「マット・リドル」の版間の差分
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2020年1月10日 (金) 22:26時点における版
基本情報 | |
---|---|
本名 |
マシュー・フレデリック・リドル (Matthew Frederick Riddle) |
通称 |
クリッパー ディープ・ウォーターズ (Deep Waters) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1986年1月14日(38歳) |
出身地 | ペンシルベニア州アレンタウン |
所属 |
エクストリーム・クートゥア →スローダウン |
身長 | 188cm |
体重 | 98kg |
リーチ | 193cm |
階級 | ウェルター級 |
バックボーン | レスリング、ブラジリアン柔術 |
マット・リドル | |
---|---|
プロフィール | |
リングネーム |
マット・リドル マシュー・リドル |
本名 | マシュー・フレデリック・リドル |
ニックネーム | キング・オブ・ブロス |
身長 | 188cm |
体重 | 98kg |
誕生日 | 1986年5月28日(38歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 アレンタウン |
所属 | NXT |
スポーツ歴 |
総合格闘技 レスリング ブラジリアン柔術 |
トレーナー | モンスター・ファクトリー |
デビュー | 2015年2月7日 |
マット・リドル(Matthew Frederick Riddle、1986年1月14日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラー。元総合格闘家。ペンシルベニア州アレンタウン出身。
来歴
TUF
ニューヨークのサラトガ高校でレスリングを学んでいて、全米王者、ニューヨーク王者になったことがある。アマチュア総合格闘技で1勝0敗という経験を経て、2008年にThe Ultimate Fighter 7に出場。TUFでは、メンバーやファンからマシューと呼ばれていた。
常に笑顔でいたため、コーチであるクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンにクリッパーというニックネームを付けられた(クリッパーとは「元気な、快活な」などを意味する形容詞)。周りに馬鹿にされようが、試合であろうが、常に笑顔のマシューは、TUF 7のムードメイカーでもあった。
マシューは、TUF 7において柔術黒帯のティム・クレデューに1回戦で当たり、2R腕ひしぎ十字固めで敗れて脱落。プロMMA経験がないマシューには相当なハンデがあったが、アグレッシブな戦いを見せた。
1回戦で敗れたものの、キャラクターとセンスを評価され、離脱することなく最後まで練習に参加し、フィナーレに出場。この大会では、ダンテ・リベラと初のプロMMA戦を行う。ダンテはTUF 7の中で、マシューを馬鹿にしてからかっていた人物で「お前と俺がやったら瞬殺で一本だ」と直接マシューに言っていた柔術黒帯ファイター。そんなことを言われても笑顔で応えていたマシューは、プロデビュー戦でダンテに3-0の判定勝ちを収め公式戦初勝利を飾った。
UFC
2009年2月7日、UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephensでスティーブ・ブルーノに3-0の判定勝ちを収めた。8月8日、UFC 101では同じくTUF 7参加者のダン・クレイマーに判定勝ち。11月14日、UFC 105でニック・オシピチェックにTKO負けを喫し、初黒星となった。
2010年3月27日、UFC 111でグレッグ・ソトと対戦し、グラウンドで下からの顔面蹴り上げを受け反則失格勝ちとなった[1]。8月1日のUFC Live: Jones vs. Matyushenkoではダマルケス・ジョンソンと対戦。ジョンソンの体重超過のため172ポンド契約での試合となったが、パウンドによりTKO勝ちを収めた。12月11日、UFC 124でショーン・ピアソンと対戦し、0-3の判定負けを喫した[2]。
2011年9月17日、UFC Fight Night: Shields vs. Ellenbergerでランス・ベノイストと対戦し、0-3の判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2012年7月21日、UFC 149でクリス・クレメンツと対戦し、肩固めで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。試合後の薬物検査でマリファナの陽性反応が検出されたため、カルガリー格闘技委員会から90日間の出場停止処分を受け、試合結果もノーコンテストに変更された[3]。
2013年2月16日、UFC on Fuel TV 7でチェ・ミルズと対戦し、2-1の判定勝ち。試合後の薬物検査でマリファナの陽性反応が検出されたため、試合結果がノーコンテストに変更され、UFCからリリースされた。
WWE
2018年8月18日、WWEを契約を交わし入団[4]。育成施設であるWWEパフォーマンスセンターにてトレーニングを開始。9月21日、WWEの傘下団体であるNXT・NXT Liveにてファビアン・アイクナーとの対戦でデビューを飾る。パワーボムからニー・ストライクへと繋いで勝利した[5][6]。10月31日、NXTにて初登場。ルーク・メンジーズと対戦。関節技、打撃両方で圧倒すると最後にニー・ストライクからブロミッションへと繋いで勝利[7]。11月21日、NXTにてカシアス・オーノと対戦。試合前にオーノがエントランスよりマイクアピールを行い挑発するが、リングに入った瞬間にニー・ストライクを決めて勝利[8]。
得意技
フィニッシュホールド
- ブロ・デリック
- 相手をオクラホマ・スタンピードの体勢で相手を持ち上げてから相手を真っ逆さまの状態で相手の股の間に正面から右腕を差し込み、相手の右腿を抱える形で自身の両手をクラッチして前方に倒れて相手の後頭部から首、背中にマットに打ちつける荒技。
- 2019から使用でオリジナルフィニッシュホールド。
- ブロミッション
- ツイスター(グラウンドコブラツイスト)
- BTS (Bro To Sleep)[9][10]
- ファイヤーマンズキャリードロップからニー・キックに繋げる一連のムーブ
その他得意技
- エルボー
- 掌底
- パウンド
- ニー・キック
- スピアー
- ノーモーション・セントーン
- ジャーマン・スープレックス
- ファイナルフラッシュ
- ジャンピング・ニーバットと同じ技。
- フィッシャーマンズ・スープレックス
- フィッシャーマンズ・バスター
- ガットレンチ・スープレックス
- スープレックス
- スーパープレックス
戦績
総合格闘技 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
13 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
8 勝 | 1 | 1 | 5 | 1 | 0 | 2 |
3 敗 | 1 | 0 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | マイケル・カイパー | 2R 2:29 ギロチンチョーク | Titan FC 27 | 2014年2月28日 |
- | チェ・ミルズ | ノーコンテスト(薬物検査失格) | UFC on Fuel TV 7: Barao vs. McDonald | 2013年2月16日 |
○ | ジョン・マグワイア | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 154: St-Pierre vs. Condit | 2012年11月17日 |
- | クリス・クレメンツ | ノーコンテスト(薬物検査失格) | UFC 149: Faber vs. Barao | 2012年7月21日 |
○ | ヘンリー・マルチネス | 5分3R終了 判定2-1 | UFC 143: Diaz vs. Condit | 2012年2月4日 |
× | ランス・ベノイスト | 5分3R終了 判定0-3 | UFC Fight Night: Shields vs. Ellenberger | 2011年9月17日 |
× | ショーン・ピアソン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 124: St-Pierre vs. Koscheck 2 | 2010年12月11日 |
○ | ダマルケス・ジョンソン | 2R 4:29 TKO(パウンド) | UFC Live: Jones vs. Matyushenko | 2010年8月1日 |
○ | グレッグ・ソト | 3R 1:30 失格(蹴り上げ) | UFC 111: St-Pierre vs. Hardy | 2010年3月27日 |
× | ニック・オシピチェック | 3R 3:53 TKO(マウントパンチ) | UFC 105: Couture vs. Vera | 2009年11月14日 |
○ | ダン・クレイマー | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 101: Declaration | 2009年8月8日 |
○ | スティーブ・ブルーノ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Lauzon vs. Stephens | 2009年2月7日 |
○ | ダンテ・リベラ | 5分3R終了 判定3-0 | The Ultimate Fighter: Team Rampage vs. Team Forrest Finale | 2008年6月21日 |
表彰
脚注
- ^ 【UFC111】ソトが反則の蹴り上げ、決着は唐突に MMAPLANET 2010年3月28日
- ^ 【UFC124】ハイな状態での殴り合い、ピアソンが判定勝ち MMAPLANET 2010年12月12日
- ^ UFC 149 Wins for Francisco Rivera, Matt Riddle Overturned Following Positive Drug Tests SHERDOG 2012年10月21日
- ^ “Matt Riddle Signs With WWE, Ringside At NXT Takeover Brooklyn”. SeScoops.com. 2018年8月19日閲覧。
- ^ “Matt Riddle Makes In-Ring Debut At Tonight's NXT Live Event”. Wrestlinginc.com. 2018年9月21日閲覧。
- ^ “Matt Riddle makes NXT in-ring debut at house show”. F4Wonline.com. 2018年9月21日閲覧。
- ^ “WWE NXT Results (10/31): Matt Riddle Makes In-Ring Debut, Nikki Cross Vs. Mercedes Martinez”. Wrestlinginc.com. 2018年10月31日閲覧。
- ^ “WWE NXT Results (11/21): Nikki Cross Vs. Candice LeRae, Keith Lee In Action, Lars Sullivan”. Wrestlinginc.com. 2018年11月21日閲覧。
- ^ https://twitter.com/superkingofbros/status/787549239022915585
- ^ https://www.wwe.com/shows/wwenxt/nxt-takeover-toronto-2019/article/matt-riddle-killian-dain-brawl