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「消防博物館」の版間の差分

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*トヨタ[[日本の救急車|救急自動車]] [[1988年]]~[[1996年]]まで現役として使用。赤羽消防署配置。
*トヨタ[[日本の救急車|救急自動車]] [[1988年]]~[[1996年]]まで現役として使用。赤羽消防署配置。


他にも、[[江戸時代]]の[[火消し]]の道具、[[破壊消防]]で防いでいた当時の技術を扱った[[ジオラマ]]と[[人形]][[浄瑠璃]]によるショーステージ<ref>日本語のみで、[[外国語]][[字幕]]はない。</ref>や、歴代の消防の変遷をまとめた展示、現代の消防と救急に関する展示、家庭での[[事故]]・[[防災]]対策をまとめた展示、[[自然災害]]とその対策を扱った映像、消防音楽隊の実際に使っていた[[楽器]]、[[防災アニメ]]を見ることのできるアニメシアター<ref>全部で12本。このうち6本は[[英語]]版もあり、英語版対応のスイッチを押すことで選択できる。2004年の開設当初、最初は10本(7本が英語版対応だった。)だったが、2016年から2017年のリニューアルにかけて9本(6本が英語版対応。)に変更となった。さらに3本増えて、12本になった。</ref>や[[日本の消防|消防]]活動の一連の様子が見られる[[アニメ]]と[[模型]]のショーステージ<ref>日本語のみで、[[外国語]][[字幕]]はない。ちなみに一度[[操作]]すると次の[[準備]]に約5分かかり、[[メイン]][[モニター]]に[[タイトル]]が出るまで[[ボタン]]は押せないので、[[点滅]]中にボタンを押したり、[[台]]の上に乗ると[[故障]]の[[原因]]となるということがパネルに書かれている。</ref>もある。また、10階にある展望休憩室では飲食物を持ち込んでの食事<ref>当館の至近に[[日高屋]]や[[コンビニ]]もある。</ref>ができるほか、[[高層住宅]]での[[災害]]発生時の行動をどうとるべきかの展示がある。マスコットのファイヤーくんは地下1階にあり、その近くでは[[地下街]]での災害発生時の行動をどう取るべきかの展示がある。また、企画展示を行う企画展示スペース<ref>一部は1階のミニシアターでも実施。</ref>、映画上映を行う映写室、図書室<ref>開室日と時間は、水曜日、金曜日、日曜日の午後1時から4時30分までで、図書や資料の閲覧のみ。[[コピー]]の[[サービス]]はない。</ref>がある。
他にも、[[江戸時代]]の[[火消し]]の道具、[[破壊消防]]で防いでいた当時の技術を扱った[[ジオラマ]]と[[人形]][[浄瑠璃]]によるショーステージ<ref>日本語のみで、[[外国語]][[字幕]]はない。</ref>や、歴代の消防の変遷をまとめた展示、現代の消防と救急に関する展示、家庭での[[事故]]・[[防災]]対策をまとめた展示、[[自然災害]]とその対策を扱った映像、消防音楽隊の実際に使っていた[[楽器]]、[[防災アニメ]]を見ることのできるアニメシアター<ref>全部で12本。このうち6本は[[英語]]版もあり、英語版対応の[[タッチパネル]]触ることで選択できる。2004年の開設当初、最初は10本(7本が英語版対応だった。)でボタン操作式だったが、2016年から2017年のリニューアルにかけて9本(6本が英語版対応。)に変更となり、タッチパネルによるスタイルになった。さらに3本増えて、12本になった。</ref>や[[日本の消防|消防]]活動の一連の様子が見られる[[アニメ]]と[[模型]]のショーステージ<ref>日本語のみで、[[外国語]][[字幕]]はない。ちなみに一度[[操作]]すると次の[[準備]]に約5分かかり、[[メイン]][[モニター]]に[[タイトル]]が出るまで[[ボタン]]は押せないので、[[点滅]]中にボタンを押したり、[[台]]の上に乗ると[[故障]]の[[原因]]となるということがパネルに書かれている。</ref>もある。また、10階にある展望休憩室では飲食物を持ち込んでの食事<ref>当館の至近に[[日高屋]]や[[コンビニ]]もある。</ref>ができるほか、[[高層住宅]]での[[災害]]発生時の行動をどうとるべきかの展示がある。マスコットのファイヤーくんは地下1階にあり、その近くでは[[地下街]]での災害発生時の行動をどう取るべきかの展示がある。また、企画展示を行う企画展示スペース<ref>一部は1階のミニシアターでも実施。</ref>、映画上映を行う映写室、図書室<ref>開室日と時間は、水曜日、金曜日、日曜日の午後1時から4時30分までで、図書や資料の閲覧のみ。[[コピー]]の[[サービス]]はない。</ref>がある。


消防署が同居しているため、消防車や救急車が出動指令に応じて飛び出して行くのが見られたりもする。(ちなみに、四谷消防署の地下1階、1階、3階~7階、10階が博物館として利用できるが、地下2階を含めたそれ以外のフロアは消防署の業務用のスペースとなっているため利用できない。)また、入り口には毎時00分になると[[音楽隊]]の[[からくり人形]]が動く[[からくり]][[オブジェ]]がある。
消防署が同居しているため、消防車や救急車が出動指令に応じて飛び出して行くのが見られたりもする。(ちなみに、四谷消防署の地下1階、1階、3階~7階、10階が博物館として利用できるが、地下2階を含めたそれ以外のフロアは消防署の業務用のスペースとなっているため利用できない。)
また、入り口には毎時00分になると[[音楽隊]]の[[からくり人形]]が動く[[からくり]][[オブジェ]]がある。


==アクセス==
==アクセス==

2019年12月18日 (水) 11:19時点における版

東京消防庁 > 消防博物館
消防博物館
消防博物館
消防博物館の位置(東京都区部内)
消防博物館
消防博物館
施設情報
開館 1992年
所在地 160-0004
日本の旗 日本 新宿区四谷3丁目10
位置 北緯35度41分18秒 東経139度43分11秒 / 北緯35.6882度 東経139.7198度 / 35.6882; 139.7198座標: 北緯35度41分18秒 東経139度43分11秒 / 北緯35.6882度 東経139.7198度 / 35.6882; 139.7198
アクセス 東京メトロ 丸ノ内線 四谷三丁目駅 [1]
外部リンク http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html
プロジェクト:GLAM
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消防博物館(しょうぼうはくぶつかん)とは、東京都新宿区四谷にある東京消防庁の歴史と活動に関する資料を展示している博物館である。四谷消防署と併設されている。1992年12月3日開館。マスコットキャラクターは「ファイアーくん」。英字表記は、「Fire museum」[2]東京消防庁消防防災資料センターとも呼ばれる。

概要

  • 所在地 東京都新宿区四谷3丁目10番地(四谷消防署が同居)
  • 開館時間 9:30-17:00
  • 休館日 毎週月曜日(祝日に当たる場合は翌日)年末年始(12月28日-1月4日)
  • 入場料 無料

主な展示品

  • 消防ヘリコプター「かもめ」(5階屋上) 1988年まで東京消防庁航空隊で現役として使用。
  • 消防ヘリコプター「ちどり」(1階) 1982年まで現役として使用。
  • 明治時代の馬牽き蒸気ポンプ(4階) 開館時は1階エントランスにあったが、後にリニューアル工事の際に4階に移転した。
  • 消防ヘリコプター「ちどり」(3階) 2000年まで空の消防隊として活躍した。先頭部と、エンジンテールローターを展示。

歴代の消防車

  • イベコ・マギルス梯子自動車 1983年2000年まで現役として使用。志村消防署配置。
  • ベンツ・メッツ梯子自動車
  • いすゞ・メッツ梯子自動車
  • アーレンス‐フォックス消防ポンプ自動車
  • ニッサン180型消防ポンプ自動車
  • スタッツ消防ポンプ自動車
  • マキシム消防ポンプ自動車

歴代の救急車

他にも、江戸時代火消しの道具、破壊消防で防いでいた当時の技術を扱ったジオラマ人形浄瑠璃によるショーステージ[3]や、歴代の消防の変遷をまとめた展示、現代の消防と救急に関する展示、家庭での事故防災対策をまとめた展示、自然災害とその対策を扱った映像、消防音楽隊の実際に使っていた楽器防災アニメを見ることのできるアニメシアター[4]消防活動の一連の様子が見られるアニメ模型のショーステージ[5]もある。また、10階にある展望休憩室では飲食物を持ち込んでの食事[6]ができるほか、高層住宅での災害発生時の行動をどうとるべきかの展示がある。マスコットのファイヤーくんは地下1階にあり、その近くでは地下街での災害発生時の行動をどう取るべきかの展示がある。また、企画展示を行う企画展示スペース[7]、映画上映を行う映写室、図書室[8]がある。

消防署が同居しているため、消防車や救急車が出動指令に応じて飛び出して行くのが見られたりもする。(ちなみに、四谷消防署の地下1階、1階、3階~7階、10階が博物館として利用できるが、地下2階を含めたそれ以外のフロアは消防署の業務用のスペースとなっているため利用できない。)

また、入り口には毎時00分になると音楽隊からくり人形が動くからくりオブジェがある。

アクセス

ギャラリー

脚注

  1. ^ 消防博物館 お問い合わせ”. 2015年12月11日閲覧。
  2. ^ 公式サイトより
  3. ^ 日本語のみで、外国語字幕はない。
  4. ^ 全部で12本。このうち6本は英語版もあり、英語版対応のタッチパネルを触ることで選択できる。2004年の開設当初、最初は10本(7本が英語版対応だった。)でボタン操作式だったが、2016年から2017年のリニューアルにかけて9本(6本が英語版対応。)に変更となり、タッチパネルによるスタイルになった。さらに3本増えて、12本になった。
  5. ^ 日本語のみで、外国語字幕はない。ちなみに一度操作すると次の準備に約5分かかり、メインモニタータイトルが出るまでボタンは押せないので、点滅中にボタンを押したり、の上に乗ると故障原因となるということがパネルに書かれている。
  6. ^ 当館の至近に日高屋コンビニもある。
  7. ^ 一部は1階のミニシアターでも実施。
  8. ^ 開室日と時間は、水曜日、金曜日、日曜日の午後1時から4時30分までで、図書や資料の閲覧のみ。コピーサービスはない。

外部リンク