「バイバイマン」の版間の差分
m →外部リンク |
m編集の要約なし |
||
10行目: | 10行目: | ||
| 原作 = {{仮リンク|ロバート・デイモン・シュネック|en|Robert Damon Schneck}}<br />『''The Bridge to Body Island''』 |
| 原作 = {{仮リンク|ロバート・デイモン・シュネック|en|Robert Damon Schneck}}<br />『''The Bridge to Body Island''』 |
||
| 製作 = [[トレバー・メイシー]]<br>[[ジェフリー・ソロス]]<br>[[サイモン・ホースマン]] |
| 製作 = [[トレバー・メイシー]]<br>[[ジェフリー・ソロス]]<br>[[サイモン・ホースマン]] |
||
| 製作総指揮 = [[セス・ウィリアム・マイヤー]]<br>[[パトリック・マーレイ]]<br>[[マーク・D・エヴァンス]]<br>[[ドナルド・タン]]<br>[[ロバート・シモンズ (プロデューサー)|ロバート・シモンズ]]<br>[[アダム・フォーゲルソン]]<br>[[オーレン・アビブ]] |
| 製作総指揮 = [[セス・ウィリアム・マイヤー]]<br>[[パトリック・マーレイ]]<br>[[マーク・D・エヴァンス]]<br>[[ドナルド・タン]]<br>[[ロバート・シモンズ (映画プロデューサー)|ロバート・シモンズ]]<br>[[アダム・フォーゲルソン]]<br>[[オーレン・アビブ]] |
||
| ナレーター = |
| ナレーター = |
||
| 出演者 = [[ダグラス・スミス (俳優)|ダグラス・スミス]]<br>{{仮リンク|ルシエン・ラヴィスカウント|en|Lucien Laviscount}}<br>{{仮リンク|クレシダ・ボナス|en|Cressida Bonas}}<br>[[ダグ・ジョーンズ]] |
| 出演者 = [[ダグラス・スミス (俳優)|ダグラス・スミス]]<br>{{仮リンク|ルシエン・ラヴィスカウント|en|Lucien Laviscount}}<br>{{仮リンク|クレシダ・ボナス|en|Cressida Bonas}}<br>[[ダグ・ジョーンズ]] |
2020年2月22日 (土) 15:18時点における版
バイバイマン | |
---|---|
The Bye Bye Man | |
監督 | ステイシー・タイトル |
脚本 | ジョナサン・ペナー |
原作 |
ロバート・デイモン・シュネック 『The Bridge to Body Island』 |
製作 |
トレバー・メイシー ジェフリー・ソロス サイモン・ホースマン |
製作総指揮 |
セス・ウィリアム・マイヤー パトリック・マーレイ マーク・D・エヴァンス ドナルド・タン ロバート・シモンズ アダム・フォーゲルソン オーレン・アビブ |
出演者 |
ダグラス・スミス ルシエン・ラヴィスカウント クレシダ・ボナス ダグ・ジョーンズ |
音楽 | ザ・ニュートン・ブラザーズ |
撮影 | ジェームズ・ニースト |
編集 | ケン・ブラックウェル |
製作会社 |
フアイ・ブラザーズ・ピクチャーズ イントレピッド・ピクチャーズ ロサンゼルス・メディア・ファンド |
配給 |
STXエンターテインメント AMGエンタテインメント |
公開 |
2017年1月13日 2017年7月8日 |
上映時間 | 96分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $7,400,000[2] |
興行収入 | $26,667,197[3] |
『バイバイマン』(原題:The Bye Bye Man)は2017年にアメリカ合衆国で公開されたホラー映画である。監督はステイシー・タイトル、主演はダグラス・スミスが務めた。本作はロバート・デイモン・シュネックが2004年に発表したノンフィクション『The President's Vampire』に収録された『The Bridge to Body Island』を原作としている。キャッチコピーは「考えるな 言うな」「この名を知るだけでお前は死ぬ。」。
ストーリー
1969年、とある町で大量殺人事件が発生した。犯人は近所住民に向かって銃を乱射しながら、「誰かが名前を呼んでいるのか?」「名前を言うな、名前について考えるな」と叫び続けたのだという。
現代。エリオット、サシャ、ジョンの3人は都会から遠く離れた場所にある屋敷に引っ越してきた。その直後から奇妙な現象が3人の周辺で発生するようになった。サシャは咳き込むようになり、エリオットはベッドサイドテーブルに現れては消えるコインを発見した。屋敷を調べていると、エリオットは「バイバイマンという名前を口にしてはならない」という落書きを見つけた。その後、おふざけで降霊会が開かれたが、エリオットはその場でバイバイマンの名を口にしてしまった。
サシャの病状は悪化する一方で、ジョンとエリオットは幻覚を見るようになった。そんな状況下で、エリオットはサシャとジョンが自分をからかっているのではないかと疑い始めた。そんな折、3人の友人でもあったキムが電車に轢かれて亡くなるという事件が発生した。ショー刑事から尋問されたエリオットは、キムがエリオットら3人を殺害する計画を立てていたと聞き知ることになった。
自分の周辺で起る奇怪な現象を調査するべく、エリオットは地元の図書館へ向かった。そこで、彼はバイバイマンに関する逸話の存在を司書から知らされることになった。かつて、青年が自分の家族を皆殺しにした容疑で逮捕された際、彼は「バイバイマンにこうするよう仕向けられたんだ」と主張したのだという。青年から直接報告を受けた人物は1969年に大量殺人事件を起こしたが、人々がバイバイマンの存在を知っていると確信するや自殺したのだという。エリオットは報告者の妻であったレッドモンの元を訪れた。彼女はエリオットに「あの呪いは人を幻覚で狂気に陥れ、やがては死に至らしめる。呪いを免れる道は名前を口にしないか、名前について考えないことしかない。もしも名前を知ってしまった者がいたなら、その者は死ななければならない。」と語った。
エリオットが何とかして呪いを解こうとする一方、呪いの影響はどんどん深刻になっていくのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- ダグラス・スミス - エリオット(野島健児)
- ルシエン・ラヴィスカウント - ジョン(赤羽根健治)、エリオットの親友。
- クレシダ・ボナス - サシャ(斉藤佑圭)、エリオットの恋人。
- ダグ・ジョーンズ - バイバイマン
- キャリー=アン・モス - ショー刑事(元吉有希子)
- フェイ・ダナウェイ - レッドモン(斉藤貴美子)、未亡人。
- キーリン・ウッデル - 若い頃のレッドモン夫人
- マイケル・トルッコ - ヴァージル
- クリオ・キング - ミセス・ワトキンス
- ジェナ・カネル - キム
- エリカ・トレンブレイ - アリス(和多田美咲)
- リー・ワネル - ラリー(宮崎寛務)
- ジョナサン・ペナー - デイジー氏、大家。
製作
2014年9月11日、ディメンション・フィルムズが本作の全世界配給権を獲得したと発表した[4]。2015年11月4日、STXエンターテインメントがディメンション・フィルムズから本作の全世界配給権を購入したとの報道があった[5]。
本作の主要撮影は2015年11月2日にオハイオ州クリーブランドで始まり[6]、同年12月11日に終了した[7]。
公開
本作の北米公開日は2016年10月14日→2016年6月3日→2016年12月9日と変更されたが、最終的には2017年1月13日に全米公開された[8][9]。
興行収入
本作は『モンスタートラック』や『スリープレス・ナイト』と同じ週に公開され、公開初週末に1000万ドル前後を稼ぎ出すと予想されたが、実際の数字はそれを上回るものであった[10]。2017年1月13日、本作は全米2220館で封切られ、公開初週末に1350万ドルを稼ぎだし、週末興行収入ランキング初登場4位となった[11]。
評価
本作は批評家から批判されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには64件のレビューがあり、批評家支持率は24%、平均点は10点満点で3.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『バイバイマン』は良質なホラー映画から種々の要素を取り出して、それを混ぜ合わせた作品である。ストーリーの一貫性や観客を満足させられるだけのホラー要素があり、努力が見られるのは確かだが、オリジナリティが欠落している。」となっている[12]。また、Metacriticには22件のレビューがあり、加重平均値は37/100となっている[13]。なお、本作のシネマスコアはCとなっている[14]。
出典
- ^ “バイバイマン”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “Mark Wahlberg's 'Patriots Day' and 'La La Land' to battle 'Hidden Figures' for box office win”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “The Bye Bye Man”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “TWC-Dimension Picks Up Horror Thriller 'The Bye Bye Man' for Worldwide”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “STX Says Hello To Horror Flick ‘The Bye Bye Man’”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “Doug Jones Starring in Horror-Thriller ‘Bye Bye Man’”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “On the Set 12/11/15: James Franco and Seth Rogen Start ‘The Disaster Artist’, Owen Wilson & Ed Helms Wrap ‘Bastards’”. 2015年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月12日閲覧。
- ^ “STX Thriller ‘Bye Bye Man’ Moved Up for June Release”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “STX Shifts Release Dates For ‘Bye Bye Man’ & ‘The Space Between Us’”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “Mark Wahlberg's 'Patriots Day' and 'La La Land' to battle 'Hidden Figures' for box office win”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “January 13-15, 2017”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “The Bye Bye Man”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “The Bye Bye Man (2017)”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “‘Bye Bye Man’ Creeps Up on ‘Hidden Figures’ at Friday the 13th Box Office”. 2017年7月12日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 公式ウェブサイトテンプレート {{ja icon}} を使ってください。
- バイバイマン - allcinema
- バイバイマン - KINENOTE
- The Bye Bye Man - オールムービー
- The Bye Bye Man - IMDb
- The Bye Bye Man - Rotten Tomatoes