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* 1995年(平成7年) 「長良川夜曲」で[[日本有線大賞]]有線音楽賞を受賞。
* 1995年(平成7年) 「長良川夜曲」で[[日本有線大賞]]有線音楽賞を受賞。


[[和歌山県]][[和歌山市]]の[[商店街]]・歓楽街である「[[ぶらくり丁商店街]]」を舞台とした「和歌山ブルース」のヒットにより、和歌山県での人気・知名度は特に根強い。この曲は発売から50年を迎えた2018年までに累計90万枚売り上げ、ロングセラーとなっている<ref>[http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/08/20180804_80734.html これからも歌い継ぐ 和歌山ブルース半世紀]、[[わかやま新報]]、2018年8月4日 6時58分。</ref>。また、この曲のヒットにより和歌山の名を全国に広めた功績が称えられ、[[2004年]](平成16年)にはぶらくり丁にある雑賀橋の畔に歌碑が建てられた。この歌碑に近づくと「和歌山ブルース」が流れる。その再生回数は2014年9月時点で8万3200回を超える<ref>[http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/09/20140922_42577.html 和歌山ブルース歌碑10周年イベント]、わかやま新報、2014年9月22日 17時57分</ref>。
[[和歌山県]][[和歌山市]]の[[商店街]]・歓楽街である「[[ぶらくり丁商店街]]」を舞台とした「和歌山ブルース」のヒットにより、和歌山県での人気・知名度は特に根強い。この曲は発売から52年を迎えた2020年までに累計100万枚のミリオンセラーに近づく売り上げロングセラーとなっている<ref>[http://www.wakayamashimpo.co.jp/2018/08/20180804_80734.html これからも歌い継ぐ 和歌山ブルース半世紀]、[[わかやま新報]]、2018年8月4日 6時58分。</ref>。また、この曲のヒットにより和歌山の名を全国に広めた功績が称えられ、[[2004年]](平成16年)にはぶらくり丁にある雑賀橋の畔に歌碑が建てられた。この歌碑に近づくと「和歌山ブルース」が流れる。その再生回数は2014年9月時点で8万3200回を超える<ref>[http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/09/20140922_42577.html 和歌山ブルース歌碑10周年イベント]、わかやま新報、2014年9月22日 17時57分</ref>。

2008年(平成20年)和歌山市観光発信人を委嘱 2012年(平成24年)和歌山県文化功労章を受賞


2011年11月11日、東京・五反田の[[ゆうぽうと]]で開催された「第38回[[日本歌手協会]]歌謡祭」に、[[井上あずみ]]・[[クミコ]]・女優の[[倍賞千恵子]]らと共に出演。
2011年11月11日、東京・五反田の[[ゆうぽうと]]で開催された「第38回[[日本歌手協会]]歌謡祭」に、[[井上あずみ]]・[[クミコ]]・女優の[[倍賞千恵子]]らと共に出演。
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#2003年(平成15年)4月 「ひと汽車おくれて俺も逝く」c/w「人生出発駅」「和歌山ブルース」
#2003年(平成15年)4月 「ひと汽車おくれて俺も逝く」c/w「人生出発駅」「和歌山ブルース」
#2005年(平成17年)3月 「五十雀」c/w「古都巡礼」
#2005年(平成17年)3月 「五十雀」c/w「古都巡礼」
#2008年(平成20年)3月 「死ぬまでおんな」c/w「あなたひとりに片想い」
#2010年(平成22年)4月 「加恵~華岡青洲の妻~」c/w「忍冬(すいかずら)」「和歌山ブルース」
#2012年(平成24年)1月 「おんなの命」c/w「花の大理石(マーブル)通り」
#2013年(平成25年)2月 「まよい船」c/w「わたしの波止場」
#2014年(平成26年)7月 「ふたり船」c/w「女の一生」
#2016年(平成28年)1月 「命船」c/w「女の一生」   


=== CMソング ===
=== CMソング ===
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===舞台===
===舞台===
*古都清乃特別公演(2008年10月、新宿コマ劇場)
*歌手生活四十五周年チャリティー・古都清乃特別記念公演(2010年9月、[[博品館劇場]])
*歌手生活四十五周年チャリティー・古都清乃特別記念公演(2010年9月、[[博品館劇場]])


===ラジオ出演===
===ラジオ出演===
*[[日曜バラエティー]](NHKラジオ第一、2013年10月13日)
*[[日曜バラエティー]](NHKラジオ第一、2013年10月13日)ラジオ出演


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2020年10月13日 (火) 03:33時点における版

古都清乃
生誕 (1947-02-27) 1947年2月27日(77歳)
出身地 日本の旗 日本
ジャンル 演歌
職業 歌手
担当楽器
活動期間 1965年 -
公式サイト 古都清乃オフィシャルサイト

古都 清乃(こと きよの、1947年2月27日 - )は、群馬県太田市出身の演歌歌手である。2011.6.20のNHK第一の番組で本人曰く、本当は栃木県と言っていた。[要出典]本名、近藤陽子[1]

来歴

  • 1965年(昭和40年) 吉田学校に入門。同年8月「初恋笠」でデビュー。
  • 1968年(昭和43年)9月 「串本育ち/和歌山ブルース」をリリース。
  • 1979年(昭和54年) 「和歌山ブルース」に有線でリクエストが殺到。レコード売上も上昇し大ヒット。
  • 1995年(平成7年) 「長良川夜曲」で日本有線大賞有線音楽賞を受賞。

和歌山県和歌山市商店街・歓楽街である「ぶらくり丁商店街」を舞台とした「和歌山ブルース」のヒットにより、和歌山県での人気・知名度は特に根強い。この曲は発売から52年を迎えた2020年までに累計100万枚のミリオンセラーに近づく売り上げで、超ロングセラーとなっている[2]。また、この曲のヒットにより和歌山の名を全国に広めた功績が称えられ、2004年(平成16年)にはぶらくり丁にある雑賀橋の畔に歌碑が建てられた。この歌碑に近づくと「和歌山ブルース」が流れる。その再生回数は2014年9月時点で8万3200回を超える[3]

2008年(平成20年)和歌山市観光発信人を委嘱 2012年(平成24年)和歌山県文化功労章を受賞

2011年11月11日、東京・五反田のゆうぽうとで開催された「第38回日本歌手協会歌謡祭」に、井上あずみクミコ・女優の倍賞千恵子らと共に出演。

主な作品

シングル

  1. 1965年(昭和40年)9月 「初恋笠」c/w「紅の帯」
  2. 1966年(昭和41年)4月 「潮来育ち」c/w「君恋い桔梗」
  3. 1966年(昭和41年)11月 「恋のかぞえ唄」c/w「隅田の恋の物語」
  4. 1967年(昭和42年)5月 「泣きたいブルース」c/w「君恋い船」
  5. 1967年(昭和42年)8月 「長良川夜曲」c/w「天龍育ち」
  6. 1967年(昭和42年)11月 「姉妹化粧」c/w「嵐山慕情」
  7. 1968年(昭和43年)4月 「新潟ブルース」c/w「佐渡育ち」
  8. 1968年(昭和43年)9月 「串本育ち」c/w「和歌山ブルース」
  9. 1969年(昭和44年)1月 「雨の道頓堀」c/w「浪花小唄」
  10. 1969年(昭和44年)7月 「白百合三度笠」c/w「津軽夜曲」
  11. 1969年(昭和44年)12月 「さよならの涙」c/w「古都の夜」
  12. 1970年(昭和45年)7月 「女ひとりのブルース」c/w「愛の別れ」
  13. 1970年(昭和45年)12月 「泣きおんな」c/w「なみだ町ブルース」
  14. 1971年(昭和46年) 「ひめゆりの唄」c/w「慟哭の花」
  15. 1972年(昭和47年) 「和歌山慕情」c/w「水の都の城下町」
  16. 1973年(昭和48年) 「大阪未練」c/w「哀傷」
  17. 1973年(昭和48年) 「根来の子守唄」c/w「島原の子守唄」
  18. 1974年(昭和49年) 「京都で恋をした」c/w「雨の四条河原町」
  19. 1974年(昭和49年) 「日付変更線のひと」c/w「夜の化石」
  20. 1977年(昭和52年)5月 「雨の妻恋坂」c/w「酒場だより」
  21. 1978年(昭和53年)5月 「若狭夜曲」c/w「運命の女」
  22. 1980年(昭和55年) 「ふるさと列車」c/w「夕焼けの街」
  23. 1980年(昭和55年)4月 「和歌山ブルース」c/w「串本育ち」
  24. 1986年(昭和61年)3月 「昭和裏通り」c/w「みれん恋」
  25. 1988年(昭和63年)2月 「おんなの酒場」c/w「避暑地のホテル」
  26. 1988年(昭和63年)3月 「おかみ」c/w「旅情ホテル」
  27. 1988年(昭和63年)11月 「紀ノ川の女」c/w「御神火椿」
  28. 1992年(平成4年)7月 「男花」c/w「かんにんね」
  29. 1993年(平成5年)9月 「新店祝い唄」c/w「法師の宿」
  30. 1995年(平成7年)5月 「長良川夜曲」c/w「和歌山ブルース」
  31. 1996年(平成8年)6月 「民宿『岬亭』」c/w「湖都の夕笛」
  32. 1999年(平成11年)4月 「雪雀」c/w「ひとり傘」
  33. 2001年(平成13年)9月 「大阪ふらりふらり」c/w「新潟ブルース」
  34. 2003年(平成15年)4月 「ひと汽車おくれて俺も逝く」c/w「人生出発駅」「和歌山ブルース」
  35. 2005年(平成17年)3月 「五十雀」c/w「古都巡礼」
  36. 2008年(平成20年)3月 「死ぬまでおんな」c/w「あなたひとりに片想い」
  37. 2010年(平成22年)4月 「加恵~華岡青洲の妻~」c/w「忍冬(すいかずら)」「和歌山ブルース」
  38. 2012年(平成24年)1月 「おんなの命」c/w「花の大理石(マーブル)通り」
  39. 2013年(平成25年)2月 「まよい船」c/w「わたしの波止場」
  40. 2014年(平成26年)7月 「ふたり船」c/w「女の一生」
  41. 2016年(平成28年)1月 「命船」c/w「女の一生」   

CMソング

テレビラジオCMの他、店内でも頻繁に流れているなど、「和歌山ブルース」とともに和歌山県内では有名な曲であり、和歌山県出身の歌手玉置成実もテレビ番組(日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」)でこの曲を歌ったことがある。

主な出演

テレビドラマ

  • 船場」(1967年、関西テレビ)
  • ライオン奥様劇場慟哭の花」(1971年、フジテレビ)
  • 銭形平次」(フジテレビ)
    • 第297話「盗ッ人の涙」(1972年) - お信乃
    • 第360話「十手を捨てるとき」(1973年) - お菊
    • 第415話「女すりの子守唄」(1974年) - お加代
  • 伊豆の佐太郎」(1973年、NET(現・テレビ朝日))

歌番組

舞台

  • 古都清乃特別公演(2008年10月、新宿コマ劇場)
  • 歌手生活四十五周年チャリティー・古都清乃特別記念公演(2010年9月、博品館劇場

ラジオ出演

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.507
  2. ^ これからも歌い継ぐ 和歌山ブルース半世紀わかやま新報、2018年8月4日 6時58分。
  3. ^ 和歌山ブルース歌碑10周年イベント、わかやま新報、2014年9月22日 17時57分

外部リンク