「Mk 41 (ミサイル発射機)」の版間の差分
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'''Mk.41 垂直発射システム'''(Mk.41 Vertical Launching System)は、世界的に広く用いられている[[ミサイル]]発射システム。[[VLS|垂直発射方式]]を採用しており、[[スタンダードミサイル|スタンダード]]艦対空ミサイル、[[トマホーク (ミサイル)|トマホーク]]巡航ミサイル、[[アスロック]]対潜ミサイルなど、幅広い種類のミサイルを運用することができる。 |
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なお、ミサイル発射機単体としては別に制式番号を付与しており、厳密には、Mk 41とはミサイル発射システム全体に対する名称である。 |
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Mk.41は、もともと、先進水上ミサイル・システム(ASMS)の開発から派生するかたちで、1965年ないし1966年より着手された{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}。ASMSは1969年には[[イージスシステム]](AWS)と改称された{{Sfn|大熊|2006|pp=46-57}}。 |
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1976年には基本設計が完了したものの、[[タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]の建造開始には間に合わず、最初の5隻では[[ターター・システム]]と同じ連装式の[[Mk 26 (ミサイル発射機)|Mk.26]]が搭載された。その後、6番艦「[[バンカー・ヒル (ミサイル巡洋艦)|バンカー・ヒル]]」より本機の搭載が開始された{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}。 |
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Mk 41システムは、[[ミサイル]]の[[火薬庫|弾薬庫]]と発射機を兼ねるケース('''ミサイル・セル'''と呼称)を最小単位としており、これを8セル集めたのが1モジュールとなる。また、全高が異なる3つの機種があり、大型なものほど、より多くの種類のミサイルを運用することができる。 |
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Mk 41システムは、下表のように、垂直発射機を中核として、それを制御する発射管制装置({{Lang|en|Launch Control Unit, LCU}})などによって構成されている{{Sfn|CSCS|2010|loc=§7.1.4}}。 |
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⚫ | [[ミサイル]]の[[火薬庫|弾薬庫]]と発射機を兼ねるケース('''ミサイル・セル'''と呼称)を最小単位としており、これを8セル集めたのが1モジュールとなる。このうち、Mk 158/159発射機については、構成するモジュールのうち1つずつ、ミサイル・セル3つ分のスペースを使ってミサイル再装填用の[[クレーン]](Replenishment handling system equipment)を設置した '''ストライク・ダウン・モジュール'''と呼ばれるものが組み込まれていた。しかし洋上でのミサイル再装填がきわめて困難であることから{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}、Mk 176/177では組み込まれなくなった{{Sfn|CSCS|2010|loc=§7.1.4}}。 |
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=== ミサイル・セル === |
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ミサイル・セルには、全高が異なる3つの機種があり、大型なものほど、より多くの種類のミサイルを運用することができる。[[アメリカ海軍]]がこれまでに運用しているMk 41はいずれもStrike-Lengthモジュールを使用している。 |
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:中型のモジュールで、全高は約6. |
:中型のモジュールで、全高は約6.8メートル(266インチ)、全高が大きいトマホーク巡航ミサイルや、スタンダードミサイルのなかでも大型である[[スタンダードミサイル#RIM-156 SM-2ER|SM-2ER]]やSM-3、SM-6は搭載できないが、それ以外のミサイルは運用できる。 |
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:全高約5. |
:全高約5.3メートル(209インチ)。もっとも小型だが、'''Tactical Length'''モジュールと同様のミサイルを運用することができる。 |
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また、それぞれのミサイルは、専用のキャニスターを介してミサイル・セルに収容される。Mk 13はスタンダードSM-2MR、Mk 14はトマホーク、Mk 15はVLA用のキャニスターであり、シースパロー/ESSM用のキャニスターとしては、1発のみ収容できるMk 22と、1セルに4発収容できるMk 25がある。また、弾体が大型化したスタンダードSM-2ERやSM-6、BMD用のSM-3を収容するためのMk 21も開発され、配備されている。 |
また、それぞれのミサイルは、専用のキャニスターを介してミサイル・セルに収容される。Mk 13はスタンダードSM-2MR、Mk 14はトマホーク、Mk 15はVLA用のキャニスターであり、シースパロー/ESSM用のキャニスターとしては、1発のみ収容できるMk 22と、1セルに4発収容できるMk 25がある{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}。また、弾体が大型化したスタンダードSM-2ERやSM-6、BMD用のSM-3を収容するためのMk 21も開発され、配備されている。 |
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画像:Open VLS hatches on USS Hue City (CG-66).jpg|点検のためハッチを開口したMk 41 |
画像:Open VLS hatches on USS Hue City (CG-66).jpg|点検のためハッチを開口したMk 41 |
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== 運用と搭載艦 == |
== 運用と搭載艦 == |
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Mk 41を最も早く搭載したのは[[タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]の6番艦「[[バンカー・ヒル (ミサイル巡洋艦)| |
Mk 41を最も早く搭載したのは[[タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]の6番艦「[[バンカー・ヒル (ミサイル巡洋艦)|バンカー・ヒル]]」以降の艦で、上表の通り61セルのMk 158発射機2基を搭載し、Mk 41 VLSのシステム全体の呼称としては'''Mk 41 Mod 0'''とされている。続いて、[[スプルーアンス級駆逐艦]]の一部艦が前甲板の[[アスロック]]8連装発射機Mk 16にかえて61セルのMk 158発射機1基を搭載し、これは'''Mk 41 Mod 1'''とされた{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}。 |
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また |
また[[アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦]]では、設計時よりMk.41の搭載が前提となっていたため、その搭載する[[イージスシステム]]および[[トマホーク武器システム|トマホークシステム]]の重要なサブシステムと位置づけられて、セル数について徹底的な検討が行われたことが知られている{{Sfn|大熊|2006}}。この結果、フライトI/IIでは'''Mk 41 Mod 2'''として、前甲板に29セル、後甲板に61セルを搭載した{{Sfn|Friedman|1997|pp=420-421}}。 |
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一方、[[カナダ]]の[[イロクォイ級ミサイル駆逐艦]]は、[[1990年代]]初頭に行われたTRUMP改修によって29セルのMk 41を搭載し、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]国外では初の搭載例となった。これは、スタンダード SM-2MRの運用にのみ用いられている。これに対し、[[1994年]]より就役を開始した[[ドイツ海軍 (ドイツ連邦軍)|ドイツ海軍]]の[[ブランデンブルク級フリゲート]]では[[シースパロー (ミサイル)|シースパロー]]艦対空ミサイルの運用に用いられており、逆に[[1996年]]より就役を開始した[[日本]]の[[むらさめ型護衛艦]]においては、垂直発射式アスロック(VLA)の運用のみが行われており、艦対空ミサイルについては別に搭載した [[Mk 48 (ミサイル発射機)|Mk 48 VLS]]で運用している。 |
一方、[[カナダ]]の[[イロクォイ級ミサイル駆逐艦]]は、[[1990年代]]初頭に行われたTRUMP改修によって29セルのMk 41を搭載し、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]国外では初の搭載例となった。これは、スタンダード SM-2MRの運用にのみ用いられている。これに対し、[[1994年]]より就役を開始した[[ドイツ海軍 (ドイツ連邦軍)|ドイツ海軍]]の[[ブランデンブルク級フリゲート]]では[[シースパロー (ミサイル)|シースパロー]]艦対空ミサイルの運用に用いられており、逆に[[1996年]]より就役を開始した[[日本]]の[[むらさめ型護衛艦]]においては、垂直発射式アスロック(VLA)の運用のみが行われており、艦対空ミサイルについては別に搭載した [[Mk 48 (ミサイル発射機)|Mk 48 VLS]]で運用している。 |
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* [[大熊康之]]『軍事システム エンジニアリング』かや書房、2006年 |
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* {{Cite report|author=CSCS|year=2010|title=Gunner's Mate NAVEDTRA 14324A S/N 0504-LP-110-6326|url=http://navybmr.com/study%20material/14324A.pdf|ref=harv}} |
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* {{Cite book|和書|authorlink=大熊康之|last=大熊|first=康之|year=2006|title=軍事システム エンジニアリング|publisher=かや書房|isbn=4-906124-63-1|ref=harv}} |
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== 関連項目 == |
== 関連項目 == |
2019年7月31日 (水) 11:53時点における版
Mk.41 垂直発射システム(Mk.41 Vertical Launching System)は、世界的に広く用いられているミサイル発射システム。垂直発射方式を採用しており、スタンダード艦対空ミサイル、トマホーク巡航ミサイル、アスロック対潜ミサイルなど、幅広い種類のミサイルを運用することができる。
なお、ミサイル発射機単体としては別に制式番号を付与しており、厳密には、Mk 41とはミサイル発射システム全体に対する名称である。
来歴
Mk.41は、もともと、先進水上ミサイル・システム(ASMS)の開発から派生するかたちで、1965年ないし1966年より着手された[1]。ASMSは1969年にはイージスシステム(AWS)と改称された[2]。
1976年には基本設計が完了したものの、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の建造開始には間に合わず、最初の5隻ではターター・システムと同じ連装式のMk.26が搭載された。その後、6番艦「バンカー・ヒル」より本機の搭載が開始された[1]。
設計
現在世界でもっとも多く運用されている垂直発射装置である。典型的なVLSとして、弾薬庫が発射機を兼ねているほか、Mk 41固有の特徴として、複数種類のミサイルを同時に並行して収容し、任意のミサイルを迅速に発射できることから、複合的な脅威に対する優れた対応能力を有する。1秒に1発のミサイルを発射することができる[1]。
イージス戦闘システムの要であり[3]、現在、各国で就役している全てのイージス艦に搭載されている。また、カナダのイロクォイ級ミサイル駆逐艦や日本のたかなみ型護衛艦など、それ以外の戦闘艦にも数多くが搭載されている。
システム構成
Mk 41システムは、下表のように、垂直発射機を中核として、それを制御する発射管制装置(Launch Control Unit, LCU)などによって構成されている[4]。
艦級 | ベースライン | mod | 発射管制装置 | 発射機 | |
---|---|---|---|---|---|
タイコンデロガ級 | IIA/III | 0 | Mk 211 mod 0/1 | Mk 158 mod 0 (61セル) | |
スプルーアンス級 | 1 | Mk 158 mod 0 (61セル) | - | ||
アーレイ・バーク級 | 2 | Mk 159 mod 0 (29セル) | |||
IV/V | 7 | Mk 211 mod 3 | Mk 176 mod 0 (64セル) | Mk 177 mod 0 (32セル) | |
VI/VII | 15 | Mk 235 mod 0 | Mk 176 mod 2 (64セル) | Mk 177 mod 3 (32セル) |
ミサイルの弾薬庫と発射機を兼ねるケース(ミサイル・セルと呼称)を最小単位としており、これを8セル集めたのが1モジュールとなる。このうち、Mk 158/159発射機については、構成するモジュールのうち1つずつ、ミサイル・セル3つ分のスペースを使ってミサイル再装填用のクレーン(Replenishment handling system equipment)を設置した ストライク・ダウン・モジュールと呼ばれるものが組み込まれていた。しかし洋上でのミサイル再装填がきわめて困難であることから[1]、Mk 176/177では組み込まれなくなった[4]。
またその後、モジュール単位ではなく、単一のセルでの搭載が可能な機種(Single Cell Launcher:SCL)も開発されており、Mk 25キャニスターによるESSMの試射を成功させている。
ミサイル・セル
ミサイル・セルには、全高が異なる3つの機種があり、大型なものほど、より多くの種類のミサイルを運用することができる。アメリカ海軍がこれまでに運用しているMk 41はいずれもStrike-Lengthモジュールを使用している。
- Strike-Length
- もっとも大型のモジュールで、全高は約7.7メートル(303インチ)、トマホーク巡航ミサイル、スタンダード SM-2/SM-6艦隊防空およびSM-3弾道弾迎撃ミサイル、シースパローおよびESSM個艦防空ミサイル、垂直発射式アスロック対潜ミサイルを運用することができる。
- Tactical-Length
- 中型のモジュールで、全高は約6.8メートル(266インチ)、全高が大きいトマホーク巡航ミサイルや、スタンダードミサイルのなかでも大型であるSM-2ERやSM-3、SM-6は搭載できないが、それ以外のミサイルは運用できる。
- Self-Defense
- 全高約5.3メートル(209インチ)。もっとも小型だが、Tactical Lengthモジュールと同様のミサイルを運用することができる。
また、それぞれのミサイルは、専用のキャニスターを介してミサイル・セルに収容される。Mk 13はスタンダードSM-2MR、Mk 14はトマホーク、Mk 15はVLA用のキャニスターであり、シースパロー/ESSM用のキャニスターとしては、1発のみ収容できるMk 22と、1セルに4発収容できるMk 25がある[1]。また、弾体が大型化したスタンダードSM-2ERやSM-6、BMD用のSM-3を収容するためのMk 21も開発され、配備されている。
-
点検のためハッチを開口したMk 41
-
Mk 41より発射されるスタンダード SM-3
-
ESSMの装填
-
垂直発射されるタクティカル・トマホーク
運用と搭載艦
Mk 41を最も早く搭載したのはタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦の6番艦「バンカー・ヒル」以降の艦で、上表の通り61セルのMk 158発射機2基を搭載し、Mk 41 VLSのシステム全体の呼称としてはMk 41 Mod 0とされている。続いて、スプルーアンス級駆逐艦の一部艦が前甲板のアスロック8連装発射機Mk 16にかえて61セルのMk 158発射機1基を搭載し、これはMk 41 Mod 1とされた[1]。
またアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦では、設計時よりMk.41の搭載が前提となっていたため、その搭載するイージスシステムおよびトマホークシステムの重要なサブシステムと位置づけられて、セル数について徹底的な検討が行われたことが知られている[3]。この結果、フライトI/IIではMk 41 Mod 2として、前甲板に29セル、後甲板に61セルを搭載した[1]。
一方、カナダのイロクォイ級ミサイル駆逐艦は、1990年代初頭に行われたTRUMP改修によって29セルのMk 41を搭載し、アメリカ国外では初の搭載例となった。これは、スタンダード SM-2MRの運用にのみ用いられている。これに対し、1994年より就役を開始したドイツ海軍のブランデンブルク級フリゲートではシースパロー艦対空ミサイルの運用に用いられており、逆に1996年より就役を開始した日本のむらさめ型護衛艦においては、垂直発射式アスロック(VLA)の運用のみが行われており、艦対空ミサイルについては別に搭載した Mk 48 VLSで運用している。
この他にも採用が相次ぎ、現在では11ヶ国の海軍で16クラス、173隻の艦艇に搭載されて運用されている。
搭載艦
- 高雄の水陸両用コマンド船(試験船)
- イロクォイ級ミサイル駆逐艦(TRUMP改修により後日搭載)
- 軽空母「チャクリ・ナルエベト」(予定、未搭載)
- ナレースワン級フリゲート
- サーリヒレイス級フリゲート
- G級フリゲート(旧O・H・P級ミサイルフリゲート; 改修により搭載予定)
mod | セル数 | 搭載例 |
---|---|---|
0 | 122 (61+61) |
タイコンデロガ級 |
1 | 61 | スプルーアンス級 |
2 | 90 (29+61) |
アーレイ・バーク級フライトI/II、こんごう型[6] |
4 | 16 | ブランデンブルク級 |
T | 29 | イロクォイ級 |
5 | 8 | アンザック級 |
7 | 96 (32+64) |
アーレイ・バーク級フライトIIA (DDG-79-90) |
8 | 16 | サーリヒレイス級 |
9 | むらさめ型 | |
10 | 32 | ザクセン級 |
11 | 40 | デ・ゼーヴェン・プローヴィンシェン級 |
12 | 48 | アルバロ・デ・バサン級 |
13 | 32 | 李舜臣級 |
15 | 96 (32+64) |
アーレイ・バーク級フライトIIA (DDG-91-) |
16 | 8 | アデレード級 |
17 | 試験艦「あすか」[7] | |
18 | 32 | たかなみ型[8] |
20 | 96 (32+64) |
あたご型[8] |
22 | 16 | ひゅうが型 |
29 | 32 | あきづき型[9] [10] |
脚注
- ^ a b c d e f g Friedman 1997, pp. 420–421.
- ^ 大熊 2006, pp. 46–57.
- ^ a b 大熊 2006.
- ^ a b CSCS 2010, §7.1.4.
- ^ Norman Friedman (2006). The Naval Institute guide to world naval weapon systems. Naval Institute Press. ISBN 9781557502629
- ^ NJSS (2009年9月16日). “「みょうこう」臨時修理(誘導武器)垂直発射装置VLS MK41 MOD2”. 2015年6月15日閲覧。
- ^ 防衛省 (2006年8月25日). “公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表予定価格 契約金額 落札率 (物品役務等)” (PDF). 2012年10月18日閲覧。
- ^ a b Ricardo T. Alvarez (2010-6) (PDF). Reducing the Logistics Footprint in Naval Ships Through the Optimization of Allowance Equipage Lists (AELs). NPS 2012年10月18日閲覧。
- ^ yasu_osugi (2015年7月18日). “Mk41VLS of DD-117 Suzutuki”. 2015年7月24日閲覧。
- ^ NJSS (2015年1月17日). “「てるづき」臨修 垂直発射装置VLS MK41 MOD29 調査”. 2015年6月15日閲覧。
参考文献
- GlobalSecurity.org (2005年4月27日). “MK 41 Vertical Launching System (VLS)” (HTML) (英語). 2009年1月17日閲覧。
- Lockheed Martin. “MK 41 Vertical Launching System -Proudly Serving Navies the World Over-” (PDF) (英語). 2009年1月17日閲覧。
- Lockheed Martin. “Single Cell Launcher -Flexible and Adaptable for Today’s Navy-” (PDF) (英語). 2009年1月17日閲覧。
- Friedman, Norman (1997). The Naval Institute guide to world naval weapon systems 1997-1998. Naval Institute Press. ISBN 978-1557502681
- CSCS (2010). Gunner's Mate NAVEDTRA 14324A S/N 0504-LP-110-6326 (PDF) (Report).
{{cite report}}
: 引数|ref=harv
は不正です。 (説明) - 大熊, 康之『軍事システム エンジニアリング』かや書房、2006年。ISBN 4-906124-63-1。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、Mk 41 (ミサイル発射機)に関するカテゴリがあります。