第1話 - 第76話)
作詞 - 水木しげる / 作曲 - いずみたく / 編曲・歌 - 憂歌団wea japan
「イヤンなっちゃう節」(第77話 - 第114話)
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 岡本朗 / 編曲 - 憂歌団、HAKABAS / 歌 - 憂歌団(wea japan)
ディフォルメされた姿で鬼太郎ファミリー(ほとんど無表情)が曲に合わせて踊る。
第5シリーズ
「ウラメシ夜(ヤ)」(第1話 - 第26話)
作詞 - t@28 / 作曲 - UZA / 編曲 - 大野宏明 / 歌 - 長井秀和インデックスミュージック
目玉おやじが夢の中で一寸法師のように椀に乗って川を漂流する映像となっており、最後は茶碗にお湯を鬼太郎にかけられて眠る。
「妖怪横丁ゲゲゲ節」(第27話 - 第51話)
作詞 - 山田ひろし / 作曲・編曲 - 太田美知彦 / 歌 - スワベジュンイチ(インデックスミュージック)
声優の諏訪部順一が率いるエンターテインメントプロジェクトチームが担当。歌詞の内容は、劇中に登場する妖怪をワンコーラスで2人ずつ紹介するもの。毎回異なる歌詞が使われるという珍しいスタイルになっている。すべての歌詞を繋げると1つの曲としては非常に長いものになるため、フルサイズも複数の曲に分割された形になっている。
「カクメイノウタ〜Diggin'〜」(第52話 - 第64話)
作詞・作曲 - 山森大輔 / 編曲・歌 - ROCK'A'TRENCHワーナーミュージック・ジャパン
「夏の魔物」(第65話 - 第76話)
作詞・作曲 - 秋野温 / 編曲 - 鶴、スパム春日井 / 歌 - (ワーナーミュージック・ジャパン)
目玉おやじが芸術家の服で登場。
「スターフルーツ」(第77話 - 第89話)
作詞・作曲 - クボケンジ / 編曲 - 上田健司、クボケンジ / 歌 - メレンゲ(ワーナーミュージック・ジャパン)
ネコ娘を中心に描かれている。
「三日月と北風」(第90話 - 第100話)
作詞 - 浅田信一 / 作曲・編曲 - 本間昭光 / 歌 - HI LOCKATION MARKETS(ワーナーミュージック・ジャパン)
映像は2008年に公開された映画『日本爆裂!!』のシーンが映し出されている。最終話では初代OPの一部映像やこれまでのストーリー一部の総集編となっており、途中から鬼太郎が視聴者に向けてコメントした。最後の映像は鬼太郎ファミリーとその仲間たちの集合映像で番組を締めくくった。
第6シリーズ
「鏡の中から」(第1話 - 第13話)
作詞 - 古谷完 / 作曲・編曲 - 末益涼太Elements Garden) / 歌 - まねきケチャ(日本コロムビア)
途中で犬山まなが自作の鬼太郎ファミリーのぬいぐるみを届けている。このぬいぐるみは後述のアイキャッチやEDにも登場している。
「GET A NOTE」(第14話 - 第26話)
作詞・作曲・編曲 - 池田貴史 / 歌 - レキシColourful Records
カランコロンの歌を彷彿とさせる内容となっており、最後のキャラクターが揃って歩く際の仕草は第3シリーズオープニング、ラストカットは第3シリーズエンディングのラストとほぼ同じになっている。
「見えんけれども おるんだよ」(第27話 - 第37話)
作詞 - 水木悦子 / 作曲 - 田中公平 / 編曲 - 田中公平・東大路憲太 / 歌 - 氷川きよし(日本コロムビア)
第3シリーズ同様、水木の妖怪画と共にディフォルメされた姿(アイキャッチやLINEスタンプとは別デザイン)で鬼太郎とねこ娘が踊り、最後の方で鬼太郎ファミリーと他の仲間妖怪も登場。ねこ娘は第3シリーズと異なり通常の服装である。身近にいる妖怪たちを紹介する歌詞になっている。終盤の歩道橋カットには墓場鬼太郎も含む歴代アニメや悪魔くん、その他水木しげるの漫画作品に登場する妖怪や人物名や語句が看板などの名前にアレンジされて多数描かれている[7]
「No.999」(第38話 - )
作詞・作曲 - 牧達弥 / 編曲・歌 - go!go!vanillasGetting Better
ねずみ男がメインとなっている。鬼太郎ファミリーのぬいぐるみや同じディフォルメデザインの犬山まなのぬいぐるみなども登場。

第1シリーズ(1960年代)

1968年1月3日 - 1969年3月30日放送。全65話。唯一のモノクロ作品。鬼太郎初のアニメ作品。原作のグロテスクさや下ネタ、社会風刺の部分を抑えた以外はほぼ忠実に映像化した。人間に災いをもたらす妖怪を鬼太郎が人間の側に立って倒す勧善懲悪型のストーリーが中心で、鬼太郎の性格も原作より更に親しみやすい善の個性となった。こうして鬼太郎は子供達の新たなヒーローとして人気を博し、妖怪ブームを生み出す原動力となった。平均視聴率は17.2%(ビデオリサーチ関東地区調べ)。

音楽にはその後の日本音楽界の重鎮、いずみたくが起用された。主題歌、エンディングのみならず、オーケストラなどを存分に使ったBGMのレベルが非常に高いこともこの第1、第2シリーズを盛り上げるのに多大な貢献をしている。主題歌は当時、いずみと親交が深かった熊倉一雄が、エンディングはいずみのCMソングを数多く歌っていた加藤みどりが歌っている。主題歌レコードは30万枚以上を売り上げた[8]

主人公、鬼太郎の声優には野沢雅子が起用された。当時から既に人気声優の1人だった野沢だが、それまでは脇役ばかりでテレビアニメの主人公を演じるのは本作が最初であった。またサブタイトルの字体やロゴ表示演出、予告編のナレーターが毎回違うのも、本作や次の第2シリーズの特徴である。

鬼太郎親子に味方する砂かけ婆や子泣き爺などの仲間が集う「ゲゲゲの森」の概念も、本アニメの放送開始に伴い確立した。なお、まだ「鬼太郎ファミリー」と呼べるほどに親密な味方妖怪の絆は描かれず、仲間たちもたまに登場する援護要員的な存在だった。完全に全話登場するのは主役の鬼太郎だけで、ねずみ男は第2話から登場して最終話まで全ての回に姿を見せた。目玉おやじは第1話から登場して全話登場同然の扱いだが、例外的に第7話のみ未登場だった。本シリーズは65話で一旦終了したが、後述の様に2年後の1971年にカラー化した続編として第2シリーズが始まる。

第1シリーズはモノクロだったため、人気番組にもかかわらず1970年代以降のテレビ番組カラー化の波に飲まれて再放送されることは少なかった。しかし、その知名度からモノクロ作品としては珍しく1980年代になって再放送されたこともある。その再放送の時は、画面下に「この番組は白黒でお送りします」テロップを添えたり、画面右下の隅に「白黒」とテロップを添えて放送した。2009年7月から2010年2月までCS放送の東映チャンネルで1回2話ずつ放送されていた。

キャスト(第1シリーズ)

スタッフ(第1シリーズ)

  • 企画:笹谷岩男、斉藤侑
  • 原作:水木しげる(少年マガジン連載)
  • 音楽:いずみたく
  • 製作協力担当:新藤善之、松本貞光
  • 撮影:清水政夫、池田重好、高橋宏固、菅谷正昭、目黒宏、服部正行、吉村次郎、不破孝喜、山田順弘、森山一
  • 編集:古村均、花井正明、鈴木寛
  • 録音:荒川文雄、波多野勲、石井幸夫、小西進
  • 効果:大平紀義
  • 記録:関口泰子、多野田文恵、関根絹代、藤井雅子、波多野紘子、二ノ宮恬江、高野ヒサ子、二宮禧代、池田紀代子、竹部ヒサ子、関根節代、河島利子
  • 選曲:賀川晴男→宮下滋
  • 演出助手:金子允洋、山口秀憲、大谷恒清、上島昭男、向坪利次、笠井由勝、佐々木勝利、中村進治、大網郁夫、蕪木登喜司、葛西治、奥西武、小湊洋市、川田武範、安達雅章、神谷興一、山吉康夫、大谷恒清、石黒輝房、安達賀正、岡崎稔、安達雅章、若林忠雄、茂野一清
  • 製作進行:竹村璋三、秋山冴子、三沢徹夫、佐藤哲雄、福島和美、隅要次郎、堂山喜史、茨木春義、大辻平八郎、久保田弘男、佐伯雅久、菅原吉郎、服部一雄、舘浩二、秋庭勝彦、工藤浩市、武田嘉昭
  • 現像:東映化学
  • 製作:東映動画
  • 製作協力:フジテレビ

各話リスト(第1シリーズ)

本作では全編を通して、鬼太郎によるタイトルコールがない。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 登場妖怪
1 1968年
1月3日
おばけナイター 辻真先 山口康男 我妻宏 横井三郎 妖怪野球チーム
2 1月10日 夜叉 高久進 黒田昌郎 細田暉雄 千葉秀雄 夜叉
3 1月17日 妖怪城 若井基成 白根徳重 落合道正 遠藤重義 たんたん坊、大口女、かまいたち
4 1月24日 吸血鬼ラ・セーヌ 雪室俊一 高見義雄 高橋信也 ラ・セーヌ
5 1月31日 大海獣(前編) 辻真先 設楽博 田島実 山崎誠 大海獣
6 2月7日 大海獣(後編)
7 2月14日 ゆうれい電車 鈴樹三千夫 村山鎭雄 羽根章悦 砂かけ婆
子泣き爺
エキストラの妖怪たち
8 2月21日 鏡爺 安藤豊弘 明比正行 古沢日出夫 鏡爺
9 2月28日 見上げ入道 村山鎭雄 落合道正 千葉秀雄 見上げ入道
10 3月6日 妖怪大戦争(前編) 雪室俊一 茂野一清 生頼昭憲 一反木綿
ぬりかべ
西洋妖怪
11 3月13日 妖怪大戦争(後編)
12 3月20日 妖怪ぬらりひょん 安藤豊弘 西沢信孝 高橋信也 横井三郎 ぬらりひょん、蛇骨婆
13 3月27日 地獄流し 鈴樹三千夫 久岡敬史 我妻宏 遠藤重義
14 4月7日 水虎 高久進 村山鎭雄 古沢日出夫 横井三郎 水虎
15 4月14日 吸血鬼エリート(前編) 鈴樹三千夫 黒田昌郎 高橋信也 遠藤重 吸血鬼エリート
16 4月21日 吸血鬼エリート(後編)
17 4月28日 猫仙人 雪室俊一 山口康男 我妻宏 横井三郎 猫仙人
18 5月5日 魔女人形 安藤豊弘 村山鎭雄 落合道正 山崎誠 魔女
19 5月12日 吸血木 辻真先 白根徳重 遠藤重義 のびあがり
20 5月19日 猫娘とねずみ男 雪室俊一 高見義雄 古沢日出夫 千葉秀雄 猫娘
閻魔大王
雨降り小僧
21 5月26日 妖怪獣(前編) 高久進 明比正行 細田暉雄 八百八狸
蛟龍
大ナマズ
22 6月2日 妖怪獣(後編) 安藤豊弘
23 6月9日 峠の妖怪 辻真先 白根徳重 落合道正 遠藤重義 ぶるぶる
24 6月16日 白山坊 雪室俊一 久岡敬史 古沢日出夫 横井三郎 白山坊
25 6月23日 電気妖怪 安藤豊弘 高見義雄 細田暉雄 千葉秀雄 カミナリ
26 6月30日 海座頭 鈴樹三千夫 村山鎭雄 生頼昭憲 海座頭、船幽霊
27 7月7日 おどろおどろ 白根徳重 落合道正 おどろおどろ
28 7月14日 まくら返し 辻真先 村山鎭雄 鍋島嘉継 まくら返し
29 7月21日 鏡合戦 雪室俊一 西沢信孝 生頼昭憲 雲外鏡
30 7月28日 悪魔ベリアル 鈴樹三千夫 村山鎭雄 落合道正 ベリアル、カラス天狗
31 8月4日 もうりょう 安藤豊弘 永樹凡人 我妻宏 モウリョウ
32 8月11日 妖花 辻真先 白根徳重 窪詔之 妖花
33 8月18日 さざえ鬼 雪室俊一 古沢日出夫 菊池城二 さざえ鬼、人魚
34 8月25日 さら小僧 辻真先 久岡敬史 細田暉雄 横井三郎 さら小僧
35 9月1日 こま妖怪 鈴樹三千夫 白根徳重 落合道正 秦秀信 あまめはぎ
36 9月8日 ダイヤモンド妖怪 安藤豊弘 明比正行 我妻宏 千葉秀雄 輪入道
37 9月15日 手の目 雪室俊一 白根徳重 落合道正 下川忠海 手の目
38 9月22日 おりたたみ入道 古沢日出夫 江藤文男 横井三郎 おりたたみ入道、ムジナ
39 9月29日 妖怪軍団 鈴樹三千夫 設楽博 生頼昭憲 アカマタ、やし落とし
40 10月6日 おベベ沼の妖怪 白根徳重 落合道正 下川忠海 かわうそ
41 10月13日 ばけ猫 茂野一清 江藤文男 秦秀信 化け猫
42 10月20日 人食い島 雪室俊一 明比正行 我妻宏 横井三郎 人食い島
43 10月27日 ひでりがみ 安藤豊弘 山口康男 生頼昭憲 ひでり神、野槌
44 11月3日 げた合戦 雪室俊一 白根徳重 落合道正 丸毛、逆柱
45 11月10日 のっぺらぼう 古沢日出夫 江藤文男 のっぺらぼう
46 11月17日 うぶめ 安藤豊弘 久岡敬史 細田暉雄 遠藤重義 姑獲鳥
47 11月24日 天邪鬼 雪室俊一 勝間田具治 落合道正 秦秀信 天邪鬼
48 12月1日 雪ん子 辻真先 明比正行 我妻宏 雪女、雪男、雪ん子
49 12月8日 天狐 安藤豊弘 宮崎一哉 菊池城二 横井三郎 天狐
50 12月15日 妖怪関ケ原 辻真先 新田義方 生頼昭憲 秦秀信 邪魅、ガマ仙人
51 12月22日 穴ぐら入道 鈴樹三千夫 山口康男 我妻宏 横井三郎 穴ぐら入道
52 12月29日 吸血妖怪団 安藤豊弘 高見義雄 林正史 下川忠海 妖怪樹と吸血妖怪軍団
53 1969年
1月5日
妖怪大統領 小沢洋 山口康男 細田暉雄 井岡雅宏 コウモリ猫、葬頭河婆
54 1月12日 妖怪ラリー 雪室俊一 勝間田具治 落合道正 秦秀信
55 1月19日 妖怪毛羽毛現 辻真先 西沢信孝 田島実 毛羽毛現
56 1月26日 磯女 小沢洋 古沢日出夫 昆進 下川忠海 磯女
57 2月2日 隠形魔法 雪室俊一 設楽博 生頼昭憲 井岡雅宏 ぬっぺらぼう
58 2月9日 おぼろぐるま 辻真先 勝間田具治 落合道正 秦秀信 朧車、ぐわごぜ 他
59 2月16日 だるま 雪室俊一 宮崎一哉 岡田敏靖 下川忠海 ダルマ 他
60 2月23日 笠地蔵 明比正行 林正史 井岡雅宏 座敷童
61 3月2日 後神 小沢洋 古沢日出夫 鍋島嘉継 下川忠海 後神、妖怪サボテン
62 3月9日 海じじい 雪室俊一 高畑勲 落合道正 秦秀信 海じじい
63 3月16日 なまはげ 辻真先 西沢信孝 岡田敏靖 下川忠海 なまはげ
64 3月23日 陰摩羅鬼 雪室俊一 宮崎一哉 江藤文男 秦秀信 陰摩羅鬼
65 3月30日 妖怪ほうこう 鈴樹三千夫 勝間田具治 我妻宏 ほうこう

放送局(第1シリーズ)

放送対象地域 放送局 放送日時 系列 備考
関東広域圏 フジテレビ 日曜 18:30 - 19:00 フジテレビ系列 制作局
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
福岡県 テレビ西日本
山形県 山形放送 土曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列
宮城県 仙台放送 土曜 19:00 - 19:30 日本テレビ系列
フジテレビ系列
長野県 長野放送 日曜 18:30 - 19:00 フジテレビ系列 サービス放送期間中の放送
石川県 北陸放送 月曜 18:00 - 18:30 TBS系列
広島県 広島テレビ 火曜 18:00 - 18:30 日本テレビ系列
フジテレビ系列
山口県 山口放送 金曜 17:00 - 17:30 日本テレビ系列
愛媛県 南海放送 土曜 18:00 - 18:30
宮崎県 宮崎放送 日曜 15:30 - 16:00 TBS系列

参照:『昭和ちびっこ広告手帳 : 東京オリンピックからアポロまで』青幻舎、2009年4月20日、67頁。ISBN 9784861521812 

映画(第1シリーズ)

補足(第1シリーズ)

本放送の終了直後の1969年4月6日より、関東地区のみ、『親子そろって それ買え!やれ変え!!』(京唄子鳳啓助司会の買い物ゲーム番組)の後番組として、毎週日曜12時30分 - 13時に半年間再放送された。

フジテレビ系列 水曜18:15 - 18:45枠
前番組 番組名 次番組
ゲゲゲの鬼太郎(第1作)
(1968年1月3日 - 3月27日)
鉄腕アトム・再放送
フジテレビ系列 日曜18:30 - 19:00枠
マッハGoGoGo
(1967年4月2日 - 1968年3月31日)
ゲゲゲの鬼太郎(第1作)
(1968年4月7日 - 1969年3月30日)
忍風カムイ外伝
(1969年4月6日 - 9月28日)

第2シリーズ(1970年代)

1971年10月7日 - 1972年9月28日放送。全45話。前作から2年半後の製作。スタッフ・キャストはほぼそのままでカラー作品となり、前作と同様に高い支持を得た。全52週(後述する本放送中の再放送を参照)の平均視聴率は17.0%(ビデオリサーチ関東地区調べ)。第1シリーズの完全な続編という位置づけであるため、エピソードのリメイクは行われなかった。この事により、「鬼太郎」以外の水木作品を原作に転用した回が全体の約半分を占める(前作の末期でも「海じじい」「なまはげ」の二本の先例がある)。これらの作品はもともと単体で物語が完結しているため、鬼太郎がストーリーに介入する余地が少なく、「正義の鬼太郎が悪い妖怪をやっつける」という子供番組としての基幹コンセプトから外れて、鬼太郎が単なる傍観者で終わってしまう話や、非常に怖く救いのない話も続出した。その反面、風刺色や怪奇色の強い大人向け作品を取り上げたことにより、水木作品の持つピュアなエッセンスの忠実な映像化に成功した。鬼太郎・目玉おやじ・ねずみ男・猫娘の4人がメインキャラクターとして毎回登場して、「鬼太郎」以外の水木作品を原作に転用した回では、それぞれ本作独自の活躍や行動を見せている。ただし、猫娘だけは他の3人と異なり完全な全話登場ではなく、時々姿を見せない回もあった。他に『サラリーマン死神』のエピソードも数本アニメ化された事で、水木作品でもおなじみの死神が準レギュラーとして登場し、鬼太郎たちとは敵対もしながら閻魔大王の命令で死者の魂を集めるノルマを果たすために哀愁も漂わせる描写がなされ、本作の持ち味の一つとなった。原作の意図をよく理解したスタッフは当時の風俗や世相などを取り入れて、鬼太郎たちメインの妖怪キャラ4人に各役割を与えた事で、風刺やアイロニー、人間の業の深さなどを描き切り、他のシリーズには見受けられない強いメッセージ性と独特の深い味わいを持ったシリーズとなった。また、話数的には歴代で一番少ないが、前作からの続編であるため総話数でカウントすれば全110話となり、後年のアニメシリーズとも同じくらいの長期シリーズとなる。

また、東映の「タイガーマスク」を終えたスタッフが合流していることなどにより、第1シリーズに比べて劇画調の強いタッチの絵柄が増え、前述のような異色の物語群を一層特徴あるものに仕上げている。

再放送の少なかった第1シリーズと違い、第2シリーズは夏休みの子供向けアニメの定番としてその後何度も再放送され、リアルタイムでない世代のファンも多く生み出した。1980年代に東映より販売されたビデオソフトには、第1シリーズと区別するため「新・ゲゲゲの鬼太郎」というタイトルが表記されていた。

本放送中の再放送
第2シリーズは、1971年10月7日から1972年9月28日までの毎週木曜日に52週放送したが、1972年3月16日に第2話「妖怪反物」、1972年5月18日に第6話「死人つき」、1972年6月8日に第10話「アンコールワットの亡霊」、1972年7月6日に第15話「牛鬼」、1972年8月3日に第23話「逆餅殺し」、1972年8月31日に第8話「マンモスフラワー」、1972年9月14日に第22話「地獄の水」の再放送があるため、実際の制作話数は45話である。

キャスト(第2シリーズ)

スタッフ(第2シリーズ)

  • 製作担当:江藤昌治
  • 企画:斉藤侑
  • 原作:水木しげる
  • 音楽:いずみたく
  • 撮影:藤橋秀行、菅谷正昭、不破孝喜、井出昭一郎、細田民男、武井利晴、高橋宏固、山根恵、高梨洋一、白根基万、池田浩二
  • 編集:上中哲夫、大八木康行、本山収、山下竹雄
  • 録音:荒川文雄、波多野勲、二宮健治、神原広巳、高橋拓夫、酒上伸弘
  • 効果:大平紀義
  • 記録:池田紀代子、熊沢直美、大橋千加子、中嶋晴代、的場節代、中村直美、河島利子、井上ふみ子、佐伯節子、高野ヒサ子、早見佐代子、黒石陽子、花野ひろ子
  • 選曲:賀川晴雄→宮下滋
  • 演出助手:磯本憲昭、大網郁夫、奥西武、山田勝久、横田和善、中込緩彦、山口秀憲、森下孝三早川啓二、笠井由勝、小湊洋市、上野茂
  • 製作進行:古沢義治、吉岡修、三沢徹夫、山吉康夫、堤四四三、堂山喜史、川添隆志、武田嘉昭、久保田弘男、大辻平八郎、江藤浩市、大宮次男
  • 現像:東映化学
  • 制作:東映動画、フジテレビ

各話リスト(第2シリーズ)

本作では全編を通して、第4話以外は鬼太郎によるタイトルコールがない。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 登場妖怪
1 1971年
10月7日
妖怪復活 雪室俊一 白根徳重 生頼昭憲 秦秀信 泥田坊
2 10月14日 妖怪反物 安藤豊弘 西沢信孝 我妻宏 下川忠海 チー一味
3 10月21日 妖怪大裁判 三芳加也 山口康男 窪詔之 秦秀信 百々爺、天狗ポリス 他
4 10月28日 雨ふり天狗 辻真先 田宮武 白土武 福本智雄 雨ふり天狗
5 11月4日 あしまがり 柴田夏余 高畑勲 森利夫 下川忠海 あしまがり、妖怪花
6 11月11日 死人つき 安藤豊弘 茂野一清 国保誠 もうりょう(死人つき、土精 他)
7 11月18日 猫又 雪室俊一 新田義方 大工原章 福本智雄 猫又、妖孤
8 11月25日 マンモスフラワー 辻真先 蕪木登喜司 我妻宏 秦秀信 マンモスフラワー、あかなめ
9 12月2日 髪さま 柴田夏余 山口康男 江藤文男 下川忠海 髪さま、毛目玉
10 12月9日 アンコールワットの亡霊 雪室俊一 西沢信孝 白土武 福本智雄 亡霊
11 12月16日 土ころび 安藤豊弘 白根徳重 野田卓雄 秦秀信 土ころび
12 12月23日 やまたのおろち 辻真先 茂野一清 大工原章 福本智雄 やまたのおろち、呼子 他
13 12月30日 かまぼこ 柴田夏余 設楽博 菊池城二 下川忠海 半魚人、大イカ
14 1972年
1月6日
怪自動車 三芳加也 山本寛巳 白土武 福本智雄 怪自動車、すねこすり
15 1月13日 牛鬼 安藤豊弘 西沢信孝 江藤文男 秦秀信 牛鬼、迦楼羅
16 1月20日 南からの招き 辻真先 山口康男 生頼昭憲 ガマ人
17 1月27日 縁切り虫 雪室俊一 設楽博 白土武 福本智雄 縁切り虫
18 2月3日 幸福という名の怪物 安藤豊弘 茂野一清 国保誠 地獄玉
19 2月10日 釜鳴り 辻真先 山本寛巳 江藤文男 釜鳴り
20 2月17日 ふくろさげ 安藤豊弘 蕪木登喜司 森利夫 秦秀信 ふくろさげ
21 2月24日 心配屋 柴田夏余 白根徳重 菊池城二 福本智雄 バリバリ
22 3月2日 地獄の水 雪室俊一 山口康男 白土武 秦秀信 水神
23 3月9日 逆餅殺し 安藤豊弘 白根徳重 野田卓雄 福本智雄 火車
24 3月23日 傘ばけ 辻真先 笠井由勝 菊地城二 下川忠海 傘ばけ
25 3月30日 まぼろしの汽車 柴田夏余 茂野一清 白土武 秦秀信 ピー、モンロー
26 4月6日 大首 雪室俊一 西沢信孝 生頼昭憲 福本智雄 大首、骨女
27 4月13日 いやみ 安藤豊弘 山本寛巳 白土武 下川忠海 いやみ
28 4月20日 あかなめ 辻真先 設楽博 小松原一男 秦秀信 あかなめ
29 4月27日 ダイダラボッチ 柴田夏余 山口康男 国保誠 下川忠海 ダイダラボッチ
30 5月4日 死神 雪室俊一 蕪木登喜司 森利夫 福本智雄 死神、魔女
31 5月11日 赤舌 安藤豊弘 高見義雄 赤舌、骨女
32 5月25日 目目連 辻真先 白根徳重 我妻宏
白土武
土田勇 目目連
33 6月1日 悪魔ブエル 柴田夏余 新田義方 野田卓雄 福本智雄 ブエルと悪魔軍団、ヤカンズル
34 6月15日 死神とサトリ 雪室俊一 西沢信孝 白土武 土田勇 死神
サトリ
閻魔大王
35 6月22日 イースター島奇談 安藤豊弘 茂野一清 小松原一男 秦秀信 アクアク
36 6月29日 妖怪屋敷 辻真先 設楽博 我妻宏 影女
37 7月13日 地相眼 柴田夏余 笠井由勝 生頼昭憲 大ミミズ、ほか
38 7月20日 隠れ里の死神 雪室俊一 山口康男 小松原一男 下川忠海 死神
隠れ座頭
39 7月27日 妖怪水車 安藤豊弘 高見義雄 森利夫 福本智雄 猛霊八惨
40 8月10日 原始さん 辻真先 白根徳重 我妻宏 原始さん
41 8月17日 霊形手術 柴田夏余 新田義方 小松原一男 秦秀信 ズンベラ
42 8月24日 死神と貧乏神 雪室俊一 西沢信孝 国保誠 土田勇 死神
貧乏神
43 9月7日 足跡の怪 安藤豊弘 茂野一清 森利夫 福本智雄 タイタンボウ
44 9月21日 雨神ユムチャック 辻真先 及部保雄 我妻宏 土田勇 ユムチャック
45 9月28日 死神のノルマ 雪室俊一 中村一 野田卓雄 秦秀信 死神(42号一家、パシャ)

放送局(第2シリーズ)

ほか

映画(第2シリーズ)

フジテレビ系列 木曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
さすらいの太陽
(1971年4月8日 - 9月30日)
ゲゲゲの鬼太郎(第2作)
(1971年10月7日 - 1972年9月28日)
ハゼドン
(1972年10月5日 - 1973年3月29日)

第3シリーズ(1980年代)

1985年10月12日 - 1988年2月6日放送。全108話。「現代社会に生きる妖怪」「人と妖怪の共存共栄」にポイントが置かれている。妖怪も悪役というより、近代化で住処を追われたり、人間やねずみ男に利用されて騒ぎを起こす例が増え、勧善懲悪な展開より人間との融和路線が多くなっているのが特徴で、和解した妖怪が後の戦いで鬼太郎側に就く例も多い。制作話数が多いため、第2シリーズ同様他の水木作品を基にしたエピソードも存在するが、大幅なアレンジを加えているため雰囲気は異なる。今作から目玉おやじの田の中勇以外のレギュラー声優陣を一新[注 12]、以降のシリーズでもそれが受け継がれていく。なお、後のシリーズでは引き継がれたキャストもいる。また、本シリーズより読売広告社が制作に参加した。

また、橋渡し的な役割としてレギュラーに人間の少女・天童ユメコを追加しているほか、鬼太郎のキャラクターもよりヒーロー的な性格を盛り込んだ人間的でポジティブなものとなり、チャンチャンコの色合いも原作・カラーイラスト、他の映像化作品等はいずれも肩部から順に【黒・黄・黒・黄・黒】の5層なのに対し、唯一【黄・黒・黄・黒・黄】と逆の配列になっている。武器も「指鉄砲」など生体的描写の強いものは登場せず、代わりに万能アイテム「妖怪オカリナ」を登場させた(妖怪オカリナは第4シリーズにも引き継がれた)。鬼太郎ファミリーや、宿敵としてのぬらりひょん一味の設定は月曜ドラマランド版から引き継がれ、本作品より定番の設定となった。鬼太郎とねずみ男は全話登場、目玉おやじは殆ど毎回登場したが、第1シリーズ同様に原作の「幽霊電車」をベースにした第6話だけ例外的に未登場となっている。ねずみ男は本作では鬼太郎と並ぶもう一人の主人公的に鬼太郎と対を成して話に関わる事が多くなった。前作でレギュラーヒロインとなったネコ娘も続投しているが、メインヒロインとしての出番はユメコの方が多く、未登場の回も多い。

融和路線ということで、アニメとしてダイナミズムが薄いエピソードもやや多いが、合間にインパクトある旧来の勧善懲悪物語を挟むなどの構成の妙や、東映アニメーションのスタッフによるダイナミックなアクション描写、子ども好みのコミカルなシーンや描写の挿入、毎回のゲスト妖怪に当時第一線のベテラン声優を投入する等を行った。歴代最高のヒット作品となった。また本作から妖怪登場時に名前がテロップ表示されるようになった。本シリーズでは妖怪が出るアニメとしては珍しく、恐竜が登場する話もある。

最高視聴率は歴代の作品でトップである。1986年3月22日放送の29.6%が最高。ただし、放送開始の翌年に出たムック(講談社刊)掲載の水木しげるのインタビューでは「今回(第3シリーズ)は4本に1本は私でさえビックリするほど面白く原作をアレンジされてますが、2本は少し首をかしげる部分があり、1本ははっきり言って改悪です」と述べており、原作者としては一定の評価をしつつも演出や脚本に疑問も感じていて、「テーマは二の次で、とにかく面白くすることを考えながら作ってください。それが大事です。人気が出たからと油断してれば必ず落とし穴が待ってます。皆さんで真剣に面白くしようと考えて作れば、必ず良いものが生まれます」と忠告と提案もしている。このインタビューによると、水木が最も気に入ったのは第8話「だるま妖怪相談所」とのこと[10]。なお、後半の方に登場するシーサーは、水木の母親が沖縄旅行をきっかけに考案したキャラクターが元になっている。

2007年9月19日からレンタルDVDが毎月2本(1巻4 - 5話収録)リリースされている。

2010年3月から2011年4月まで、CS放送の東映チャンネルで1回2話ずつ放送されていた。

当シリーズが放送されていたフジテレビの土曜日18時台後半は1年前の『よろしくメカドック』からローカルセールス枠に降格されており、これは2011年現在でも不変である。また当時は民放テレビ局が少なく、当時2・3局しかない地域ではクロスネットの関係から、他系列の番組をこの時間帯に放送することが多かったため、同時ネットされた系列局は少なかった。

1986年4月26日から1987年9月5日にかけての放送休止9回は、いずれもプロ野球中継によるもの。1987年9月12日・9月19日・11月28日・12月5日は過去回の再放送のため、1988年1月2日は新春特番のため休止になっている。

キャスト(第3シリーズ)

スタッフ(第3シリーズ)

  • 企画:清水賢治フジテレビ)、木村京太郎読売広告社
  • 原作:水木しげる
  • 音楽:川崎真弘(From 竜童組
  • 製作担当:松下健吉、小塚憲夫
  • キャラクターデザイン:兼森義則
  • 美術デザイン:阿部泰三郎
  • シリーズディレクター:葛西治芝田浩樹
  • プロデューサー:横山賢二(東映動画)
  • 特殊効果:浅田三男、中島正之、熊井芳貴、榊原豊彦、朝沼清良、前田仁、真田祥子、中尾寿貴、菅谷哲美、堰合昇、平尾千秋、山本公
  • 撮影:佐藤隆郎、玉川芳行、沖野雅英、森口洋輔
  • 編集:花井正明、清水慎治、吉川泰弘
  • 音響効果:今野康之(スワラプロダクション
  • 録音:蔵本貞司
  • 選曲:田中英行
  • 記録:竹澤裕美子、原芳子、柴八千穂、樋口裕子、塩山芳明、松原志保子
  • 演出助手:山口頼房、岡田将介、北村俊浩、有間二郎、西山明樹彦、福田悦次郎、米たにヨシトモ、渡辺美和子、遠藤卓司、小坂春女、上村康宏、赤木佳枝、高瀬節夫、細田雅弘、一橋良、薬師寺剛、今井悠紀夫、天沢宗而、山寺昭夫、和田裕一
  • 製作進行:西山明彦、今井功、北村俊浩、岡田将介、井出信一、安部正次郎、今井悠紀夫、米谷良知、ワタナベシンイチ、遠藤卓司、森一敏、赤木佳枝、上村康宏、角谷しづき、日立承、花咲晃、真野圭子、射口佑子、山中洋、和田裕一、和田祥二
  • 広報:小暮雄一(フジテレビ)
  • 現像:東映化学
  • 制作:フジテレビ、読売広告社、東映動画

各話リスト(第3シリーズ)

タイトルコールは鬼太郎役の戸田恵子。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 登場妖怪
1 1985年
10月12日
謎の妖怪城出現!! 星山博之 葛西治 清山滋崇 阿部泰三郎 たんたん坊、二口女、かまいたち
2 10月19日 鏡じじい 武上純希 芝田浩樹 音無竜之介 鏡じじい
3 10月26日 ネコ仙人 棚沢隆 石黒育 ネコ仙人
4 11月2日 妖怪ぬらりひょん 大橋志吉 今沢哲男 山本福雄 ぬらりひょん、朱の盤、蛇骨婆
5 11月9日 ダイヤ妖怪輪入道 並木敏 葛西治 山口泰弘 輪入道
6 11月16日 地獄行!幽霊電車!! 星山博之 石田昌久 柳瀬譲二 伊藤信治
金島邦夫
濡女、ひょうすべ、油すまし 他
7 11月23日 子連れ妖怪磯女 武上純希 芝田浩樹 兼森義則 阿部泰三郎 磯女
8 11月30日 だるま妖怪相談所 星山博之 西沢信孝 入好さとる 鷲崎博 だるま
9 12月7日 不死身の妖怪水虎 並木敏 石田昌久 清山滋崇 藤田勉 水虎
10 12月14日 悪魔のメロディー・夜叉 武上純希 葛西治
棚沢隆
石黒育 伊藤信治
金島邦夫
夜叉
11 12月21日 妖怪キツネ白山坊 大橋志吉 芝田浩樹 下田正美 鷲崎博 白山坊
12 12月28日 ざしきわらしと笠地蔵 星山博之 今沢哲男 山本福雄 藤田勉 呼子、ざしきわらし、貧乏神
13 1986年
1月4日
おりたたみ入道 武上純希 芹川有吾 入好さとる 伊藤信治
金島邦夫
おりたたみ入道、むじな
14 1月11日 不老不死!?妖怪さざえ鬼 西沢信孝 兼森義則 鷲崎博 さざえ鬼、人魚
15 1月18日 冷凍妖怪・雪ん子 大橋志吉 小山崑
福留政彦
古川達也 藤田勉 雪ん子、雪男、雪女
16 1月25日 妖怪のっぺらぼう 星山博之 芝田浩樹 山口泰弘 伊藤信治
金島邦夫
のっぺらぼう
17 2月1日 古代妖怪・毛羽毛現 大橋志吉 石田昌久 清山滋崇 鷲崎博 毛羽毛現、ふらり火
18 2月8日 妖怪天狐地底王国の逆襲 星山博之 棚沢隆 松本清 藤田勉 天狐、空狐、野狐
19 2月15日 ゆめ妖怪まくらがえし 武上純希 今沢哲男 山本福雄 山本善之 まくら返し、獏
20 2月22日 半魚人の恋 芹川有吾 入好さとる 鷲崎博 半魚人
21 3月1日 コマ妖怪あまめはぎ 並木敏 白土武
山寺昭夫
清水明 藤田勉 あまめはぎ
22 3月8日 いじわる妖怪天邪鬼 大橋志吉 芝田浩樹 松本朋之 山本善之 天邪鬼
23 3月15日 電気妖怪かみなり 武上純希 石田昌久 山口泰弘 鷲崎博 かみなり
24 3月22日 子供が消える!?妖怪うぶめ 山崎晴哉 西沢信孝 清山滋崇 藤田勉 うぶめ
25 3月29日 妖怪ぶるぶる 武上純希 棚沢隆 金子康良 山本善之 ぶるぶる
26 4月5日 おばけナイター 星山博之 今沢哲男 山本福雄 鷲崎博 妖怪野球チーム
27 4月12日 妖怪ふくろさげ 大橋志吉 芝田浩樹 入好さとる 藤田勉 ふくろさげ
28 4月19日 田を返せ!!妖怪泥田坊 山崎晴哉 白土武
山寺昭夫
清水明 鷲崎博 泥田坊
29 5月3日 妖怪ひでり神 武上純希 芹川有吾 松本朋之 伊藤雅人 ひでり神
30 5月10日 妖怪見上げ入道 星山博之 石田昌久 山口泰弘 藤田勉 見上げ入道
31 5月17日 オベベ沼の妖怪 大橋志吉 芝田浩樹 松本勝次 鷲崎博 かわうそ
32 5月24日 鬼太郎危うし!妖怪大裁判 武上純希 明比正行 清山滋崇 藤田勉 百々爺 他
33 5月31日 妖怪あかなめ哀しみの逆襲 星山博之 永丘昭典
今沢哲男
平田かほる 鷲崎博 あかなめ
34 6月14日 ばけ猫国道0号線 芝田浩樹 入好さとる 藤田勉 ばけ猫
35 6月28日 妖怪赤舌の千年王国 大橋志吉 葛西治 松本朋之 鷲崎博 赤舌、骨女
36 7月5日 異次元妖怪かまなり 武上純希 山寺昭夫 清水明 藤田勉 釜なり
37 7月12日 妖怪おどろおどろ 星山博之 石田昌久 松本勝次 丸森俊昭 おどろおどろ
38 7月19日 タタリだ〜!?妖怪土ころび 大橋志吉 生頼昭憲 稲野義信 鷲崎博 土ころび
39 8月2日 三途の川のだつえばばあ 武上純希 明比正行 入好さとる 藤田勉 奪衣婆
40 8月9日 富士山大噴火!?妖怪大首 大橋志吉 今沢哲男 平田かほる 鷲崎博 大首、骨女
41 8月23日 激戦!妖怪関ヶ原 武上純希 葛西治 清山滋崇 藤田勉 邪魅、ガマ仙人
42 8月30日 妖怪牛鬼 星山博之 石田昌久 松本朋之 鷲崎博 牛鬼、迦楼羅さま
43 9月6日 さら小僧妖怪歌謡大賞 武上純希 白土武 清水明 藤田勉 さら小僧
44 9月13日 あの世からの使者死神 大橋志吉 生頼昭憲 松本勝次 鷲崎博 死神
45 9月20日 妖怪花を救え!! 星山博之 明比正行 稲野義信 藤田勉 妖怪花、あしまがり
46 9月27日 妖怪大統領こうもり猫 大橋志吉 葛西治 入好さとる 鷲崎博 こうもり猫、葬頭河婆
47 10月4日 妖怪のびあがりと吸血木 武上純希 今沢哲男 平田かほる 藤田勉 のびあがり
48 10月11日 妖怪いやみ 星山博之 石田昌久 松本朋之 鷲崎博 いやみ
49 10月18日 妖怪殺人事件おんもらき 武上純希 明比正行 山口泰弘 藤田勉 陰摩羅鬼
50 10月25日 妖怪海座頭の怒り 大橋志吉 生頼昭憲 清山滋崇 鷲崎博 海座頭、船幽霊
51 11月1日 世界妖怪ラリー 星山博之 白土武 清水明 藤田勉 世界妖怪
52 11月8日 燃えるねずみ男げた合戦 武上純希 葛西治 入好さとる 鷲崎博 逆柱、丸毛、妖精花子
53 11月15日 皿屋敷の妖怪モウリョウ 大橋志吉 芝田浩樹 松本勝次 藤田勉 モウリョウ
54 11月22日 悪魔ベリアル 武上純希 石田昌久 稲野義信 鷲崎博 ベリアル
55 11月29日 マル秘指令!!ねずみ男は死刑だ 星山博之 今沢哲男 平田かほる 藤田勉 閻魔大王、三虫
56 12月6日 タヌキ軍団日本征服!!(前編) 芹川有吾 松本朋之 鷲崎博 八百八狸
蛟龍
大ナマズ
57 12月13日 タヌキ軍団日本征服!!(後編) 山口泰弘
58 12月20日 妖怪城の目目連 大橋志吉 生頼昭憲 清山滋崇 藤田勉 目目連
59 12月27日 宵待ち草の後神 白土武 清水明 鷲崎博 後神、妖怪サボテン
60 1987年
1月3日
巨人妖怪ダイダラボッチ 星山博之 石田昌久 松本勝次 藤田勉 ダイダラボッチ
61 1月10日 まぼろしの汽車 大橋志吉 葛西治 松本朋之 鷲崎博 吸血鬼ピー
62 1月17日 妖怪火車逆モチ殺し!! 武上純希 明比正行 藤田勉 火車
63 1月24日 悪魔ブエルとヤカンズル 星山博之 今沢哲男 平田かほる 鷲崎博 ブエル、ヤカンズル
64 1月31日 妖怪穴ぐら入道 大橋志吉 芹川有吾 柳瀬譲二 藤田勉 穴ぐら入道、大蜘蛛
65 2月7日 妖怪百目・地獄流し 武上純希 生頼昭憲 山口泰弘 鷲崎博 百目
66 2月14日 韓国妖怪ぬっぺらぼう 大橋志吉 山寺昭夫 清水明 藤田勉 ぬっぺらぼう
67 2月21日 密林の大海獣 星山博之 葛西治 稲野義信 鷲崎博 大海獣
68 2月28日 大海獣怒りの逆襲 入好さとる
69 3月7日 妖怪風の又三郎 武上純希 明比正行 清山滋崇 内川文広 天狗・又三郎
70 3月14日 鏡地獄!妖怪うんがい鏡 芹川有吾 松本勝次 藤田勉 うんがい鏡
71 3月21日 妖花の森のがしゃどくろ 大橋志吉 岡崎稔 平田かほる 鷲崎博 がしゃどくろ
72 3月28日 ケ・け・毛!妖怪大髪様 星山博之 石田昌久 松本朋之 藤田勉 髪様、毛目玉
73 4月4日 シーサー登場!!沖縄大決戦 武上純希 生頼昭憲 山口泰弘 鷲崎博 シーサー、大ムカデ
74 4月11日 妖怪万年竹 星山博之 白土武 清水明 藤田勉 万年竹
75 4月18日 妖怪小豆連合軍 大橋志吉 芝田浩樹 稲野義信 鷲崎博 小豆連合軍、畑怨霊
76 4月25日 人喰い島と海和尚 武上純希 芹川有吾 柳瀬譲二 金島邦夫 人喰い島、海和尚
77 5月2日 妖怪手の目と地獄の餓鬼 星山博之 明比正行 清山滋崇 鷲崎博 手の目、餓鬼
78 5月16日 マンモスフラワーと山男 武上純希 葛西治 秦秀信 マンモスフラワー、山男
79 5月23日 妖怪やまたのおろち 大橋志吉 石田昌久 松本朋之 藤田勉 八岐大蛇、ニセ呼子 他
80 5月30日 妖怪吹消婆プロレス地獄 武上純希 生頼昭憲 入好さとる 鷲崎博 吹消婆
81 6月6日 コンビ妖怪手長足長 星山博之 岡崎稔 平田かほる 金島邦夫 手長足長
82 6月13日 妖怪串刺し入道 大橋志吉 芹川有吾 稲野義信 鷲崎博 串刺し入道
83 6月20日 雨神ユムチャック伝説 武上純希 芝田浩樹 松本勝次 藤田勉 雨神ユムチャック、雨降り小僧
84 6月27日 地獄一周!!妖怪マラソン 星山博之 白土武 清水明 鷲崎博 閻魔大王、マラソン選手たち
85 7月4日 河童一族とたくろう火 大橋志吉 石田昌久 松本朋之 藤田勉 たくろう火、河童
86 7月11日 妖怪香炉悪夢の軍団 武上純希 葛西治 清山滋崇 鷲崎博 再生妖怪
87 7月25日 寄生妖怪ペナンガラン 星山博之 生頼昭憲 柳瀬譲二 藤田勉 ペナンガラン
88 8月1日 不思議な妖犬タロー 大橋志吉 芹川有吾 松本朋之 鷲崎博 妖犬(仙人)
89 8月15日 木の子と妖怪山天狗 武上純希 岡崎稔 平田かほる 田中資幸 木の子、山天狗
90 8月22日 妖精ニクスの青い涙 星山博之
金巻兼一
芝田浩樹 稲野義信 鷲崎博 ニクス、コボルト、つらら女、ストレスの怪物
91 8月29日 妖怪ハンターヒ一族 武上純希 葛西治 入好さとる 伊藤雅人 ヒ一族、女夜叉
92 9月26日 人喰い家と妖怪家鳴 大橋志吉 芹川有吾 松本朋之 鷲崎博 家鳴り、人喰い家
93 10月3日 進化妖怪かぶそ 武上純希 芝田浩樹 山口泰弘 藤田勉 かぶそ、赤頭
94 10月10日 高熱妖怪ぬけ首 星山博之 白土武 清水明 田中資幸 ぬけ首
95 10月17日 笑い妖怪ヘンラヘラヘラ 大橋志吉 今沢哲男 平田かほる 鷲崎博 けらけら女、ヘンラヘラヘラ
96 10月24日 血戦!!妖怪吸血軍団 武上純希 芹川有吾 稲野義信 田中資幸 吸血樹、ドラキュラ、吸血妖怪軍団
97 10月31日 夫婦妖怪!?皿数え 星山博之 石田昌久 松本朋之 鷲崎博 皿数え、大入道
98 11月7日 津波妖怪猛霊はっさん 大橋志吉 山寺昭夫 高田耕一 松本健治 水精翁、猛霊八惨
99 11月14日 はきもの妖怪化けぞうり 山崎晴哉 芹川有吾 松本朋之 襟立智子 化けぞうり
100 11月21日 鬼巫女の鬼太郎抹殺作戦 武上純希 今沢哲男 平田かほる 金島邦夫 鬼道衆、女王人魚、八百比丘尼
101 12月12日 妖怪捕物帖猫騒動 星山博之 明比正行 山口泰弘 田中資幸 百々爺と板鬼、猫又
102 12月19日 おてんば魔女ジニヤー 大橋志吉 葛西治 松本朋之 池田祐二 ジニヤー、ジニヤーのパパ、倉ぼっこ
103 12月26日 純愛ぬりかべとおしろい娘 武上純希 新岡浩美 藤田勉 白粉婆
104 1988年
1月9日
謎の妖怪狩りツアー 星山博之 芹川有吾 松本朋之 小林祐子 幽霊型妖怪
105 1月16日 妖怪めんこ天狗 白土武 高田耕一 吉田智子 めんこ天狗
106 1月23日 とうふ小僧と山神 大橋志吉 芝田浩樹 松本朋之 小林祐子 とうふ小僧、山神、天井なめ
107 1月30日 ケムリ妖怪えんらえんら 武上純希 岡崎稔 宮沢康紀 吉田智子 えんらえんら
108 2月6日 鬼太郎ファミリーは永遠に 星山博之 葛西治 新岡浩美 小林祐子 雷獣、狐者異、置行堀、草かまいたち、送り提灯、足洗い

今作で初めて動画のアイキャッチが使われた。

第1話から第72話までは妖怪オカリナから鬼太郎の仲間が登場する。出てくる順番は以下の通り。

  • 前半終了 - 指穴からネコ娘→砂かけ婆→子泣き爺→ねずみ男、吹き口から鬼太郎
  • 後半開始 - 指穴からネコ娘→砂かけ婆→ユメコ→一反木綿[注 15]、吹き口から鬼太郎
  • 後半終了 - 指穴からネコ娘→砂かけ婆→ユメコ→一反木綿、吹き口から鬼太郎とねずみ男。

第73話以降はシーサーが登場したことに伴い変更された。アイキャッチでは鬼太郎、ねずみ男、シーサーが登場する。

  • 前半終了 - シーサーが回転しながら鬼太郎のオカリナ剣に乗り、逆立ちして傘を差しポーズを決める
  • 後半開始 - ねずみ男が回転しながら鬼太郎のオカリナ剣に乗るが、バレリーナ姿に鬼太郎はずっこける
  • 後半終了 - 鬼太郎、ねずみ男、シーサーが回転しジャンプするが、着地後3人ともふらつく

第101話では江戸時代の話であることで、アイキャッチのテーマソングが江戸時代風になっている[注 16]

地獄編でのアイキャッチ

  • 前半終了 - 鬼太郎とぬらりひょんがシーソーで遊び、ぬらりひょん側に朱の盆、次いで鬼太郎側にぬりかべが加わって形勢逆転する。
  • 後半開始 - ぬらりひょんがもぐらたたきをしており、ねずみ男、シーサー、子泣き爺が顔を出して引っ込める。最後に鬼太郎が出てきて、ぬらりひょんの顎にぶつかる。
  • 後半終了 - 中心にユメコが立っているが、右からねずみ男、左から花束を持った朱の盆が接近するとぬらりひょんに変わる。

放送局(第3シリーズ)

系列は当時の系列。

放送地域 放送局 放送系列 放送形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 製作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
青森県 青森放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
岩手県 岩手放送 TBS系列
宮城県 仙台放送 フジテレビ系列 同時ネット
秋田県 秋田テレビ 遅れネット [注 17]
山形県 山形テレビ
福島県 福島テレビ
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列 遅れネット
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 同時ネット
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ 遅れネット
石川県 石川テレビ
福井県 福井テレビ 同時ネット
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ 遅れネット
岡山県・香川県 岡山放送 [注 18]
広島県 テレビ新広島 同時ネット
山口県 テレビ山口 TBS系列 遅れネット [注 19]
徳島県 四国放送 日本テレビ系列
愛媛県 愛媛放送 フジテレビ系列
高知県 高知放送 日本テレビ系列
福岡県 テレビ西日本 フジテレビ系列 同時ネット
佐賀県 サガテレビ 遅れネット
長崎県 テレビ長崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
同時ネット
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列
テレビ朝日系列
遅れネット
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
宮崎県 テレビ宮崎
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列
日本テレビ系列
同時ネット

遅れネット
[注 20]
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列 同時ネット

映画(第3シリーズ)

補足(第3シリーズ)

第3作はその後、1998年3月から6月までフジテレビ系列(一部を除く)の火曜19:00 - 19:30で再放送された。同枠はかつて、『まんが名作劇場 サザエさん』が放送されていた。次番組は『怪奇倶楽部』(『木曜の怪談』からの抜粋)の再放送となったため、1975年4月開始の『サザエさん』以来23年3ヶ月続いたアニメ再放送枠は、当番組が最後となった。同時に、この枠でアニメが放送されたのもこれが最後である。

フジテレビ 土曜18:30 - 19:00枠
前番組 番組名 次番組
炎のアルペンローゼ
(1985年4月6日 - 10月5日)
ゲゲゲの鬼太郎(第3作)
(1985年10月12日 - 1988年2月6日)
おそ松くん(第2作)
(1988年2月13日 - 1989年12月30日)

第3シリーズ・地獄編

1988年に、全7回の連続物語形式で描かれた番外編。ねずみ男が掘り出した奇妙な枕の魔力で生きたまま地獄へ落とされてしまったユメコを追って、地獄へと向かった鬼太郎一行の活躍に、新キャラクター・地獄童子の登場や宿敵ぬらりひょんとの決着を織り交ぜて描いた、冒険物語風のストーリー。事実上、3作目の最終作。

原作は1987年に、『月刊少年マガジン』に連載された全4話のミニシリーズ「地獄編」である。この原作と同じく設定が改変されており、鬼太郎の母親は人間となり、妖怪と結ばれた罰として地獄に落とされ、鬼太郎も半妖怪とされている。さらに一度もアニメ化されたことのなかった「鬼太郎誕生のエピソード」を、目玉おやじへの変化描写もマイルド化するなど、大幅にアレンジしながらも織り込んでいる。

本編とは時間帯が移動して放送され、キー局であるフジテレビでは月曜19時 - だった。なお、19時台で放送されるのは第2シリーズ以来にして、現在のところ最後である。一部地域では本編のみの108話までで放送が終了しており、「地獄編」が放送されないまま現在に至っている。2017年から2018年にかけて行われたアニマックスでの再放送は地獄編含めた全話放映が実現している。

また、第2シリーズと同様、本放送中に再放送を4回挿入しており、実際の放送週数は更に多い。当時、ナイター中継を放送するときはこの時間(キー局であるフジテレビは18時30分)から放送していたため、雨天中止の際に再放送したとされる事もあるが、実際はナイター中継に関係なく再放送が挟まれている。これは、放送が製作に追いつかないようにとられた措置と推測される。「地獄編」から後日談的なストーリーが1993年のSFCソフト「復活! 天魔大王」で描かれている。第3シリーズは放送話数が多いため、第41話以降に未ビデオ化エピソードが多かったが、2006年3月15日発売のDVD-BOXに「地獄編」も含む全115話が収録された。

キャスト(地獄編)

  • 鬼太郎 - 戸田恵子
  • 目玉おやじ - 田の中勇
  • ねずみ男 - 富山敬
  • ネコ娘 - 三田ゆう子
  • 天童ユメコ - 色川京子
  • 児泣きじじい - 永井一郎
  • 砂かけばばあ - 江森浩子
  • 一反もめん - 八奈見乗児
  • ぬりかべ - 屋良有作
  • シーサー - 山本圭子
  • 油すまし - 塩屋浩三
  • 鬼太郎の母 - 坪井章子
  • 地獄童子 - 堀川亮
  • ぬらりひょん - 青野武
  • 朱の盤 - 小林通孝
  • 閻魔大王 - 郷里大輔
  • 天童優子 - 川浪葉子
  • 天童正夫 - 佐藤正治
  • 天童星郎 - 高坂真琴
  • ナレーション - 永井一郎
  • ゲスト声優 - 上村典子、田中康郎、片石千春、鈴木れい子、池水通洋、伊倉一恵、大竹宏

スタッフ(地獄編)

  • 企画:清水賢治(フジテレビ)
  • 協力プロデューサー:木村京太郎(読売広告社)
  • 原作:水木しげる
  • 音楽:川崎真弘(From 竜童組)
  • 製作担当:小塚憲夫
  • キャラクターデザイン:兼森義則
  • 美術デザイン:阿部泰三郎
  • シリーズディレクター:葛西治、芝田浩樹
  • プロデューサー:横山賢二(東映動画)
  • 特殊効果:中島正之
  • 撮影:佐藤隆郎
  • 編集:清水慎治、吉川泰弘、福光伸一
  • 録音:蔵本貞司
  • 効果:今野康之
  • 選曲:田中英行
  • 記録:岡本洋子、塩山芳明
  • 演出助手:上村康宏、藤瀬順一、岡田将介、小坂春女
  • 広報:小暮雄一
  • 現像:東映化学
  • 制作:フジテレビ読売広告社東映動画

各話リスト(地獄編)

話数 放送日 サブタイトル 脚本 演出 作画監督 美術 登場妖怪
1 1988年
2月8日
母を求めて地獄旅 武上純希 芝田浩樹 松本朋之 吉田智子 サソリ女、ミミズ男、クモ男
2 2月15日 血戦三途の川 葛西治 入好さとる 金島邦夫
脇威志
三途の川の大蛇、奪衣婆
3 2月22日 鬼太郎VS地獄童子 岡崎稔 宮沢康紀 藤田勉 地獄童子
4 2月29日 二大妖怪の罠 大橋志吉 白土武 高田耕一 金島邦夫 五徳猫、鉄鼠、針の山の蛇骨婆
5 3月7日 地獄武者の 処刑作戦!! 武上純希 芹川有吾 松本朋之 丸森俊昭 地獄武者、餓鬼
6 3月14日 血の池妖怪 ヌルリ坊 芝田浩樹 西城隆詞 田中資幸 ヌルリ坊、火男
7 3月21日 鬼太郎 最後の出会い!! 葛西治 入好さとる
新岡浩美
金島邦夫 ぬらりひょん
ヌルリ坊
辻神
朱の盤
フジテレビ 月曜19:00 - 19:30枠
前番組 番組名 次番組
ひょうきんミニ放送局
(1987年10月12日 - 1988年2月1日)
ゲゲゲの鬼太郎 地獄編
(1988年2月8日 - 3月21日)
魁!!男塾
(1988年4月4日 - 11月14日)
(木曜夜19:00 - 19:30枠より移動)

補足(地獄編)

第3シリーズ終了後、1990年からは『コミックボンボン』で「鬼太郎国盗り物語」の連載が始まり、1992年からは『デラックスボンボン』(講談社)へ掲載誌を移行。地上侵略を狙う地下帝国ムーとの戦いを描いており、勧善懲悪のわかりやすいストーリーながら、当時のバブル時代の社会風刺を上手くからめた作品となった。これを機にボンボン版を元にした第3シリーズの続編として4度目のアニメ化の話が持ち上がり、『テレビマガジン』(講談社)でも特集や絵物語の連載が始まったが、諸般の事情によりアニメ化は流れた。その後アニメ化は後述の1996年に再度リメイクした第4シリーズとして新しく始まる事となった。

第4シリーズ(1990年代)

1996年1月7日 - 1998年3月29日放送。全114話。ヒーロー番組ナイズな第3シリーズに対し、原点回帰を重点にクールな作風で原作イメージの忠実な映像化に努め、「怖い本来の鬼太郎が復活」として話題となる。鬼太郎の性格も、ほのかに陰気さを残したドライな個性が復活。ねずみ男の衣の色も初めて原作と同じ黄土色になり、ねこ娘のデザインも原作の雰囲気をベースに可愛い姿に生まれ変わった。主題歌には実力派ブルースバンド憂歌団」を起用。初期シリーズに近いアレンジへ戻し、エンディングも「カランコロンのうた」を使用した。前シリーズ同様に目玉おやじの田の中勇以外のレギュラー声優陣が一新されたが、第2シリーズで砂かけ婆役でレギュラーだった山本圭子と、同じくゲストとして閻魔大王役だった柴田秀勝の2人が、今作では同役にてレギュラーとして復帰を果たしている[注 21][注 22]

こうした初期シリーズへの回帰点が見られる一方で、原作エピソードの多くが大胆に改変され、原型を留めないほどに手が加えられた物語も多い。物語は徐々に融和エピソードが増え、最終的には初期シリーズと第3シリーズとの中間点を落としどころにしたような持ち味になる。感動的なストーリーへとアレンジされた物語がいくつも見られる一方で、第107話や第112話など妖怪側に全く救いのないエピソードも存在する。脚本家にゲストを招き、第89話を小中千昭、第101話を京極夏彦が担当。双方異色作に仕上がった。また、鬼太郎が空手技を使って戦うなど、従来のシリーズにはなかったスタイリッシュなアクションシーンも盛り込まれている。人間の知り合いには村上祐子ら小学生3人組を配し、前期エンディングでも妖怪たちに追いかけられる役でも登場、後に準レギュラー化されたが、次第に登場回数が減った。中盤以降では、宿敵ぬらりひょんと朱の盆のコンビが再登場し、妖怪王編を筆頭に何度も鬼太郎と戦いを繰り広げた。完全に全話登場は鬼太郎と目玉おやじで、ねずみ男も近い扱われ方をされているが、例外的に49話と59話のみ未登場である。メインヒロインのねこ娘は毎回登場するわけではないが、出番や活躍頻度は前作より増えた。

水木しげるが付けた注文は「宮崎アニメのように作って欲しい」で、第3シリーズのムック本で水木は『風の谷のナウシカ』のような色彩にして欲しいとコメントしていた。作画とデザインは、荒木伸吾姫野美智が担当。シリーズ後半の第64話から、仕上げ以降の作業はデジタル化され、大幅なコストダウンと省力化に成功した。使用したソフトはRETAS! Proで、解像度は144dpiだった。これが東映動画のデジタルアニメ第1作である[12]。各作画監督の修正には個性があり、監督によって絵柄が異なっている。

和田薫による劇伴音楽は人気が高く特にオープニングのバトルアレンジ「戦いが始まる」や、「レクイエム〜魂のやすらぎ」は高評価であり、レクイエムは複数のアレンジが用意された。本作専用の「鬼太郎登場!」というメインテーマも作曲された。この曲は「鬼太郎が心情を持って戦うのを表現したかった」と語っている。また作風は過去作に比べ、和楽器と管弦楽が使用されており、妖怪的な雰囲気を演出している。この手法は後の第5シリーズのサブタイトルにも使用されている。

放送スケジュールが各局ばらばらで、キー局であるフジテレビ系では、日曜朝9時からの枠で放送された。前作と1話差の全114話の長期シリーズとなり、安定した人気を得た。前作は番外編7話分を含めて全115話であることから、レギュラーシーズンのみで114話は現在まで歴代最多の放送話数である。放送話数が多いシリーズであるが、レンタルビデオでは全話がリリースされ、全話を収録したDVD-BOX(完全予約限定生産)が2007年11月21日に発売した。

2016年、アニマックスで放送され字幕放送も実施。

キャスト(第4シリーズ)

スタッフ(第4シリーズ)

  • 企画:清水賢治→鈴木専哉→石井浩二原田冬彦(フジテレビ)、木村京太郎(読売広告社)
  • プロデューサー:清水慎治→蛭田成一(東映動画)
  • 原作:水木しげる
  • 製作担当:樋口宗久→杉本隆一→岡田将介
  • 音楽:和田薫
  • キャラクターデザイン、総作画監督:荒木伸吾姫野美智
  • 総作画監督補佐:芽野京子
  • 美術デザイン:浦田又治
  • シリーズディレクター:西尾大介
  • 色指定:黒田進、板坂泰江、沢田豊二
  • 検査:堀内由美、高石峯子
  • 特殊効果:中島正之、岡島雄二
  • 撮影:ACCプロダクション東京キッズ、メディアビジョン
  • 編集:片桐公一
  • 録音:今関種吉
  • 音響効果:森川永子(現・ちゅらサウンド)→今野康之(スワラプロダクション)
  • 選曲:西川耕祐
  • 記録:小川真美子、伊藤好子、梶本みのり
  • プロデューサー補佐:有原美千代
  • 演出助手:長濱亘彦、石川敏浩、佐藤哲哉、織本まきこ、田中雅史、細田守
  • 製作進行:田中雅史、横渕康人、坂本憲生知
  • 美術進行:北山礼子→福本智雄→高久博
  • 仕上進行:山下紀彦→黒田進
  • 広報:小中ももこ→城ヶ崎祐子→為永佐知男(フジテレビ)
  • 録音スタジオ:タバック
  • 現像:東映化学 ファイン・ネガ・ビデオシステム
  • オンライン編集:TOVIC
  • 協力:東映アカデミー
  • 制作:フジテレビ、読売広告社、東映動画

各話リスト(第4シリーズ)

タイトルコールは鬼太郎役の松岡洋子。上記の通り、原作に登場する妖怪や設定をモチーフとしながらも、ストーリーはオリジナルであるものが多い。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 (絵コンテ)
演出
作画監督 美術 登場妖怪
1 1996年
1月7日
妖怪!見上げ入道 武上純希 西尾大介 飯島弘也 浦田又治 見上げ入道
2 1月14日 妖怪目目連の涙! 橋本裕志 明比正行 遠藤明夫 鹿野良行 目目連
3 1月21日 ギターの戦慄!夜叉 雪室俊一 貝澤幸男 木下和栄 伊藤岩光 夜叉
4 1月28日 恐怖!鏡の国の鏡爺 武上純希 川田武範 海老沢幸男 鹿野良行 鏡爺
5 2月4日 ダイヤ妖怪・輪入道 橋本裕志 吉沢孝男 八島善孝 松宮正純 輪入道
6 2月11日 暴走!鬼太郎牛鬼 武上純希 明比正行 出口としお 鹿野良行 牛鬼
7 2月18日 妖怪のっぺらぼう! 橋本裕志 (貝澤幸男)
宇田鋼之介
直井正博 松宮正純 のっぺらぼう
8 2月25日 妖怪かに坊主と河童 武上純希 川田武範 木下和栄 鹿野良行 かに坊主、河童
9 3月3日 爆走!鬼太郎機関車 雪室俊一 吉沢孝男 飯島弘也 松宮正純 ピー、モンロー
10 3月10日 怪奇!妖怪万年竹 島田満 西尾大介 遠藤明夫 鹿野良行 万年竹、竹人間
11 3月17日 毛羽毛現とがしゃどくろ 武上純希 宇田鋼之介 海老沢幸男 松宮正純 毛羽毛現、がしゃどくろ
12 3月24日 陰謀!猫仙人の猫王国 橋本裕志 明比正行 八島善孝 鹿野良行 猫仙人
13 3月31日 妖怪屋敷へいらっしゃい 島田満 川田武範 出口としお 松宮正純 畑怨霊 他
14 4月7日 蜃気楼海竜みずち 武上純希 吉沢孝男 直井正博 渡辺佳人 みずち、徐福
15 4月14日 悪夢!妖怪まくら返し 大橋志吉 明比正行 木下和栄 松宮正純 まくら返し
16 4月21日 あかなめと白うねり 武上純希 宇田鋼之介 飯島弘也 鹿野良行 あかなめ、白うねり、風神、雷神
17 4月28日 海奇!妖怪さざえ鬼 大橋志吉 西尾大介 海老沢幸男 松宮正純 さざえ鬼、人魚
18 5月5日 深海の奇跡!化け鯨 川田武範 遠藤明夫 渡辺佳人 化け鯨
19 5月12日 恐怖!妖怪くびれ鬼 武上純希 吉沢孝男 八島善孝 松宮正純 くびれ鬼
20 5月19日 冒険!絶海の人食い島 橋本裕志 明比正行 出口としお 浅井和久 人食い島
21 5月26日 白粉婆とのっぺらぼう 大橋志吉 宇田鋼之介 直井正博 松宮正純 白粉婆
22 6月2日 蜂起!妖怪泥田坊 武上純希 川田武範 木下和栄 渡辺佳人 泥田坊
23 6月9日 風魔!妖怪雨ふり天狗 大橋志吉 吉沢孝男 飯島弘也 松宮正純 雨ふり天狗
24 6月16日 怪談!妖怪陰摩羅鬼 武上純希 佐藤順一 海老沢幸男 橋本和幸 陰摩羅鬼
25 6月23日 古都の妖怪・おぼろ車 大橋志吉 宇田鋼之介 八島善孝 松宮正純 おぼろ車
26 6月30日 復活!妖怪天邪鬼 雪室俊一 西尾大介 稲葉仁 渡辺佳人 天邪鬼
27 7月7日 吸魔!妖怪野づち 武上純希 明比正行 直井正博 松宮正純 野づち
28 7月21日 幻想譚・猫町切符 大橋志吉 吉沢孝男 出口としお 鹿野良行 猫又、ボス猫
29 7月28日 巨人伝説ダイダラボッチ 橋本裕志 川田武範 木下和栄 松宮正純 ダイダラボッチ
30 8月4日 妖花!夏の日の記憶 島田満 明比正行 海老沢幸男 渡辺佳人 妖花
31 8月11日 妖怪変化!傘化け 武上純希 宇田鋼之介 八島善孝 松宮正純 傘化け
32 8月18日 電気妖怪カミナリ! 大橋志吉 吉沢孝男 直井正博 橋本和幸 カミナリ
33 8月25日 逆襲!妖怪さら小僧 武上純希 佐藤順一 飯島弘也 松宮正純 さら小僧
34 9月1日 流浪!妖怪あずきとぎ 大橋志吉 明比正行 稲葉仁 渡辺佳人 あずきとぎ、あずきはかり、あずき婆
35 9月8日 鬼太郎の地獄流し 島田満 宇田鋼之介 出口としお 松宮正純
36 9月15日 仰天!おりたたみ入道 大橋志吉 川田武範 木下和栄 橋本和幸 おりたたみ入道、ムジナ、妖怪アパートの住民(呼子、油すまし、他)
37 9月22日 大追跡!妖怪自動車 武上純希 吉沢孝男 海老沢幸男 松宮正純 夜行さん、妖怪自動車
38 9月29日 血闘!おどろおどろ 橋本裕志 明比正行 八島善孝 渡辺佳人 おどろおどろ
39 10月6日 妖狐・白山坊の花嫁 島田満 佐藤順一 直井正博 松宮正純 白山坊
40 10月13日 夜の墓場は運動会! 大橋志吉 宇田鋼之介 飯島弘也 橋本和幸 雨ふり小僧
41 10月20日 つけもの妖怪ほうこう 武上純希 吉沢孝男 出口としお 松宮正純 ほうこう
42 10月27日 がんぎ小僧とねずみ男! 大橋志吉 明比正行 稲葉仁 渡辺佳人 がんぎ小僧、河童、一目入道
43 11月3日 反乱!妖怪化けぞうり 武上純希 川田武範 海老沢幸男 松宮正純 化け草履
44 11月10日 西洋悪魔ベリアル! 大橋志吉 宇田鋼之介 木下和栄 浅井和久 ベリアル、カラス天狗
45 11月17日 もち殺し!妖怪火車 矢島大輔 佐藤順一 八島善孝 松宮正純 火車
46 11月24日 妖怪大裁判(前編) 武上純希 明比正行 直井正博 渡辺佳人 ぬらりひょん
百々爺
天狗ポリス
大天狗
47 12月1日 妖怪大裁判(後編) 吉沢孝男 木下和栄 松宮正純
48 12月8日 えんま大王と猫娘 小林千賀子 宇田鋼之介 出口としお 橋本和幸 閻魔大王
49 12月15日 水妖怪赤舌の疾走! 矢島大輔 川田武範 海老沢幸男 松宮正純 赤舌
50 12月22日 遊園地の吹き消し婆! 大橋志吉 吉沢孝男 稲葉仁 渡辺佳人 吹き消し婆、姥が火
51 12月29日 雪コンコン!笠地蔵 武上純希 佐藤順一 木下和栄 松宮正純 一本だたら
52 1997年
1月12日
コマ妖怪・あまめはぎ! 矢島大輔 明比正行 八島善孝 徳重賢 あまめはぎ
53 1月19日 霊園行・幽霊電車! 大橋志吉 宇田鋼之介 直井正博 松宮正純
54 1月26日 妖怪邪魅とガマ仙人! 吉沢孝男 飯島弘也 渡辺佳人 邪魅、ガマ仙人
55 2月2日 座敷童子と妖怪後神! 武上純希 川田武範 出口としお 松宮正純 後神、妖怪サボテン、座敷童子
56 2月9日 水変化!妖怪水虎 矢島大輔 明比正行 海老沢幸男 内川文広 水虎
57 2月16日 吸血鬼エリート! 橋本裕志 吉沢孝男 木下和栄 松宮正純 吸血鬼エリート
58 2月23日 冷凍妖怪・雪ん子 雪室俊一 勝間田具治 稲葉仁 渡辺佳人 雪ん子、雪男、雪女
59 3月2日 妖怪オバリヨン! 大橋志吉 宇田鋼之介 八島善孝 松宮正純 オバリヨン
60 3月9日 ぬらりひょんの陰謀! 矢島大輔 川田武範 直井正博 渡辺佳人 朱の盆、半魚人、妖怪イカ
61 3月16日 妖怪いやみにご用心 田村竜 吉沢孝男 飯島弘也 松宮正純 いやみ、カシャボ
62 3月23日 怪奇!ばけ猫街道 雪室俊一 明比正行 海老沢幸男 渡辺佳人 ばけ猫
63 3月30日 メンソーレ!妖怪ホテル 武上純希 勝間田具治 出口としお 松宮正純 シーサー、キジムナー
64 4月6日 激走!妖怪ラリー 橋本裕志 宇田鋼之介 木下和栄 内川文広 外国の妖怪達
65 4月13日 驚異!マンモスフラワー 矢島大輔 吉沢孝男 稲葉仁 松宮正純 マンモスフラワー
66 4月20日 風雲!妖怪城(前編) 橋本裕志 川田武範 八島善孝 たんたん坊
二口女
かまいたち
67 4月27日 風雲!妖怪城(後編) 明比正行 直井正博
68 5月4日 荒海の伝説・磯女! 大橋志吉 境宗久 飯島弘也 松本健治 磯女
69 5月11日 悪魔ブエルとやかんづる 田村竜 宇田鋼之介 海老沢幸男 松宮正純 ブエル、悪魔軍団、ヤカンヅル
70 5月18日 怪気象!妖怪ぐわごぜ 矢島大輔 吉沢孝男 出口としお ぐわごぜ、妄想妖怪
71 5月25日 オベベ沼の妖怪! 武上純希 川田武範 木下和栄 徳重賢 かわうそ、河童
72 6月1日 出現!天狐の地底王国 矢島大輔 明比正行 八島善孝 松本健治 天狐、空狐
73 6月8日 爆進!怒りの土ころび 田村竜 勝間田具治 直井正博 松宮正純 土ころび
74 6月15日 大蛇神ヤマタノオロチ! 矢島大輔 吉沢孝男 飯島弘也 ヤマタノオロチ
75 6月22日 妖術・鏡合戦! 雪室俊一 川田武範 海老沢幸男 塩崎広光 雲外鏡
76 6月29日 灼熱の妖怪!ひでり神 おおいとしのぶ 境宗久 出口としお 松宮正純 ひでり神
77 7月6日 海和尚と船幽霊! 武上純希 明比正行 木下和栄 海和尚、船幽霊
78 7月13日 ぬらりひょんと蛇骨婆 田村竜 佐藤順一 八島善孝 蛇骨婆
79 7月20日 中国妖怪襲来!(前編) 矢島大輔 川田武範 直井正博 藤田勉 チー一味
丸毛
サトリ
80 8月3日 中国妖怪襲来!(後編) 勝間田具治 飯島弘也 松宮正純
81 8月10日 子育て妖怪!うぶめ 小林千賀子 明比正行 海老沢幸男 姑獲鳥
82 8月17日 古代妖怪・大首! 武上純希 境宗久 出口としお 大首、骨女
83 8月24日 ゲタ合戦!妖怪逆柱 矢島大輔 川田武範 木下和栄 徳重賢 逆柱
84 8月31日 怪奇!人食い肖像画 大橋志吉 佐藤順一 八島善孝 松宮正純 人食い肖像画
85 9月7日 魔境・土蜘蛛の山! 田村竜 明比正行 直井正博 土蜘蛛
86 9月14日 死の使い・モウリョウ おおいとしのぶ 吉沢孝男 飯島弘也 松本健治 モウリョウ
87 9月21日 迷い家の倉ぼっこ 大橋志吉 芝田浩樹 海老沢幸男 松宮正純 倉ぼっこ、納戸婆、天井なめ、クネユスリ、提灯お化け
88 9月28日 妖怪ふくろさげの罠! 武上純希 川田武範 出口としお ふくろさげ
89 10月5日 髪の毛地獄!ラクシャサ 小中千昭 角銅博之 木下和栄 徳重賢 ラクシャサ
90 10月12日 峠の妖怪・ぶるぶる 田村竜 明比正行 八島善孝 松宮正純 ぶるぶる
91 10月19日 夜の怪!百鬼夜行の鬼 大橋志吉 境宗久 直井正博 百鬼夜行の鬼
92 10月26日 百目とぬらりひょん おおいとしのぶ 吉沢孝男 飯島弘也 松本健治 百目、妖怪植物兵器
93 11月2日 月よりの妖怪・桂男! 矢島大輔 川田武範 海老沢幸男 松宮正純 桂男、月女
94 11月9日 鬼太郎魚と置いてけ堀 武上純希 細田守 出口としお 水仙人
95 11月16日 妖力泥棒・釜鳴り 大橋志吉 芝田浩樹 木下和栄 徳重賢 釜鳴り
96 11月23日 妖怪王ぬらりひょん 矢島大輔 明比正行 八島善孝 松宮正純 妖怪王ぬらりひょん
西洋妖怪軍団
97 11月30日 追撃!西洋妖怪四天王 吉沢孝男 直井正博
98 12月7日 試練・妖魔城への道! 橋本裕志 川田武範 飯島弘也 松本健治
99 12月14日 決戦!妖怪王対鬼太郎 境宗久 海老沢幸男 松宮正純
100 12月21日 暗闇の招き・妖怪影女 田村竜 芝田浩樹 出口としお 徳重賢 影女
101 12月28日 言霊使いの罠! 京極夏彦 角銅博之 木下和栄 松宮正純 式神(瀬戸大将、護法童子、小鬼)
102 1998年
1月4日
凶悪!中国妖怪刑天 矢島大輔 明比正行 直井正博 刑天、茶伊那道士
103 1月11日 化けネズミ!妖怪旧鼠 大橋志吉 吉沢孝男 八島善孝 松本健治 旧鼠
104 1月18日 恐怖!吸血妖怪の島 矢島大輔 川田武範 信実節子 松宮正純 吸血樹、吸血妖怪三人衆
105 1月25日 迷宮・妖怪だるま王国 橋本裕志 細田守 海老沢幸男 だるま
106 2月1日 悪夢!妖怪地獄 田村竜 境宗久 出口としお 徳重賢 百々爺、幻影妖怪
107 2月8日 山の神・穴ぐら入道 矢島大輔 芝田浩樹 木下和栄 松宮正純 穴ぐら入道、病虫、大ムカデ
108 2月15日 不老不死!猫ショウ 大橋志吉 明比正行 直井正博 猫ショウ
109 2月22日 雪山の怪異・のびあがり 矢島大輔 角銅博之 八島善孝 松本健治 のびあがり
110 3月1日 八百八狸の反乱(前編) 大橋志吉 川田武範 信実節子 松宮正純 八百八狸
竹伐り狸
蛟龍
ナマズ神
111 3月8日 八百八狸の反乱(後編) 明比正行 出口としお 藤田勉
112 3月15日 妖怪鬼髪と黒髪切 田村竜 境宗久 直井正博 松宮正純 鬼髪、黒髪切
113 3月22日 鬼太郎対三匹の刺客! 矢島大輔 細田守 木下和栄 徳重賢 三匹の刺客(五徳猫、如意自在、山爺)
114 3月29日 絶体絶命!死神の罠 武上純希 川田武範 海老沢幸男 松宮正純 死神、ヒ一族の巫女

アイキャッチ映像は以下の通り。

前期(第1話~第51話)

  • 前半終了:猫娘と談笑しながら歩いていた鬼太郎、ねずみ男が投げ捨てたバナナの皮で転ぶ。それを笑うねずみ男だが、転んだ拍子に脱げた下駄と巨大化したオカリナが当たり、それを鬼太郎と猫娘に笑われる。
  • 後半開始:オカリナを吹き鳴らすねずみ男だが、ひどい音で後ろにいたぬりかべが苦悶して倒れ、その下敷きになる。

後期(第52話~第114話)

  • 前半終了:スケートボードに座り、鬼太郎の運転する妖怪自動車に引かせるねずみ男。前方にぬりかべがいて急停車され、自動車の尻に顔をぶつける。
  • 後半開始:今度はローラースケートを履いて妖怪自動車に押させるねずみ男。猫娘に呼び止められて停車されるが、ねずみ男だけ前方に滑って行き何かにぶつかる。

放送局(第4シリーズ)

放送地域 放送局 放送系列 放送形態 備考
関東広域圏 フジテレビ フジテレビ系列 製作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
→遅れネット
第63話までは同時ネット、第64話からは遅れネット[注 25]
岩手県 岩手めんこいテレビ 同時ネット
宮城県 仙台放送 遅れネット
秋田県 秋田テレビ
山形県 さくらんぼテレビ 同時ネット 1997年4月開局から
福島県 福島テレビ 遅れネット
山梨県 山梨放送 日本テレビ系列
新潟県 新潟総合テレビ フジテレビ系列 同時ネット
長野県 長野放送 遅れネット
静岡県 テレビ静岡
富山県 富山テレビ
石川県 石川テレビ 同時ネット
福井県 福井テレビ 遅れネット
中京広域圏 東海テレビ 金曜16:00-16:30(109話まで)→火曜19:00-19:30(110話以降)に異時ネット
近畿広域圏 関西テレビ 未放送の回あり
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
愛媛県 テレビ愛媛 打ち切り
高知県 高知さんさんテレビ 1997年4月開局から
福岡県 テレビ西日本 同時ネット
佐賀県 サガテレビ 遅れネット
長崎県 テレビ長崎
熊本県 テレビ熊本
大分県 テレビ大分 フジテレビ系列
日本テレビ系列
未放送の回あり
宮崎県 テレビ宮崎 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列

学習ビデオ

ゲゲゲの鬼太郎 〜コピー妖怪対鬼太郎〜 不正商品には気をつけろ!
コンピュータソフトウェア著作権協会による子供向け著作権解説の知的財産権学習ビデオ作品。コピー商品を売る妖怪輪入道とねずみ男を鬼太郎が退治するストーリー。

映画(第4シリーズ)

劇場用映画
ドームスクリーン映画
ゲゲゲの鬼太郎 風雲!妖怪城
1996年4月28日公開。京都の東映太秦映画村・ドームシアターで公開されたドームスクリーン作品。
3D映画
ゲゲゲの鬼太郎 〜鬼太郎の幽霊電車〜
1999年3月20日より公開。花やしき他遊園地やイベントで上映の偏光レンズ方式メガネによる3D映画。上映時間約12分。
2009年10月3日には『とびだす!3D東映アニメまつり』として再上映された。
2010年2月21日には、本作を含む4作品セットのDVD『CG東映アニメまつり』が発売。立体映像ではなく通常映像での収録となる。

キャスト(第4シリーズ映画)

メインキャストは第4シリーズと同様。

スタッフ(第4シリーズ映画)

  • 演出 - 細田守
  • 脚本 - 島田満
フジテレビ 日曜9:00 - 9:30枠
前番組 番組名 次番組
空想科学世界ガリバーボーイ
(1995年1月8日 - 12月24日)
ゲゲゲの鬼太郎(第4作)
(1996年1月7日 - 1998年3月29日)
ひみつのアッコちゃん(第3作)
(1998年4月5日 - 1999年2月28日)

第5シリーズ(2000年代)

2007年4月1日 - 2009年3月29日放送。全100話。第1話のサブタイトルにもなった「妖怪の棲む街」の設定が本作の基盤であり、ノスタルジックな印象の妖怪横丁で鬼太郎ら妖怪達が俗っぽい生活を営む世界観が特徴。社会風刺や流行を取り込んだ作風であり、アバンタイトルを初め鬼太郎ら妖怪らがダークな雰囲気で視聴者に語りかけるシーンが、それを盛り上げている。

本作独自の設定も多く、鬼太郎は少年の姿で何十年も生きているという設定で、正義感と子供らしさを残しつつも人間が悪いと判断すれば見捨てることも厭わないなどシビアな印象となった。ねこ娘はメインヒロインとして一番手のパートナー役という位置づけになり、鬼太郎・目玉おやじと共に初めて完全に全話登場となった。反面、過去の作品では第1シリーズ第1話と第4シリーズ中盤に例外的に2話程未登場である以外はほぼ毎回登場だったねずみ男は、以前と比べて出番が減少。本作では基本的な扱いこそ変わらぬものの、1クールで1話の割合で全く登場しないエピソードも多くなった。また、エピソードが過去の事件の後日談という設定だったり、本作独自の要素をサブタイトルでメインにするなど、今まで以上の大胆なアレンジが行われている。そうしたエピソードにおける「過去の事件」は、回想で断片的に語られるのみで詳細は不明だが、原作や過去のシリーズを彷彿とする要素が描かれている。例えば第3話は、第4シリーズの同エピソードのパラレルな後日編とも解釈できる如く、鬼太郎とねこ娘は「過去にも夜叉と戦ったことがある」という設定になっている。脚本を担当した長谷川圭一が「他のシリーズとの繋がりは特に意識していません」と語ってはいるが、シリーズ構成の三条陸は「ファンに第4シリーズの夜叉ではないかと思っていただければ良いなという思惑もありました」と述べている。

また、ねこ娘が怪事件を伝えるスタイルが主流となり、妖怪ポストの使用頻度も減っている。

過去シリーズで出番が多くなかった妖怪達が活躍するのも本作の特徴であるが、代わりに従来のレギュラー陣の出番はその分減った。妖怪オカリナやレギュラーの人間(天童ユメコや村上祐子といった身近な人間の友人がいないというだけで、鷲尾などのセミレギュラーはいる)は引き継がれなかったが、宿敵であるぬらりひょん&朱の盆のコンビは続投。ぬらりひょんはそれまでとは異なり、悪の親玉的風格が漂うが、コミカルな描写が全く無いわけではなく、人情味ある部分も描かれている。また、朱の盆以外にも本作では多くの手下を引き連れ、1つの勢力となっている。それ以外にも従来のシリーズでは1エピソードのみのゲストだった外国妖怪達を準レギュラーとしたり、2年目からの各都道府県から選ばれていく精鋭妖怪の妖怪四十七士の設定など、長期シリーズ化を意識した構成となっていた。西洋妖怪にヤングジェネレーションが追加された。

シリーズ構成の三条陸は、『オトナアニメ』でのインタビューで「何年も続くような長期シリーズにしたい」と語っていたが、放送は丁度2年間で最終回は普通のエピソードとほぼ変わらない打ち切りに近い形にて終了し[注 26]、最終話EDでの鬼太郎のコメントは、妖怪百物語として一区切り付けるとして、近期に再開できる見込みを示唆したものとなっていた[注 27]。最終回までに未登場だった妖怪四十七士の活躍に関しては、2008年末に時系列上本作最終回後のエピソードとして公開された『ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』に全員登場した事で一応描かれた形になったが、それ以外は未決着要素が多数あることから、スタッフは「不完全燃焼」と語っており、レギュラー声優共々本作の最終回を「一時休止」としていた。放送終了前後に高山みなみら主要キャスト・スタッフと水木しげるの関係者で、『ゲゲゲ組』という公式ユニットが結成されて、アニメ再開に向け各方面で積極的な活動を展開し、世界妖怪協会主催で京都で毎年行われる東映太秦映画村のイベント等にも水木しげる・京極夏彦荒俣宏らと鬼太郎作品を超した妖怪関連として積極的に参加していたが、結局第5シリーズの再開は実現せず、後述のように本作終了より丁度9年後の2018年から、改めてリメイクされた第6シリーズが同じ放送枠で放送される事になった。

過去シリーズからのキャスト引継ぎが多く、『悪魔くん』から引用されたキャスティングもある。OPの編成は従来と違い、歌詞も一部は別フレーズとなる。EDはオリジナル曲が採用された。劇中曲には「カランコロンの歌」のアレンジBGMが存在する。次回予告はエンディングを挟んで前半・後半に分かれており、前半では放送回に関する会話後、次回登場する妖怪のシルエットを表示。後半では次回サブタイトルを表示しつつ台詞と共に妖怪の絵が表示される。作画は前作後半のようにパソコンによるCG着色であるが、ノウハウが蓄積された美麗な色使いとなっている。

前作の第64話より本篇のみデジタル化されているのに対し、本作は全編デジタル制作となる。地上デジタルテレビジョン放送では16:9のワイドサイズで放送され、ハイビジョン製作表示がされていたがアプコン放送である。従来のアナログ放送では当初左右をカットした4:3の画像(ピラーボックス)で放映されていたが、2008年12月放送分からはレターボックス放送となった。

キャスト(第5シリーズ)

スタッフ(第5シリーズ)

  • プロデューサー:高瀬敦也成戸真知子→情野誠人(フジテレビ)、木村京太郎・池田慎一(読売広告社)、櫻田博之(東映アニメーション)
  • 原作:水木しげる
  • シリーズディレクター:貝澤幸男
  • シリーズ構成:長谷川圭一(第1話-第26話)・三条陸(全話)
  • 音楽:堀井勝美
  • 製作担当:岡田将介
  • キャラクターデザイン、総作画監督:上野ケン
  • 美術デザイン:吉田智子
  • 色彩設計:板坂泰江
  • デジタル撮影:三晃プロダクション
  • 編集:片桐公一→後藤正治→片瀬健太
  • 録音:池上信照
  • 編集助手:吉田公紀
  • 録音助手:澤村裕樹
  • 音響効果:今野康之(スワラプロダクション)
  • 選曲:西川耕祐
  • 記録:小牧文→橋口舞子
  • 仕上進行:河本隆弘、北村毅
  • 美術進行:ほんまおさむ
  • 色指定:小日置知子
  • 広報:遠藤恵(フジテレビ)
  • 録音スタジオ:タバック
  • オンライン編集:TOVIC
  • 制作協力:東映
  • 制作:フジテレビ読売広告社東映アニメーション

各話リスト(第5シリーズ)

太文字は今シリーズで初登場した妖怪たち。タイトルコールは鬼太郎役の高山みなみ。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 (絵コンテ)
演出
作画監督 美術 登場妖怪
1 2007年
4月1日
妖怪の棲む街 長谷川圭一 貝澤幸男 信実節子 吉田智子 水虎、妖怪横丁の妖怪たち
2 4月8日 ビビビ!!ねずみ男! 三条陸 角銅博之 薮本陽輔 清水哲弘 がしゃどくろ
3 4月15日 妖しき旋律!夜叉 長谷川圭一 西沢信孝 伊藤智子 白井走 夜叉
4 4月22日 男!一反もめん 三条陸 土田豊 仲條久美 常盤庄司 海座頭、船幽霊、朱の盆
5 4月29日 呪われた映画 長谷川圭一 畑野森生 八島善孝 清水哲弘 沼御前
6 5月6日 大パニック!妖怪横丁 吉田玲子 門田英彦 出口としお 白井走 のびあがり、妖怪長屋の住民
7 5月13日 燃えろ!目玉おやじ 長谷川圭一 中尾幸彦 清山滋崇 清水まこと 雪女、閻魔大王、五官王、雪入道
8 5月20日 宿敵!ぬらりひょん 三条陸 (入好さとる)
立仙裕俊
信実節子 清水哲弘 ぬらりひょん
百々目鬼
蛇骨婆
旧鼠
蟹坊主
9 5月27日 ゆうれい電車 あの世行き 長谷川圭一 角銅博之 薮本陽輔 白井走
10 6月3日 荒ぶる神!雷獣 西沢信孝 伊藤智子 常盤庄司 雷獣
11 6月10日 おばけ漫才 吉田玲子 (八島善孝)
中尾幸彦
八島善孝 清水哲弘 白山坊、お菊
12 6月17日 霊界からの着信音 長谷川圭一 勝間田具治 浅沼昭弘 白井走 以津真天
13 6月24日 奮闘!ぬりかべ用心棒 三条陸 畑野森生 市川慶一 北村芳子 大百足
14 7月1日 鬼太郎死す!?牛鬼復活 長谷川圭一 角銅博之 大河内忍 清水哲弘 牛鬼
15 7月8日 働く!目玉おやじ 吉田玲子 織本まきこ 出口としお 白井走 逆柱
16 7月15日 妖怪はゲームの達人?! 三条陸 (入好さとる)
立仙裕俊
清山滋崇 常盤庄司 しょうけら
17 7月22日 さすらいの蒼坊主 土田豊 信実節子 清水哲弘 蒼坊主、火取魔
18 8月5日 古城に光る黒い眼 (八島善孝)
中尾幸彦
八島善孝 白井走 バックベアード
目目連
19 8月12日 河童池の相撲大会 長谷川圭一 貝澤幸男 浅沼昭弘 北村芳子 河童
20 8月19日 闇からの声!幽霊スポット 角銅博之 伊藤智子 清水哲弘 うわん、黒坊主
21 8月26日 首ったけ?妖怪恋物語 勝間田具治 市川慶一 白井走 おどろおどろ
22 9月2日 ニセ鬼太郎現る!! 吉田玲子 西沢信孝 仲條久美 常盤庄司 釜鳴り
23 9月9日 美食家!?さざえ鬼 三条陸 深澤敏則 出口としお 西山正矩 さざえ鬼
24 9月16日 夢の中の決闘!枕返し 長谷川圭一 (入好さとる)
立仙裕俊
大谷房代 清水哲弘 枕返し
25 9月23日 妖怪大運動会 吉田玲子 織本まきこ 八島善孝 白井走 雨降り小僧
26 9月30日 妖怪アイドル!?アマビエ 三条陸 角銅博之 信実節子 清水まこと
27 10月7日 地獄の掟!走れねずみ男 長谷川圭一 貝澤幸男 浅沼昭弘 西山正矩 邪魅
28 10月14日 鬼太郎恐竜 現る! 吉田玲子 門田英彦 薮本陽輔 清水哲弘 毛羽毛現
29 10月21日 ネコ娘の妖怪バスツアー 三条陸 畑野森生 伊藤智子 白井走 狂骨
30 10月28日 鬼太郎抹殺作戦 長谷川圭一 深澤敏則 仲條久美 常盤庄司 片車輪、大天狗、雪女郎、天狗ポリス
31 11月4日 妖怪コマ回し勝負! 吉田玲子 土田豊 出口としお 西山正矩 あまめはぎ
32 11月11日 上陸!脅威の西洋妖怪 三条陸 角銅博之 大谷房代 白井走 西洋妖怪
アマミ一族
33 11月18日 大逆襲!日本妖怪 中尾幸彦 八島善孝 北村芳子
34 11月25日 妖怪横丁の地獄流し 長谷川圭一 勝間田具治 薮本陽輔 西山正矩
35 12月2日 死神の極楽ツアー 吉田玲子 (入好さとる)
立仙裕俊
浅沼昭弘 清水哲弘 死神(99号一家、マヒマヒ)
36 12月9日 レスキュー目玉おやじ 三条陸 (八島善孝)
中尾幸彦
八島善孝 西山正矩 黒鴉、松明丸
37 12月16日 鬼太郎敗北!怨念の鬼髪 長谷川圭一 角銅博之 仲條久美 吉田智子 黒鬼髪、白鬼髪
38 12月23日 パパになったねずみ男 真倉翔 西沢信孝 信実節子 白井走 見越し入道
39 2008年
1月6日
ぬらりひょん最期の日 三条陸 深澤敏則 出口としお 清水哲弘 かまいたち
40 1月13日 大フィーバー!鬼太郎グッズ 吉田玲子 貝澤幸男 大谷房代 白井走
41 1月20日 打倒鬼太郎!ねずみ男大逆襲 長谷川圭一 畑野森生 小泉昇 清水まこと 骨女、舞首
42 1月27日 オベベ沼の妖怪かわうそ! 三条陸 土田豊 浅沼昭弘 清水哲弘 一目入道
43 2月3日 妖怪ミステリー列車! 吉村元希 角銅博之 藪本陽輔 西山正矩 モンロー、ピー
44 2月10日 チョイ悪!目玉おやじ 吉田玲子 勝間田具治 八島善孝 白井走 毛目玉、髪様
45 2月17日 ネコ娘騒然!?妖怪メイド喫茶 真倉翔 深澤敏則 仲條久美 立花コウキ 古椿
46 2月24日 ヘビ女ゴーゴンの晩餐会 三条陸 (入好さとる)
立仙裕俊
信実節子 清水哲弘 ゴーゴン
47 3月2日 妖怪大裁判 (八島善孝)
門田英彦
伊藤智子 西山正矩 百々爺 他
48 3月9日 戦う!ゲゲゲハウス 吉田玲子 西沢信孝 出口としお 白井走 土ころび
49 3月16日 あの世の七人ミサキ 木原大輔 角銅博之 小泉昇 清水まこと 七人ミサキ
50 3月23日 呪いの花嫁!陰摩羅鬼 吉村元希 畑野森生 浅沼昭弘 清水哲弘 陰摩羅鬼
51 3月30日 ネコ娘の東京妖怪見物 三条陸 土田豊 八島善孝 西山正矩 赤エイ
52 4月6日 恐怖!夜道怪 貝澤幸男 藪本陽輔 白井走
高木佑梨
夜道怪
53 4月13日 白山坊 ビバ!お化け屋敷 吉田玲子 深澤敏則 仲條久美 清水まこと 化け草履
54 4月20日 吸血鬼エリート 成田良美 角銅博之 伊藤智子 清水哲弘 吸血鬼エリート・ジョニー
55 4月27日 百目の呪い 三条陸 立仙裕俊 信実節子 西山正矩 百目
56 5月4日 禁じられた岬!磯女 吉村元希 勝間田具治 出口としお 高木佑梨 磯女
57 5月11日 伝説の大妖怪 鵺!! 成田良美 角銅博之 小泉昇 安積裕子 鵺、化け灯篭
58 5月18日 ペット妖怪!白うねり 木原大輔 西沢信孝 八島善孝 清水哲弘 白うねり
59 5月25日 グレムリン東京上陸!! 三条陸 (入好さとる)
門田英彦
浅沼昭弘 西山正矩 グレムリン
60 6月1日 働け!!妖怪バリバリ 吉田玲子 土田豊 薮本陽輔 高木佑梨 妖怪バリバリ
61 6月8日 妖怪城のたんたん坊 成田良美 勝間田具治 大谷房代 清水まこと たんたん坊
62 6月15日 くびれ鬼が死をまねく 三条陸 畑野森生 仲條久美 清水哲弘 くびれ鬼
63 6月22日 日本妖怪全滅!?妖怪反物!! 吉村元希 深澤敏則 出口としお 西山正矩 チー
64 6月29日 もうりょうの夜 三条陸 角銅博之 信実節子 高木佑梨 死人つき
65 7月6日 呪いの鳥!うぶめが舞う (八島善孝)
門田英彦
八島善孝 清水まこと 姑獲鳥
66 7月13日 さら小僧!妖怪ヒットチャート 吉田玲子 西沢信孝 小泉昇 清水哲弘 さら小僧
67 7月20日 歩く吸血樹!樹木子 三条陸 勝間田具治 伊藤智子 西山正矩 樹木子
68 8月3日 地獄超決戦!西洋妖怪総登場! (入好さとる)
門田英彦
薮本陽輔 北村芳子 初代ドラキュラ伯爵
ヨナルデパズトーリ
地獄の十三王
69 8月10日 鬼太郎大異変!穴ぐら入道 吉村元希 貝澤幸男 仲條久美 高木佑梨 穴ぐら入道
70 8月17日 退治不可能!?泥田坊 成田良美 角銅博之 出口としお 清水哲弘 泥田坊
71 8月24日 南方妖怪日本上陸!! 吉田玲子 深澤敏則 大谷房代 西山正矩 南方妖怪五人衆
72 8月31日 妖怪城始動!!朱の盤奮戦記 成田良美 土田豊 信実節子 清水まこと 家鳴り
73 9月7日 妖怪四十七士の謎 三条陸 (八島善孝)
門田英彦
八島善孝 高木佑梨 ひでり神
74 9月14日 一反もめん!鹿児島決戦!! 角銅博之 小泉昇 清水哲弘 辻神
75 9月21日 見上げ入道の妖怪学校 成田良美 勝間田具治 薮本陽輔 西山正矩 見上げ入道
76 9月28日 最強タッグ!!南方&中国妖怪!! 吉田玲子 畑野森生 伊藤智子 清水まこと 画皮
77 10月5日 雪女!美しき復讐鬼 三条陸 西沢信孝 市川慶一 高木佑梨 雪女
78 10月12日 怒れる亡者たち!ヒダル神 吉田玲子 角銅博之 仲條久美 徳重賢 ヒダル神
79 10月19日 執念の妖蛇!槌の子!! 三条陸 (入好さとる)
門田英彦
八島善孝 清水哲弘 槌の子
80 10月26日 美女と寝太り!連続妖怪事件 吉村元希 深澤敏則 出口としお 高橋英次 寝太り
81 11月2日 決闘!妖怪ハンター対針女 木原大輔 貝澤幸男 信実節子 清水まこと 針女
82 11月9日 命カラカラ!赤舌温泉 成田良美 土田豊 小泉昇 宮前光春 赤舌
83 11月16日 燃えろ!小豆連合 吉田玲子 小牧文 薮本陽輔 清水哲弘 小豆連合
84 11月23日 野寺坊!夜の闇に響く鐘 三条陸 勝間田具治 伊藤智子 高橋英次 野寺坊
85 11月30日 鬼太郎絶叫!妖怪城の切り札!! (八島善孝)
門田英彦
八島善孝 清水まこと 妖怪城完全体
86 12月7日 背後に迫る恐怖!後神 成田良美 深澤敏則 市川慶一 宮前光春 後神
87 12月14日 巨人!ゴーレムの涙 三条陸 角銅博之 出口としお 清水哲弘 ゴーレム、魔火
88 12月21日 妖怪決死!地獄横断クイズ!! 吉田玲子 (入好さとる)
門田英彦
仲條久美 高橋英次 地獄の十三王
89 12月28日 師走の奇跡!鬼太郎大いそがし!! 成田良美 畑野森生 小泉昇 清水まこと いそがし
90 2009年
1月11日
新年大暴走!鬼太郎火車 三条陸 西沢信孝 信実節子 宮前光春 火車、はたおんりょう
91 1月18日 妖怪筆師!一つ目小僧 (石黒育)
秦義人
古沢英明 清水哲弘 一つ目小僧、経凛々
92 1月25日 猛烈!妖怪水車!!がんばれ浪小僧 吉田玲子 角銅博之 大河内忍 高橋英次 浪小僧、岩魚坊主、猛霊八惨
93 2月1日 おばけビルの妖怪紳士! 三条陸 土田豊 浅沼昭弘 清水まこと だるま
94 2月8日 沖縄の守り神 シーサーの正体! 成田良美 深澤敏則 八島善孝 宮前光春 シーサー、吸血樹
95 2月15日 妖怪スイーツ!バレンタイン作戦 三条陸 小牧文 出口としお 清水哲弘 パンサー
96 2月22日 怪奇ロマン!妖花の誘い 吉村元希 貝澤幸男 市川慶一 高橋英次 妖花
97 3月1日 衝撃!!鬼太郎猫になる! 成田良美 角銅博之 小泉昇 清水まこと 猫又、猫ショウ
98 3月8日 おやじ大充血!勇者鬼太郎!! 吉田玲子 畑野森生 仲條久美 宮前光春 文車妖妃
99 3月15日 都会の天守閣!妖怪亀姫 吉村元希 深澤敏則 大谷房代 清水哲弘 亀姫、長壁姫
100 3月29日 さらば父よ!脅威の天狗王 三条陸 (西沢信孝)
小牧文
薮本陽輔 高橋英次 黒雲坊

放送局(第5シリーズ)

放送時間はフジテレビ・岡山放送の場合、9時 - 9時30分となっているが、実際には9時2分 - とやや遅めである。この時間帯では2005年から実施されている、本編中にCMを挟まない形式を引き継いでいる。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 放送遅れ 備考
関東広域圏 フジテレビ 2007年4月1日 - 2009年3月29日 日曜 9:00 - 9:30 フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット
岩手県 岩手めんこいテレビ
宮城県 仙台放送
山形県 さくらんぼテレビ
長野県 長野放送
新潟県 新潟総合テレビ
静岡県 テレビ静岡
中京広域圏 東海テレビ [注 31]
石川県 石川テレビ
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
岡山県・香川県 岡山放送 2007年4月6日 - 2009年3月29日 初回のみ時差ネット。
広島県 テレビ新広島
秋田県 秋田テレビ 2007年5月2日 - 2009年4月15日 水曜 16:25 - 16:55 遅れネット
福島県 福島テレビ 2007年8月3日 - 2009年9月25日 金曜 15:30 - 16:00
富山県 富山テレビ 2007年4月7日 - 2009年4月4日 土曜 6:30 - 7:00 [注 32]
福井県 福井テレビ 2007年5月1日 - 2009年4月26日 日曜 9:30 - 9:56 [注 33]
近畿広域圏 関西テレビ 2007年4月14日 - 2009年4月5日 日曜 9:00 - 9:30 [注 34]
島根県鳥取県 山陰中央テレビ 2007年4月19日 - 2009年4月9日 木曜 16:23 - 16:53
愛媛県 テレビ愛媛 2007年4月15日 - 2009年4月12日 日曜 9:00 - 9:30 [注 35]
高知県 高知さんさんテレビ 2007年5月8日 - 2009年5月5日 火曜 15:30 - 16:00
長崎県 テレビ長崎 2007年4月18日 - 2009年4月6日 月曜 15:29 - 15:58
熊本県 テレビ熊本 2007年4月10日 - 2009年4月2日 木曜 14:35 - 15:03
宮崎県 テレビ宮崎 2007年5月11日 - 2009年5月8日 金曜 15:29 - 15:58 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
鹿児島県 鹿児島テレビ 2007年4月24日 - 2009年4月14日 火曜 15:30 - 16:00 フジテレビ系列
沖縄県 沖縄テレビ 2007年10月1日 - 2009年6月29日 月曜 15:59 - 16:29 [注 36]
日本全域 アニマックス 2013年6月7日 - 10月24日 月曜 - 金曜 17:30 - 18:00 ほか アニメ専門BS/CS放送 [注 37]
ディズニーXD 2015年9月1日 - 2016年2月15日 月曜 - 金曜 18:00 - 18:30 ほか CS放送 [注 38]
2016年2月16日 - 月曜 - 金曜 18:00 - 18:30 ほか [注 39]
キッズステーション 2017年11月1日 - 2018年1月15日 月曜 - 金曜 19:30 - 20:30 [注 40]字幕放送
2017年11月5日 - 2018年10月21日 日曜 15:00 - 16:00 [注 41]字幕放送

韓国では、2013年から『요괴 인간 타요마』(意味:妖怪人間他妖魔)のタイトルでカートゥーン ネットワークにて放送された。

映画(第5シリーズ)

劇場用映画
劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!2008年12月20日
3D映画
『ゲゲゲの鬼太郎 カランコロン3Dシアターじゃ』
2007年8月11日より富士急ハイランド他で上映された3D立体映像アニメーション。上映時間約15分。サブタイトルの「冒険!妖怪横丁 -妖怪王ベリアル-」の名称でも上映されている。ホール上映中心に2D版の上映も時折行われている。脚本は木原大輔、絵コンテ・演出は中尾幸彦、作画監督は薮本陽輔、原画はさとうげん、市川吉幸、薮本陽輔。
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D
2008年7月12日より約3年間上映。サンリオピューロランドおよびハーモニーランドの体感シアター「夢のタイムマシン」で上映されていた4Dアトラクション。上映時間約20分[13]。監督は中村健治。

備考(第5シリーズ)

本作の設定とデザインを元に、『たのしい幼稚園』2007年6月号より『ゲゲゲの鬼太郎ねこむすめだニャン』の連載が開始された(絵/東映アニメーション)。アルバイト中のねこ娘に、鬼太郎を始めとする他の妖怪が絡むショートストーリーである。

今回、アフレコは4本のマイクを立てて行われている。1本は高齢のためマイクワークが難しい田の中勇専用、1本は出番の多い高山みなみが主に使っているため、その他の出演者は残り2本をやりくりして収録せねばならず苦労していたとのことである。

本作では猫娘が美少女化され、いわゆる萌えキャラとなっているが、そのことについて原作者の水木しげるは大泉実成のインタビューに「自分は長い間妖怪にこき使われてきたので、妖怪が金を運んでくるようになったのだ」と語った。なお、インタビューの際、水木は猫娘のデザインを「初めて見ました」と語ったというが[14]、実際には第1話のマスコミ向け試写会で見ており、採点までしている[15]

番組スポンサーを務める桃屋のCMは当番組オリジナルバージョンとなっており、本作のキャラクターが同社のアニメCMキャラ風になったり、劇中でも同社製品のキャッチフレーズなどを絡めた描写が見られる。

本作放送終了翌年2010年1月に第1シリーズから本作に至るまで長年目玉おやじを演じ続けてきた田の中勇が心筋梗塞で死去。田の中が演じる目玉おやじは本作が最後となった。そして2015年には原作者の水木しげるも多臓器不全で死去。本作は水木の存命中の最後のアニメーション作品となった。

フジテレビ 日曜9:00 - 9:30枠
前番組 番組名 次番組
デジモンセイバーズ
(2006年4月2日 - 2007年3月25日)
ゲゲゲの鬼太郎(第5作)
(2007年4月1日 - 2009年3月29日)
ドラゴンボール改(第1期)
(2009年4月5日 - 2011年3月27日)

第6シリーズ(2010年代)

2018年4月1日より『ADVENTURE SUNDAY(アドベンチャーサンデー)』枠で放送開始。原作者の水木しげる没後初のシリーズである。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』放送開始50周年を記念して、リメイクがされた新シリーズである。2018年7月限定で鳥取県スポンサーとなっており、第16話・第17話・第32話はシリーズでは初めて、水木しげるの故郷・境港市が舞台となっている。

目玉おやじ役は、長年続けて来た田の中勇が2010年に逝去したことにより、第1・2シリーズやその派生作品で鬼太郎の声を担当した野沢雅子が担当[16]。他のメインキャストも従来のシリーズ同様に一新された。過去作から出演した声優も数多く出演し、前作で蒼坊主を演じた古川登志夫は本作で念願のねずみ男役を演じた[17]。過去のシリーズも意識した上でのゲスト出演も行われている。 メインスタッフも一新されてはいるが、過去のシリーズで脚本・演出・作画等で参加したスタッフが一部続投や再び制作に携わってもいる。音楽は実写映画2作目の『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』も手掛けた高梨康治が担当している。前作同様にEDはオリジナル曲が採用されるが、水木しげるの次女・水木悦子が作詞している歌もあり(3番目のED)、本作も劇中曲に「カランコロンの歌」のアレンジBGMが存在する。

インターネットSNSスマートフォンの普及により、妖怪を含む「見えないもの」を信じられなくなったり、傲慢な人間が増えた21世紀の社会を舞台にしている。それに合わせエピソードも原作の風刺色が強く退廃的な作風をそのままに、過去のシリーズ同様にユーモラスなシーンも織り交ぜながら、ブラック企業など21世紀の世相の暗い部分を取り入れたものとなっている。それだけに善良な人間と悪辣な人間の対比も歴代より際立っていて、鬼太郎たち妖怪の行動が即座に人間社会を激変させるような影響に至る頻度は多くないが、直接・間接を問わず妖怪と関わったり怒らせたりした悪人たちには個々に因果応報的な報いが齎される事が殆どである。その際も鬼太郎たちは、反省したり悔い改めようとしない身勝手で卑劣な人間には無用の情けを一切掛けず冷徹に切り捨てる事が少なくない。また、鬼太郎自身の性格やゲゲゲの森はこれまでのシリーズと比べてかなり人間に対し閉鎖的に描かれている。鬼太郎は妖怪と人間はあまり交わるべきでないと考え、ゲゲゲの森は4話で裕太が入るまで約ニ百年以上も人間が入ったことがない異次元的な空間に存在する(本編では東京調布市の神社裏にある森から基本的に妖怪だけが入れるようになっている)。鬼太郎たちとの戦いなどで妖怪が倒されるシーンの一つに、肉体を失った直後に魂が残る演出もされていて生物でいう「死」に等しい状態となるが、歴代の主題歌にもあるように「妖怪は滅多に死なないので魂だけとなっても、いつの日か永い年月を経て失われた肉体は再生される事が多い」と言及される[注 42]

第3シリーズの天童ユメコ以来となる人間の少女で中学生の犬山まながレギュラーとして登場する。まなはユメコ同様にオリジナルキャラだが、調布市に住んでいて父親の実家が境港市であるなど、原作者の水木しげるに関連した設定が付加されて人間側のヒロインとして描かれている。従来同様のヒロインであるねこ娘は成人女性に近いスタイルの美女として描かれ、髪と服装の色や形は第4シリーズをベースに踏襲しつつ、実際は長髪となり後頭部にリボンで丸く括って従来と同じ髪型風に見せていて、チョーカーやアンクレットを身に付けてハイヒールを履くなど、ファッションも大胆にアレンジされている。ねずみ男の顔つきや表情は第4シリーズ以降の原作イメージのデザインを引き継がれているが、衣装は第3シリーズ以前のねずみ色となっている。これら全てのデザインや設定のアレンジも、原作サイドの水木プロダクションから放送前に承認されたものである。完全に全話登場しているのは鬼太郎と目玉おやじだけで、他の鬼太郎ファミリーは2話より登場する(ねこ娘は1話でも登場していたが台詞はなく、鬼太郎たちの前に姿を現さない)。ねこ娘はメインヒロインとしてほぼ毎回登場するが、時折姿を見せない話や出ても台詞なしの場合もある。ねずみ男も前作よりは出番が多くなったが、全ての話に絡んで来るわけではなく、登場しないエピソードやしても金にならなければ途中で立ち去る回もある。犬山まなは第1話より登場し、正義感の強い性格から第3シリーズのユメコよりも活躍する頻度は多いが、ユメコのように最初から気軽に鬼太郎の家へ遊びに行ける設定ではなく、ゲゲゲの森へ入れるようになったのは第37話からのため、登場しない話も少なくない。

アニメにおいては(『墓場鬼太郎』を除く)初めて「鬼太郎が赤ん坊の頃水木という青年に育てられた」ことが言及されている。もともと妖怪はなかなか歳を取らないため、鬼太郎が少年の姿のまま何十年も生きているという描写は従来同様だが、本作では鬼太郎のみならず鬼太郎ファミリー全員が数十年前から現在と姿が変わっていない描写もされている。鬼太郎ファミリーが具体的に数十年前から殆ど変わらぬ容姿と明確に描かれたのは本作が初めてである[注 43]

CM前後のアイキャッチには、原作者の水木が生前に描いたイラストや、水木しげる記念館などの作品ゆかりの地が紹介されている。CM前のアイキャッチはSDタッチの鬼太郎とねこ娘が登場し、立て看板を半回転させるとイラストが浮かび上がるもの。その際、回転の遠心力で2人が左へ飛ばされるものと、回転した立て看板にしがみつくものの2パターンが存在する。CM後はイラストの右側にLINEスタンプのようなイラストが毎回異なる3つのものが出てくる。なお、その一部は実際にLINE STOREでスタンプとして配布されている[注 44]

第27話から第37話まではそれまでの話を踏襲しつつ、バックべアードをはじめとする西洋妖怪が登場する、「西洋妖怪編」を放送[18]。西洋妖怪のヴィジュアルは、前作同様に原作の設定はベースにしつつも大幅にアレンジされた。

キャスト(第6シリーズ)

スタッフ(第6シリーズ)

  • 原作:水木しげる
  • 企画:情野誠人→渡辺恒也(フジテレビ)、渡辺和哉(読売広告社)、鷲尾天(東映アニメーション)
  • プロデューサー:狩野雄太(フジテレビ)、佐川直子(読売広告社)、永富大地(東映アニメーション)
  • シリーズ構成:大野木寛
  • 音楽:高梨康治、刃-yaiba-
  • 製作担当:大町義則、井桁啓介
  • 美術設定:天田俊貴
  • 美術監督:今野慎一→加藤恵
  • 色彩設計:清田直美
  • キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔
  • シリーズディレクター:小川孝治
  • キャスティング協力:原道太郎(青二プロダクション)
  • 背景3Dモデリング:三戸康史
  • 撮影監督:石山智之
  • 編集:𠮷田公紀
  • 録音:松田悟
  • 録音助手:鈴木慎梧
  • 音響効果:中島勝大(スワラ・プロ)
  • 選曲:佐藤恭野
  • 記録:小川真美子
  • プロデューサー補:高見暁
  • アシスタントプロデューサー:谷上香子
  • 協力:原口智裕(水木プロダクション)
  • 制作:フジテレビ、読売広告社、東映アニメーション

各話リスト(第6シリーズ)

本作では全編を通して鬼太郎(沢城みゆき)によるタイトルコールがなく、話数が表示された後にサブタイトル表示で最後の一文字がゆらめくのが特徴。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 (絵コンテ)
演出
作画監督 美術 登場妖怪 アイキャッチ
第1話 2018年
4月1日
妖怪が目覚めた日 大野木寛 小川孝治 清水空翔 今野慎一 吸血木
のびあがり
豆腐小僧
名無し
吸血木・のびあがり
鬼太郎とシャボン玉
第2話 4月8日 戦慄!見上げ入道 竹下健一 浦田幸博 見上げ入道
名無し
見上げ入道と戦う!
妖怪・見上げ入道
第3話 4月15日 たんたん坊の妖怪城 吉野弘幸 (小川孝治)
中村明博
清山滋崇 たんたん坊
二口女
かまいたち
名無し
ゲゲゲの鬼太郎・妖怪城
たんたん坊と鬼太郎たち
第4話 4月22日 不思議の森の禁忌 大野木寛 門由利子 市川吉幸 山じじい
油すまし
水妖怪
べとべとさん
その他 ゲゲゲの森の住民達
ゲゲゲの森
妖怪・山爺
第5話 4月29日 電気妖怪の災厄 金月龍之介 中村明博 太田晃博 かみなり かみなりの妖怪
みんなで将棋
第6話 5月6日 厄運のすねこすり 井上亜樹子 古賀豪 小泉昇 すねこすり ゲゲゲの歌
妖怪・すねこすり
第7話 5月13日 幽霊電車 吉野弘幸 地岡公俊 浅沼昭弘 脱衣婆、濡女 他 駅長の鬼太郎
ゆうれい電車
第8話 5月20日 驚異!鏡じじいの計略 井上亜樹子 角銅博之 袴田裕二 鏡じじい、がしゃどくろ 鬼太郎と仲間たち
鏡爺と戦う
第9話 5月27日 河童の働き方改革 横谷昌宏 山元清里 信実節子 河童、いそがし 河童
河童文字
第10話 6月3日 消滅!学校の七不思議 大畑晃一
飛田剛
大西陽一 七不思議の妖怪、濡女 花子さん
みんなで読書
第11話 6月10日 日本征服!八百八狸軍団 大野木寛 やしろ駿 市川吉幸 八百八狸
蛟龍[注 50]
名無し
八百八狸
鬼太郎とねずみ男
第12話 6月17日 首都壊滅!恐怖の妖怪獣 中村明博 藤原未来夫 隠神行部狸
妖怪獣
第13話 6月24日 欲望の金剛石!輪入道の罠 野村祐一 竹下健一 清山滋崇 輪入道 妖怪・輪入道
ダイヤモンド妖怪と鬼太郎
第14話 7月1日 まくら返しと幻の夢 吉野弘幸 古賀豪 太田晃博 まくら返し、夢繰りの鈴の少女 布多天神社(調布市)
妖怪・枕返し
第15話 7月8日 ずんべら霊形手術 井上亜樹子 角銅博之 小泉昇 ずんべら 漫画「人魂を飼う男」
妖怪・ずんべら坊
第16話 7月15日 潮の怪!海座頭 野村祐一 (小川孝治)
岩井隆央
浅沼昭弘 海座頭
船幽霊
妖怪・海座頭
水木しげる記念館(鳥取・境港市)
第17話 7月22日 蟹坊主と古の謎 横谷昌宏 (八島善孝)
内山まな
八島善孝 蟹坊主
烏天狗
昼の水木しげるロード(鳥取・境港市)
夜の水木しげるロード(鳥取・境港市)
第18話 7月29日 かわうそのウソ 井上亜樹子 門由利子 小松こずえ かわうそ かわうそと鬼太郎
妖怪・かわうそ
第19話 8月5日 復活妖怪!?おばけの学校 大野木寛 越智一裕
飛田剛
大西陽一 見上げ入道
たんたん坊
二口女
かまいたち
名無し
見上げ入道の妖怪学校
妖怪・大かむろ
第20話 8月12日 妖花の記憶 吉野弘幸 三塚雅人 信実節子 妖花、かわうそ、トゥブアン 鬼太郎のツリーハウス
水木しげるの楽園・パプアニューギニア
第21話 8月19日 炎上!たくろう火の孤独 伊達さん (清島ゆう子)
熨斗谷充孝
小林ゆかり たくろう火、雨降り小僧 妖怪・たくろう火
妖怪・雨降り小僧
第22話 8月26日 暴走!!最恐妖怪牛鬼 野村祐一 古賀豪 藤原未来夫 牛鬼、迦楼羅 妖怪・牛鬼
鬼太郎茶屋(調布市・深大寺)
第23話 9月2日 妖怪アパート秘話 金月龍之介 地岡公俊 市川吉幸 妖怪アパートの住民達 妖怪アパート
妖怪・あかなめ
第24話 9月16日 ねずみ男失踪!?石妖の罠 牧野次郎 袴田裕二 石妖、海坊主 いい湯だな
みんなで歌おう
第25話 9月23日 くびれ鬼の呪詛 大野木寛 角銅博之 小泉昇 くびれ鬼
名無し
鬼太郎もお月見
妖怪・くびれ鬼
第26話 9月30日 蠱惑 麗しの画皮 井上亜樹子 (やしろ駿)
中村明博
清山滋崇 画皮 子泣き爺
なんだ、ねずみ男か!
第27話 10月7日 襲来!バックベアード軍団 金月龍之介 (なかの☆陽)
岩井隆央
大西陽一 西洋妖怪
マレーシアの妖怪
名無し
魔女
マレーシアの妖怪・耳長
第28話 10月14日 妖怪大戦争 三塚雅人 太田晃博 西洋妖怪
ゲゲゲの森の住民達
魔女たちの食事
アメリカの妖怪・バックベアード
第29話 10月21日 狂気のフランケンシュタイン 野村祐一 (佐々木憲世)
牧野次郎
藤原未来夫 バックベアード
アデル
ヴィクター・フランケンシュタイン
西洋妖怪に囲まれた!
マレーシアの妖怪・ビディ
第30話 10月28日 吸血鬼のハロウィンパーティー 金月龍之介 角銅博之 市川吉幸 カミーラ 鬼太郎指名手配!
マレーシアの妖怪・ケンパス蛇
第31話 11月4日 小豆洗い小豆はかり小豆婆 井上亜樹子 熨斗谷充孝 小林ゆかり 小豆洗い、小豆はかり、小豆婆 妖怪・小豆洗い
妖怪・小豆はかり
第32話 11月11日 悪魔ベリアル百年の怨嗟 野村祐一 (八島善孝)
内山まな
八島善孝 バックベアード
悪魔ベリアル
烏天狗
秋の大山(鳥取・大山町)
悪魔ベリアル
第33話 11月18日 狐の嫁入りと白山坊 吉野弘幸 前島健一 鈴木伸一
桝井一平
白山坊
アデル
ヴィクター・フランケンシュタイン
悪魔ブエル
白山坊
悪魔ブエル
第34話 11月25日 帝王バックベアード 金月龍之介 (越智一裕)
飛田剛
小泉昇 バックベアード
カミーラ
妖怪アパートの住民達
ゲゲゲの森の住民達
おい!鬼太郎
傘化け
第35話 12月9日 運命の魔女たち 大野木寛 門由利子 小松こずえ 西洋妖怪
アニエス・アデルの母
名無し
ゲゲゲの森の住民達
妖怪アパートの住民達
妖怪ラリー
バックベアードと戦う!
第36話 12月16日 日本全妖怪化計画 やしろ駿 中條久美
信実節子
西洋妖怪
名無し
西洋妖怪達と戦う!
バックベアード
第37話 12月23日 決戦!!バックベアード (小川孝治)
岩井隆央
浅沼昭弘 ブリガドーン現象
神代植物公園・大温室
第38話 2019年
1月6日
新春食人奇譚火車 横谷昌宏 竹下健一 清山滋崇 火車 あけましておめでとう
火車
第39話 1月13日 雪女純白恋愛白書 井上亜樹子 古賀豪 大西陽一 加藤恵 雪女
沼御前
雪女
茶碗風呂
第40話 1月20日 終極の譚歌さら小僧 伊達さん 牧野次郎 八島善孝 さら小僧 さら小僧
岩涯小僧

放送局(第6シリーズ)

放送開始時間は公式サイト『作品紹介・放送局』を参照。また、全局で字幕放送及び解説放送、同時ネット局は番組連動データ放送を実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 ネット状況 備考
関東広域圏 フジテレビ 2018年4月1日 - 日曜 9:00 - 9:30 フジテレビ系列 制作局
北海道 北海道文化放送 同時ネット [注 51]
岩手県 岩手めんこいテレビ
宮城県 仙台放送
福島県 福島テレビ
山形県 さくらんぼテレビ
新潟県 新潟総合テレビ
長野県 長野放送
静岡県 テレビ静岡
石川県 石川テレビ
中京広域圏 東海テレビ
近畿広域圏 関西テレビ
島根県鳥取県 山陰中央テレビ
岡山県・香川県 岡山放送
広島県 テレビ新広島
高知県 高知さんさんテレビ
福岡県 テレビ西日本
佐賀県 サガテレビ
鹿児島県 鹿児島テレビ
秋田県 秋田テレビ 2018年4月15日 - 日曜 6:30 - 7:00 遅れネット
熊本県 テレビ熊本 2018年4月21日 - 土曜 5:30 - 6:00
富山県 富山テレビ 土曜 6:25 - 6:55
愛媛県 テレビ愛媛 2018年4月28日 - 土曜 5:30 - 6:00
宮崎県 テレビ宮崎 2018年4月29日 - 日曜 5:30 - 6:00 フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
長崎県 テレビ長崎 2018年5月6日 - 日曜 6:30 - 7:00 フジテレビ系列
福井県 福井テレビ 2018年5月20日 - 日曜 5:00 - 5:30
沖縄県 沖縄テレビ 2018年7月17日 - 7月20日
2018年7月27日 - 8月3日
火曜 - 金曜 16:20 - 16:50
欄外参照[注 52]
[注 53]

フジテレビ系列・日本テレビ系列のクロスネットであるテレビ大分では放送されていない[注 54]

日本国内 インターネット / 第6シリーズ 配信期間および配信時間
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年4月15日 - 不明
2018年4月16日 -
2018年4月18日 -
  • Happy動画
2018年4月22日 -
2018年4月29日 -
2018年5月7日 -
  • バンダイチャンネル

イベント上映作(第6シリーズ)

『ゲゲゲの鬼太郎 魂とアート VR 魂の送り火』
『ゲゲゲの鬼太郎 魂とアート 3D 魂の行方』
アニメ化50周年記念デジタルアートプロジェクトとして製作の3Dアトラクションムービー。魂の送り火はVRアプリ、魂の行方は3D立体ムービー。2018年9月28日以降「VR/AR/MR ビジネスEXPO TOKYO」「未来チャレンジコンソーシアム」等で上映。
魂の送り火
  • 演出 - 並松翔
  • プロデューサー - 三上昌史
  • メインエンジニア - 森橋晃
  • モデリング - 東映アニメーションデジタル映像部
魂の行方
  • 脚本 - 松瀬勝、今井克尚
  • 監督 - 松瀬勝
  • 製作 - 東映アニメーション
フジテレビ 日曜9:00 - 9:30枠
前番組 番組名 次番組
ドラゴンボール超
(2015年7月5日 - 2018年3月25日)
ゲゲゲの鬼太郎(第6作)
(2018年4月1日 - )
-

墓場鬼太郎

2008年1月11日 - 3月21日にフジテレビ系列の深夜アニメ枠『ノイタミナ』他で放送された。全11話(2007年8月、世界妖怪会議において京極夏彦より発表された)。

少年誌で連載される前の貸本版の『墓場鬼太郎』を原作とし、内容・キャラクターデザイン共に当時のものを踏襲した怪奇漫画風となっている。また、アニメ『ゲゲゲ〜』第1、第2シリーズで鬼太郎・ねずみ男を演じた野沢雅子大塚周夫が当時と同じ役を演じた。本作を第1・第2シリーズの前史および全鬼太郎アニメシリーズ共通のプロローグ的位置付けを持たせる意味もあった。目玉親父はこれまでのシリーズと同様、田の中勇がつとめている。鬼太郎と目玉おやじは全話登場し、ねずみ男は第2話で鬼太郎親子と出会ってから毎回姿を見せている。『ゲゲゲ~』シリーズでの他の鬼太郎ファミリーは登場しないが、猫娘の原型的な存在である寝子が序盤で登場し、声は鬼太郎ファンであるタレント・女優の中川翔子が特別出演している。

『鬼太郎』シリーズのオープニング主題歌で唯一『ゲゲゲの鬼太郎』が使われていない。それでも本作はアニメ『ゲゲゲ〜』の第5シリーズが放送中ということもあり、深夜アニメとしては非常に好調な視聴率を記録した[21][22]。音楽は第4シリーズと同じく和田薫が担当し、曲は全て本作オリジナルだが同様の妖怪的な雰囲気を表現されたものが多くなっている。

「鬼太郎の両親が血液銀行に血を売った事で、幽霊病の感染者が発生する」という物語の発端となるエピソードが、全く異なる物に変更されたり、10話に登場するチベットの高僧の名前が変更されている等、現在の放送倫理に基づいた改変が行われている部分がある。なお、DVDでは未放映シーンが追加された。

本作のオープニングアニメは、原作漫画をそのまま取り込んだかのような、白黒画面の一部のみに着色して動かす画面構成になっている。また、エンディングのサビ部分では画面左側の小さな画面に次回予告を流している。最終話では全11話のダイジェストだった。さらにエンディング中、背景に表示された文章は次回の脚本の一部である。なお最終回には未映像化の「ないしょの話」の脚本とみられるテキストの一部が流されている。

キャスト(墓場)

スタッフ(墓場)

主題歌(墓場)

オープニングテーマ
モノノケダンス
作詞 - 石野卓球、ピエール瀧 / 作曲 - 石野卓球 / 編曲・歌 - 電気グルーヴKi/oon Records
エンディングテーマ
snow tears
作詞 - 1pack market、中川翔子 / 作曲 - 鈴木大輔 / 編曲 - nishi-ken / 歌 - 中川翔子(Sony Music Records
挿入歌
『有楽町で溶けましょう』(第3話・第10話)
作詞 - ピエール瀧 / 作曲 - 石野卓球 / 編曲 - 中村慧 / 歌 - トランプ重井(電気グルーヴ)(Ki/oon Records)
『君にメロロン』(第3話 - 第5話)
作詞・作曲 - meg rock / 編曲 - nishi-ken / 歌 - 中川翔子(Sony Music Records)

各話リスト(墓場)

本作では全編を通して、鬼太郎によるタイトルコールがなく、表示された後に下駄の音が聞こえるのが特徴。

話数 放送日 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 美術 登場妖怪
1 2008年
1月11日
鬼太郎誕生 成田良美 地岡公俊 羽多野浩平
地岡公俊
窪秀巳 保坂有美 鬼太郎
目玉親父(鬼太郎の父)
鬼太郎の母
2 1月18日 夜叉対ドラキュラ四世 角銅博之 波風立流 杦浦正一郎 ねずみ男
夜叉
ドラキュラ四世
3 1月25日 吸血木 長谷川圭一 うえだひでひと 岡辰也 増田竜太郎 吸血木、物の怪
4 2月1日 寝子 高橋郁子 中村哲治 袴田裕二
窪秀巳
杦浦正一郎
斉藤信二
寝子(猫娘)
5 2月8日 ニセ鬼太郎 地岡公俊 羽多野浩平
地岡公俊
橋本敬史
窪秀巳
北村芳子
6 2月15日 水神様 成田良美 石黒育 清水昌之
曾我篤史
倉橋隆 水神
7 2月22日 人狼と幽霊列車 芝田浩樹 大西陽一 杦浦正一郎
大谷正信
人狼、ガマ令嬢、幽霊列車の乗務員
8 2月29日 怪奇一番勝負 堤泰之 角銅博之 窪秀巳
袴田裕二
北村芳子 案内人
9 3月7日 霧の中のジョニー 長谷川圭一 うえだひでひと 岡辰也 増田竜太郎 霧の中の(吸血鬼)ジョニー
10 3月14日 ブリガドーン 堤泰之 佐藤順一 羽多野浩平 袴田裕二
窪秀巳
杦浦正一郎
大谷正信
ガモツ博士、カロリーヌ、アドバラナ、他
11 3月21日 アホな男 成田良美 地岡公俊 山室直儀 くらはしたかし

放送局(墓場)

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 フジテレビ 2008年1月11日 - 3月21日 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) フジテレビ系列 製作委員会参加
近畿広域圏 関西テレビ 2008年1月16日 - 4月2日 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)
中京広域圏 東海テレビ 2008年1月18日 - 3月28日 金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜)
福岡県 テレビ西日本 2008年1月24日 - 4月3日 木曜 2:15 - 2:45(水曜深夜)
新潟県 新潟総合テレビ 2008年1月25日 - 4月4日 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜)
北海道 北海道文化放送 2008年2月6日 - 4月16日 水曜 1:10 - 1:40(火曜深夜)
島根県鳥取県 山陰中央テレビ 2008年3月3日 - 6月23日 月曜 0:45 - 1:15(日曜深夜)
熊本県 テレビ熊本 2008年3月19日 - 5月28日 水曜 2:05 - 2:35(火曜深夜)
広島県 テレビ新広島 2008年4月10日 - 6月19日 木曜 1:00 - 1:30(水曜深夜)
長崎県 テレビ長崎 2008年6月21日 - 9月6日 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜)
佐賀県 サガテレビ 2008年10月16日 - 2009年1月8日 木曜 0:35 - 1:05(水曜深夜)
全国放送 フジテレビ721CSHD 2008年12月4日 - 2009年1月1日 木曜 1:00 - 1:50(水曜深夜) CS放送 2話連続放送
リピート放送あり
アニマックス 2009年11月11日 - 2010年1月27日 水曜 22:00 - 22:30 LEVEL22枠
リピート放送あり
宮城県 仙台放送 2011年1月5日 - 3月23日 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜)
(初週は2:30より)
フジテレビ系列 当初、最終11話は2011年3月16日放送予定だったが
東北地方太平洋沖地震の影響で延期となった。

初回視聴率は4.8%[23]

フジテレビ ノイタミナ
前番組 番組名 次番組
もやしもん
(2007年10月12日 - 12月21日)
墓場鬼太郎
(2008年1月11日 - 3月21日)
図書館戦争
(2008年4月11日 - 6月27日)

コラボ出演

  • 2017年12月16日公開『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』に、鬼太郎(声 - 野沢雅子)、目玉おやじ(声 - 島田敏)、ねずみ男(声 - 大塚明夫)、ねこ娘(声 - 皆口裕子)、砂かけばばあ(声 - 江森浩子)、子泣きじじい(声 - 塩屋浩三)、一反もめんがゲスト出演している。

商品情報

VHS

特記の無い限り、すべて東映ビデオから発売・レンタルされていたが、VHSビデオレーザーディスク共にすべて廃盤。

第1シリーズ(VHS)

全65話中56話収録。劇場版はなし。

1、2巻は『ゲゲゲの鬼太郎』、3巻以降は『モノクロ版ゲゲゲの鬼太郎』表記(タイトル画面での『モノクロ版』表記は3・8・10・12・13巻、画面下中央に『白黒版』と表記されているのは4巻と『ゲゲゲの鬼太郎グラフィティ』)。36、41、46、47、58、59、61、64、65話はビデオ未収録。当時のビデオは話数通りの収録はされないことが多く、以下のような収録がなされている。

( )は予告編の収録話数。

  • 1巻:2、10、11話収録(3)
  • 2巻:5、6、7話収録(8)
  • 3巻:12、15、16話収録(17、18、19)
  • 4巻:17、20、28話収録(23、24、25)
  • 5巻:1、3、29、32話収録(2、4、5、6)
  • 6巻:8、14、18、24話収録(19、20、21、22)
  • 7巻:4、13、21、22話収録(5、20、23、25)
  • 8巻:9、19、37、45話収録(10、12、38、46)
  • 9巻:23、30、42、48話収録(49、50、51、52)
  • 10巻:27、31、50、57話収録(58、59、60、61)
  • 11巻:25、34、44、52話収録(53、54、55、56)
  • 12巻:26、33、56、62話収録(58、59、60、61)
  • 13巻:40、43、49、51話収録(39、50、53、54)
  • 14巻:39、53、54、55話収録(35、36、38、46)
  • 15巻:35、38、60、63話収録(36、46、61)
  • ゲゲゲの鬼太郎グラフィティ:全65話の予告編収録(悪魔くん(実写版)と河童の三平〜妖怪大作戦〜のオープニングが入っていた)

第2シリーズ(VHS)

劇場版はなし。TV放送版全45話収録。

1、2巻は『新・ゲゲゲの鬼太郎』、3巻以降は『ゲゲゲの鬼太郎』表記。ビデオに記載された話数は再放送分を含んだ全52話換算での話数。以下のような収録がなされている。( )は予告編の収録話数。2巻、5巻に、いずれも第1シリーズの第1話「おばけナイター」、第2話「夜叉」の予告編が入っていた。

  • 1巻:2、3、7話収録(4、5、6)
  • 2巻:8、14、25話収録
  • 3巻:12、19、23話収録(13、15、16)
  • 4巻:4、5、9話収録(30、31、32)
  • 5巻:6、10、15、24話収録
  • 6巻:11、16、32、35話収録(17、18、19、20)
  • 7巻:13、17、31、37話収録(14、15、21、22)
  • 8巻:18、34、36、41話収録(19、20、21、22)
  • 9巻:21、27、30、39話収録(22、23、28、29)
  • 10巻:22、29、38、44話収録(17、18、19、20)
  • 11巻:20、26、28話収録(33、40、43)
  • 12巻:33、40、43話収録(41、42、45)
  • 13巻:1、42、45話収録(2、3、4)
  • ゲゲゲの鬼太郎・妖怪水車:初ビデオ作品。東映芸能ビデオ(現・東映ビデオ)より限定発売。

第3シリーズ(VHS)

  • TV放送版
ビデオは各4話、話数順に収録し、10巻まで発売されていた。予告編は次巻に本編が収録された分を収録(2~4話の予告は未収録、10巻には41~44話の予告を収録)。
  • 劇場版
    • ゲゲゲの鬼太郎
    • ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争
    • ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団! 日本上陸!!
    • ゲゲゲの鬼太郎 激突!! 異次元妖怪の大反乱
  • ヒーロークラブ(編集版ビデオ・販売のみ) 「鬼太郎VS八百八狸 日本征服」

第4シリーズ(VHS)

  • TV放送版
全28巻(話数順に各4話、27、28巻は5話収録)、全話収録。販売は9巻まで。
  • 劇場版
    • ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(VHS / LD)
    • ゲゲゲの鬼太郎 お化けナイター(VHS / LD)
    • ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急! まぼろしの汽車
  • ヒーロークラブ(編集版ビデオ・販売のみ)
    • 1の巻 ゲゲゲの鬼太郎大図鑑
    • 2の巻 鬼太郎の危機倒せ最強妖怪
    • 3の巻 妖怪大裁判の罠
    • 4の巻 妖怪大集合
    • 5の巻 妖怪城の決戦

BD / DVD

第1・第2シリーズ(DVD)

販売元:ポニーキャニオン、発売元:東映アニメーションフジテレビジョン

レンタルDVDは2008年5月30日からレンタル開始。

第1シリーズ
ゲゲの鬼太郎 60's
巻数 発売日 品番 収録話
1 2008年5月30日 PCBE-52914 第1話 - 第6話
2 2008年6月27日 PCBE-52915 第7話 - 第12話
3 2008年7月25日 PCBE-52916 第13話 - 第18話
4 2008年8月29日 PCBE-52917 第19話 - 第24話
5 2008年9月17日 PCBE-52918 第25話 - 第30話
6 2008年10月31日 PCBE-52919 第31話 - 第36話
7 2008年11月28日 PCBE-52920 第37話 - 第42話
8 2008年12月26日 PCBE-52921 第43話 - 第48話
9 2009年1月30日 PCBE-52922 第49話 - 第54話
10 2009年2月27日 PCBE-52923 第55話 - 第60話
11 2009年3月18日 PCBE-52924 第61話 - 第65話
第2シリーズ
ゲゲの鬼太郎 70's
巻数 発売日 品番 収録話
1 2008年5月30日 PCBE-52925 第1話 - 第6話
2 2008年6月27日 PCBE-52926 第7話 - 第12話
3 2008年7月25日 PCBE-52927 第13話 - 第18話
4 2008年8月29日 PCBE-52928 第19話 - 第24話
5 2008年9月17日 PCBE-52929 第25話 - 第30話
6 2008年10月31日 PCBE-52930 第31話 - 第35話
7 2008年11月28日 PCBE-52931 第36話 - 第40話
8 2008年12月26日 PCBE-52932 第41話 - 第45話
BOX
タイトル 発売日 品番 収録話
ゲゲゲの鬼太郎1968 DVD-BOX ゲゲゲBOX 60's 2006年12月6日 PCBE-62267
完全予約限定生産
全65話
ゲゲゲの鬼太郎1971 DVD-BOX ゲゲゲBOX 70's 2006年12月6日 PCBE-62268
完全予約限定生産
全45話
ゲゲゲの鬼太郎 ゲゲゲBOX 60's&70's 2ボックスセット 2006年12月6日 PCBE-62269
完全予約限定生産
第1シリーズ全65話
第2シリーズ全45話
ゲゲゲの鬼太郎 TVアニメ DVDマガジン
2013年5月28日から2014年5月27日にかけて刊行されたDVDマガジン。全27巻。
第一巻から第十一巻に第2シリーズ全45話が、第十二巻から第二十七巻に第1シリーズ全65話が収録された。

第3シリーズ(DVD)

販売元:ポニーキャニオン、発売元:東映アニメーションフジテレビジョン

レンタルDVDは2007年9月19日からレンタル開始。

ゲゲの鬼太郎 80's
巻数 発売日 品番 収録話
1 2008年5月30日 PCBE-52933 第1話 - 第6話
2 2008年6月27日 PCBE-52934 第7話 - 第12話
3 2008年7月25日 PCBE-52935 第13話 - 第18話
4 2008年8月29日 PCBE-52936 第19話 - 第24話
5 2008年9月17日 PCBE-52937 第25話 - 第30話
6 2008年10月31日 PCBE-52938 第31話 - 第36話
7 2008年11月28日 PCBE-52939 第37話 - 第42話
8 2008年12月26日 PCBE-52940 第43話 - 第48話
9 2009年1月30日 PCBE-52941 第49話 - 第54話
10 2009年2月27日 PCBE-52942 第55話 - 第60話
11 2009年3月18日 PCBE-52943 第61話 - 第66話
12 2009年4月24日 PCBE-52944 第67話 - 第72話
13 2009年5月29日 PCBE-52945 第73話 - 第78話
14 2009年6月26日 PCBE-52946 第79話 - 第84話
15 2009年7月24日 PCBE-52947 第85話 - 第90話
16 2009年8月28日 PCBE-52948 第91話 - 第96話
17 2009年9月16日 PCBE-52949 第97話 - 第102話
18 2009年10月30日 PCBE-52950 第103話 - 第108話
19 2009年11月27日 PCBE-52951 第109話 - 第112話(地獄編)
20 2009年12月25日 PCBE-52952 第113話 - 第115話(地獄編)
BOX

BD-BOXの販売・発売元はフロンティアワークス

タイトル 発売日 品番 収録話
ゲゲゲの鬼太郎1985 DVD-BOX ゲゲゲBOX 80's 2006年3月15日 PCBE-61884
完全予約限定生産
地獄編を含む全115話
「ゲゲゲの鬼太郎」80's BD-BOX 上巻 2018年7月25日 FFXC-9010 第1話 - 第59話
「ゲゲゲの鬼太郎」80's BD-BOX 下巻 2018年8月24日 FFXC-9011 第60話 - 第108話
地獄編全7話
劇場版
ゲゲゲの鬼太郎 THE MOVIES
巻数 発売日 品番 収録話
1 2009年6月21日 DSTD-02751
2 2009年7月21日 DSTD-02752
3 2009年8月7日 DSTD-02753
タイトル 発売日 品番 収録話
ゲゲゲの鬼太郎 劇場版DVD-BOX ゲゲゲBOX THE MOVIES 2007年8月3日 DSTD-02729
初回生産限定
  • ゲゲゲの鬼太郎
  • ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争
  • ゲゲゲの鬼太郎 最強妖怪軍団!日本上陸!!
  • ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱
  • ゲゲゲの鬼太郎 大海獣
  • ゲゲゲの鬼太郎 おばけナイター
  • ゲゲゲの鬼太郎 妖怪特急!まぼろしの汽車

第4シリーズ(DVD)

販売元:ポニーキャニオン、発売元:東映アニメーションフジテレビジョン

レンタルDVDは2008年5月30日からレンタル開始。

ゲゲの鬼太郎 90's
巻数 発売日 品番 収録話
1 2008年5月30日 PCBE-52953 第1話 - 第6話
2 2008年6月27日 PCBE-52954 第7話 - 第12話
3 2008年7月25日 PCBE-52955 第13話 - 第18話
4 2008年8月29日 PCBE-52956 第19話 - 第24話
5 2008年9月17日 PCBE-52957 第25話 - 第30話
6 2008年10月31日 PCBE-52958 第31話 - 第36話
7 2008年11月28日 PCBE-52959 第37話 - 第42話
8 2008年12月26日 PCBE-52960 第43話 - 第48話
9 2009年1月30日 PCBE-52961 第49話 - 第51話
10 2009年2月27日 PCBE-52962 第55話 - 第60話
11 2009年3月18日 PCBE-52963 第61話 - 第66話
12 2009年4月24日 PCBE-52964 第67話 - 第72話
13 2009年5月29日 PCBE-52965 第73話 - 第78話
14 2009年6月26日 PCBE-52966 第79話 - 第84話
15 2009年7月24日 PCBE-52967 第85話 - 第90話
16 2009年8月28日 PCBE-52968 第91話 - 第96話
17 2009年9月16日 PCBE-52969 第97話 - 第102話
18 2009年10月30日 PCBE-52970 第103話 - 第108話
19 2009年11月27日 PCBE-52971 第109話 - 第114話
BOX
タイトル 発売日 品番 収録話
ゲゲゲの鬼太郎1996 DVD-BOX ゲゲゲBOX 90's 2007年11月21日 PCBE-61885
完全予約限定生産
全114話
劇場版
ゲゲゲの鬼太郎 THE MOVIES」に収録。

第5シリーズ(DVD)

発売元・販売元:ハピネット

地上アナログ放送版では見ることが出来なかったオリジナル画面サイズ(16:9サイズ)で収録。セル用は第52話以降を「第二夜」として巻数をリセットしているが、レンタル用は第一夜・第二夜の区分をせず、巻数もリセットされていない。

第一夜
巻数 発売日 品番 収録話
1 2007年8月11日 BIBA-7601 第1話 - 第2話
2 2007年9月26日 BIBA-7602 第3話 - 第5話
3 2007年10月26日 BIBA-7603 第6話 - 第8話
4 2007年11月22日 BIBA-7604 第9話 - 第11話
5 2007年12月21日 BIBA-7605 第12話 - 第14話
6 2008年1月25日 BIBA-7606 第15話 - 第17話
7 2008年2月22日 BIBA-7607 第18話 - 第20話
8 2008年3月21日 BIBA-7608 第21話 - 第23話
9 2009年3月21日 BIBA-7609 第24話 - 第26話
10 2009年4月25日 BIBA-7610 第27話 - 第29話
11 2009年4月25日 BIBA-7611 第30話 - 第32話
12 2009年5月30日 BIBA-7612 第33話 - 第35話
13 2009年5月30日 BIBA-7613 第36話 - 第38話
14 2009年6月27日 BIBA-7614 第39話 - 第41話
15 2009年6月27日 BIBA-7615 第42話 - 第44話
16 2009年7月25日 BIBA-7616 第45話 - 第47話
17 2009年7月25日 BIBA-7617 第48話 - 第49話
18 2009年7月25日 BIBA-7618 第50話 - 第51話
第二夜
巻数 発売日 品番 収録話
1 2008年8月8日 BIBA-7641 第52話 - 第53話
2 2008年9月26日 BIBA-7642 第54話 - 第56話
3 2008年10月24日 BIBA-7643 第57話 - 第59話
4 2008年11月28日 BIBA-7644 第60話 - 第62話
5 2008年12月21日 BIBA-7645 第63話 - 第65話
6 2009年1月30日 BIBA-7646 第66話 - 第68話
7 2009年2月27日 BIBA-7647 第69話 - 第71話
8 2009年3月27日 BIBA-7648 第72話 - 第74話
9 2009年3月27日 BIBA-7649 第75話 - 第77話
10 2009年4月24日 BIBA-7650 第78話 - 第80話
11 2009年4月24日 BIBA-7651 第81話 - 第83話
12 2009年5月22日 BIBA-7652 第84話 - 第86話
13 2009年5月22日 BIBA-7653 第87話 - 第89話
14 2009年6月26日 BIBA-7654 第90話 - 第92話
15 2009年6月26日 BIBA-7655 第93話 - 第95話
16 2009年7月17日 BIBA-7656 第96話 - 第98話
17 2009年7月17日 BIBA-7657 第99話 - 第100話
BOX
タイトル 発売日 品番 収録話
ゲゲゲの鬼太郎 DVD-BOX1 2010年2月19日 BIBA-9361 第1話 - 第51話
ゲゲゲの鬼太郎 DVD-BOX2 2010年8月27日 BIBA-9362 第52話 - 第100話
劇場版
劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!
発売日 規格品番
BD限定版 BD通常版 DVD限定版 DVD通常版
2009年6月21日 BSTD-2962 BSTD-2961 DSTD-02962 DSTD-02961
ゲゲゲの鬼太郎 セレクション ニャニャニャのネコ娘
2009年8月28日発売。品番:BIBA-7800
ネコ娘に焦点を当てたエピソードを収録。DVD2枚組。

墓場鬼太郎(DVD)

販売元:角川エンタテインメント、発売元:アスミック、フジテレビジョン

一部の映像が、放送版とは異なるDVDオリジナル映像で収録されている。

墓場鬼太郎
巻数 発売日 品番 収録話
第一集 2008年4月23日 ACBA-10564 第1話 - 第2話
第二集 2008年5月21日 ACBA-10565 第3話 - 第5話
第三集 2008年6月25日 ACBA-10566 第6話 - 第8話
第四集 2008年7月23日 ACBA-10567 第9話 - 第11話
BOX
タイトル 発売日 品番 収録話
墓場鬼太郎 Blu-ray BOX 2011年2月23日 ACXA-10823 全11話

第6シリーズ(BD / DVD)

発売元・販売元:ハピネット、各巻2枚組のBOX

巻数 発売日 規格品番 収録話
BD DVD
1 2018年10月2日 BIXA-9011 BIBA-9021 第1話 - 第12話
2 2019年1月9日 BIXA-9012 BIBA-9022 第13話 - 第26話
3 2019年4月2日予定 BIXA-9013 BIBA-9023 第27話 - 第38話
4 2019年7月2日予定 BIXA-9014 BIBA-9024 第39話 - 未定

CD

第1・第2シリーズ(CD)

第1、第2シリーズのBGMや主題歌、エンディングなどを収録。CD2枚組。発売元はポニーキャニオン。

第3シリーズ(CD)

発売元はすべて徳間ジャパン。以下4タイトルとも2000年12月21日に再発売されている。なお、主題歌を収録したシングルはレコードのみの発売だった。

  • ゲゲゲの鬼太郎 音楽編 VOL.1(1985年12月21日発売、品番:32ATC-107、再盤:TKCA-72052)
番組主題歌・エンディング(ともにフルコーラスで収録)、BGMなどを収録。
  • ゲゲゲの鬼太郎 音楽編 VOL.2(1986年7月25日発売、品番:32ATC-114、再盤:TKCA-72053)
番組主題歌(TVサイズ・ただしバージョン違い)、BGMなどを収録。
  • ゲゲゲの鬼太郎 映画音楽編 VOL.3(1986年9月25日発売、品番:32ATC-117、再盤:TKCA-72054 )
当時公開された映画版のBGMなどを収録。
  • ゲゲゲの鬼太郎 テーマ曲集「燃えろ!鬼太郎」(1986年10月25日発売、品番:32ATC-119、再盤:TKCA-72055)
登場するキャラクターのテーマ曲集。

第4シリーズ(CD)

発売元はワーナーミュージック・ジャパン

シングル
  • ゲゲゲの鬼太郎(1996年2月25日発売、品番:WPD6-9072)
憂歌団の歌う主題歌とエンディングテーマ「カランコロンの歌」を収録。
  • 鬼太郎行進曲/ゲゲゲの応援歌(1997年6月25日発売、品番:WPD6-9135)
鬼太郎役の松岡洋子の歌う「鬼太郎行進曲」を収録。「ゲゲゲの応援歌」はぐうたらーズが歌う。
  • ロックだ、ねこ娘/ねずみうた(1997年6月25日発売、品番:WPD6-9137)
ねこ娘役の西村ちなみの歌う「ロックだ、ねこ娘」とねずみ男役の千葉繁の歌う「ねずみうた」を収録。
  • ゲゲゲの音頭/目玉おやじの妖怪数え歌(1997年6月25日発売、品番:WPD6-9136)
鬼太郎役の松岡洋子が歌う「ゲゲゲの音頭」と目玉の親父役の田の中勇が歌う「目玉おやじの妖怪数え歌」を収録。
  • ぺったらぺたらこ/吸血鬼エリート(1997年6月25日発売、品番:WPD6-9138)
佐野史郎が歌う「吸血鬼エリート」を収録。「ぺったらぺたらこ」は憂歌団が歌う。
  • イヤンなっちゃう節(1997年8月10日発売、品番:WPD6-9146)
憂歌団の歌う後期エンディングテーマと挿入歌「ぺったらぺたらこ」を収録。
アルバム
  • ゲゲゲの鬼太郎 オリジナル・サウンドトラックVOL.1(1996年4月25日発売、品番:WPC6-8212)
番組主題歌・エンディング(共にTVサイズ)、BGMなどを収録した音楽集。2005年12月21日にコロムビアミュージックエンタテインメントから5000枚限定で再発売されている。
  • ゲゲゲの鬼太郎〜大海獣〜劇場版オリジナル・サウンドトラック(1996年7月25日発売、品番:WPC6-8225)
劇場公開された「大海獣」の音楽を収録したサウンドトラック。
  • ゲゲゲの鬼太郎 ソングコレクション第1集(1996年12月21日発売、品番:WPC6-8260)
登場キャラクターのテーマソング集。
  • ゲゲゲの鬼太郎〜おばけナイター〜劇場版オリジナル・サウンドトラック(1997年3月25日発売、品番:WPC6-8287)
劇場公開された「おばけナイター」のサウンドトラック。
  • ゲゲゲの鬼太郎〜妖怪特急!!まぼろしの汽車〜劇場版オリジナル・サウンドトラック(1997年7月25日発売、品番:WPC6-8367)
劇場公開された同名映画のサウンドトラック。ゲゲゲの鬼太郎登場キャラクターのテーマソングも収録。
  • ゲゲゲの鬼太郎(2013年9月18日発売、品番:TRJC-1024)
15年ぶりに活動を再開した憂歌団の記念企画盤。第4シリーズのオープニング、エンディングテーマと挿入歌「ぺったらぺたらこ」を収録。付属のDVDには憂歌団メンバーが声優として出演した第33話を収録。発売元はタワーレコード

第5シリーズ(CD)

マキシシングル
  • ゲゲゲの鬼太郎(2007年5月9日発売、品番:NECM-10064)
泉谷しげるの歌う主題歌とその別バージョン「ゲゲゲの鬼太郎 其之二」を収録。発売元はインデックスミュージック
  • ウラメシ夜(2007年5月16日発売、品番:NECM-10065)
長井秀和の歌うエンディングテーマとイメージソング「妖怪子守唄」を収録。発売元はインデックスミュージック。
  • いたずら(2007年9月26日発売、品番:NECM-10076)
鬼太郎役の高山みなみが歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • NADE-NADEして(2007年9月26日発売、品番:NECM-10077)
ねこ娘役の今野宏美が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • 路地裏ブルース(2007年9月26日発売、品番:NECM-10078)
ねずみ男役の高木渉が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • 夢のリフォーム大作戦(2007年9月26日発売、品番:NECM-10079)
砂かけばばあ役の山本圭子が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • 子泣きのララバイ(2007年9月26日発売、品番:NECM-10080)
子泣きじじい役の龍田直樹が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • かぞくがいちばん(2007年9月26日発売、品番:NECM-10081)
ぬりかべ役の龍田直樹が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • おいどん てんがらもん(2007年9月26日発売、品番:NECM-10082)
一反もめん役の八奈見乗児が歌うキャラクターソングを収録。発売元はインデックスミュージック。
  • 妖怪横丁ゲゲゲ節(2007年11月21日発売、品番:NECM-10086)
スワベジュンイチ諏訪部順一が率いる音楽プロジェクト)の歌うエンディングテーマ2種を収録。CMでは鬼太郎のコスプレをした諏訪部が渋谷の街中に出現する。発売元はインデックスミュージック。
  • 妖怪横丁ゲゲゲ節〜諸国漫遊編〜(2008年1月9日発売、品番:NECM-10088)
スワベジュンイチの歌うエンディングテーマのうち、前シングルで歌われなかった部分を収録。発売元はインデックスミュージック。
  • ゲゲゲの鬼太郎(2008年5月21日発売、品番:WPCL-10474)
ザ50回転ズの歌う主題歌の、フルサイズとTVサイズ3種を収録。発売元はワーナーミュージック・ジャパン
  • カクメイノウタ〜Diggin'〜(2008年5月21日発売、品番:WPCL-10469)
ROCK'A'TRENCHの歌うエンディングテーマを収録。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
  • 夏の魔物(2008年7月9日発売、品番:WPCL-10483)
の歌うエンディングテーマを収録。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
  • スターフルーツ(2008年12月3日発売、品番:WPCL-10629)
メレンゲの歌うエンディングテーマを収録。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
  • REAL(2008年12月24日発売、品番:WPCL-10634)
HI LOCKATION MARKETSが歌うエンティングテーマ「三日月と北風」を収録。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
  • ゲゲゲの鬼太郎・妖怪パラパラ(2010年2月19日発売、品番:WM-0637)
第5シリーズ出演声優陣が企画制作した、妖怪たちがパラパラに挑戦するスピンオフCD。発売元はウェーブマスター
アルバム

発売元はインデックスミュージック。

  • ゲゲゲの鬼太郎 オリジナル・サウンドトラック(2007年8月22日発売、品番:NECA-30200)
主題歌(TVサイズ)とBGMを収録した音楽集。
  • ゲゲゲの鬼太郎 オリジナル・サウンドトラック弐(2008年2月27日発売、品番:NECA-30215)
エンディングテーマ「妖怪横丁ゲゲゲ節」サントラオリジナルバージョン〜目玉おやじとマヒマヒ編〜(歌:スワベジュンイチ)が収録される。また、ボーナストラックには「吸血鬼エリート」「ファイヤーダンス」「妖怪マヒマヒのハワイアンセンター」「骨女」を収録。
  • ゲゲゲの鬼太郎〜妖怪歌謡集(ベスト)〜(2008年3月23日発売、品番:NECA-30219)
キャラクターソングやオープニングテーマ「ゲゲゲの鬼太郎」エンディングテーマ「ウラメシ夜(ヤ)」「妖怪横丁ゲゲゲ節」等14曲を収録したベストアルバム。
  • 劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!! オリジナル・サウンドトラック(2009年6月24日発売、品番:COCX-35634)
劇場公開された「日本爆裂!!」の音楽を収録したサウンドトラック。キャラクター総参加の新録音主題歌も同時収録。発売元はコロムビアミュージックエンタテインメント。

墓場鬼太郎(CD)

マキシシングル
中川翔子が歌うエンディングテーマと挿入歌「君にメロロン」を収録。通常盤(SRCL-6700)/CD+DVD盤(SRCL-6698)/墓場鬼太郎・寝子盤(SRCL-6701)の3種が発売され、寝子盤にはエンディングテーマのTVサイズも収録されている。発売元はソニー・ミュージックレコーズ
電気グルーヴが歌う主題歌とトランプ重井(ピエール瀧)が歌う挿入歌「有楽町で溶けましょう」を収録。発売元はキューンレコード
アルバム
  • 墓場鬼太郎 オリジナル・サウンドトラック(2008年3月19日発売、品番:KSCL-1222)
主題歌(TVサイズ)、BGM、挿入歌を収録。発売元はキューンレコード。

第6シリーズ(CD)

マキシシングル
まねきケチャが歌うエンディングテーマを収録。メンバー別仕様5種のほか、DVD付き、CDのみの計7形態が発売。発売元は日本コロムビア
  • S & G(2018年7月18日発売、品番:VICL-37402)
レキシが歌うエンディングテーマを収録。発売元はビクターエンタテインメント
  • ゲゲゲの鬼太郎/見えんけれども おるんだよ(2018年10月23日、品番:COCC-17539)
氷川きよしが歌うオープニング、エンディングテーマを収録。発売元は日本コロムビア。
アルバム
  • 『ゲゲゲの鬼太郎』オリジナル・サウンドトラック(2018年12月19日、品番:COCX-40660)
劇半楽曲のほか、主題歌のTVサイズなども収録。発売元は日本コロムビア。

オムニバス

  • テレビアニメ版 ゲゲゲの鬼太郎テーマコレクション(2007年9月26日発売、品番:NECA-30203)
第1シリーズから第5シリーズ第26話までの各主題歌を収録。第1、第2シリーズの曲はTVサイズでの収録(ただし、歌詞はフルサイズで掲載されている)で、「鬼太郎オリンピック」は未収録。発売元はインデックスミュージック。
  • ゲゲゲの鬼太郎・コレクション(2008年3月23日発売、品番:NECA-30225)
アニメ放送開始以来、多様なジャンルのアーティストがカバーしてきた主題歌「ゲゲゲの鬼太郎」を収録。発売元はインデックスミュージック。
  • ゲゲゲの愛蔵盤 水木しげるの映像世界 TV主題歌ベスト(2010年12月22日発売、品番:KICA-2401)
『ゲゲゲの鬼太郎』、『悪魔くん』、『河童の三平』のテレビ主題歌や挿入歌を収録。

脚注

注釈

  1. ^ 第2シリーズは第1シリーズの続編で、エピソードのリメイクは行われなかった。また、『墓場鬼太郎』は深夜枠放送の別枠で、直接『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズとしてのリメイク作品扱いではない(ただし、正確に言えばエピソードの一部はリメイク的関係となってもいる)。
  2. ^ 雪國」がヒットするのは翌1986年。
  3. ^ 山小僧とも呼子とも呼ばれる。第10話から姿は頻繁に見せるが、台詞付きでの登場は29話のみ。
  4. ^ 本作の時点ではゲスト扱いだが、第2シリーズ以降猫娘がレギュラー入りして歴代作品で過去の鬼太郎ファミリーを特集する際には、必ず他のレギュラーキャストと一緒に多数の書籍等でも記載され続けているので、こちらに表記する。
  5. ^ a b ノンクレジットやクレジットのみという声優が多数含まれている。
  6. ^ 番組途中から「緒方敏也」に改名。
  7. ^ 第4話のみ代役だったが、クレジット表記では「田の中勇」のまま、大竹はゲストとして表記された。
  8. ^ 初登場の第2話のみ前作に続いて小串容子が猫娘と二役で砂かけ婆を担当したが、本作で小串は猫娘役がメインになったため、砂かけ婆は第3話から新たに山本圭子が引き継いだ。
  9. ^ 永井一郎は第1、第3シリーズではメインで担当しているが、本作ではこの19話のみゲストキャラと兼務し、他の回もゲストで全て違う役を担当している。
  10. ^ 明確に台詞があるのは初登場の2話のみで、他の回は一言声を発する程度の他の役との兼務した出演であり、山田俊司(現・キートン山田)のメイン配役は一反木綿か他のゲストキャラとなっている。
  11. ^ 本作では設定資料に新たに「やまびこ」という呼称も付けられている。前作同様に台詞無しでの登場が多く、他に12話で鬼太郎たちの仲間とは別の呼子が敵として登場し、声は富田耕生がゲスト出演で担当した。
  12. ^ 例外として、今作は子泣き爺のみ過去のシリーズでも同役で準レギュラー的に出演経験のある永井一郎が、正式にレギュラーで担当となった。
  13. ^ 呼子とも山彦とも呼ばれる。クレジット表記は「呼子」が基本だが、設定資料などは「山彦(やまびこ)」とも表記されている。
  14. ^ ノンクレジットの声優も一部含まれている。
  15. ^ 最初はねずみ男が出てくるが、すぐに一反木綿に替えられた。
  16. ^ ただし、番組終了後は通常と変わらない。
  17. ^ 1987年3月まではテレビ朝日系列とのクロスネット局。
  18. ^ 本来の時間帯では自社制作の報道番組『'85→'86報道特集 今・燃える時代』→『土曜ニュースマガジン』を放送していた[11]
  19. ^ 1987年9月まではフジテレビ系列とのクロスネット局。
  20. ^ 1986年3月までは同時ネット。1986年4月から最終回までは時差ネット(日曜日の午前中)。
  21. ^ 第3シリーズでも山本はシーサー役、柴田はベアード役でレギュラー出演であった。
  22. ^ 山本と柴田以外にも、第2シリーズ同様に北川米彦が見上げ入道役で第1話にゲスト出演している。
  23. ^ 第1・第2シリーズでねずみ男役だった事を踏まえての出演。
  24. ^ ED全話クレジットで、唯一人特別出演者と同様に他のゲスト声優とは別格扱いで表記。
  25. ^ 自社制作番組『にちよう特捜!ほっかいどう N-SOKEN』を日曜8:55 - 9:25で放送することになった関係から日曜 9:25 - 9:55に遅れネット。
  26. ^ 終了が決定したのは2008年末だが、『オトナアニメ』でのインタビューなどでも「諸事情で急遽決まったと知らされた」ぐらいにしか語られておらず、詳しい理由は公表されていない。
  27. ^ 後番組は新規製作のアニメではなく、過去に放送された『ドラゴンボールZ』を原作の基本設定に沿って声や音楽のみ新録したデジタルリマスター再編集版『ドラゴンボール改』が放送された。
  28. ^ クレジット表記は「ろくろ首」統一だが、スタッフの公式設定資料上も「ろく子」表記あり。
  29. ^ この回のみクレジット表記は、演じた田中真弓と目玉おやじ役の田の中勇に了解を得た上での特別名義。
  30. ^ 本作DVDの「ゲゲゲ組」製作の特典映像・実写版にレギュラー声優陣と一緒に出演。大本は本作のアニメ本編にも多数ゲスト出演している。
  31. ^ 自社制作番組を止めて2007年4月より同時ネットを開始。
  32. ^ また、この作品は地上デジタル放送では4:3サイドカット→額縁放送になっていた。ただし一度だけハイビジョンサイズで放送されたことがある。
  33. ^ 2008年3月18日まで火曜16:27 - 16:53、同年3月25日のみ火曜15:02 - 15:30、同年4月6日より時間変更し、日曜9:30 - 9:56の放送となった。
  34. ^ 2008年4月6日より土曜6:30 - 7:00から日曜9:00 - 9:30へ移動。2008年12月28日までは後番組の関係上放送枠は9:28までだった。
  35. ^ 日曜6:30 - 7:00で放送していたが2008年4月6日より時間変更し、日曜9:00 - 9:30より放送となった。2008年12月21日の放送からアナログ放送は上下に黒帯の付いたレターボックス放送となった。
  36. ^ 終盤のエピソードが15話未放送となり、2009年6月29日に第85話をもって突如最終回を迎えた。
  37. ^ 6月2日放送の『おまかせ!アニマックスNAVI』6月号内にて第1話を無料放送。
  38. ^ 月曜 - 金曜 23:30 - 00:30に2話連続で再放送。
  39. ^ 月曜 - 金曜 23:30 - 00:30に2話連続で再放送。
  40. ^ 2話連続放送。2017年12月26日から2018年1月5日まで特別編成のため放送休止。
  41. ^ 2話連続放送。
  42. ^ ただし魂まで破壊されると、本当の死と同様に扱われて墓が作られる事もある(その場合は、再生する時が来るかは言及されていない)。
  43. ^ なお、今作で具体的に描かれた数十年前とは、それぞれ歴代のアニメシリーズが放送開始した年で、各作品へのオマージュ描写を通して鬼太郎ファミリー全員が数十年前から姿も変わらず活動していた事を示していた。
  44. ^ ただし、今作におけるキャラクターデザインとのすり合わせは行われている(例として、ねずみ男の服や猫娘の髪色は配布版では第5シリーズをベースにしていた事から、それぞれ黄色と茶色なのに対し、アイキャッチ版ではねずみ色と紫色に変更されているなど)。一方、劇中で猫娘のアイコンやLEIN(LINEのパロディ)に使用されている猫娘スタンプは配布版(第5シリーズ)と同じ茶色髪となっている。
  45. ^ ねこ娘と2役で、ノンクレジット[19]
  46. ^ 第4シリーズでねこ娘役だった事と、本作・ねこ娘役の庄司宇芽香を加えた歴代ねこ娘担当声優の共演を踏まえての出演。さらに本作でねこ娘と大きく絡む設定も考慮されている。
  47. ^ 第3シリーズでネコ娘役だった事と、本作・ねこ娘役の庄司宇芽香を加えた歴代ねこ娘担当声優の共演を踏まえての出演。さらに本作で西村ちなみ演じるゆきの母親としての境遇設定と絡みも、西村の前任として担当した第3シリーズでのネコ娘の設定をモチーフに考慮されている。
  48. ^ 第5シリーズでネコ娘役だった事と、本作・ねこ娘役の庄司宇芽香を加えた歴代ねこ娘担当声優の共演を踏まえての出演。さらに本作で沼御前が鬼太郎に惚れてしまう設定も、第5シリーズでのネコ娘の設定をモチーフに考慮されている。
  49. ^ 沼御前と二役で、ノンクレジット[20]。キャラクターデザインと性格設定は、第5シリーズのネコ娘をモチーフにアレンジされている。
  50. ^ シリーズでは初めて3DCGによるトゥーンレンダリングで描かれた妖怪。
  51. ^ 2018年8月26日は『北海道マラソン』(8:55 - 11:50)放送のため、12:00 - 12:30の時差ネット。
  52. ^ 月曜 - 水曜・金曜 16:20 - 16:50
  53. ^ 「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」開催のため第9話まで集中放送。通常は未ネット。
  54. ^ 前番組『ドラゴンボール超』は放送されていた。

出典

  1. ^ ゲゲゲの女房P140。
  2. ^ 実写映画版「ゲゲゲの鬼太郎」のパンフレット記事より
  3. ^ 辰巳出版「東映ヒーローMAX Vol.26」p.75 吉川進プロデューサー スペシャルインタビュー
  4. ^ アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」新プロジェクト始動 50周年告知サイトもオープン- アニメ!アニメ!(株式会社イード)” (2018年1月3日). 2018年1月5日閲覧。
  5. ^ 「Mフェア」アニソン特集に高橋洋子、氷川きよし、水樹奈々、宮野真守、三森すずこ”. 音楽ナタリー (2018年6月8日). 2018年7月27日閲覧。
  6. ^ Aqours&Roselia&LiSAら出演! 音楽特番「FNSうたの夏まつり」アニソン&ディズニーメドレー企画”. アニメ!アニメ! (2018年7月22日). 2018年7月27日閲覧。
  7. ^ 『アニメージュ』2019年1月号(徳間書店)の特集「『ゲゲゲの鬼太郎』 エンディングで3種が融合」にて紹介されている。
  8. ^ 長田暁二『昭和の童謡アラカルト―戦後編』ぎょうせい、1985年、187頁。ISBN 4324001243
  9. ^ 『ゲゲゲの鬼太郎 TVアニメ DVDマガジン』第24巻(講談社2014年)DVDパッケージのゲスト欄より。
  10. ^ 『テレビマガジンデラックス 26 ゲゲゲの鬼太郎』(講談社)、1986年、82頁。ISBN 4061724762
  11. ^ 山陽新聞、1986年8月23日、20ページ、1987年8月22日、22ページ、各テレビ欄
  12. ^ 日本のアニメ全史
  13. ^ キミも体感!ゲゲゲでGO!!「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪JAPANラリー3D」 サンリオピューロランドに登場!”. 東映アニメーション (2008年7月11日). 2018年6月10日閲覧。
  14. ^ その後の水木しげると猫娘 - 核と萌えの日々~ライター大泉実成のたわごと
  15. ^ げげげ通信 近況
  16. ^ 「ゲゲゲの鬼太郎」新作が4月開始!鬼太郎は沢城みゆき、目玉おやじに野沢雅子
  17. ^ キャストコメント到着! ニュース 新番組「ゲゲゲの鬼太郎」”. 東映アニメーション (2018年1月19日). 2019年1月12日閲覧。
  18. ^ 「ゲゲゲの鬼太郎」10月7日から新章「西洋妖怪編」 新ビジュアルに一つ目のバックベアード登場”. アニメ!アニメ! (2018年9月1日). 2018年9月1日閲覧。
  19. ^ 庄司宇芽香‏@UMEMOMOKA”. 2018年06月09閲覧。
  20. ^ 「ゲゲゲの鬼太郎」(第6期)公式‏@kitaroanime50th”. 2019年01月13閲覧。
  21. ^ ヒット続きの「ノイタミナ」枠、「墓場鬼太郎」も平均視聴率5.0%達成。Narinari.com
  22. ^ 「墓場鬼太郎」深夜枠で視聴率5.8% ニュース-ORICON STYLE-
  23. ^ 初回視聴率 4.8%!「墓場鬼太郎」好発進スタート!”. 墓場鬼太郎 ハカバキタロウ. 東映アニメーション (2008年1月16日). 2013年2月13日閲覧。
  • 「アニメ版 ゲゲゲの鬼太郎 完全読本」(講談社)ISBN 4062137429 - 第4シリーズまでの設定、放映データ、および声優陣へのインタビューを収録

関連項目

外部リンク

東映アニメーション

フジテレビ