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「上北沢」の版間の差分

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東京都世田谷区北辺のほぼ中央に位置し、[[烏山地域]]に属する。南から一・二・三丁目、[[京王線]]の線路を挟んで四丁目、北側の五丁目は[[杉並区]]に突き出している。東で[[桜上水]]、南で[[船橋 (世田谷区)|船橋]]、西で[[八幡山 (世田谷区)|八幡山]]、北で[[杉並区]][[高井戸|上高井戸]]・[[下高井戸]]と隣接する。大きな道路としては、五丁目に[[東京都道311号環状八号線|環八通り]]、四・五丁目の境に[[甲州街道]]([[国道20号]])、二丁目と八幡山との境に[[赤堤通り]]、一丁目と桜上水との境に[[東京都道428号高円寺砧浄水場線|荒玉水道道路]]がある。
東京都世田谷区北辺のほぼ中央に位置し、[[烏山地域]]に属する。南から一・二・三丁目、[[京王線]]の線路を挟んで四丁目、北側の五丁目は[[杉並区]]に突き出している。東で[[桜上水]]、南で[[船橋 (世田谷区)|船橋]]、西で[[八幡山 (世田谷区)|八幡山]]、北で[[杉並区]][[高井戸|上高井戸]]・[[下高井戸]]と隣接する。大きな道路としては、五丁目に[[東京都道311号環状八号線|環八通り]]、四・五丁目の境に[[甲州街道]]([[国道20号]])、二丁目と八幡山との境に[[赤堤通り]]、一丁目と桜上水との境に[[東京都道428号高円寺砧浄水場線|荒玉水道道路]]がある。


一丁目は[[住宅地]]が多くを占める。二丁目は[[東京都立松沢病院]]、[[東京都立中部総合精神保健センター]]が大部分を占めており、居住人口は116(20113月1日現在)<ref name="population" />と少ない。三・四丁目はそれぞれ[[京王線]][[上北沢駅]]南側と北側で、双方に[[商店街]]があるが、北側の四丁目の方が[[商店]]が多く栄えている。五丁目は東、西、北の3方を杉並区[[上高井戸]]に囲まれている。
一丁目は[[住宅地]]が多くを占める。二丁目は[[東京都立松沢病院]]、[[東京都立中部総合精神保健センター]]が大部分を占めており、居住人口は162(20191月1日現在)<ref name="population" />と少ない。三・四丁目はそれぞれ[[京王線]][[上北沢駅]]南側と北側で、双方に[[商店街]]があるが、北側の四丁目の方が[[商店]]が多く栄えている。五丁目は東、西、北の3方を杉並区[[上高井戸]]および[[下高井戸]]に囲まれている。

なお、[[関東バス]]では[[関東バス五日市街道営業所|上北沢5丁目バス停]]が[[八幡山駅]]最寄となっている。


なお、なお、町域のうち上北沢一丁目が「世田谷西部地域上北沢・桜上水・八幡山地区地区計画」<ref>[http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/102/120/351/352/d00124579.html#search='%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8D%97%E9%83%A8' 世田谷西部地域上北沢・桜上水・八幡山地区]</ref>に指定されている。
=== 河川 ===
=== 河川 ===
[[河川]]については、[[北沢川 (東京都)|北沢川]]の水源にあたる。地形的には、平坦な部分が多くを占め、北から南に向けて下る傾向がある。
[[河川]]については、[[北沢川 (東京都)|北沢川]]の水源にあたる。地形的には、平坦な部分が多くを占め、北から南に向けて下る傾向がある。

2019年2月17日 (日) 08:02時点における版

日本 > 東京都 > 世田谷区 > 上北沢
上北沢
肋骨通りの桜並木(上北沢三丁目)
肋骨通りの桜並木(上北沢三丁目)
上北沢の位置(東京23区内)
上北沢
上北沢
上北沢の位置
北緯35度40分7.06秒 東経139度37分26.48秒 / 北緯35.6686278度 東経139.6240222度 / 35.6686278; 139.6240222
日本の旗 日本
都道府県 東京都
特別区 世田谷区
地域 烏山地域
面積
 • 合計 1.057 km2
人口
2019年(平成31年)1月1日現在)[1]
 • 合計 16,840人
 • 密度 16,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
156-0057[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 世田谷

上北沢(かみきたざわ)は、東京都世田谷区町名住居表示実施済み。現行行政地名は上北沢一丁目から上北沢五丁目。郵便番号156-0057[2]

地理

東京都世田谷区北辺のほぼ中央に位置し、烏山地域に属する。南から一・二・三丁目、京王線の線路を挟んで四丁目、北側の五丁目は杉並区に突き出している。東で桜上水、南で船橋、西で八幡山、北で杉並区上高井戸下高井戸と隣接する。大きな道路としては、五丁目に環八通り、四・五丁目の境に甲州街道国道20号)、二丁目と八幡山との境に赤堤通り、一丁目と桜上水との境に荒玉水道道路がある。

一丁目は住宅地が多くを占める。二丁目は東京都立松沢病院東京都立中部総合精神保健センターが大部分を占めており、居住人口は162人(2019年1月1日現在)[1]と少ない。三・四丁目はそれぞれ京王線上北沢駅南側と北側で、双方に商店街があるが、北側の四丁目の方が商店が多く栄えている。五丁目は東、西、北の3方を杉並区上高井戸および下高井戸に囲まれている。

なお、なお、町域のうち上北沢一丁目が「世田谷西部地域上北沢・桜上水・八幡山地区地区計画」[4]に指定されている。

河川

河川については、北沢川の水源にあたる。地形的には、平坦な部分が多くを占め、北から南に向けて下る傾向がある。

歴史

旧・武蔵国荏原郡上北沢村。1889年明治22年)に松原村、赤堤村との合併により松沢村大字上北沢。1932年昭和7年)、東京市編入により世田谷区上北沢一丁目から三丁目。1966年(昭和41年)10月1日、住居表示施行により旧・上北沢二丁目の一部と上北沢三丁目のほぼ全域を合わせ、現行の上北沢一丁目から五丁目までが誕生した。残りの旧・上北沢一丁目のほぼ全域と上北沢二丁目の一部は桜上水となり、また一部は赤堤宮坂に編入し境界整理した。

世帯数と人口

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
上北沢一丁目 2,080世帯 4,177人
上北沢二丁目 143世帯 165人
上北沢三丁目 1,413世帯 2,731人
上北沢四丁目 2,931世帯 4,598人
上北沢五丁目 2,751世帯 5,035人
9,318世帯 16,706人

小・中学校の学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

丁目 番地 小学校 中学校
上北沢一丁目 全域 世田谷区立八幡山小学校 世田谷区立緑丘中学校
上北沢二丁目 全域 世田谷区立上北沢小学校
上北沢三丁目 全域
上北沢四丁目 全域
上北沢五丁目 1~43番
その他 世田谷区立武蔵丘小学校 世田谷区立烏山中学校

交通

鉄道

上北沢駅南口(2005年1月2日)

地区の大部分が京王線上北沢駅が、二丁目と五丁目の一部は八幡山駅が、四丁目の一部は桜上水駅が最寄駅となる。

バス

道路

施設

  • 世田谷区上北沢まちづくり出張所
  • 上北沢小学校
  • 上北沢桜並木
  • 上北沢区民センター
  • 上北沢図書館
  • 上北沢児童館
  • 賀川豊彦記念松沢資料館
  • 都営上北沢第2アパート
  • 上北沢自動車学校
  • 中央卸売市場松原分場(上北沢)
    解体・立入禁止のまま
  • 社会保険庁桜上水研修所(上北沢)
    →マンション(クラッシィハウス上北沢)
  • 京王バス世田谷車庫
    →非公開(窓口廃止)
  • 関東バス「松沢」バス停
    京王バス東八幡山駅」前バス停

商業施設

保健福祉

脚注

  1. ^ a b c d 世田谷区の町丁別人口と世帯数”. 世田谷区 (2017年12月4日). 2017年12月27日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月27日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月27日閲覧。
  4. ^ 世田谷西部地域上北沢・桜上水・八幡山地区
  5. ^ 通学区域”. 世田谷区 (2017年4月1日). 2017年12月27日閲覧。

外部リンク