「エイシンアポロン」の版間の差分
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[[2月11日]]（[[UTC+9]]）、[[ドバイターフ|ドバイデューティーフリー]]に選出され、招待を受諾したものの、出走を回避した。[[4月22日]]の[[マイラーズカップ]]から始動したが、好位追走も失速し14着に終わった。[[6月3日]]の[[安田記念]]は3番手でレースを進めたが直線で失速し15着に敗れた。毎日王冠は直線伸びず12着、[[スワンステークス]]も好位につきながら14着に敗れた。マイルチャンピオンシップでも14着に敗れ、この競走を最後に引退、[[レックススタッド]]で[[種牡馬]]となる<ref>{{cite news|url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=70073|title=エイシンアポロンが引退、種牡馬入りへ|publisher=netkeiba.com|date=2012-11-21|accessdate=2015-09-02}}</ref>。 |
[[2月11日]]（[[UTC+9]]）、[[ドバイターフ|ドバイデューティーフリー]]に選出され、招待を受諾したものの、出走を回避した。[[4月22日]]の[[マイラーズカップ]]から始動したが、好位追走も失速し14着に終わった。[[6月3日]]の[[安田記念]]は3番手でレースを進めたが直線で失速し15着に敗れた。毎日王冠は直線伸びず12着、[[スワンステークス]]も好位につきながら14着に敗れた。マイルチャンピオンシップでも14着に敗れ、この競走を最後に引退、[[レックススタッド]]で[[種牡馬]]となる<ref>{{cite news|url=http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=70073|title=エイシンアポロンが引退、種牡馬入りへ|publisher=netkeiba.com|date=2012-11-21|accessdate=2015-09-02}}</ref>。 |
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=== 種牡馬時代 === |
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== 競走成績 == |
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2020年11月1日 (日) 09:57時点における版
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| エイシンアポロン | |
|---|---|
 | |
| 欧字表記 | Eishin Apollon |
| 品種 | サラブレッド |
| 性別 | 牡 |
| 毛色 | 栗毛 |
| 生誕 | 2007年1月22日（17歳） |
| 登録日 | 2009年5月28日 |
| 抹消日 | 2012年11月21日 |
| 父 | Giant's Causeway |
| 母 | Silk And Scarlet |
| 母の父 | Sadler's Wells |
| 生国 |
 アメリカ合衆国 |
| 生産者 | Silk and Scarlet Syndicate |
| 馬主 | 平井豊光 |
| 調教師 |
岡田稲男（栗東） →松永昌博（栗東） |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 19戦4勝 |
| 獲得賞金 | 2億8919万6000円 |
エイシンアポロン（英：Eishin Apollon）とは、日本中央競馬会 (JRA) に登録されていた競走馬（外国産馬）である。馬名は冠名の「エイシン」とギリシア神話に登場する太陽神「アポロン」より。おもな勝ち鞍は2011年のマイルチャンピオンシップ。
経歴
2歳
2009年8月2日、小倉競馬場芝1800mの新馬戦に小牧太を鞍上に迎えてデビュー、落馬した馬のあおりを受けて外に大きく振られた不利もあって1着から0.8秒差の5着に敗れる。その後8月22日の未勝利戦に出走し初勝利を挙げた。
9月20日の野路菊ステークスで5着に敗れた後、10月17日のデイリー杯2歳ステークスで池添謙一に乗り替わって出走する。レースでは先行して直線粘ったがリディルにゴール前差されてクビ差の2着に敗れる[1]。その後、11月14日京王杯2歳ステークスに出走すると、直線で大外からよく伸びて先行馬を差しきり、追い込んだアニメイトバイオに1馬身1/4の差をつけて重賞初制覇をした[2]。
そして12月20日、JpnIの朝日杯フューチュリティステークスに出走。レースでは先行馬の直後につける位置取りで進め、直線上手く外から伸びて先頭に立ったが、ゴール手前100mの所でローズキングダムに差し切られ2着に敗れた[3]。
3歳
2010年は3月7日の弥生賞から始動。道中3、4番手でレースを進め、直線で先に抜け出すものの、ゴール前でヴィクトワールピサに交わされ2着に敗れた[4]。続く皐月賞では中団で待機したが、直線では全く伸びず11着に敗れた。 続くNHKマイルカップでも同様の競馬で9着に終わった。秋初戦となった毎日王冠では早め先頭に立ち粘り込みを図るも、ゴール寸前で同じ3歳馬のアリゼオにハナ差差し切られ2着に敗れた。続く天皇賞（秋）では中団追走も直線でジャガーメイルに走行を妨害され、18位入線の17着に終わった。
4歳
2011年6月に岡田稲男厩舎から松永昌博厩舎に転厩し、10月9日の毎日王冠で復帰し4着。続く富士ステークスでは道中中団の外を追走すると直線で渋太く脚を伸ばし、先に抜け出したアプリコットフィズとの競り合いを制し重賞2勝目を挙げた[5]。マイルチャンピオンシップでは道中好位を追走すると、直線で一緒に抜け出したフィフスペトルとの叩き合いをクビ差制してGI初制覇を飾った[6]。
5歳
2月11日（UTC+9）、ドバイデューティーフリーに選出され、招待を受諾したものの、出走を回避した。4月22日のマイラーズカップから始動したが、好位追走も失速し14着に終わった。6月3日の安田記念は3番手でレースを進めたが直線で失速し15着に敗れた。毎日王冠は直線伸びず12着、スワンステークスも好位につきながら14着に敗れた。マイルチャンピオンシップでも14着に敗れ、この競走を最後に引退、レックススタッドで種牡馬となる[7]。
種牡馬時代
主な産駒
競走成績
| 競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離（馬場） | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ （人気） |
着順 | タイム （上り3F） |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬（2着馬） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009.8.2 | 小倉 | 2歳新馬 | 芝1800m（良） | 16 | 3 | 6 | 20.4（6人） | 5着 | 1:51.6（36.3） | 0.8 | 小牧太 | 54 | ロードヴィオレット | |
| 8.22 | 小倉 | 2歳未勝利 | 芝1800m（稍） | 16 | 8 | 15 | 5.5（4人） | 1着 | 1:48.1（35.9） | -0.4 | 小牧太 | 54 | （ニシノマナザシ） | |
| 9.20 | 阪神 | 野路菊S | OP | 芝1800m（良） | 9 | 6 | 6 | 5.2（2人） | 5着 | 1:48.3（34.0） | 1.1 | 小牧太 | 54 | リルダヴァル |
| 10.17 | 京都 | デイリー杯2歳S | JpnII | 芝1600m（良） | 13 | 1 | 1 | 12.5（5人） | 2着 | 1:33.7（34.7） | 0.0 | 池添謙一 | 55 | リディル |
| 11.14 | 東京 | 京王杯2歳S | JpnII | 芝1400m（稍） | 16 | 6 | 12 | 6.3（3人） | 1着 | 1:22.0（34.5） | -0.2 | 池添謙一 | 55 | （アニメイトバイオ） |
| 12.20 | 中山 | 朝日杯FS | JpnI | 芝1600m（良） | 16 | 4 | 8 | 5.3（2人） | 2着 | 1:34.2（35.2） | 0.2 | 池添謙一 | 55 | ローズキングダム |
| 2010.3.7 | 中山 | 弥生賞 | GII | 芝2000m（重） | 13 | 3 | 3 | 5.4（2人） | 2着 | 2:06.2（36.5） | 0.1 | 池添謙一 | 56 | ヴィクトワールピサ |
| 4.18 | 中山 | 皐月賞 | GI | 芝2000m（稍） | 18 | 6 | 12 | 8.9（4人） | 11着 | 2:01.8（36.2） | 1.0 | 池添謙一 | 57 | ヴィクトワールピサ |
| 5.9 | 東京 | NHKマイルC | GI | 芝1600m（良） | 18 | 6 | 11 | 11.5（4人） | 9着 | 1:33.0（35.6） | 1.6 | 岩田康誠 | 57 | ダノンシャンティ |
| 10.10 | 東京 | 毎日王冠 | GII | 芝1800m（稍） | 10 | 3 | 3 | 18.1（8人） | 2着 | 1:46.4（34.8） | 0.0 | 蛯名正義 | 55 | アリゼオ |
| 10.31 | 東京 | 天皇賞（秋） | GI | 芝2000m（稍） | 18 | 2 | 4 | 26.6（7人） | 17着 | 2:00.6（36.3） | 2.4 | 蛯名正義 | 56 | ブエナビスタ |
| 2011.10.9 | 東京 | 毎日王冠 | GII | 芝1800m（良） | 11 | 1 | 1 | 36.1（10人） | 4着 | 1:46.8（33.2） | 0.1 | 田辺裕信 | 57 | ダークシャドウ |
| 10.22 | 東京 | 富士S | GIII | 芝1600m（不） | 17 | 7 | 13 | 4.1（1人） | 1着 | 1:35.0（34.8） | -0.0 | 田辺裕信 | 56 | （アプリコットフィズ） |
| 11.20 | 京都 | マイルCS | GI | 芝1600m（稍） | 18 | 3 | 5 | 9.8（5人） | 1着 | 1:33.9（34.9） | -0.0 | 池添謙一 | 57 | （フィフスペトル） |
| 2012.4.22 | 京都 | マイラーズC | GII | 芝1600m（良） | 18 | 8 | 16 | 7.6（4人） | 14着 | 1:34.4（36.2） | 1.2 | 池添謙一 | 58 | シルポート |
| 6.3 | 東京 | 安田記念 | GI | 芝1600m（良） | 18 | 6 | 11 | 16.9（10人） | 15着 | 1:32.6（36.0） | 1.3 | 池添謙一 | 58 | ストロングリターン |
| 10.7 | 東京 | 毎日王冠 | GII | 芝1800m（良） | 16 | 5 | 9 | 34.2（10人） | 12着 | 1:45.9（33.9） | 0.9 | 池添謙一 | 58 | カレンブラックヒル |
| 10.27 | 京都 | スワンS | GII | 芝1400m（良） | 16 | 3 | 6 | 26.9（10人） | 14着 | 1:21.4（34.6） | 0.9 | 池添謙一 | 58 | グランプリボス |
| 11.18 | 京都 | マイルCS | GI | 芝1600m（稍） | 18 | 4 | 8 | 36.2（15人） | 14着 | 1:33.8（35.5） | 0.9 | 池添謙一 | 57 | サダムパテック |
血統表
| エイシンアポロンの血統 | （血統表の出典）[§ 1] | |||
| 父系 | ストームバード系 |
[§ 2] | ||
父 Giant's Causeway 1997 栗毛 |
父の父 Storm Cat1983 黒鹿毛 |
Storm Bird | Northern Dancer | |
| South Ocean | ||||
| Terlingua | Secretariat | |||
| Crimson Saint | ||||
父の母 Mariah's Storm1991 鹿毛 |
Rahy | Blushing Groom | ||
| Glorious Song | ||||
| *イメンス | Roberto | |||
| Imsodear | ||||
母 Silk And Scarlet 2002 鹿毛 |
Sadler's Wells 1981 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
| Natalma | ||||
| Fairy Bridge | Bold Reason | |||
| Special | ||||
母の母 Danilova1990 |
Lyphard | Northern Dancer | ||
| Goofed | ||||
| Ballinderry | Irish River | |||
| Miss Manon | ||||
| 母系(F-No.) | (FN:1-l) | [§ 3] | ||
| 5代内の近親交配 | Northern Dancer 4×3･4、Hail to Reason 5×5 | [§ 4] | ||
| 出典 | ||||
- 母Silk And Scarletは愛G2デビュータントSの勝利がある。
- 半弟Master of Hounds（父Kingmambo）は首G1ジェベルハッタ勝ち馬。
- 半妹Minorette（父Smart Strike）は米G1ベルモントオークスインビテーショナルステークス勝ち馬。
脚注
- ^ “リディルが2連勝で重賞初制覇/デイリー杯2歳S”. netkeiba.com. (2009年10月17日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “エイシンアポロンが押し切り重賞初制覇/京王杯2歳S”. netkeiba.com. (2009年11月14日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “第６１回 朝日杯フューチュリティＳ”. JRA. (2009年12月20日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “第４７回 弥生賞”. JRA. (2010年3月7日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “第１４回 サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス”. JRA. (2011年10月22日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “第２８回 マイルチャンピオンシップ”. JRA. (2011年11月20日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ “エイシンアポロンが引退、種牡馬入りへ”. netkeiba.com. (2012年11月21日) 2015年9月2日閲覧。
- ^ a b c “血統情報：5代血統表｜エイシンアポロン(USA)”. JBISサーチ. 2020年11月1日閲覧。
- ^ “エイシンアポロンの種牡馬情報”. 競馬ラボ. 2020年11月1日閲覧。
外部リンク
 マイルチャンピオンシップ勝ち馬 | |||||
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