「大乱闘スマッシュブラザーズDX」の版間の差分
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**フィギュア名鑑の、登場作品の欄が一部アメリカ仕様(外国版の発売年代と機種)になる。 |
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**ホームランコンテストの飛距離が[[メートル法]](単位:メートル)から[[ヤード・ポンド法]](単位:フィート)に変わる。 |
**ホームランコンテストの飛距離が[[メートル法]](単位:メートル)から[[ヤード・ポンド法]](単位:フィート)に変わる。 |
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*対戦で自分の所有物で自滅すると、落下数と自滅数が1つずつ増え、結果、得点が-2される。チームバトルで味方を倒しても-1される。 |
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==キャラクター== |
==キャラクター== |
2006年8月28日 (月) 11:36時点における版
ジャンル | 対戦アクション |
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対応機種 | ゲームキューブ |
開発元 | HAL研究所 |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 4人 |
メディア | GC用光ディスク |
発売日 | 2001年11月21日 |
売上本数 | 135万本 |
大乱闘スマッシュブラザーズDX(だいらんとう - デラックス、Super Smash Bros. Melee)は、2001年11月21日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用アクションゲーム。2006年現在、同機種用ソフトで販売本数第1位。
他のシリーズ作品に関しては、「大乱闘スマッシュブラザーズ」を参照。
前回からの変更点・新要素
まず、次世代ハードのゲームとしてグラフィックが飛躍的に向上したのはいうまでもない。新キャラクターも多数追加されている。そのほかもかなり変更点・新要素がある。「スマデラ」と呼ばれる(任天堂ゲーム雑誌では兵庫県にある須磨寺と読みが一緒で話題になる)。
操作方法の追加と変更点
- 空中でRボタンもしくはLボタンを押すことで、空中でも相手の攻撃を回避できるようになった。しかし一度使うと地上に降りるまでは使うことができず、しりもち落下状態となる。またファンの間ではこのシステムを利用して、「絶低空緊急回避」(略称:「絶」もしくは「絶空」)と呼ばれる技が生まれた(ただし、この名前は任天堂・HAL研究所が定めているわけではなく、ファンの間で生まれたものである)。小ジャンプまたはジャンプして地上に着く寸前に、ななめ下方向へ空中緊急回避を行うことで発生し、キャラクターが地面を滑るように移動する。使用はコツを覚えないと難しいが、滑っている途中にスマッシュを出したり相手の方向を向きながら相手と逆の方向に移動できるので、実践で使えるようになれば役に立つテクニックである。しかしキャラクターによってはほとんど滑らないキャラクターもいるので見極めが肝心である。またルイージのように絶を連続でするほうが走るよりも早いキャラクターもいる。ちなみに、絶が有効なキャラクターとして「ファミ通キューブ+アドバンス」(現在は「ファミ通DS+キューブ&アドバンス」)が挙げているのは、ルイージ、ヨッシー、ミュウツー、アイスクライマー、マルス、ロイ(その中では特にルイージ、ミュウツー)。また、同誌が無効としているのは、ピーチ、ゼルダ、こどもリンク、プリン、ピカチュウ、キャプテン・ファルコン。
- 対戦ゲームの時はCスティックを任意の方向に倒すことによりそれぞれの方向に対応したスマッシュ攻撃が出せるようになっている(地上の場合。空中なら空中攻撃)。ただし、ひとりゲームの時はCスティックの上下で画面がズームするようになっているため、使用できない。
- 前作ではアピールがLボタンだったのに対し、十字キー上になっている。
- Lボタン・Rボタンの押し込み具合によってシールドの大きさと厚さを変えられるようになった。深く押し込むと時間による減りは早いが、厚くて小さいシールド、浅く押し込むと時間による減りが遅く、薄くて大きいシールドが出来る。シールドは厚さがあるほど攻撃に対する反動が小さい。
- シールドを相手の攻撃に合わせてタイミングよく出すと、シールドリフレクト(シーリフ)、ジャストディフェンスが発動する。シーリフは飛び道具に対して発動し、相手の飛び道具を跳ね返す。ジャストディフェンスは打撃に対して発動し、シールドで攻撃を受けた場合に受ける反動(硬直やキャラの位置がずれる)を無効化し、即反撃が出来る。この二つはタイミングが非常にシビアで、常用しているプレイヤーはほとんどいない。
- 横+Bで使える新たな必殺技が追加された。リンクやネス、プリンは、前作のBがこの横+Bに変わっている。B単体の技はリンクが「ブーメラン」から「弓矢」に、ネスは「PKファイヤー」から「PKフラッシュ」に、プリンは「はたく」から「ころがる」に変わった。
- スマッシュホールドが追加され、スマッシュ攻撃の入力の後、Aボタンを押しっぱなしにする事でパワーを溜め、攻撃力を高める事が出来る。また、これによりスマッシュ攻撃のタイミングがずらせるようになり、前作より使いやすくなった。ネスのヨーヨーによる上下スマッシュ攻撃はホールドを使う事で攻撃判定を出現させつつ固定することができ、格段に強みが増す(いわゆる置き)。
- 投げ技を使う際に相手を掴んでから追加攻撃が出来るようになった。また前回は前投げと後ろ投げだったが、上と下にも投げられるようになり、同時に投げ連という一種のハメ技も生まれた。
新要素
- 1Pモードや対戦をすると、ゲーム独自のコインが手に入るようになった。このコインはいろいろな場面で登場する。
- 時間制バトル、生き残りバトルの他に、コインバトル、評価性バトルが追加された。
- モンスターボールから登場するポケモンの数が増え、伝説のポケモン(サンダー、ファイヤー、フリーザー、エンテイ、ライコウ、スイクン、ルギア、ホウオウ)やセレビィと言った珍しいポケモンも出るようになる。しかし前作から居るミュウとセレビィはただ空に飛んでいくだけで攻撃はしない。トサキントとソーナンスも同様に攻撃はせず、トサキントは跳ねるだけ、ソーナンスは当たると自分も相手も少量のダメージを受ける。
- 前作の1Pモードは1種類だけだったが、今回は「シンプル」「アドベンチャー」の2種類になり、隠しキャラ等を全て出すことにより3種類目の「オールスター」も追加される。他にも、決められたシチュエーションで戦う「イベント戦」もある。
- 前作の1Pモードでのボーナスゲーム「台を乗り継いで行け」が消滅し、代わりに「ホームランコンテスト」「百人組み手」が追加された。
- 戦跡が詳しく見られるようになり、攻撃ヒット率や地上を歩いた距離などが見られるようになった。
- 本体の起動回数、総起動時間が見られるようになった。
- 言語設定の変更で、英語の選択が可能(ただし海外版になるわけではない)。
- 対戦で自分の所有物で自滅すると、落下数と自滅数が1つずつ増え、結果、得点が-2される。チームバトルで味方を倒しても-1される。
キャラクター
この作品よりアイスクライマーやDr.マリオ、Mr.ゲーム&ウォッチなど、旧作ファンにとっては嬉しい過去のゲームに登場したキャラクターも参戦。前作のキャラクター数は12名だったが、今回は総勢25名でおよそ2倍となった。もちろん、その中には前作に登場したキャラクターは全て残されている。また、バックグラウンドで何があったのかは不明だが、当時発売はおろか公式ホームページに開発の発表すらしていないタイトルの主人公(ロイのこと)が参戦するということも発生した。当初、MOTHER3からリュカが参戦する予定であったが、同作品のN64版が開発中止になったため、参戦には至らなかったという裏話もある。
使用キャラクター
- 基本キャラクター(括弧内のソフトは代表作)
- マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
- ドンキーコング(スーパードンキーコング)
- リンク(ゼルダの伝説)
- サムス・アラン(メトロイド)
- ヨッシー(ヨッシーストーリー)
- カービィ(星のカービィ)
- フォックス・マクラウド(スターフォックス)
- ピカチュウ(ポケットモンスター)
- キャプテン・ファルコン(F-ZERO)
- ネス(MOTHER2 ギーグの逆襲)
- クッパ(スーパーマリオブラザーズ)
- ピーチ(スーパーマリオブラザーズ)
- ゼルダ / シーク(ゼルダの伝説 時のオカリナ)
- ポポ&ナナ(アイスクライマー)
- 隠しキャラクター
- ルイージ(スーパーマリオブラザーズ)
- プリン(ポケットモンスター)
- ミュウツー(ポケットモンスター赤・緑など)
- マルス(ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣、ファイアーエムブレム 紋章の謎)
- Mr.ゲーム&ウォッチ(ゲーム&ウォッチ)
- モデル替えキャラ(既存キャラのモデル替え及び多少のモーション・パラメータ変更)
- Dr.マリオ(Dr.マリオ):マリオのモデル替え
- ファルコ・ランバルディ(スターフォックス):フォックスのモデル替え
- ガノンドロフ(ゼルダの伝説):ファルコンのモデル替え
- こどもリンク(ゼルダの伝説):リンクのモデル替え
- ピチュー(ポケットモンスター金・銀):ピカチュウのモデル替え
- ロイ(ファイアーエムブレム 封印の剣):マルスのモデル替え
オリジナルキャラクター(1Pモードで登場)
- 謎のザコ敵軍団(百人組み手)
- マスターハンド(シンプル戦ボス。後に「星のカービィ 鏡の大迷宮」に登場)
- クレイジーハンド(シンプル戦でノーマル~ベリーハードモードで条件を満たすとボスとして登場。後に「星のカービィ 鏡の大迷宮」に登場)
- ギガクッパ(アドベンチャーノーマル~ベリーハードモードで条件を満たすとボスとして登場)
- サンドバッグくん(ホームランコンテスト)
対戦ステージ
- 基本ステージ(括弧内は各ステージのイメージキャラ、※はそのステージが登場した作品)
- キノコ王国「ピーチ城」(マリオ、Dr.マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ) ※N64「スーパーマリオ64」
- キノコ王国「レインボークルーズ」(マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ) ※N64「スーパーマリオ64」
- DKアイランド「コンゴジャングル」(ドンキーコング) ※SFC「スーパードンキーコング」
- DKアイランド「ジャングルガーデン」(ドンキーコング) ※N64「ドンキーコング64」
- タルミナ「グレートベイ」(リンク、こどもリンク、ゼルダ、ガノンドロフ) ※N64「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」
- ハイラル「神殿」(リンク、こどもリンク、ゼルダ、ガノンドロフ) ※FCD「リンクの冒険」(シリーズに登場した数々の神殿の総合的な世界観として作られた架空の神殿。よって、シリーズの特定はされていない)
- ヨッシーアイランド「ヨッシーストーリー」(ヨッシー) ※N64「ヨッシーストーリー」
- ヨッシーアイランド「ヨースター島」(ヨッシー) ※SFC「スーパーマリオワールド」
- プププランド「夢の泉」(カービィ) ※FC「星のカービィ 夢の泉の物語」
- プププランド「グリーングリーンズ」(カービィ) ※GB「星のカービィ」
- ライラット系「惑星コーネリア」(フォックス、ファルコ) ※SFC「スターフォックス」
- ライラット系「惑星ベノム」(フォックス、ファルコ) ※N64「スターフォックス64」
- 無限氷山「アイシクルマウンテン」(アイスクライマー) ※FC「アイスクライマー」
- 惑星ゼーベス「ブリンスタ」(サムス) ※SFC「スーパーメトロイド」
- イーグルランド「オネット」(ネス) ※SFC「MOTHER2 ギーグの逆襲」
- F-ZEROグランプリ「ミュートシティ」(C・ファルコン) ※N64「F-ZERO X」
- カントー地方「ポケモンスタジアム」(ピカチュウ、ピチュー、プリン、ミュウツー) ※N64「ポケモンスタジアム」
- いにしえの王国(マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ) ※FC「スーパーマリオブラザーズ」
- 隠しステージ
- 惑星ゼーベス「ブリンスタ深部」(サムス) ※FC「メトロイド」
- イーグルランド「フォーサイド」(ネス) ※SFC「MOTHER2 ギーグの逆襲」
- F-ZEROグランプリ「ビッグブルー」(C・ファルコン) ※N64「F-ZERO X」
- カントー地方「ポケモン亜空間」(ピカチュウ、ピチュー、プリン、ミュウツー) ※GB「ポケットモンスター」
- いにしえの王国II (マリオ、ルイージ、ピーチ) ※FC「スーパーマリオUSA」
- 超平面「フラットゾーン」(Mr.ゲーム&ウォッチ) ※G&W「ヘルメット」「マンホール」「オイルパニック」
- スペシャル「戦場」 ※GC「大乱闘スマッシュブラザーズDX」
- スペシャル「終点」 ※GC「大乱闘スマッシュブラザーズDX」
- 旧ステージ(前作で登場したステージの中で最も人気のあった上位3ステージ)
- 旧ステージ「プププランド」(カービィ)
- 旧ステージ「ヨッシーアイランド」(ヨッシー)
- 旧ステージ「コンゴジャングル」(ドンキーコング)
※ファイアーエムブレムのステージは用意されていないが、開発段階では、やくものとして後ろからシューターの矢が飛んでくるステージとして計画はされていたらしい。また、ゼルダの伝説ステージの「神殿」で、裏音楽としてファイアーエムブレムの音楽を楽しめる。
アイテム
出典ゲームが無印のものは本ゲームオリジナルである。バンパー等、前作にあったが廃止されたものもある。
- アイテムの容器
- カプセル
- たまご (ポケットモンスター)
- モンスターボール (ポケットモンスター)
- タル (スーパードンキーコング)
- 箱
- くす玉
- 回復アイテム
- マキシムトマト (星のカービィ)
- ハートのうつわ (ゼルダの伝説)
- たべもの
- 武器アイテム
- スターロッド (星のカービィ)
- はりせん
- ハンマー (ドンキーコング)
- ビームソード
- ホームランバット
- パラソル (星のカービィ)
- リップステッキ (パネルでポン)
- レイガン
- スーパースコープ (同名の任天堂周辺機器)
- ファイアフラワー (スーパーマリオブラザーズ)
- ボム兵 (スーパーマリオブラザーズ)
- アカのこうら (マリオカート)
- ミドリのこうら (マリオカート)
- フリーザー (マリオブラザーズ)
- どせいさん (MOTHER2 ギーグの逆襲)
- スクリューアタック (メトロイド)
- ワープスター (星のカービィ)
- 特殊アイテム
- ウサギずきん (ゼルダの伝説 時のオカリナ)
- スーパースター (スーパーマリオブラザーズ)
- スパイクローク (パーフェクトダーク)
- スーパーキノコ (スーパーマリオブラザーズ)
- 毒キノコ (スーパーマリオブラザーズ)
- 緑ブロック (スーパーマリオ64)
- センサー爆弾 (パーフェクトダーク)
- グルグル (バルーンファイト)
- タル大砲 (スーパードンキーコング)