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2019年4月1日 (月) 04:19時点における版
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日本の歴史 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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東京奠都以降を東京時代(1868年 – )とする説もある。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
各時代の始期・終期は諸説ある。各記事を参照のこと。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Category:日本のテーマ史 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
令和(れいわ)は日本の元号の一つ。平成の次の元号で日本最初の元号とされる大化以降248番目の元号[1]。平成は今上天皇の退位により2019年(平成31年)4月30日をもって終了し、皇太子徳仁親王が即位する2019年5月1日から令和元年となる予定。日本の憲政史上では初の退位に伴う皇位継承による改元となる。
『万葉集』の巻五「梅花の歌」三十二首の序文を典拠とする[1][2]。確認される限りにおいて初めて漢籍ではなく日本の古典から選定された[1]。
西暦2019年(本年)は、4月30日までが平成31年で5月1日から令和元年になる予定で、2つの元号に跨る年となる。本項で公的に日本国内で令和が使用される時代(令和時代)についても記述する。
元号名 | 期間 | 年数 | 通算年日数 | 天皇名 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
漢字 | 読み | 始期 | 現在 | |||
令和 | れいわ | 令和元年(2019年) 5月1日 |
平成31年(2024年) 7月23日 |
間 |
改元
経緯
2019年(平成31年)4月30日をもって天皇が憲政史上初の生前退位を行う事となり、それに伴い翌5月1日に皇太子徳仁親王が即位する事が決定した事による改元となる。また、以前までの改元時とは異なり、コンピューター化が進んでおり新元号への対応準備の期間を確保する必要があり、憲政史上初の事前公表となった。
元号発表の当日
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/c/c3/Yoshihide_Suga_announcing_new_imperial_era_Reiwa.jpg/220px-Yoshihide_Suga_announcing_new_imperial_era_Reiwa.jpg)
2019年(平成31年)4月1日、総理大臣官邸にて「元号に関する懇談会」を9時30分から開催し、参加した有識者たち一人ひとりに意見を聞いた[1]。10時8分に懇談会は約40分で終了[3]した。参加した有識者は山中伸弥、林真理子、宮崎緑、寺田逸郎、榊原定征、鎌田薫、白石興二郎、上田良一、大久保好男である[4]。
その後、10時20分頃から衆議院議長公邸にて衆議院と参議院の正副議長から意見を聴取[1][5]。
総理大臣官邸にて11時頃から11時15分にかけて全閣僚会議が開催され[6]、臨時閣議を経て、新元号の閣議決定となった[1]。
11時40分、予定より10分程遅れて菅義偉内閣官房長官が記者会見で新元号を発表した[7]。
先ほど閣議で元号を改める政令および元号の読び方に関する内閣告示が閣議決定をされました。
新しい元号は、『令和』であります。 — 内閣官房長官 菅義偉
と言い、新元号「令和」を墨書した台紙を示す事により、発表を行った。
同日12時05分、安倍晋三内閣総理大臣が記者会見を行い、談話を発表した。「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めたと説明[8]。
典拠
『万葉集』の「巻五 梅花の歌三十二首并せて序」を出典とする[9]。原文および書き下し文、題詞は次の通り。
- 初春令月、氣淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香。
- 初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす。
- 梅花歌卅二首[并序] / 天平二年正月十三日 萃于帥老之宅 申宴會也 于時初春令月 氣淑風和梅披鏡前之粉 蘭薫珮後之香 加以 曙嶺移雲 松掛羅而傾盖 夕岫結霧鳥封縠而迷林 庭舞新蝶 空歸故鴈 於是盖天坐地 <促>膝飛觴 忘言一室之裏 開衿煙霞之外 淡然自放 快然自足 若非翰苑何以攄情 詩紀落梅之篇古今夫何異矣 宜賦園梅聊成短詠[10]
「令和」は確認される限りにおいて初めて日本の古典から選定された元号である[1]。なお、平成改元時にも日本の古典を出典とする案はあったが最終案に残らなかったとされている[1]。
時代の流れ
年表
- 令和元年 (2019年の日本参照)
西暦との対照表
令和 | 元年 | 2年 |
---|---|---|
西暦 | 2019年 | 2020年 |
干支 | 己亥 | 庚子 |
令和を冠するもの
文化・芸能
- GLAYは、2019年5月から始まるドームツアーのタイトルに新元号を冠することを予告していたが、「令和」の発表後、直ちに正式タイトルを「GLAY LIVE TOUR 2019 -SURVIVAL- 令和最初のGLAYとHEAVY GAUGE」と発表した[11][12]。
- REIWA(清竜人のアルバム、2019年5月1日発売予定)[13]
脚注
- ^ a b c d e f g h “新元号は「令和」官房長官が公表”. 日本経済新聞. (2019年4月1日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号は「令和」 出典は「万葉集」”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。
- ^ “「元号に関する懇談会」終わる”. NHK NEWS WEB (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。
- ^ 鈴木一生 (2019年4月1日). “「元号」有識者懇メンバー9人発表”. 毎日新聞. 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号、衆参両院の正副議長から意見聴取始まる”. 朝日新聞. (2019年4月1日) 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号 全閣僚会議が終了 臨時閣議始まる まもなく発表へ”. NHK NEWS WEB (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。
- ^ 南博一. “日本公布新年号为“令和””. www.thepaper.cn. 澎湃新闻. 2019年4月1日閲覧。
- ^ “新元号 首相「心寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味」”. NHK NEWS WEB (2019年4月1日). 2019年4月1日閲覧。
- ^ 梅花(うめのはな)の歌三十二首并せて序
- ^ Template:Japanese Text Initiative Electronic Text Center
- ^ GLAYが新曲「元号」配信リリース、新元号「令和」取り入れたツアータイトルも決定、音楽ナタリー、2019年4月1日 12時8分。
- ^ GLAY、新元号「令和」を早くもツアータイトルに反映、ドワンゴジェイピーNEWS、2009年4月1日。
- ^ 清竜人の新アルバムは「REIWA」、音楽ナタリー、2019年4月1日 12時27分