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16枚目のアルバム『[[ACTION]]』の先行シングル。
16枚目のアルバム『[[ACTION]]』の先行シングル。


初回限定盤には、[[Zepp|ZEPP TOKYO]]にて行われた「[[LIVE-GYM#2007年|B'z SHOWCASE 2007 -19-]]」での「SUPER LOVE SONG」のライブ映像を収録したDVDが付属された。
初回限定盤には、[[Zepp|ZEPP TOKYO]]にて行われた「[[LIVE-GYM#2007年|B'z SHOWCASE 2007 -19-]]」での「SUPER LOVE SONG」のライブ映像を収録したDVDが付属された<ref name="barks20070810">{{Cite news |title=B'z、PSPゲーム提供「FRICTION」を新作ととも |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000033479 |work=[[BARKS]] |publisher=ジャパンミュージックネットワーク株式会社 |date=2007-08-10 |accessdate=2019-10-17 }}</ref>


表題曲は「[[May (B'zの曲)|May]]」以来7年ぶりのノンタイアップだが、[[3rd beat]]「FRICTION」は『[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]』のタイアップ。
表題曲は「[[May (B'zの曲)|May]]」以来7年ぶりのノンタイアップだが、[[3rd beat]]「FRICTION」は『[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]』のタイアップ。


[[アレンジャー]]の[[寺地秀行]]が編曲に初参加したシングルで<ref>過去に2nd beatの「[[BANZAI (B'zの曲)|Magnolia]]」「[[ARIGATO (B'zの曲)|もうはなさない]]」、稲葉のソロ作品がある。</ref>、次作「[[BURN -フメツノフェイス-]]」より、彼らのソロを含めて専任編曲者という形で起用される。
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[[J-DISC Being]]とVERMILLION RECORDS他2レーベルの親会社への統合に伴い、この作品以降、発売元・販売元がともに[[ビーイング]]と記載されるようになる。
[[J-DISC Being]]とVERMILLION RECORDS他2レーベルの親会社への統合に伴い、この作品以降、発売元・販売元がともに[[ビーイング]]と記載されるようになる。


本作で40作連続の1位を獲得した(5枚目のシングル「[[太陽のKomachi Angel]]」から)。
本作で40作連続の1位を獲得した(5枚目のシングル「[[太陽のKomachi Angel]]」から)。

このシングルで同年9月の『[[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP|HEY!HEY!HEY! 見よ!3時間生放送スペシャル]]』に出演し、[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]と初めて対面した。


== 参加ミュージシャン ==
== 参加ミュージシャン ==
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*稲葉浩志:ボーカル
*稲葉浩志:ボーカル
*シェーン・ガラース:ドラム
*シェーン・ガラース:ドラム
*徳永暁人([[doa]]):ベース・コーラス
*徳永暁人([[doa]]):ベース・[[コーラス (ポピュラー音楽)|コーラス]]
*[[大田紳一郎]](doa):ギター・コーラス
*[[大田紳一郎]](doa):ギター・コーラス
*[[増田隆宣]]:[[キーボード (楽器)|キーボード]]
*[[増田隆宣]]:[[キーボード (楽器)|キーボード]]
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== 収録曲 ==
== 収録曲 ==
# '''SUPER LOVE SONG''' (4:00)
# '''SUPER LOVE SONG''' (4:00)
#: 2007年6月から行われた[[LIVE-GYM#2007年|SHOWCASE]]ツアーで1曲目として初披露。8月に行われた[[サマーソニック#2007年|サマーソニック2007]]出演時でもリリースに先駆けてこちらも1曲目として披露された。
#: 2007年6月から行われた[[LIVE-GYM#2007年|SHOWCASE]]ツアーで1曲目として初披露<ref name="barks20070810" />。8月に行われた[[サマーソニック#2007年|サマーソニック2007]]出演時でもリリースに先駆けてこちらも1曲目として披露された<ref>{{Cite news |title=B'z、ロックの歴史に名を刻む |url=https://news.livedoor.com/article/detail/3315093/ |work=ライブドアニュース |publisher=[[ライブドア]] |date=2007-09-21 |accessdate=2019-10-17 }}</ref>
#: レコーディング及び[[ミュージック・ビデオ|PV]]での[[バックバンド|サポート・メンバー]]は、[[ドラムセット|ドラム]]がジェレミー・コルソン(''Jeremy Colson'')、[[ベース (弦楽器)|ベース]]がロバート・ディレオ(''Robert DeLeo''、元[[ストーン・テンプル・パイロッツ]])となっている。
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#: 同年1月から制作を始めていた楽曲で、当初はテンポが遅く渋いアレンジだったが、古臭いという理由で一度制作が断念されていた。[[ロサンゼルス]]でのレコーディングではかなり苦労したという。その後帰国しリアレンジ、夏前に曲が完成、6月のSHOWCASEで披露となった。本人達も「こんなに時間がかかるとは思わなかった」と語っている。PV撮影もロサンゼルスのスタジオで行われた。
#: 元々、この曲は16枚目のアルバム『[[ACTION]]』の1曲目に収まる予定だったらしく、稲葉が「どうすればいいかって悩んで苦労したのに、テンポを上げるだけでここまで変わるとは」と、松本は「まさか、シングルの表題曲にまで上り詰めようとは」と話していた。
#: 元々、この曲は16枚目のアルバム『[[ACTION]]』の1曲目に収まる予定だったらしく、稲葉が「どうすればいいかって悩んで苦労したのに、テンポを上げるだけでここまで変わるとは」と、松本は「まさか、シングルの表題曲にまで上り詰めようとは」と話していた。
#: このシングルで同年9月の『[[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP|HEY!HEY!HEY! 見よ!3時間生放送スペシャル]]』に出演し、[[ダウンタウン (お笑いコンビ)|ダウンタウン]]と初めて対面した。
# '''ここから''' (4:01)
# '''ここから''' (4:01)
#: [[メロトロン]]を使用している。曲の構成上、ギターソロパートが無い楽曲の一つとなっている。
#: [[メロトロン]]を使用している。曲の構成上、ギターソロパートが無い楽曲の一つとなっている。
#: このシングルでは唯一『ACTION』には収録されず、ライブでもこの曲のみ未演奏である。
#: このシングルでは唯一『ACTION』には収録されず、ライブでもこの曲のみ未演奏である。
# '''FRICTION''' (3:06)
# '''FRICTION''' (3:06)
#: 全英詞で、[[テレビゲーム]]「[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]」のために書き下ろされた楽曲。それに伴い、4月には海外の[[iTunes Store]]でこのCDの発売前から既に公開されており、上記2曲より制作時期は古い。スケジュールの関係で収録は日本で行われた。
#: 全英詞で、[[テレビゲーム]]「[[バーンアウト (ゲーム)|バーンアウト ドミネーター]]」のために書き下ろされた楽曲<ref>{{Cite news |title=B'z、PS2レーシングゲームのために楽曲を書き下ろし |url=https://www.barks.jp/news/?id=1000032985 |work=BARKS |date=2007-07-20 |accessdate=2019-10-17 }}</ref>。それに伴い、4月には海外の[[iTunes Store]]でこのCDの発売前から既に公開されており、上記2曲より制作時期は古い。スケジュールの関係で収録は日本で行われた。
#: サポートドラマーの[[シェーン・ガラース]]が、「''English Lyrics Adviser''」として作詞を手伝っている。
#: サポートドラマーの[[シェーン・ガラース]]が、「''English Lyrics Adviser''」として作詞を手伝っている。
#: 16thアルバム『ACTION』には、この曲の別バージョン「FRICTION -LAP 2-」が収録されている。
#: 16thアルバム『ACTION』には、この曲の別バージョン「FRICTION -LAP 2-」が収録されている。
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== 脚注 ==
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=== 注釈 ===
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=== 出典 ===
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2019年10月17日 (木) 15:03時点における版

B'z > 作品リスト > SUPER LOVE SONG
「SUPER LOVE SONG」
B'zシングル
初出アルバム『ACTION
B面 ここから
FRICTION
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル ハードロック
ロック
J-POP
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
作詞・作曲 稲葉浩志(全作詞)
松本孝弘(全作曲)
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2007年10月度月間1位(オリコン)
  • 2007年度年間19位(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    永遠の翼
    (2007年)
    SUPER LOVE SONG
    (2007年)
    BURN -フメツノフェイス-
    2008年
    ACTION 収録曲
    黒い青春
    (2)
    SUPER LOVE SONG
    (3)
    満月よ照らせ
    (4)
    一心不乱
    (6)
    FRICTION
    -LAP 2-
    (7)
    ONE ON ONE
    (8)
    ミュージックビデオ
    「SUPER LOVE SONG」 - YouTube
    テンプレートを表示

    SUPER LOVE SONG」(スーパー・ラヴ・ソング)は、日本音楽ユニットB'zの44作目のシングル

    概要

    16枚目のアルバム『ACTION』の先行シングル。

    初回限定盤には、ZEPP TOKYOにて行われた「B'z SHOWCASE 2007 -19-」での「SUPER LOVE SONG」のライブ映像を収録したDVDが付属された[1]

    表題曲は「May」以来7年ぶりのノンタイアップだが、3rd beat「FRICTION」は『バーンアウト ドミネーター』のタイアップ。

    アレンジャー寺地秀行が編曲に初参加したシングルで[注釈 1]、次作「BURN -フメツノフェイス-」より、彼らのソロを含めて専任編曲者という形で起用される。

    J-DISC BeingとVERMILLION RECORDS他2レーベルの親会社への統合に伴い、この作品以降、発売元・販売元がともにビーイングと記載されるようになる。

    本作で40作連続の1位を獲得した(5枚目のシングル「太陽のKomachi Angel」から)。

    このシングルで、同年9月の『HEY!HEY!HEY! 見よ!3時間生放送スペシャル』に出演し、ダウンタウンと初めて対面した。

    参加ミュージシャン

    特典DVD参加ミュージシャン

    収録曲

    1. SUPER LOVE SONG (4:00)
      2007年6月から行われたSHOWCASEツアーで1曲目として初披露[1]。8月に行われたサマーソニック2007出演時でもリリースに先駆けてこちらも1曲目として披露された[2]
      レコーディング及びPVでのサポート・メンバーは、ドラムがジェレミー・コルソン(Jeremy Colson)、ベースがロバート・ディレオ(Robert DeLeo、元ストーン・テンプル・パイロッツ)となっている。
      同年1月から制作を始めていた楽曲で、当初はテンポが遅く渋いアレンジだったが、古臭いという理由で一度制作が断念されていた。ロサンゼルスでのレコーディングではかなり苦労したという。その後帰国しリアレンジ、夏前に曲が完成、6月のSHOWCASEで披露となった。本人達も「こんなに時間がかかるとは思わなかった」と語っている。PV撮影もロサンゼルスのスタジオで行われた。
      元々、この曲は16枚目のアルバム『ACTION』の1曲目に収まる予定だったらしく、稲葉が「どうすればいいかって悩んで苦労したのに、テンポを上げるだけでここまで変わるとは」と、松本は「まさか、シングルの表題曲にまで上り詰めようとは」と話していた。
    2. ここから (4:01)
      メロトロンを使用している。曲の構成上、ギターソロパートが無い楽曲の一つとなっている。
      このシングルでは唯一『ACTION』には収録されず、ライブでもこの曲のみ未演奏である。
    3. FRICTION (3:06)
      全英詞で、テレビゲームバーンアウト ドミネーター」のために書き下ろされた楽曲[3]。それに伴い、4月には海外のiTunes StoreでこのCDの発売前から既に公開されており、上記2曲より制作時期は古い。スケジュールの関係で収録は日本で行われた。
      サポートドラマーのシェーン・ガラースが、「English Lyrics Adviser」として作詞を手伝っている。
      16thアルバム『ACTION』には、この曲の別バージョン「FRICTION -LAP 2-」が収録されている。
      こちらも、リリースに先駆けてSHOWCASEツアー、サマーソニック2007で2曲目に披露された。
    DVD (初回限定盤のみ)
    SUPER LOVE SONG」 『B'z SHOWCASE 2007 -19-』

    タイアップ

    収録アルバム

    SUPER LOVE SONG

    FRICTION

    ライブ映像作品

    SUPER LOVE SONG

    FRICTION

    脚注

    注釈

    1. ^ 過去に2nd beatの「Magnolia」「もうはなさない」、稲葉のソロ作品がある。

    出典

    1. ^ a b “B'z、PSPゲーム提供「FRICTION」を新作ととも”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2007年8月10日). https://www.barks.jp/news/?id=1000033479 2019年10月17日閲覧。 
    2. ^ “B'z、ロックの歴史に名を刻む”. ライブドアニュース (ライブドア). (2007年9月21日). https://news.livedoor.com/article/detail/3315093/ 2019年10月17日閲覧。 
    3. ^ “B'z、PS2レーシングゲームのために楽曲を書き下ろし”. BARKS. (2007年7月20日). https://www.barks.jp/news/?id=1000032985 2019年10月17日閲覧。