「毎日映画コンクール女優主演賞」の版間の差分
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|[[1948年]]<br />第3回||[[田中絹代]]||[[夜の女たち]]、[[風の中の牝鷄]] |
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|[[1949年]]<br />第4回||[[原節子]]||[[お嬢さん乾杯!]]、[[青い山脈]]、[[晩春]] |
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|[[1950年]]<br />第5回||[[京マチ子]]||[[偽れる盛装]]、[[羅生門]] |
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|[[1951年]]<br />第6回||[[原節子]]||[[めし]]、[[麦秋]] |
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|[[1952年]]<br />第7回||[[山田五十鈴]]||[[箱根風雲録]]、[[現代人]] |
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|[[1953年]]<br />第8回||[[望月優子]]||[[日本の悲劇]] |
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|[[1954年]]<br />第9回||[[高峰秀子]]||[[二十四の瞳]]、[[女の園]]、[[この広い空のどこかに]]、[[悪の愉しさ]] |
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|[[1955年]]<br />第10回||[[高峰秀子]]||[[浮雲]] |
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2020年3月8日 (日) 10:36時点における版
毎日映画コンクール女優主演賞 | |
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受賞対象 | 最高の演技をした主演女優 |
国 | 日本 |
主催 | 毎日新聞社 スポーツニッポン新聞社 |
初回 | 1947年 |
公式サイト | mainichi |
毎日映画コンクール女優主演賞/女優演技賞(まいにちえいがコンクールじょゆうしゅえんしょう/じょゆうえんぎしょう)は、「毎日映画コンクール」の俳優部門の一つで、その年の最も優れた女優に与えられる賞。1月1日から12月31日までに日本国内で上映された作品、もしくは当該期間内に完成し上映予定の作品が対象で、まず第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、その後2次選考で、選定委員による討議を経て多数決で決定される[1]。
最多受賞者は、4度受賞の高峰秀子。3度受賞したのは、田中絹代(女優助演賞も2度受賞している)、岩下志麻、倍賞千恵子の3名。2度受賞したのは、原節子、山田五十鈴、京マチ子、左幸子(女優助演賞も2度受賞している)、松坂慶子(女優助演賞も2度受賞している)、北林谷栄、吉永小百合、桃井かおり、田中裕子、寺島しのぶ、安藤サクラ(女優助演賞も1度受賞している)の11名。
受賞作リスト
- この字体は男優主演賞を受賞。受賞年は下記表記の翌年(授賞式は2月)。
- 第70回までの各受賞作については、外部リンクの「コンクールの歴史」を出典としている。
以下は受賞俳優とその作品の一覧である。[2]。
第2回 - 第10回
年度 | 俳優 | 作品 |
1947年 第2回 |
田中絹代 | 結婚、女優須磨子の恋、不死鳥 |
1948年 第3回 |
田中絹代 | 夜の女たち、風の中の牝鷄 |
1949年 第4回 |
原節子 | お嬢さん乾杯!、青い山脈、晩春 |
1950年 第5回 |
京マチ子 | 偽れる盛装、羅生門 |
1951年 第6回 |
原節子 | めし、麦秋 |
1952年 第7回 |
山田五十鈴 | 箱根風雲録、現代人 |
1953年 第8回 |
望月優子 | 日本の悲劇 |
1954年 第9回 |
高峰秀子 | 二十四の瞳、女の園、この広い空のどこかに、悪の愉しさ |
1955年 第10回 |
高峰秀子 | 浮雲 |
第11回 - 第20回
年度 | 俳優 | 作品 |
1956年 第11回 |
山田五十鈴 | 流れる、猫と庄造と二人のおんな、母子像 |
1957年 第12回 |
高峰秀子 | 喜びも悲しみも幾歳月、あらくれ |
1958年 第13回 |
淡島千景 | 螢火、鰯雲 |
1959年 第14回 |
北林谷栄 | キクとイサム |
1960年 第15回 |
岸惠子 | おとうと |
1961年 第16回 |
高峰秀子 | 名もなく貧しく美しく、永遠の人 |
1962年 第17回 |
岡田茉莉子 | 秋津温泉、今年の恋 |
1963年 第18回 |
左幸子 | にっぽん昆虫記、彼女と彼 |
1964年 第19回 |
京マチ子 | 甘い汁 |
1965年 第20回 |
左幸子 | 飢餓海峡 |
第21回 - 第30回
年度 | 俳優 | 作品 |
1966年 第21回 |
司葉子 | 紀ノ川 |
1967年 第22回 |
岩下志麻 | 智恵子抄、あかね雲 |
1968年 第23回 |
寺田農 | 藪の中の黒猫、強虫女と弱虫男 |
1969年 第24回 |
岩下志麻 | 心中天網島、わが恋わが歌 |
1970年 第25回 |
倍賞千恵子 | 家族、男はつらいよ 望郷篇 |
1971年 第26回 |
藤純子 | 緋牡丹博徒 お命戴きます |
1972年 第27回 |
栗原小巻 | 忍ぶ川 |
1973年 第28回 |
賀来敦子 | 青幻記 遠い日の母は美しく |
1974年 第29回 |
田中絹代 | サンダカン八番娼館 望郷、三婆 |
1975年 第30回 |
浅丘ルリ子 | 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 |
第31回 - 第40回
年度 | 俳優 | 作品 |
1976年 第31回 |
秋吉久美子 | あにいもうと |
1977年 第32回 |
岩下志麻 | はなれ瞽女おりん |
1978年 第33回 |
梶芽衣子 | 曽根崎心中 |
1979年 第34回 |
桃井かおり | もう頬づえはつかない |
1980年 第35回 |
倍賞千恵子 | 遙かなる山の呼び声 |
1981年 第36回 |
倍賞千恵子 | 駅 STATION、男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 |
1982年 第37回 |
松坂慶子 | 蒲田行進曲 |
1983年 第38回 |
田中裕子 | 天城越え |
1984年 第39回 |
吉永小百合 | 天国の駅、おはん |
1985年 第40回 |
倍賞美津子 | 恋文、生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言 |
第41回 - 第50回
年度 | 俳優 | 作品 |
1986年 第41回 |
いしだあゆみ | 火宅の人、時計 Adieu l'Hiver |
1987年 第42回 |
十朱幸代 | 夜汽車、螢川、極道の妻たちII |
1988年 第43回 |
小泉今日子 | 快盗ルビイ |
1989年 第44回 |
田中好子 | 黒い雨、ゴジラvsビオランテ |
1990年 第45回 |
松坂慶子 | 死の棘 |
1991年 第46回 |
北林谷栄 | 大誘拐 RAINBOW KIDS |
1992年 第47回 |
藤谷美和子 | 寝盗られ宗介、女殺油地獄 |
1993年 第48回 |
ルビー・モレノ | 月はどっちに出ている |
1994年 第49回 |
吉永小百合 | 女ざかり |
1995年 第50回 |
杉村春子 | 午後の遺言状 |
第51回 - 第60回
年度 | 俳優 | 作品 |
1996年 第51回 |
高岡早紀 | KYOKO |
1997年 第52回 |
桃井かおり | 東京夜曲 |
1998年 第53回 |
原田美枝子 | 愛を乞うひと |
1999年 第54回 |
大竹しのぶ | 生きたい、鉄道員、黒い家 |
2000年 第55回 |
藤山直美 | 顔 |
2001年 第56回 |
牧瀬里穂 | ターン |
2002年 第57回 |
大塚寧々 | 笑う蛙、うつつ、歩く、人 |
2003年 第58回 |
寺島しのぶ | 赤目四十八瀧心中未遂 |
2004年 第59回 |
深田恭子 | 下妻物語 |
2005年 第60回 |
田中裕子 | いつか読書する日、火火 |
第61回 - 第70回
年度 | 俳優 | 作品 |
2006年 第61回 |
中谷美紀 | 嫌われ松子の一生 |
2007年 第62回 |
麻生久美子 | 夕凪の街 桜の国 |
2008年 第63回 |
小池栄子 | 接吻 |
2009年 第64回 |
小西真奈美 | のんちゃんのり弁 |
2010年 第65回 |
寺島しのぶ | キャタピラー |
2011年 第66回 |
小泉今日子 | 毎日かあさん |
2012年 第67回 |
田畑智子 | ふがいない僕は空を見た |
2013年 第68回 |
赤木春恵 | ペコロスの母に会いに行く |
2014年 第69回 |
安藤サクラ | 0.5ミリ |
外部リンク
- ^ 毎日映画コンクール選考方法 - 毎日新聞
- ^ 毎日映画コンクールの歴代受賞作