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「萌え擬人化」の版間の差分

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** [[うぽって!!]] - 銃器を擬人化した[[天王寺きつね]]の漫画作品。
** [[うぽって!!]] - 銃器を擬人化した[[天王寺きつね]]の漫画作品。
** [[MC☆あくしず]] - [[イカロス出版]]より刊行されているミリタリー雑誌。様々な[[兵器]]を擬人化して兵器の開発史や[[軍事史|戦史]]を解説している。『[[MC☆あくしず#ブラウザゲーム|ブラウザMC☆あくしず-鋼鉄の戦姫-]]』としてゲーム化される。
** [[MC☆あくしず]] - [[イカロス出版]]より刊行されているミリタリー雑誌。様々な[[兵器]]を擬人化して兵器の開発史や[[軍事史|戦史]]を解説している。『[[MC☆あくしず#ブラウザゲーム|ブラウザMC☆あくしず-鋼鉄の戦姫-]]』としてゲーム化される。
** [[空戦乙☆ヴァージンストライク]] - [[戦闘機]]擬人化。
**[[音速少隊 -Photon Angels-]] - [[戦闘機]]擬人化の先駆作品
** [[空戦乙女☆ヴァージンストライク]] - 戦闘機の擬人化。
** 鋼鉄のワルツ - 「鋼舞姫(こうぶひめ)」と呼ばれる、実在する戦車の擬人化キャラクターが多数登場する。
** 鋼鉄のワルツ - 「鋼舞姫(こうぶひめ)」と呼ばれる、実在する戦車の擬人化キャラクターが多数登場する。
** 少女兵器シリーズ - [[兵器]]の擬人化。
** 少女兵器シリーズ - [[兵器]]の擬人化。

2020年12月23日 (水) 03:27時点における版

ウィキペディアを擬人化したウィキペたん
ルイス・ウェイン画。本来の擬人化。猫が猫の姿のままで人間のようにゴルフをしている。

萌え擬人化(もえぎじんか)とは現代の日本漫画アニメゲームなどに関する二次創作用語で、人間以外の生物や無生物を人間(の姿)に見立て萌えと結びつける行為である。

概要

非人間を人間に近い姿に(擬人化)したイラストを描くことなどをいうが、この場合“萌え属性”を追加する事で愛着が湧くようにしてある。一般的に女性化・少女化が主なものとされているが漫画『Axis powers ヘタリア』のように男性化・少年化の萌え擬人化を要素としている作品も存在している。

本来の擬人化は元のものに人間の特徴(顔の表情や二足歩行や人語を話すこと等)を加える事だが、この場合該当する事物をイメージした格好をした人間として描かれることが多い。元の事物の特徴をほとんど外見に反映していない擬人化もあるが、その場合はキャラクターの性格や人間関係などにモチーフの特徴が反映される[1]

ただし、服を着ているキャラクターが元の場合はそれと同じ服を着用(コスプレ)した人間として描かれることが多い。

かつては主に同人誌で見られた手法だが、昨今では『びんちょうタン』や『090えこといっしょ。』『ピザびより』など商業ベースの作品も発表されている。

歴史

同人二次創作の世界では古く(1980年代頃)から擬人化のジャンルがあり、主に漫画・アニメの動物キャラクターや無生物を題材としてきた。どちらも同人・二次創作全体から見ればマイナーなものだが、後者は2001年頃からInternet Explorerの中止ボタンを擬人化したキャラクター「しいたけちゃん」がインターネット上で人気を集め「擬人化」というジャンルを広く知らしめた。

2004年頃からの『びんちょうタン』のヒットをブームの発端とする意見もある[1]

2008年、元祖兵器擬人化ゲームとして『萌え萌え2次大戦(略)』が登場。

2013年、『艦隊これくしょん』の登場後様々な擬人化作品が登場し擬人化ブームが始まった。

このジャンルの草分けと呼べる商業作家としての存在が、『MS少女』シリーズや『銀河お嬢様伝説ユナ』等で知られる明貴美加である。なお、明貴はこの手の作品を描く際は当初は"あむろれい"名義で行っていた[要出典]

萌え擬人化一例

ウィキペディアの萌え擬人化ウィキペたんのコスプレ(右側に)と緑壩・花季護航の萌え擬人化グリーンダムたん(緑bar娘/緑バ娘)のコスプレ(左側に)

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク