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「新田駅 (京都府)」の版間の差分

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'''新田駅'''(しんでんえき)は、[[京都府]][[宇治市]]広野町東裏にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[奈良線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-D11'''。
'''新田駅'''(しんでんえき)は、[[京都府]][[宇治市]]広野町東裏にある、[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)[[奈良線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''JR-D11'''。



2021年2月1日 (月) 14:10時点における版

新田駅
西側駅舎(2008年1月撮影)
しんでん
Shinden
JR-D10 JR小倉 (1.8 km)
(2.1 km) 城陽 JR-D12
地図
所在地 京都府宇治市広野町東裏
北緯34度52分27.27秒 東経135度46分49.96秒 / 北緯34.8742417度 東経135.7805444度 / 34.8742417; 135.7805444座標: 北緯34度52分27.27秒 東経135度46分49.96秒 / 北緯34.8742417度 東経135.7805444度 / 34.8742417; 135.7805444
駅番号 JR-D11
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 D 奈良線
キロ程 16.6 km(木津起点)
電報略号 シテ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,134人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1896年明治29年)1月25日
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
東側駅舎(2021年1月31日撮影)
駅前(駅舎側から望む)
ホーム(2021年1月31日撮影)

新田駅(しんでんえき)は、京都府宇治市広野町東裏にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線である。駅番号はJR-D11

歴史

駅構造

相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で、京都側が複線、城陽側が単線の行違い可能駅。駅西口側ホームが1番のりば(上り)、東口側のホームが2番のりば(下り)となっている。1番のりばは下り方面への出発も可能で、輸送障害時には当駅ー奈良駅間での折り返し運転が可能。双方のホームを結ぶ跨線橋は旧来の屋根のない部分と、エレベーター設置に伴い新設された屋根のある通路部分が並行する形になっている。

宇治駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託[4]している業務委託駅である。

窓口はマルス端末を備えた「みどりの窓口」ではなく、発券はPOS端末によって行われている。ICカード乗車券ICOCA」の利用が可能である(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。

駅西口前にはコブシ(樹齢250年)とイチョウ(樹齢150年)があり、ともに「宇治市銘木百選」に選定されている[5]


のりば

のりば 路線 方向 行先
1 D 奈良線 上り 宇治京都方面
2 下り 木津奈良方面

駅設備の改良

2006年に策定された「宇治市交通バリアフリー全体構想」の中で、当駅や近鉄京都線大久保駅を含む周辺地域の整備が重点的に位置づけられ「大久保駅周辺地区交通バリアフリー基本構想」[6]ワークショップや市民の意見を募集したうえで策定されたが、この構想に当駅のバリアフリー化も盛り込まれたことから具体的な検討がなされた。これを踏まえ、2008年から翌年にかけて、車椅子に対応するための工事が行われた。また、中長期的な計画として駅舎の橋上駅舎化と自由通路の設置も検討されている[7]

その後、奈良線の複線化事業に併せて2017年10月から2番のりば側に東口改札および駅前広場を整備が行われ、2018年5月28日の14時より供用開始された。東口駅舎には自動改札機が2通路分、券売機精算機が各1台設置された。

利用状況

京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。

年度 一日平均
乗車人員
1999年 1,934
2000年 1,923
2001年 2,277
2002年 2,397
2003年 2,507
2004年 2,551
2005年 2,655
2006年 2,734
2007年 2,725
2008年 2,770
2009年 2,701
2010年 2,836
2011年 2,954
2012年 2,963
2013年 3,036
2014年 2,984
2015年 3,036
2016年 3,058
2017年 3,104
2018年 3,134

駅周辺

かつての久世郡の中心付近、現在の宇治市の南西部に位置している。当駅とは徒歩圏内にある近鉄大久保駅の前後ではそれぞれの路線がX(エックス字)状に接近(約300m)しているほか、駅近くのJR新田駅(南口)バス停留所や近鉄大久保のバスターミナルから各方面へのバス路線が設定されるなど交通結節点となっている。ただし比較的商業施設が集中する大久保駅に対し、当駅はどちらかといえば住宅地の中にある。

駅が属する宇治市のほか、城陽市久御山町に属する地域にも徒歩圏を含む。

路線バス

近隣に所在するJR新田駅またはJR新田駅南口バス停より、京都京阪バスにより主に以下の方面への路線が運行されている[8]

JR新田駅
  • 京阪淀駅
  • 京阪宇治駅(城南荘経由)
JR新田駅南口
  • 京阪宇治駅(植物公園経由) ※日中3本/hのうち1本はJR黄檗駅まで運行。
  • 太陽が丘

隣の駅

西日本旅客鉄道
D 奈良線
みやこ路快速
通過
快速・区間快速・普通
JR小倉駅 (JR-D10) - 新田駅 (JR-D11) - 城陽駅 (JR-D12)

脚注

  1. ^ “奈良線部分複線化が完成”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2001年3月6日) 
  2. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(JRニュース) - 西日本旅客鉄道(2003年8月20日付) ※インターネットアーカイブ
  3. ^ 奈良線 新田駅東口駅前広場および東口改札の供用開始:JR西日本 - 西日本旅客鉄道(2018年4月19日付)
  4. ^ 会社概要 - ジェイアール西日本交通サービス(2013年6月1日現在、2014年1月18日閲覧) ※「事業エリア」を参照。
  5. ^ 「宇治市名木百選」シリーズ 第1弾 - KCN京都通信(KCN京都、2010年3月1日付、2014年1月18日閲覧)
  6. ^ 大久保駅周辺地区基本構想 - 宇治市
  7. ^ 第2回宇治市交通バリアフリー推進連絡会の議事概要 (PDF) P.4 - 宇治市 2008年7月4日
  8. ^ JR新田駅バス停 行き先選択(時刻表) - 京阪バス(2014年2月19日閲覧)

関連項目

外部リンク