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 {{otheruses|北魏から隋初にかけて設置された郡|大業3年に隋朝により設置された郡|敷州}}
-'''敷城郡'''（ふじょう-ぐん）は、[[北魏]]から[[隋|隋初]]にかけて設置された郡。州制廃止にともない[[607年]]（[[大業]]3年）に設置された[[敷州|敷城郡]]とは別の行政区画である。
+'''敷城郡'''（ふじょう-ぐん）は、[[北魏]]から[[隋]]初にかけて設置された郡。州制廃止にともない[[607年]]（[[大業]]3年）に設置された[[敷州|敷城郡]]とは別の行政区画である。
-[[北魏]]により設置され、[[583年]]（[[開皇]]3年）に廃止された<ref>『元和志』後魏置敷城郡、隋開皇三年罷郡</ref>。当時は[[洛川県|敷城県]]・[[洛川県]]・[[宜川県|定陽県]]の3県を管轄していた<ref>『北周志』 敷城郡領敷城、洛川、定陽三県</ref><ref>『北周志』無確証説明該県北周世尚存</ref>が、隋代になると定陽県の所在地が不明となり敷城・洛川の2県を管轄するようになっている。
+[[北魏]]により設置され、[[583年]]（[[開皇]]3年）に廃止された<ref>『[[元和郡県志]]』後魏置敷城郡、隋開皇三年罷郡</ref>。当時は[[洛川県|敷城県]]・[[洛川県]]・[[宜川県|定陽県]]の3県を管轄していた<ref>『北周志』敷城郡領敷城・洛川・定陽三県</ref><ref>『北周志』無確証説明該県北周代尚存</ref>が、隋代になると定陽県の所在地が不明となり敷城・洛川の2県を管轄するようになっている。
 == 脚注 ==