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* [[やすらぎの刻〜道]](2019年 - 2020年、テレビ朝日) - 菊村栄一 ※'''遺作''' |
* [[やすらぎの刻〜道]](2019年 - 2020年、テレビ朝日) - 菊村栄一 ※'''遺作''' |
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* 殺しのメロディ Lady Smith(1990年) |
* 殺しのメロディ Lady Smith(1990年) |
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* 河内残侠伝 軍鶏(1991年) |
* 河内残侠伝 軍鶏(1991年) |
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* 塀の中の懲りない奴ら!(1993年) |
* 塀の中の懲りない奴ら!(1993年) |
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* 極道おとこ塾(1995年) |
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* 修羅がゆく4 東京大戦争(1997年)特別出演 |
* [[修羅がゆく]]4 東京大戦争(1997年) - 関東木曜会最高顧問 武山勝茂 <small>特別出演</small> |
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* 殺し屋PAZUZU(2000年) |
* 殺し屋PAZUZU(2000年) - 漁師 |
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* 日本極道史 誇り高き戦い(2000年) |
* 日本極道史 誇り高き戦い(2000年) |
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* 広島やくざ戦争(2000年) |
* 広島やくざ戦争(2000年) |
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* [[実録 東声会|実録 東声会 初代 町井久之]](2006年) - 加賀組組長 加賀三郎(特別出演) |
* [[実録 東声会|実録 東声会 初代 町井久之]](2006年) - 加賀組組長 加賀三郎(特別出演) |
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* デコトラの鷲 其の五 火の国熊本親子特急便(2008年) |
* デコトラの鷲 其の五 火の国熊本親子特急便(2008年) |
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* 千年の松 完結編(2009年) |
* 千年の松 完結編(2009年) - 荒武連合総長 御堂貴臣 |
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* 日本統一 1 - 3(2013年) - 五代目至誠会会長 川端忠雄 |
* 日本統一 1 - 3(2013年) - 五代目至誠会会長 川端忠雄 |
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2020年5月13日 (水) 17:37時点における版
うめみや たつお 梅宮 辰夫 | |
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国際情報社『映画情報』第27巻11号(1962)より | |
本名 | 梅宮 辰雄[1] |
生年月日 | 1938年3月11日 |
没年月日 | 2019年12月12日(81歳没) |
出生地 | 満洲国・ハルビン[1] |
出身地 | 日本 |
職業 | 俳優・タレント・実業家 |
活動期間 | 1959年 - 2019年 |
活動内容 | 映画・テレビドラマ・バラエティ番組 |
配偶者 | 梅宮クラウディア |
著名な家族 |
梅宮アンナ(娘) 梅宮万紗子(姪) 梅宮亜須加(姪) |
主な作品 | |
テレビドラマ 『前略おふくろ様』 『新・夜明けの刑事』 『明日の刑事』 『江戸プロフェッショナル・必殺商売人』 『大激闘マッドポリス'80』 『特命刑事』 『スクール☆ウォーズ』 『はぐれ刑事純情派』シリーズ 『特命係長 只野仁』シリーズ 映画 『夜の青春シリーズ』 『夜の歌謡シリーズ』 『不良番長』シリーズ 『帝王シリーズ』 『仁義なき戦いシリーズ』 |
梅宮 辰夫(うめみや たつお、1938年〈昭和13年〉3月11日[2] - 2019年〈令和元年〉12月12日[3])は、日本の俳優・タレント・司会者・実業家。身長174cm、血液型はA型[2]。所属事務所は株式会社グッデイ(東京・赤坂)。娘はモデル・タレントの梅宮アンナ。愛称は「辰兄(にい)」「辰っちゃん」。番組で共演したダウンタウンの浜田雅功からは「正露丸」と一時期呼ばれていた。
東映ニューフェイスとしてデビュー。 飲食事業の経営やバラエティ番組にも進出。料理の腕前や軽妙なトーク、体を張ったコントや夫婦揃っての共演、家庭の様子がたびたび紹介されていた。
生涯
生い立ち
会津出身の梅宮の祖父・辰次郎が陸軍士官学校卒業後日露戦争に従軍、その後、妻とともに満州・奉天に移住、辰次郎は関東軍参謀・板垣征四郎とも懇意の仲で、祖父の葬儀では板垣が弔文を読んだ。辰次郎の次男で父の次郎は同地で生まれ、満州医科大学を卒業し医師となった後、満州国ハルビン特別市で満鉄病院に勤務していた。梅宮のほか弟と妹それぞれ2人ずつおり、5人兄弟である[4]。一家はその後、次郎の異動により開原市(現中華人民共和国遼寧省)に移住、同地で太平洋戦争終戦を迎え、1946年に他の引揚者らとともに信濃丸で博多港に帰国[注釈 1]。
満洲から帰国して半年後に茨城県水戸市の病院に職を見つけた父とともに一家で移住、茨城大学教育学部附属愛宕中学校では陸上競技をしていた。同校の後輩にはジャーナリストで評論家の立花隆がおり、立花とは後年、テレビ番組の企画で共演している[5]。水戸移転から10年後、近くに親戚のいた品川区戸越銀座へ移住する。戸越銀座移転後、実家は内科・小児科を診療科目とする梅宮医院を開業、辰夫は跡継ぎとして期待されていた[6] が、早稲田高等学校を経て、医学部を受験するも不合格となったため、日本大学法学部に入学(後に中退)。
大学在学中に銀座でスカウトされ、1958年(昭和33年)、東映ニューフェイス5期生に合格[7]。同期には八代万智子・応蘭芳・高島新太郎・小嶋一郎・滝川潤がいる。東映へ入社し、翌年映画『少年探偵団 敵は原子潜航挺』シリーズで主演デビュー[8][9]。新人時代は他に『遊星王子』等子供向けヒーロー映画に主演していた[7]。
東映が全力で売り出していた波多伸二が1960年(昭和35年)、デビューから四作目で急死し、若手の主演級スターがいなくなり、プロデューサー・監督ら幹部クラスで波多に代わるスターの選考が行われた[10]。ここで大半が推したのは亀石征一郎だったが[10]、岡田茂プロデューサー(のち、東映社長)が「亀石?あいつは暗くてダメだ!梅宮がいい。あいつは仰げばどんどん上がる。ああいう奴が人気が出るんだ」と鶴の一声を発し[10]、梅宮が東映東京撮影所(以下、東映東京)の次世代スターとして売り出されることになった[10]。
以後、1964年(昭和39年)の『暗黒街大通り』までは「アクション映画」や「仁侠映画」で硬派な役柄で活躍していたが、段々私生活が派手になっていく梅宮を見て、岡田プロデューサーが梅宮の私生活に近いプレイボーイ、女を泣かす役柄をあてた[11][12][13][14]。これが1965年(昭和40年)の『ひも』に始まる「夜の青春シリーズ」で[15]、岡田は梅宮を着流し任俠路線の裏番組のエースとして起用し続けた[15]。ここから"男を泣かせる鶴田 女を泣かせる梅宮"の名惹句が生まれた[12][15]。これが同じ岡田プロデュースによる1968年(昭和43年)からの「不良番長シリーズ」に至る[8][13][14][15]。1960年代半ば以降は東映京都撮影所(東映京都)で「任侠映画」が量産されたため、東映東京の看板スターだった鶴田浩二と高倉健が東映京都に行くことが多くなり[14]、必然的に梅宮が東映東京の看板スターとなった[14]。このため女性からのモテ方は今の芸能人の比ではなかったと話している[14]。
「不良番長シリーズ』は、最初の数本こそシリアス・タッチだったものの、梅宮を軸にした集団コメディの色彩は回を重ねるごとに強くなり、後に公私共に盟友となる山城新伍がコメディリリーフとして加わってからは、ますます破壊的なギャグが繰り出され、計16作が公開された。梅宮は「みなさんの中で役者・梅宮辰夫は『仁義なき戦い』の印象が強いかもしれないけど、僕の真髄は不良と女たらしを兼ねた『不良番長シリーズ』なんですよ[16]」と述べ、自身の代表作としている[12]。続いて主演の『夜の歌謡シリーズ』、更に1970年代からは『帝王シリーズ』などを成功させた[8]。
ベテラン俳優として
1972年(昭和47年)、自身が経営する事務所「梅宮企画」倒産などによる多額の借金で窮地に立たされるが、クラウディア・ヴィクトリアと再婚、同年にはアンナが誕生した。1973年(昭和48年)からは『仁義なき戦い』や安藤昇主演の東映実録路線で貫禄十分の独特の存在を醸し出した[7][8][17]。同映画の監督、深作欣二とは同郷(茨城県水戸市)という縁もあった。
1974年(昭和49年)には睾丸腫瘍の診断を受けた。癌細胞は肺にまで転移していたものの、抗癌剤による化学療法の奏効によって治癒した。梅宮は化学療法を受けた際、副作用の脱毛が全く起こらず、主治医が驚いていたというエピソードがある。この病気の後、梅宮は夜遊びを止め、酒を減らし、早起きして料理に励むようになった。
1975年、倉本聡に請われて『前略おふくろ様』に出演。「渋い」板前役を演じ、役柄を広げることに成功。
1977年、大映テレビ制作の刑事ドラマ『新・夜明けの刑事』にて、温厚な人柄の刑事課長役を演じたことで新境地を開いた。以後、『明日の刑事』(1978年 - 1979年)、『スクール☆ウォーズ』(1984年 - 1985年)にも出演するなど、大映ドラマの常連俳優としても活躍する一方、『はぐれ刑事純情派』や『特命係長 只野仁』などのテレビドラマに出演し、名脇役ぶりを発揮する。
実業家・マルチタレント
これ以降は20代前半からの美食三昧で肥やした舌を活かし、料理人としても徐々に活路を見出して行く。 実業家・料理家としての才能にも長けており、「梅宮辰夫漬物本舗」「梅辰亭」といったブランドのフランチャイズチェーンや、名古屋で「梅宮辰夫の炭焼き家 炎園」などの事業も展開している[8]。
晩年
晩年は病気がちで、2018年9月に前立腺がん、2019年1月に尿管がんの手術を受けるなど、これまで6度のがんの手術を受けた[8]。その後も慢性腎不全で週に数回、人工透析を受けてきたが、2019年12月12日の午前7時40分に、慢性腎不全のため神奈川県内の病院で死去。81歳だった[18]。戒名は海釣りが好きだった梅宮辰夫らしく、『浄海院和譽辰照居士』となった。
人物
- 特技はライフルと剣道で、高校時代には剣道部の初代主将も務めた。
- 料理にかける熱はかなりのものがある。
- 1980年代後半からはバラエティにも進出。『くいしん坊万才』の6代目リポーターでレギュラー出演を皮切りに、俳優として初めて『料理の鉄人』に挑戦者として登場(1994年11月18日放送分、「鯵対決」)。道場六三郎と戦うが敗戦している。
- 釣り好きとしても知られる。梅宮本人が語るところによれば、「旧満州に住んでいた子供の頃、医師だった父と一緒に川釣りを始め、父が国立水戸病院の医師として茨城県に移った時にも那珂川でナマズとウナギなどを釣っていた」とのこと[21]。サンテレビジョンで放送される釣り番組『ビッグフィッシング』への出演を希望したことがあると言われている。自らの釣りの中心地は伊豆半島(静岡県伊東市)の八幡野とのことで[21]、熱海港に釣り船「番長」を留めている。1977年4月には尖閣諸島の大正島へ渡って磯釣りにも挑戦、その様子は釣り雑誌「別冊フィッシング」のカラーグラビアでも紹介された。また、毎年のように男女群島まで磯釣りに出ていた時期もあり、その様子が「クッキングパパ」第9巻に紹介されたことがある。
- 1968年(昭和43年)、3年間同棲し既に妊娠4ヶ月だった若井常代と一方的に婚約を解消[22]。同年12月に結婚した最初の妻は、銀座のクラブ「姫」のホステス・大門節子(大門節江)だが[23]、半年で離婚[23][注釈 4]。大門との結婚中に知り合った銀座のクラブで働いていた愛称"ビッキー"こと[23] 米国籍のクラウディア・ビクトリア・ルールダウ(梅宮クラウディア)と[23]、1972年にスポーツニッポンに結婚とすっぱ抜かれ[23]、同年3月に結婚した[23][注釈 5]。クラウディアには外国人女性さながらの日本人女性にはない魅力があるという。この時、クラウディアは梅宮の子を身ごもっており、その子が娘の梅宮アンナである。
- 姪は梅宮万紗子。声楽家の高橋好子は母方従姉妹。その息子の高橋克典は母方の従甥(伯母の孫)である。元プレアイドルの梅宮亜須加とは遠戚である。
- 数多くの映画で共演した松方弘樹とは、釣りが趣味という共通から盟友だった。『スクール☆ウォーズ』で夫婦役として共演した和田アキ子とは「あんちゃん」「アッコ」と呼び合う兄妹のような仲だった。安岡力也からは「兄貴」と慕われ、山城新伍とは「兄弟」と呼び合う仲であった。めちゃイケのコーナー、爆烈お父さんの父で、加藤浩次演ずる加藤辰夫のモデルといわれている。
- 片岡鶴太郎の番組出演以外にも、ダウンタウンの番組にも多く出演。和田アキ子との対決企画や体を張ったコントにも積極的に出演し、妻のクラウディアとの夫婦共演やアンナとの親子共演も話題となった。『人気者でいこう!』(朝日放送)にて「芸能人格付けチェック」企画に出演した際にモニタリングにて格付けマスターの浜田雅功からは「正露丸みたいやな」と思わず突っ込んでいた。
- 秋山竜次(ロバート)は「芸人として本当に悩んでいたことをかき消すきっかけとなったのが梅宮さんの“体ものまね”[24][25]。梅宮さんから『やるんだったら、中途半端じゃなく、突きつめろ。何をどうやってもいいから、ちゃんとした芸をやれ![26]』と励まされた」と言い、秋山にとって梅宮は大きな転機をいただいた恩人と語っている[24][25]。
- 1994年(平成6年)から実娘・アンナが、羽賀研二との交際を始めると、プレイボーイの羽賀との交際に公然と反対、これら三者の関係は、ワイドショーなどで盛んに取り上げられた。
- 田中裕二(爆笑問題)と共演した際にスタジオの隅に呼び出し、「俺も同じ病気をやっているけど、ピンピンしている。大丈夫だから」と同じ睾丸の病を患った田中を励ました。この時、梅宮は睾丸がんを公表していなかった。
- 太田光(爆笑問題)には電話を掛けて「俺はあんたの事、好きだからさ。あんた、酒は飲むのかい?今度、仲間とやるバーベキューに誘ってもいいか。俺が一方的に言ってるだけだから恐縮しないでくれ。」と言ったが。太田が「すいません、酒飲まないんですよ。」と返答し、バーベキューの誘いは「誘ってください」と断らなかったものの、結局は太田が酒も飲まないし忙しいだろうと気遣ったのかそのまま実現することはなかったが、電話をすればよかったと2019年12月17日の爆笑問題のラジオで前述の田中のエピソードと共に語った[27]。
出演作品
映画
- 母と娘の瞳(1959年2月、東映) ※エキストラ出演
- 少年探偵団 敵は原子潜航艇(1959年、東映)
- 遊星王子(1959年、東映)
- 高度7000米 恐怖の四時間(1959年、東映)
- 拳銃を磨く男シリーズ(1959 - 1960年、東映)
- 大いなる旅路(1960年、東映)
- 殺られてたまるか(1960年、第二東映)
- ボス表へ出ろ(1960年、第二東映)
- 不死身の男(1960年、第二東映)
- 野獣の眼(1960年、第二東映)
- 海底の挑戦者(1960年、第二東映)
- 第三次世界大戦 四十一時間の恐怖(1960年、第二東映)
- 男の地平線(1961年、第二東映)
- アマゾン無宿 世紀の大魔王(1961年、ニュー東映)
- 赤いネオンに霧が降る(1961年、ニュー東映)
- 霧と影(1961年、ニュー東映)
- 八人目の敵(1961年、東映)
- 誇り高き挑戦(1962年、東映)
- 太平洋のGメン(1962年、東映)
- ギャング対ギャング(1962年、東映)
- 暗黒街最後の日(1962年、東映)
- ギャング対Gメン(1962年、東映)
- 裏切者は地獄だぜ(1962年、東映)
- 人生劇場 飛車角(1963年、東映) - 青成瓢吉
- 人生劇場 続・飛車角(1963年、東映)
- 海軍(1963年、東映)
- 第八空挺部隊 壮烈鬼隊長(1963年、東映)
- 昭和侠客伝(1963年、東映) - 勝男
- 地獄命令(1964年、東映)
- 列車大襲撃(1964年、東映)
- 暗黒街大通り(1964年、東映)
- 悪女(1964年、東映)
- 廓育ち(1964年、東映)
- 夜の青春シリーズ(1965 - 1968年、東映)
- ひも(1965年、東映)
- いろ(1965年、東映)
- ダニ(1965年、東映)
- かも(1965年、東映)
- 孤独の賭け(1965年、東映)
- 昭和残侠伝(1965年、東映) - ゼロ戦五郎
- おんな番外地 鎖の牝犬(1965年、東映)
- 地獄の波止場(1965年、東映)
- 昭和最大の顔役(1966年、東映)
- ゴキブリ部隊(1966年、東映)
- 地獄の野良犬(1966年、東映)
- 北海の暴れ竜(1966年、東映)
- 決着(おとしまえ)(1967年、東映)
- 渡世人(1967年、東映)
- 夜の歌謡シリーズ(1967 - 1974年、東映)
- 侠客の掟(1967年、東映)
- 続・渡世人(1967年、東映)
- 網走番外地 吹雪の斗争(1967年、東映) - マサ
- 人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊 (1968年、東映)
- あゝ予科練(1968年、東映)
- 産業スパイ(1968年、東映)
- ㊙トルコ風呂(1968年、東映)
- 不良番長シリーズ(1968 - 1972年、東映)
- ㊙女子大生 妊娠中絶(1969年、東映)
- 妖艶毒婦伝 お勝兇状旅(1969年、東映)
- 血染の代紋(1970年、東映)
- 関東テキヤ一家 喧嘩仁義(1970年、東映)
- 日本ダービー 勝負(1970年、東映)
- 帝王シリーズ(1970 - 1972年、東映)
- 夜遊びの帝王(1970年、東映)
- 女たらしの帝王(1970年、東映)
- 未亡人ごろしの帝王(1971年、東映)
- ポルノの帝王(1971年、東映)
- ポルノの帝王 失神トルコ風呂(1972年、東映)
- 最後の特攻隊(1970年、東映)
- 関東テキヤ一家 喧嘩火祭り(1971年、東映)
- 夜のならず者(1972年、東映)
- 銀蝶渡り鳥(1972年、東映)
- 女番長ブルース 牝蜂の挑戦(1972年、東映)
- 夜の女狩り(1972年、東映)
- 昭和極道史(1972年、東映)
- 仁義なき戦いシリーズ(東映)
- 仁義なき戦い(1973年、東映) - 若杉寛
- 仁義なき戦い 代理戦争 (1973年、東映) - 岩井信一
- 仁義なき戦い 頂上作戦(1974年、東映) - 岩井信一
- やくざ対Gメン 囮(1973年、東映)
- 実録 私設銀座警察(1973年、東映)
- 実録安藤組 襲撃篇(1973年、東映) - 矢崎幹夫
- 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年、東映) - 石野一郎
- 色情トルコ日記(1974年、東映)
- ルバング島の奇跡 陸軍中野学校(1974年、東映)
- あゝ決戦航空隊(1974年、東映)
- 任侠花一輪(1974年、東映)
- 安藤組外伝 人斬り舎弟(1974年、東映) - 野田進一
- 脱獄広島殺人囚(1974年、東映) - 末永勇次
- 極道社長(1975年、東映)
- 暴力金脈(1975年、東映)
- 日本暴力列島 京阪神殺しの軍団(1975年、東映) - 金光幸司
- 県警対組織暴力(1975年、東映) - 県警本部捜査第二課 海田昭一 警部補
- 資金源強奪(1975年、東映)
- 仁義の墓場(1975年、東映)
- 子連れ殺人拳(1976年、東映)
- 沖縄やくざ戦争(1976年、東映) - 海津義明
- やくざの墓場 くちなしの花(1976年、東映) - 岩田五郎
- 実録外伝 大阪電撃作戦(1976年、東映) - 宮武平吉
- トラック野郎・望郷一番星(1976年、東映)
- やくざ戦争 日本の首領(1977年、東映) - 大阪府警察本部刑事部 捜査第四課長 福島
- 青春の門 自立篇(1977年、東宝)
- 野性の証明(1978年、角川映画)
- 雲霧仁左衛門(1978年、松竹)
- 悪魔が来りて笛を吹く (1979年、東映)
- 総長の首(1979年、東映) - 小池勝利
- 闇の狩人(1979年、松竹)
- 真田幸村の謀略(1979年、東映) - 真田信幸
- 日本の黒幕(1979年、東映) - 小栗隆義
- 時の娘(1980年)
- 不良少年(1980年、東映)
- ミスターどん兵衛(1980年、東映)
- 徳川一族の崩壊(1980年、東映)
- ダンプ渡り鳥(1981年、東映)
- 鬼龍院花子の生涯(1982年、東映) - 山根組組長 山根勝
- 大日本帝国(1982年、東映) - ヒゲ兵曹
- 制覇(1982年、東映) - 村岡
- 卍(1983年、東映セントラルフィルム)
- 小説吉田学校(1983年、東宝) - 河野一郎
- ヘッドフォン・ララバイ(1983年、東映)
- カポネ大いに泣く(1985年、松竹=松竹富士)
- パンツの穴 花柄畑でインプット(1985年、東映)
- 最後の博徒(1985年、東映)
- 生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言(1985年、ATG)
- 化身(1986年、東映) - 能村
- 恋子の毎日(1988年、東映)
- ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年、東映) - 校長先生
- 226(1989年、松竹) - 山王ホテルの支配人
- せんせい(1989年、松竹)
- 花の降る午後(1989年、東宝)
- はぐれ刑事純情派(1989年、東映)
- 首領になった男(1991年) - 坂口義一
- 継承盃(1992年、東映) - 花村利光
- 新極道の妻たち 覚悟しいや(1993年、東映)
- 首領を殺った男(1994年、東映)
- やくざ道入門(1994年、バンダイビジュアル)
- 流れ板七人(1997年、東映)
- 実録 新宿の顔 新宿愚連隊物語(1997年3月)
- ドリームメーカー(1999年) - マサトの父 杉浦勝美
- 新宿やくざ狂犬伝 一匹灯(1999年)
- 女侠 夜叉の舞い(2000年)
- 実録・ヒットマン 妻その愛(2002年)
- KUMISO 組葬(2002年)
- 特命係長 只野仁 最後の劇場版(2008年、松竹) - 黒川重蔵
- 明日泣く(2011年)
テレビドラマ
- 鯉名の銀平(1963年、NET)
- 虹の設計(1964年 - 1966年、NHK)
- 家族会議(1964年 - 1965年、日本テレビ)
- 三匹の侍(1966年、フジテレビ)
- 日本剣客伝 第9話「沖田総司」(1968年、NET・東映)
- あゝ忠臣蔵(1969年、関西テレビ・フジテレビ) - 堀部安兵衛
- プレイガール(1969年 - 1974年、東京12チャンネル・東映) - 次回予告のナレーター(第1話から第38話まで担当。以下は劇中に登場(ゲスト出演)した放送話)
- 第12話「女の裸は高くつく」(1969年)
- 第16話「女は悪魔に首ったけ」(1969年)
- 第58話「女一匹恋狂い」(1970年)
- 第162話「おとこ泣かせ裸のヴィーナス」(1972年) - 田辺竜夫
- フラワーアクション009ノ1 第1話「日本爆破アンタッチャブル」(1969年、フジテレビ・東映)
- ゴールドアイ 第4話「逃亡者の子守唄」(1970年、日本テレビ・東映)※友情出演
- 座頭市物語 第16話「赤城おろし」(1975年、フジテレビ・勝プロ)
- 夜明けの刑事 第28話「死を宣告された夫」(1975年、TBS/大映テレビ) - 本宮
- 前略おふくろ様(1975年 - 1976年、日本テレビ) - 村井秀次
- 新・夜明けの刑事(1977年、TBS・大映テレビ) - 浅倉警部
- 明日の刑事(1977年 - 1979年、TBS・大映テレビ) - 浅倉警部
- 江戸プロフェッショナル・必殺商売人(1978年、朝日放送) - 新次
- 年の始めの(1979年、NHK) - 東義彦
- 新・江戸の旋風 第1話「誓いの八丈太鼓」(1980年、フジテレビ・東宝) - 朝吉
- 大激闘マッドポリス'80(1980年、日本テレビ・東映) - 松村兵助
- 木曜ゴールデンドラマ「俺たちの明日〜坂本竜馬、中岡慎太郎!!幕末に散った壮絶な青春〜」(1980年、読売テレビ) - 西郷隆盛
- 特命刑事(1980年、日本テレビ・東映)
- 桃太郎侍 (NTV / 東映)
- 第180話「南蛮火薬に火をつけろ!」(1980年)- 島造=鉄五郎
- 第234話「金の鯱鉾の女」(1981年) - 三浦宗一郎
- さよならお竜さん(1980年、毎日放送)
- 陽気な逃亡(1980年、フジテレビ) - 藤村大作
- 悪党狩り 第16話「残侠の未練花」(1981年、テレビ東京) - 伊三郎
- 警視庁殺人課(1981年、テレビ朝日・東映) - 平田捜査一課長
- 刑事ヨロシク(1982年、TBS系) - 神波班長
- 大江戸捜査網 第544話「甘い誘惑 毒殺人名録」(1982年、テレビ東京 / 三船プロ) - 三谷佐之介
- 君は海を見たか(1982年、フジテレビ) - 松下課長
- 時代劇スペシャル「乾いて候 お毒見役必殺剣」(1984年、フジテレビ / 東映) - 山内伊賀亮
- 風の中のあいつ(1984年、日本テレビ)
- スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜(1984年10月 - 1985年4月、大映テレビ・TBS) - 下田大三郎
- 子供達は森に隠れる(1984年、NHK)
- スタア誕生(1985年、大映テレビ・フジテレビ) - 加賀幸平
- このこ誰の子?(1986年 - 1987年、大映テレビ・フジテレビ) - 鶴田治
- ザ・スクールコップ(1988年、大映テレビ・フジテレビ) - 多摩少年院院長・戸塚健一郎
- とんぼ(1988年、TBS) - 竹尻建造(特別出演)
- ゴメンドーかけます(1989年、フジテレビ)
- はぐれ刑事純情派(1988年4月 - 2009年、テレビ朝日) - 横溝重忠署長
- 奇兵隊(1989年12月、日本テレビ) - 西郷隆盛
- びんた(1990年、TBS系) - 花井清次郎
- 火曜サスペンス劇場「悪夢の五日間」(1990年8月14日放送、日本テレビ / トムソーヤ企画)
- いのち草(1990年 - 1991年、読売テレビ)
- スクールウォーズ2(1990年9月 - 1991年1月、大映テレビ・TBS) - 柴田(夫)
- 検事・若浦葉子 第12話「娘を捨てた21年間…再会がレイプ現場!?」(1991年、日本テレビ)
- 名奉行 遠山の金さん 第4シリーズ 第8話「素浪人 最後の勝負」(1992年1月16日、テレビ朝日・東映) - 花山大四郎
- ララバイ刑事(1991年10月 - 1992年4月、テレビ朝日・大映テレビ) - 萩原賢造課長
- 四匹の用心棒 (4) かかし半兵衛ひとり旅 (1992年、ANB / 東映) - 不知火の岩五郎
- ボクたちのドラマシリーズ 放課後(1992年、フジテレビ) - 秋山宗一郎
- 十津川警部シリーズ (渡瀬恒彦)「上野駅殺人事件」(1993年) - 内藤
- 付き馬屋おえん事件帳 第2シリーズ 第12話「吉原を潰せ!」(1993年、松竹・テレビ東京) - 遠山左衛門尉
- 赤い迷宮(1993年、TBS)
- 大忠臣蔵(1994年、TBS) - 留吉
- カミング・ホーム(1994年、TBS)
- 揺れる想い(1995年、TBS)
- 金のたまご(1997年、TBS) - 山口貞夫
- 特命係長 只野仁(テレビ朝日) - 黒川重蔵
- 逃亡者 木島丈一郎(フジテレビ) - 山城
- 拝啓、父上様(2007年、フジテレビ)
- 金曜エンタテイメント「ダブルカップル探偵」(1999年6月25日、フジテレビ)
- おばさん会長・紫の犯罪清掃日記 ゴミは殺しを知っているシリーズ(2000年 - 、TBS) - 御乃木三造
- 火曜サスペンス劇場「箱根湯河原温泉交番」(2003年 - 2005年、日本テレビ) - 清家保
- 水曜ミステリー9「女かけこみ寺 刑事・大石水穂」(2008年 - 、テレビ東京)
- 裸の大将〜宮崎篇〜宮崎の鬼が笑うので〜(フジテレビ、2008年5月24日)
- 金曜プレステージ 「日向夢子調停委員事件簿5」(2008年) ‐ 日向善造
- 新春歴史スペシャル「知られざる幕末の志士 山田顕義物語」(2012年1月2日、毎日放送) - 伊藤博文
- 菜の花ラインに乗りかえて(2013年10月、NHK BSプレミアム) - 鴨川善三郎
- やすらぎの刻〜道(2019年 - 2020年、テレビ朝日) - 菊村栄一 ※遺作
Vシネマ
- 殺しのメロディ Lady Smith(1990年)
- 河内残侠伝 軍鶏(1991年)
- 塀の中の懲りない奴ら!(1993年)
- 極道おとこ塾(1995年)
- 修羅がゆく4 東京大戦争(1997年) - 関東木曜会最高顧問 武山勝茂 特別出演
- 殺し屋PAZUZU(2000年) - 漁師
- 日本極道史 誇り高き戦い(2000年)
- 広島やくざ戦争(2000年)
- 広島やくざ戦争 完結篇(2000年)
- 続・広島やくざ戦争(2001年)
- 実録 絶縁(2001年)
- 九州マフィア外伝(2001年)
- 修羅の群れ(2002年) - 関山勝
- 実録・大阪やくざ戦争 報復(2002年)
- 実録・山陽道やくざ戦争 覇道 完結編(2002年)
- 六本木 錬金の帝王 カポネ(2003年)
- 実録・東北やくざ戦争 覇桜の道(2003年) - 城東組関山一家 田畑組組長 田畑梅五郎
- やくざの詩 OKITE 掟(2003年)
- 実録 広島四代目 第一次抗争編(2004年) - 森田俠市
- 実録 広島四代目 第二次抗争編(2004年)
- 実録 広島四代目 抗争完結編(2004年)
- 新・日本の首領(2004年 - 2006年、全9巻) - 遠山建設社長 遠山実
- 実録・籠寅三代目 合田幸一 任侠修業篇(2004年)
- 実録・籠寅三代目 合田幸一 名門継承篇(2004年)
- 実録・籠寅三代目 合田幸一 関西二十日会篇(2004年)
- 実録 東声会 初代 町井久之(2006年) - 加賀組組長 加賀三郎(特別出演)
- デコトラの鷲 其の五 火の国熊本親子特急便(2008年)
- 千年の松 完結編(2009年) - 荒武連合総長 御堂貴臣
- 日本統一 1 - 3(2013年) - 五代目至誠会会長 川端忠雄
テレビアニメ
- 内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎(テレビ朝日) - アバンナレーション
バラエティ
- 梅宮辰夫の美女に乾杯(東京12チャンネル、現・テレビ東京系列)
- くいしん坊!万才(フジテレビ) - 6代目レポーター
- 新伍のお待ちどおさま(TBS) - レギュラー出演、料理のコーナーも担当
- アッコのかるーく見てみたい(TBS)
- クイズ地球まるかじり(テレビ東京) - 解答者
- 料理の鉄人(フジテレビ)
- 世界の超豪華・珍品料理(フジテレビ) - 準レギュラー出演
- 梅辰どんぶり亭シリーズ(日本テレビ)
- 鶴ちゃんのトッピング (日本テレビ)
- 壮絶バトル!花の芸能界(日本テレビ)
- 痛快!買い物ランドSHOPJIMA(東京テレビランド制作、テレビ東京ほか)
- めちゃ×2イケてるッ!(フジテレビ)
- ザ・レターズ〜家族の愛にありがとう(フジテレビ) - レギュラー
- 徳光和夫の感動再会"逢いたい"(TBS)
- コレってアリですか?(日本テレビ)
- 料理バンザイ(テレビ朝日)
- 芸能人格付けチェック(朝日放送制作、テレビ朝日系列)
- ペケ×ポン(フジテレビ)
CM
- バブルスター(原ヘルス工業) - 千葉真一・松方弘樹・北大路欣也・山城新伍と共演
- アサヒスーパードライ (アサヒビール)
- タカラ本みりん(宝酒造)
- 蒟蒻と海草サラダ(エバラ食品) - 娘・アンナと共演
- カップスター(サンヨー食品、2010年)
- マジックブレット(ショップジャパン、2014年)
歌唱
シングル
- 母恋いやくざ / 銀座の風来坊(1962年。ビクター VS-753)
- 遊侠三代 / さかずき節(1966年。コロムビア SAS-678)
- 夢は夜ひらく / 憎いあん畜生(1966年。コロムビア SAS-781)
- 番長シャロック(『不良番長』主題歌) / 盃よお前だけ(テイチク A-21)
- 番長ブルース(『番長シリーズ』主題歌) / おれは番長(テイチク A-32)
- 番長新宿仁義(『番長シリーズ』主題歌) / 夢は夜ひらく(テイチク A-39)
- 番長数え唄(『番長シリーズ』主題歌) / 野良犬(テイチク A-45)
- 男・番長流れ星(『番長シリーズ』主題歌) / 番外地ブルース(テイチク A-48)
- ダイナマイト・ロック / ウッシッシ節(1970年。テイチク A-55)
- シンボル・ロック(『夜遊びの帝王』[28] 主題歌) / 夜は俺のもの(1970年。テイチク A-63。のちに発売禁止。その後CD化されて発売される)
- 梅宮辰夫の東京流れ唄 / 番長(テイチク A-69)
- 柄じゃなかった恋なんか / 男泣かせの霧が降る(テイチク A-71)
- 辰ちゃんの青春日記 / 辰兄いの三度笠(1971年、テイチク A-73)
- 悔恨の唄 / さすらいのワルツ(1971年、テイチク A-77)
- 生きて行こうよ / ジンと来るんだ(テイチク A-80)
- 盛り場番長 / 人生劇場(テイチク)
- もてたつもりの数え唄 / 女町みれん(ミノルフォンレコード KA-554)
- つよがり / 男ひとり(1982年、コロムビア 7DX-1187)
アルバム
- 夜遊びの帝王(テイチク ASL-3)
- 人生劇場/不良番長(テイチク AT-1)
- 男の演歌(ユニオン ULP-2012)
- 梅宮辰夫ザ・ベスト(2018年1月24日 MW RECORDS DLCR-18013)
著作
- 『不良役者 梅宮辰夫が語る伝説の銀幕俳優破天荒譚』 双葉社、2019年12月 - 遺著
脚注
注釈
- ^ 「ファミリーヒストリー」(NHK総合、2015年2月13日放送分)によると、次郎が終戦直後、開原の病院で関東軍の引揚兵の一人だった柳澤孝信(後に柳澤管楽器経営者)の命を助け、その後次郎が八路軍に連行され家族と引き離された際、柳澤が残された辰夫ら家族の引揚を開原から奉天まで手助けした。なお、次郎は八路軍により連行される途中の列車から脱出し逃亡、先に到着した奉天で身を潜め、その後に開原から奉天に到着した家族および柳澤と合流し、一緒に帰国している。
- ^ これが経緯で2002年(平成14年)自動車盗難防止キャンペーンのポスターのイメージキャラクターに選ばれた。
- ^ 愛用していた包丁セットが入っていた[20]。
- ^ レコードを出したこともある大門は、広島市大洲(現在の南区)の出身。梅宮と離婚後、沢村忠と婚約したが結婚はしなかった。その後広島に帰郷して店を経営していたが、四国の一般人と再婚したという。このあたりは山口洋子の著書『ザ・ラスト・ワルツ- 「姫」という酒場』に少し書かれている。
- ^ 当時クラウディアは妊娠4ヶ月でお腹の大きな写真がスポーツニッポンに載った。クラウディアは梅宮顔負けの日本人の遊び人と1968年に結婚し、男児をもうけていて、夫婦仲が上手くいかずホステスをしているときに梅宮と知り合った。クラウディアの夫と梅宮との間でゴタゴタがあったが、結局手切れ金を渡しクラウディアと別れさせた(「げいのう 『涙にゃ弱い遊び人』」「サンデー毎日」 1972年3月19日号 43頁)
出典
- ^ a b “梅宮辰夫さん、慢性腎不全で死去…「仁義なき戦い」”. 読売新聞 (2019年12月12日). 2019年12月12日閲覧。
- ^ a b “梅宮辰夫”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年3月9日閲覧。
- ^ “梅宮辰夫さん死去、慢性腎不全のため81歳…「モーニングショー」が伝える”. スポーツ報知 (2019年12月12日). 2019年12月12日閲覧。
- ^ 東映の友 1963年7月号 18頁。
- ^ 『旧友再会〜梅宮辰夫と立花隆』(NHK) 2009年放送
- ^ 東映の友 1961年5月号 2〜3頁。
- ^ a b c #不良番長 植地毅「俳優・梅宮辰夫の軌跡」52–55頁。
- ^ a b c d e f 「仁義なき戦い」「スクール☆ウォーズ」…梅宮辰夫さん、慢性じん不全で死去
- ^ #HW「吉田達プロデューサーインタビュー」134–137頁。
- ^ a b c d #不良番長「吉田達プロデューサーインタビュー」246–253頁。
- ^ 梅宮辰夫さん インタビュー | 昭和キネマ横丁 - Part 2(archive)
- ^ a b c 病魔と闘う荒ぶる役者たちの不屈秘話 「第2回・梅宮辰夫」(1)女を泣かす梅宮で売り出せ
- ^ a b 「梅宮辰夫インタビュー」『映画秘宝』2014年11月号、洋泉社、78-79頁。
- ^ a b c d e #不良番長「梅宮辰夫インタビュー」274–282頁。
- ^ a b c d 伊藤彰彦 (2020年3月10日). “追悼、映画俳優 梅宮辰夫 ある夏の日の梅宮さんと坪内さん”. キネマ旬報WEB 2020年4月27日閲覧。
- ^ BIG tomorrow、青春出版社、2010年8月号、77頁。
- ^ 年が傘寿で芸歴は還暦。まるでお盆と正月が一緒に来たような
- ^ “梅宮辰夫さん急死 81歳 早朝に急変し…「仁義なき戦い」「スクール・ウォーズ」”. デイリースポーツ (2019年12月12日). 2019年12月12日閲覧。
- ^ 「ウメミヤを探して…」の投稿に梅宮辰夫さんが公開したキケンなレシピ大手小町 2019年12月12日 2019年12月22日閲覧
- ^ “梅宮辰夫、アンナ出産に「大丈夫」”. ZAKZAK (産経デジタル). (2002年1月12日) 2017年3月10日閲覧。
- ^ a b 『昭和名優のダンディズム』梅宮辰夫編 東京スポーツ 2016年6月23日付18面
- ^ 「ヤングレディ」講談社 1968年7月29日号 28〜31頁
- ^ a b c d e f 「げいのう 『涙にゃ弱い遊び人』」「サンデー毎日」 1972年3月19日号 43頁
- ^ a b 中西正男 (2014年5月25日). “<私の恩人>秋山竜次、梅宮さんはネタだけじゃなく…「ロバート」も救ってくれた!1”. THE PAGE (ワードリーフ): p. 1 2014年6月10日閲覧。
- ^ a b 中西正男 (2014年5月25日). “<私の恩人>秋山竜次、梅宮さんはネタだけじゃなく…「ロバート」も救ってくれた!3”. THE PAGE (ワードリーフ): p. 3 2014年6月10日閲覧。
- ^ 中西正男 (2014年5月25日). “<私の恩人>秋山竜次、梅宮さんはネタだけじゃなく…「ロバート」も救ってくれた!2”. THE PAGE (ワードリーフ): p. 2 2014年6月10日閲覧。
- ^ “爆笑問題・田中裕二、梅宮辰夫さんに「同じ病気を…」と励まされていた”. ライブドアニュース. 2019年12月25日閲覧。
- ^ “夜遊びの帝王”. 東映チャンネル. 2014年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月30日閲覧。
参考文献
- 『Hotwax 日本の映画とロックと歌謡曲 vol.7』シンコーミュージック・エンタテイメント、2007年。ISBN 978-4-401-75111-2。
- 杉作J太郎・植地毅(編著)『不良番長 浪漫アルバム』徳間書店、2017年。ISBN 978-4-19-864354-6。