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「京阪バス男山営業所」の版間の差分

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2009年12月からは山科営業所に代わって京都競馬場駐車場内[[シャトルバス]]も管轄している(2010年春より同営業所と共管となる)。
2009年12月からは山科営業所に代わって京都競馬場駐車場内[[シャトルバス]]も管轄している(2010年春より同営業所と共管となる)。


2017年3月18日からは京田辺営業所より京都南部線と淀長岡京線を移管し、同営業所史上初めて京都市と長岡京市にも路線を有することとなった。なお、2018年3月17日より山科営業所の伏見地区の路線を洛南営業所に移管したが、同じ伏見地区の運行経路(京阪中書島以北が洛南営業所のエリア内となる)である京都南部線については、前年より自営業所のエリアとなっている共通運用を組んでいる淀長岡京線および他の京都南部線との兼ね合いや移管の際の歴史的経緯から、同じ伏見地区の路線であっても、移管した山科営業所管轄便とは異なり、移管をせずに引き続き男山営業所が管轄する。よって、京都南部線のうち、24号経路は全線が、24A/26号経路は北半分の三栖公園前 - 京阪中書島 - 竹田駅西口(24A)/京都駅八条口(26)において(南半分の三栖公園前 - 京阪淀駅間は引き続き自営業所のエリアである)、洛南営業所のエリア内で運行する形態となる。残る京都南部線のうち、13号経路および淀長岡京線の90号経路は引き続き全線が男山営業所のエリアである。また、同改正からは枚方市の牧野地区の路線を枚方営業所より移管し、84号経路については同時に経路を変更したため、男山管轄路線が枚方市中部の北片鉾に進出するようになった。
2017年3月18日からは京田辺営業所より京都南部線と淀長岡京線を移管し、同営業所史上初めて京都市と長岡京市にも路線を有することとなった。なお、2018年3月17日より山科営業所の伏見地区の路線を洛南営業所に移管したが、同じ伏見地区の運行経路(京阪中書島以北が洛南営業所のエリア内となる)である京都南部線については、前年より自営業所のエリアとなっている共通運用を組んでいる淀長岡京線および他の京都南部線との兼ね合いや移管の際の歴史的経緯から、同じ伏見地区の路線であっても、移管した山科営業所管轄便とは異なり、移管をせずに引き続き男山営業所が管轄する。よって、京都南部線のうち、24号経路は全線が、24A/26号経路は北半分の三栖公園前 - 京阪中書島 - 竹田駅西口(24A)/京都駅八条口(26)において(南半分の三栖公園前 - 京阪淀駅間は引き続き自営業所のエリアである)、洛南営業所のエリア内で運行する形態となる。残る京都南部線のうち、13号経路および淀長岡京線の90号経路は引き続き全線が男山営業所のエリアである。また、同改正からは枚方市の牧野地区の路線を枚方営業所より移管し、84号経路については同時に経路を変更したため、男山管轄路線が枚方市中部の北片鉾に進出するようになった。しかし、2019年4月1日改定より京都南部線の一部についても20年振り、京阪シティバス時代を含めると5年振りに洛南営業所管轄に復帰した。ただし、淀長岡京線および京都南部線の山崎系統は引き続き男山営業所が管轄しているため、京都市内路線は曲がりなりにも継続されている

しかし、京阪バスの京都市内公式路線図によると、2019年4月1日改定より京都南部線の一部についても20年振り、京阪シティバス時代を含めると5年振りに洛南営業所管轄に復帰することとなる。ただし、淀長岡京線および京都南部線の山崎系統は引き続き男山営業所が管轄する。


==沿革==
==沿革==

2019年6月10日 (月) 03:16時点における版

京阪バス男山営業所(けいはんバスおとこやまえいぎょうしょ)は、京都府八幡市男山雄徳にある京阪バスの営業所である。

京阪グループ共通バスカードで印字される略称は「オト」、社用車に記してある略称は「男」である。2008年10月より管内でPiTaPaの利用が可能となった。

1989年開設の京田辺営業所1978年開設の交野営業所に次いで3番目に新しい営業所である。2007年に事務所等の建物を一旦取り壊して新築した。

最寄りの停留所は「男山車庫」・および京都京阪バスの「男山雄徳」である。

本項では旧・京阪宇治交通の男山営業所時代に付いても記述する。

概要

管轄エリアは主に、樟葉駅・八幡市・京田辺市北西部周辺であるが、2007年11月10日改正より初めて旧・京阪宇治交通エリア外の西戸津・戸津と藤阪ハイツまでの路線を開設した。前者は男山営業所から近い路線であり且つ全域八幡市内の路線であるため、後者は旧・京阪宇治交通路線との調整を目的としたものである。これにより枚方市東部にも、当営業所の車両が乗り入れるようになった。また同日より淀競馬場線の運行も担当することになった。なお、入れ違いに枚方営業所の管轄路線は八幡地区から撤退している。

2009年12月からは山科営業所に代わって京都競馬場駐車場内シャトルバスも管轄している(2010年春より同営業所と共管となる)。

2017年3月18日からは京田辺営業所より京都南部線と淀長岡京線を移管し、同営業所史上初めて京都市と長岡京市にも路線を有することとなった。なお、2018年3月17日より山科営業所の伏見地区の路線を洛南営業所に移管したが、同じ伏見地区の運行経路(京阪中書島以北が洛南営業所のエリア内となる)である京都南部線については、前年より自営業所のエリアとなっている共通運用を組んでいる淀長岡京線および他の京都南部線との兼ね合いや移管の際の歴史的経緯から、同じ伏見地区の路線であっても、移管した山科営業所管轄便とは異なり、移管をせずに引き続き男山営業所が管轄する。よって、京都南部線のうち、24号経路は全線が、24A/26号経路は北半分の三栖公園前 - 京阪中書島 - 竹田駅西口(24A)/京都駅八条口(26)において(南半分の三栖公園前 - 京阪淀駅間は引き続き自営業所のエリアである)、洛南営業所のエリア内で運行する形態となる。残る京都南部線のうち、13号経路および淀長岡京線の90号経路は引き続き全線が男山営業所のエリアである。また、同改正からは枚方市の牧野地区の路線を枚方営業所より移管し、84号経路については同時に経路を変更したため、男山管轄路線が枚方市中部の北片鉾に進出するようになった。しかし、2019年4月1日改定より京都南部線の一部についても20年振り、京阪シティバス時代を含めると5年振りに洛南営業所管轄に復帰した。ただし、淀長岡京線および京都南部線の山崎系統は引き続き男山営業所が管轄しているため、京都市内路線は曲がりなりにも継続されている。

沿革

開設までの経緯

当営業所の設置計画は1960年代後半に、京阪宇治交通の大阪府進出が決定した当初より存在していた。これはくずは・男山地区に路線を開設するに当たり、その拠点となる営業所が必要となるためである。しかし当時の男山地区は開発が開始された直後であったため、森林が多くまた、車庫用地が日本住宅公団(当時)の男山団地E棟の予定用地となっていた。このため、車庫用地の買収、譲渡提案を交渉する等に時間が掛かり、1969年6月20日の京阪宇治交通の大阪府進出には間に合わず、1971年6月19日までの2年間、第1次暫定措置として宇治営業所[1]担当で路線を開設した。

その後も、男山営業所開設の為の用地買収交渉を日本住宅公団に対して行ったが、開設までの諸手続きにまだ2年から3年掛かることと、宇治営業所からの回送では回送距離の関係から効率が悪く、これによる経費も掛かるため、第2次暫定措置としてくずは営業所[2]が1971年に開設された。その後数々の手続きを経て1974年にようやく男山営業所が開設された。なお、暫定開設されたくずは営業所は、男山営業所開設後の同年5月27日に廃止された。

現行路線

一般路線

経路の「→」は片方向のみの運行である。循環経路は右回りを基準とする。

  • 1・2・2A号経路:樟葉駅 - 船橋 - 中の池公園( - 田近二丁目(1))- 高野道( - 枚方ハイツ(2))- 家具団地 - ポエムノール北山
  • 大2・大2A号経路:樟葉駅 - 船橋 - 中の池公園 - 高野道( - 枚方ハイツ(大2))- 大阪工大 - ポエムノール北山
  • 3号経路:樟葉駅 - 船橋 - 中の池公園 - 高野道 - 枚方ハイツ(設定当時は宇治営業所が管轄)
  • 6・7号経路 男山南循環(6・右回り、7・左回り)):樟葉駅 - みさき - くすのき小学校 - 長谷 - 中の池公園 - 船橋 - 樟葉駅
  • 8号経路 中ノ山循環:樟葉駅 → みさき → 中央センター → 弓岡 → くすのき小学校 → 公園前 → 樟葉駅
  • 9・10号経路 男山北循環(9・右回り、10・左回り):樟葉駅 - 北くずは - ひかり - 男山車庫 - 北センター - 中央センター - みさき - 樟葉駅
  • 11B号経路:樟葉駅 → 北くずは → ひかり → 男山車庫 → 北センター → 中央センター → 泉 → ひかり → 北くずは → 樟葉駅
  • 12号経路:樟葉駅 ← 北くずは ← ひかり ← 男山車庫
  • (くずは線)13号経路:樟葉駅 - 公園前 - 泉 - ひかり - 男山車庫
  • (京都南部線)13号経路:京阪淀駅 - 洛西浄化センター - 名神大山崎 - 阪急大山崎 - JR山崎
  • 13B号経路:樟葉駅 - 公園前 - 泉 - ひかり - 明野 - 京阪橋本
  • 14号経路:樟葉駅 - みさき - 中央センター - 北センター - 男山車庫
  • 15号経路:樟葉駅 - 公園前 - くすのき小学校 - 東山2丁目 - 高野道 - 枚方ハイツ
  • 16号経路:樟葉駅 - 大芝・松花堂前 - 吉井 - 美濃山口 - 松井 - 大住ヶ丘 - 松井山手駅(京田辺と共管)
  • 16A号経路:樟葉駅 - 大芝・松花堂前 - 吉井 - 本郷 - きんめい公園 - 松井山手駅(京田辺と共管)
  • 16B・16C号経路 松井山手循環線(16B・右回り、16C・左回り):樟葉駅 - 大芝・松花堂前 - 吉井 - 美濃山口 - 松井 - 大住ヶ丘 - 松井山手駅 - きんめい公園 - 本郷 - 吉井 - 大芝・松花堂前 - 樟葉駅
  • 19号経路 水珀循環:樟葉駅 → 大芝・松花堂前 → 久保田 → 水珀 → 吉井 → 大芝・松花堂前 → 樟葉駅
  • 20・21号経路 男山東循環(20・右回り、21・左回り):樟葉駅 - 北くずは - ひかり - 男山車庫 - 北センター - 弓岡 - 公園前 - みさき - 樟葉駅
  • 30・31・31A号経路:樟葉駅 - 公園前 - 松里 - 摂南大学北口(31A止まり)- 本郷 - 松井山手駅( - 大住ヶ丘 - 畠 - 稲葉 - JR京田辺 - 近鉄新田辺(31・31A) 31は京田辺と共管)
  • 19A号経路:樟葉駅 → 公園前 → 松里 → 水珀南山 → 吉井 → 公園前 → 樟葉駅
  • 32号経路:樟葉駅 - 中央センター - 久保田 - 八幡市役所前 - 京阪八幡(2007年11月10日より全便男山管轄)
  • 33号経路:京阪八幡 - 八幡市役所前 - 志水 - 西戸津(←戸津[3]
  • 40・41号経路:樟葉駅 - 船橋 - 企業団地 - 弓岡 - 北センター - 男山車庫(40止まり) - 八幡郵便局前 - 京阪八幡
  • 64号経路:近鉄新田辺 → 一休寺道 → 中島橋 → 大住ヶ丘北 → 大住ヶ丘 → 松井山手駅(京田辺と共管)
  • 67号経路:松井山手駅 - 大住ヶ丘 - 大住駅 - 稲葉 - 京田辺駅 - 近鉄新田辺(京田辺と共管))
  • 67D号経路:樟葉駅 - 大芝・松花堂前 - 吉井 - 本郷 - きんめい公園 - 松井山手駅 - 大住ヶ丘 - 大住駅 - 稲葉 - JR京田辺 - 近鉄新田辺(京田辺と共管)
  • 68号経路:松井山手駅 - 大住ヶ丘 - 畠 - 稲葉 - 近鉄新田辺(京田辺と共管)
  • 73・73C号経路 内里循環(73・右回り、73C・左回り):京阪八幡 - 小西 - 上奈良 - 浜上津屋 - 西岩田 - 内里南 - 内里 - 蜻蛉尻 - 上奈良 - 小西 - 京阪八幡(京田辺と共管)
  • 73A号経路:京阪八幡 → 小西 → 上奈良 → 浜上津屋 → 西岩田 → 内里南
  • 74・74A・74B・79号経路:京阪八幡 - 上奈良 - 内里 - 松井( - 宝生苑(74A))- 三野(79止まり)- 一休寺道 - 近鉄新田辺( - 草内口 - 京田辺市役所(74A・74B))(74・79は京田辺と共管)
  • 75C・76・76B号経路:京阪八幡 - 小西 - 上奈良 - 浜上津屋 - 岩田南(76止まり)- 池嶋(76B止まり) - 中島橋 - 三野 - 一休寺道 - 田辺本町 - 近鉄新田辺(京田辺と共管)
  • 77号経路:男山車庫 ← 大芝・松花堂前 ← 京阪八幡
  • 78B号経路:男山車庫 → 走上り → 京阪八幡
  • 78A号経路:男山車庫 - ひかり - 明野 - 京阪橋本
  • (くずは線)90号経路:樟葉駅 - 船橋 - 中の池公園 - 高野道 - 家具町1丁目 - 家具町2丁目南 - 長尾駅 - 既製服団地 - 藤阪ハイツ
    • 藤阪ハイツは基本的に枚方、長尾系統は枚方営業所、樟葉系統は京田辺営業所管轄の路線であるが、運行経路の区域の関連と歴史的経緯によりこの90号経路に限り男山が管轄している。
  • (淀長岡京線)90号経路:京阪淀駅 - 阪急西山天王山 - JR長岡京阪急バス大山崎営業所と共管)
  • NS経路:樟葉駅 - 摂南大学北口
  • NS経路:摂南大学北口 - 松井山手駅

臨時路線

コミュニティバス

シャトルバス

  • 淀競馬場線:2007年11月10日より担当、2009年12月より駐車場とゲート間を運行する無料シャトルバスも管轄。駐車場内シャトルバスは移管当時は単独運行であったが、2010年春より山科との共管となった)

特定輸送

  • 大日本印刷の従業員特定輸送(京田辺と共管)
  • 枚方市の福祉輸送「やすらぎ号」

移管路線

  • 24号経路:京阪中書島 - パルスプラザ前 - 竹田駅西口
  • 24A号経路:京阪淀駅 - 横大路 - 八丁畷 - 京阪中書島 - パルスプラザ前 - 竹田駅西口
  • 26号経路:京阪淀駅 - 横大路 - 八丁畷 - 城南宮 - 市民防災センター - 東寺南門 - 九条近鉄前(→東寺道/←九条駅前) - 京都駅八条口
    • 上記3路線は2019年4月1日より洛南営業所に移管。
  • 67B号経路:樟葉駅 - 大芝・松花堂前 - 吉井 - 京都八幡高校南学舎 - 美濃山口 - 松井山手駅 - 大住ヶ丘 - 大住駅 - 稲葉 - 京田辺駅 - 近鉄新田辺(京田辺と共管)
    • 2017年頃より京田辺営業所単独での運行となる。

廃止路線

京阪宇治交通時代を含め、確認可能なもののみ記述する。

一般路線

  • 17号経路:樟葉駅 - 中央センター - 新タマキ - 久御山団地 - 日産車体 - 近鉄大久保 - 城南荘 - 京阪宇治 - 宇治車庫
    • 経路は1983年以降最終期までのものを掲載。1983年までは宇治と共管。1977年9月1日改正時点での宇治営業所のダイヤでは5.5往復中朝ラッシュ時の1往復と昼間の2.5往復が男山、朝ラッシュ時と夕方ラッシュ時の各1往復が宇治の管轄。
  • G17系統:くずは → ガーデンズ天ヶ瀬
  • 18系統:南八幡高校 - 美濃山口 - 松井 - 八小路 - 岡村 - 一休寺道 - 田辺本町 - 新田辺
  • 19系統:水珀 - 久保田 - 公園前 - くずは
  • 33系統:くずは - 中央センター - 水珀南山
  • 63号経路:ポエムノール北山 - 大阪工大 - 本郷 - 松井山手駅 - 大住駅 - 稲葉 - 京田辺駅 - 近鉄新田辺(京田辺へ共管)

特定バス

  • 松下日東電器(現・パナソニック エレクトロニックデバイス日東)の従業員輸送。
  • 八寿園福祉バス(京都京阪バスへ移管も、2016年度末で廃止)

コミュニティバス

車両

  • 三菱ふそう 旧・宇治交通時代から新製導入が行われており、現在においても配置車両数は最も多い。これは、旧・京阪宇治交通では1980年代以降、原則的に男山に三菱ふそうを、宇治に日産ディーゼルを投入していたためである。京阪宇治交通時代に配備された車両のうち、大型車については、三菱自工大江工場製のエアロスターMが最も多くを占めるが、かつては日産ディーゼル車や、新呉羽自動車工業製のものも採用していた。小型車についても、くずは丘コミュニティバス専属のエアロミディノンステップバスも配備されている。合併後に導入されたのは、他の営業所から転属した大型車と中型車。山科営業所から転属の大型車。他の営業所から転属の中型車は枚方時代末期は殆んど八幡地区での運用であったが、男山転属後は八幡田辺線や樟葉駅 - 新田辺線、及び夜間の樟葉八幡線でも使用される場合もあったが、現在は基本的に八幡志水線と京都南部線・淀長岡京線の3路線間で共通運用を組んでいる。
  • 日野 旧・宇治交通時代にはノンステップバス・ブルーリボンシティ・ノンステップを導入していた。合併後は枚方営業所から大型車、寝屋川営業所からワンステップバスの中型車(八寿園送迎用)、山科営業所から大型車(ノンステップバス)が転属投入された他、ブルーリボンII、くずは・男山循環・くずは丘コミュニティバスおよび京都南部線の一部便で使用のポンチョIIを新製配備および京田辺営業所からの転属で配置している。
  • いすゞ 旧・宇治交通時代に大型ノンステップバス・エルガが導入された。
  • 大阪府の条例改正(=大阪府流入車規制施行)により、製造後12年以上を経過している車両が2009年1月1日以降大阪府内で運用出来なくなったため、2008年12月までに旧式の車両の置き換えが一斉に行われた。このためだけではないが、ノンステップバスの所属台数は京阪バス中最も多いが、逆にBタイプの配置は無い。

備考

  • 旧・京阪宇治交通と合併した際に両社間で相違している停留所名は基本的に京阪バスに合わせたが、旧・京阪宇治交通単独区間の停留所名に付いてはそのまま引き継いだ(但し新田辺は旧・京阪宇治交通の1997年からの正式名称である「近鉄新田辺」と改称し、一度合併時に「新田辺」に戻した後、2008年に再び「近鉄新田辺」とした)。但し例外として京阪八幡は旧・京阪宇治交通側の正式名称である「京阪八幡」とした(京阪バスはそれまで「八幡」であった)。

他の営業所との重複区間

  • 京田辺営業所 - 樟葉駅・八幡市駅松井山手駅新田辺駅、長尾駅周辺など。
  • 枚方営業所 - 樟葉駅・枚方北部・藤阪ハイツ周辺。
  • 洛南営業所 - 京阪淀駅界隈。なお、京都市敬老乗車証や福祉乗車証、京都市営バスとの共通乗車券を使用した環境定期券は男山営業所管轄便では使用不可能であるが、京都市域共通回数券については京都南部線と淀長岡京線の全線で使用可能であるものの、その場合は長岡京・山崎方面から乗車した場合は洛西浄化センター以東京阪淀駅方面への乗車が条件となる[4])。

参考文献・出典

  • 京阪宇治交通「地域とともに六十年」 1983年
  • バスラマ・インターナショナル第120号 特集「京阪バスグループ」

脚注

  1. ^ 後の京阪宇治バス宇治営業所であったが、2014年4月1日付で廃止された。
  2. ^ 正式名称は「宇治営業所くずは分室」であった。
  3. ^ 戸津発便は男山車庫から回送出庫。
  4. ^ 京都市域共通回数券取り扱い範囲図 - 京阪バス

関連項目

座標: 北緯34度52分19秒 東経135度41分48秒 / 北緯34.87194度 東経135.69667度 / 34.87194; 135.69667