「屋代島」の版間の差分
cat |
m →交通 |
||
20行目: | 20行目: | ||
== 交通 == |
== 交通 == |
||
[[山陽自動車道]]玖珂ICから[[大島大橋]]までは車で20~25分の距離にあり、本州の[[柳井市]]とは、[[大島大橋]]([[国道437号]])により結ばれている。最寄りのJR駅は[[大畠駅]] |
[[山陽自動車道]]玖珂ICから[[大島大橋]]までは車で20~25分の距離にあり、本州の[[柳井市]]とは、[[大畠瀬戸]]を跨ぐ[[大島大橋]]([[国道437号]])により結ばれている。最寄りのJR駅は[[大畠駅]]。 |
||
大島大橋から伊保田までは車で約1時間で行くことができる。 |
大島大橋から伊保田までは車で約1時間で行くことができる。 |
||
2006年8月24日 (木) 09:50時点における版
周防大島(屋代島) | |
---|---|
このテンプレートは廃止されました。 「Template:infobox 島」を使用してください。 | |
所在地 | 日本(山口県) |
所在海域 | 瀬戸内海 |
座標 | 東経132度16分 東経132度16分 |
面積 | 128.31 km² |
海岸線長 | 約160 km |
最高標高 | 685 m |
プロジェクト 地形 |
周防大島(すおうおおしま)は、山口県大島郡周防大島町に属する島である。人口約23,000人(2004年10月現在)。日本書紀にてイザナミが産んだ島の一つとされており、古くより瀬戸内海海上交通の要衝とされてきた。日本で最も高齢化率が高い島でもある。正式名称は「屋代島」であるが、周防国の大島であったことから周辺小島を含めて「周防大島」と呼ばれることが多い。
地理
本州沖約2kmの瀬戸内海上にある。瀬戸内海で淡路島、小豆島に次ぎ3番目に大きい島である。本州との間の大島瀬戸は潮流が速く、古くは船の難所とされていたが、現在は好漁場として釣り人のメッカとなっている。島内は海岸沿いまで山が迫り、平地は屋代・小松地区や安下庄地区などわずかしかない。島内最高峰は嘉納山(かのうさん)だが、最も山姿が美しいのは嵩山(だけさん;619m)で大島富士とも呼ばれている。晴れた日には島東部から四国の石鎚山まで望むことができる。気候は温暖であり、瀬戸内海の豊富な魚介類やみかんの産地として名高い。また四方を海に囲まれるため、気候は温暖で平均気温は15℃を超える。
産業
漁業、農業(果樹、特にみかん)、観光が産業の中心である。(観光については以下の観光を参照。)年間約63万人が訪れる。
交通
山陽自動車道玖珂ICから大島大橋までは車で20~25分の距離にあり、本州の柳井市とは、大畠瀬戸を跨ぐ大島大橋(国道437号)により結ばれている。最寄りのJR駅は大畠駅。 大島大橋から伊保田までは車で約1時間で行くことができる。
また、防予汽船のフェリーで伊保田港から柳井市と松山市に出られる。
かつて大島大橋の架橋される1976年7月4日までは、本州の大畠駅近くにある大畠港からから同島の小松港まで日本国有鉄道の運営する鉄道連絡船の大島連絡船が所要13分で運行していた。 他に柳井港駅近くにある柳井港から同島の開作港まで防予汽船の運営する連絡船が運行していたし、岩国市通津駅近くにある通津港から同島の久賀港まで防予汽船の運営する連絡船も存在していた。
観光
温暖な気候から、「サザンセト」の名称のもとリゾート化が進められている。
- みかん狩り(島全域)
- 海水浴(島全域)
- 片添ケ浜海浜公園
- 地引き網体験(片添ヶ浜など)
- 屋代ダム(屋代地区)
- 橘ウィンドパーク(パラグライダー施設、安下庄地区)
- 五条千本桜
- 陸奥記念館(戦艦陸奥の記念館、伊保田地区)
郷土料理
- 魚介料理(大畠瀬戸、情島、沖家室の鯛料理、生ウニ)
- 茶粥
- じんだ(ネギ味噌にメバルの身を加えすり潰し、お茶漬けとして食べる)