「塚田一郎」の版間の差分
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* [[新潟市立寄居中学校]]の1学年下に、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]による拉致被害者の[[北朝鮮による日本人拉致問題|横田めぐみ]]がいた。そのため、政界入り前から[[救う会_(日本人拉致問題)|救う会]]の新潟での活動にボランティアで参加政界入りしてからは自民党拉致問題対策本部の事務局長を務める等、拉致問題の解決に向けた取り組みに加わっている<ref>{{Cite news |url = https://www.sankei.com/smp/politics/news/140825/plt1408250027-s.html |title = 【永田町群像 特別インタビュー】塚田一郎・自民党拉致問題対策本部事務局長 「めぐみさんと同窓…解決は使命」「北が見てるのは日本の世論」 |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2014-08-25 |accessdate = 2014-08-25}}</ref>。 |
* [[新潟市立寄居中学校]]の1学年下に、[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]による拉致被害者の[[北朝鮮による日本人拉致問題|横田めぐみ]]がいた。そのため、政界入り前から[[救う会_(日本人拉致問題)|救う会]]の新潟での活動にボランティアで参加政界入りしてからは自民党拉致問題対策本部の事務局長を務める等、拉致問題の解決に向けた取り組みに加わっている<ref>{{Cite news |url = https://www.sankei.com/smp/politics/news/140825/plt1408250027-s.html |title = 【永田町群像 特別インタビュー】塚田一郎・自民党拉致問題対策本部事務局長 「めぐみさんと同窓…解決は使命」「北が見てるのは日本の世論」 |newspaper = [[産経新聞]] |date = 2014-08-25 |accessdate = 2014-08-25}}</ref>。 |
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* [[2018年]][[10月18日]]、秋季例大祭開催中の[[靖国神社]]を参拝した。なお、同日は[[みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会]]に所属する議員70人が集団で参拝したが、塚田はこの集団参拝には加わらず、単独で訪れた<ref name="yasukuni"/>。 |
* [[2018年]][[10月18日]]、秋季例大祭開催中の[[靖国神社]]を参拝した。なお、同日は[[みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会]]に所属する議員70人が集団で参拝したが、塚田はこの集団参拝には加わらず、単独で訪れた<ref name="yasukuni"/>。 |
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*本人の弁によると背中に、かつて秘書として仕え現在は所属する派閥のボスである[[麻生太郎]]の[[入れ墨]]を彫っている。 |
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== 不祥事 == |
== 不祥事 == |
2019年4月7日 (日) 08:19時点における版
塚田 一郎 つかだ いちろう | |
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生年月日 | 1963年12月27日(60歳) |
出生地 |
![]() |
出身校 |
中央大学法学部 ボストン大学大学院 |
前職 |
さくら銀行従業員 麻生太郎衆議院議員秘書 |
所属政党 | 自由民主党(麻生派) |
称号 | 法学士 |
親族 | 父・塚田十一郎(元郵政大臣・新潟県知事) |
公式サイト | 参議院議員 つかだ一郎 |
選挙区 | 新潟県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2007年7月29日 - 現職 |
塚田 一郎(つかだ いちろう、1963年12月27日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)。内閣府副大臣・国土交通副大臣・復興副大臣(第4次安倍改造内閣)、参議院財政金融委員長、参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長等を務めた。
郵政大臣や新潟県知事、自由民主党政務調査会長を務めた元衆議院議員の塚田十一郎の五男[1]。元衆議院議員の塚田徹は異母兄にあたる。妻は元新潟テレビ21アナウンサーの村山志保[2]。
来歴
新潟県新潟市中央区出身[3]。新潟市立寄居中学校、國學院高等学校、中央大学法学部卒業[1]。アメリカ合衆国ボストン大学大学院国際関係学科修士課程修了[1]。1990年、さくら銀行(現三井住友銀行)に入行[1]。2000年、さくら銀行を退職し、麻生太郎衆議院議員の秘書に転じた[1]。
真島一男の死去に伴う2002年の参議院新潟県選挙区補欠選挙に自由民主党公認で立候補したが、野党系無所属の黒岩宇洋に約20万票の大差で敗れた[1]。2004年、第20回参議院議員通常選挙に自民党公認で新潟県選挙区から立候補したが、近藤正道(無所属)、田中直紀(自民党)に次ぐ得票数3位で再び落選した[1]。
2007年、第21回参議院議員通常選挙に自民党公認で新潟県選挙区から立候補し、民主党現職の森裕子の得票を上回りトップ当選(入れ替わりに、かつて補選で塚田を破った黒岩宇洋が落選)したが[1]、選挙後に塚田の選対幹部だった木村一男新潟県議会議員や運動員が逮捕され、木村は罰金刑の略式命令を受けた[4]。
2013年、第23回参議院議員通常選挙に自民党公認で新潟県選挙区から立候補し、再選[1]。同年、参議院財政金融委員長に就任[1]。2016年、参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員長に就任[1]。2018年、第4次安倍改造内閣で内閣府副大臣・国土交通副大臣(安全・危機管理、海上保安関係施策、国土政策、都市、道路、海事・港湾、航空、北海道開発、観光関係施策の総括[5])・復興副大臣に任命された [6]。
2019年4月5日、下関北九州道路構想に関する失言の引責により、国土交通副大臣を含むすべての副大臣職を辞任した(後述)[7]。
政策・主張
- 第9条を含む日本国憲法の改正、集団的自衛権の行使に賛成[8]。
- 一院制の導入に反対[8]。
- 日本の核武装について「今後の国際情勢によっては検討すべき」としている[8]。
- 靖国神社への内閣総理大臣やその他の国務大臣の参拝は「問題ない」としており[8]、自身も2018年、現職の副大臣として参拝を行った[9]。
- 村山談話の見直しに反対[8]。
- 河野談話の見直しに賛成[8]。
- 日本の環太平洋経済連携協定(TPP)参加に賛成[8]。
- 原子力発電は日本に「必要だ」としており、海外への原子力発電の輸出に賛成[8]。
- 死刑制度に賛成[8]。
人物
- 新潟市立寄居中学校の1学年下に、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみがいた。そのため、政界入り前から救う会の新潟での活動にボランティアで参加政界入りしてからは自民党拉致問題対策本部の事務局長を務める等、拉致問題の解決に向けた取り組みに加わっている[10]。
- 2018年10月18日、秋季例大祭開催中の靖国神社を参拝した。なお、同日はみんなで靖国神社に参拝する国会議員の会に所属する議員70人が集団で参拝したが、塚田はこの集団参拝には加わらず、単独で訪れた[9]。
- 本人の弁によると背中に、かつて秘書として仕え現在は所属する派閥のボスである麻生太郎の入れ墨を彫っている。
不祥事
- 2019年4月1日夜、福岡県北九州市で行われた集会で、塚田は「下関北九州道路」構想で本年度から事業化に向け国による直轄調査へ移行する決定をしたことについて、「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と発言した。翌2日に塚田は発言を撤回したが、現職の副大臣が利益誘導を認めるような発言は大きな批判を浴びた[11]。
- 塚田はさらに同月3日の衆議院厚生労働委員会で「大勢の人が集まる会の席で、私自身がわれを忘れて誤った発言をした」と釈明し「説明責任を果たすことで職責を全うしていきたい」と辞任は否定した。野党側は塚田の罷免を要求。安倍晋三首相は衆議院内閣委員会で「発言は問題だと考えている。副大臣としての公正性が疑われてはならないのは当然だ。本人が重大に受けとめ、撤回し、謝罪した」と罷免を否定した。菅義偉内閣官房長官は塚田に対して厳重注意したことを明らかにしている[12]。
- しかし発言を巡って、野党側の辞任要求や与党側からも塚田に対する批判が相次いだこともあり、同月4日、「発言の責任を取り、職を辞したい」として、石井啓一国土交通大臣に辞表を提出し、この日の持ち回り閣議で認められた。後任は牧野京夫参議院議員が充てられた[13][14]。
所属団体・議員連盟
- 自民党たばこ議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- 創生「日本」
- 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
- 国家主権と国益を守るために行動する議員連盟
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 日韓議員連盟
- 日華議員懇談会
関連項目
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k プロフィール│参議院議員 つかだ一郎
- ^ “妻と亡父の功績、前面に<奔走04 新潟参院選>”. 朝日新聞. (2004年7月9日) 2018年10月20日閲覧。
- ^ “塚田 一郎:常任顧問・参議院議員”. 自由民主党新潟支部【公式】
- ^ “元県議に罰金、連座制適用なし”. 新潟日報. (2007年9月10日) 2017年9月10日閲覧。
- ^ 【就任会見】塚田一郎・国土交通副大臣「インフラの老朽化対策を」 建設資料館
- ^ “第4次安倍改造内閣 副大臣25人、政務官27人の顔ぶれ”. 産経新聞. (2018年10月4日) 2018年10月7日閲覧。
- ^ 塚田国交副大臣が辞任=忖度発言、後任に自民・牧野氏-政権、選挙への影響懸念 - 時事通信 2019年4月5日
- ^ a b c d e f g h i “2013 参院選 選挙区 新潟 塚田 一郎”. 毎日新聞 2018年10月20日閲覧。
- ^ a b “超党派議連70人が靖国参拝 例大祭、3人の副大臣も”. 山陽新聞. (2018年10月18日) 2018年10月20日閲覧。
- ^ “【永田町群像 特別インタビュー】塚田一郎・自民党拉致問題対策本部事務局長 「めぐみさんと同窓…解決は使命」「北が見てるのは日本の世論」”. 産経新聞. (2014年8月25日) 2014年8月25日閲覧。
- ^ 「安倍・麻生氏の意向忖度」 下関北九州道で国交副大臣、利益誘導認める - 西日本新聞 2019年4月2日
- ^ 塚田氏、忖度発言釈明 「人が大勢、われを忘れた」 首相は罷免否定 - 西日本新聞 2019年4月4日
- ^ 塚田一郎国土交通副大臣が辞任 「忖度」発言で引責 議員辞職は否定 - 新潟日報モア 2019年4月5日
- ^ 政府、塚田一郎国交副大臣の辞職承認 - 産経ニュース 2019年4月5日
外部リンク
- 参議院議員 つかだ一郎
- 塚田一郎 (t.ichiro.niigata) - Facebook
公職 | ||
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先代 越智隆雄・赤間二郎・田中良生 坂井学・葉梨康弘・水落敏栄 武藤容治・秋元司・伊藤忠彦・山本朋広 |
![]() 左藤章・田中良生・中根一幸・佐藤ゆかり・浮島とも子 磯崎仁彦・秋元司・原田憲治と共同 2018年 - 2019年 |
次代 左藤章・田中良生・中根一幸 佐藤ゆかり・浮島智子・磯崎仁彦 牧野京夫・秋元司・原田憲治 |
先代 牧野京夫・秋元司 |
![]() 大塚高司と共同 2018年 - 2019年 |
次代 大塚高司・牧野京夫 |
先代 土井亨・浜田昌良・秋元司 |
![]() 橘慶一郎・浜田昌良と共同 2018年 - 2019年 |
次代 橘慶一郎・浜田昌良・牧野京夫 |
議会 | ||
先代 中原八一 |
![]() 2016年 |
次代 山谷えり子 |
先代 藤田幸久 |
![]() 2013年 - 2014年 |
次代 古川俊治 |