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「オデル・ベッカム」の版間の差分

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== 経歴 ==
== 経歴 ==
{{仮リンク|2014年のNFLドラフト|en|2014 NFL Draft}}にて[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]から全体12位で指名を受け、入団。同年の[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー (NFL)#AP通信NFL最優秀新人選手賞|AP通信NFLオフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]に選ばれた。
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ニューヨーク・ジャイアンツでの最初のシーズン、ベッカムは怪我のためにシーズン最初の4試合を欠場したにもかかわらず、NFLルーキーのレシービング記録を数々更新した。ベッカムはルーキーシーズンに75回以上のレシーブ、1,100ヤード、10回のタッチダウンを記録した初の選手となり、1試合あたりの平均レシーブヤード数のルーキー記録を更新した。初シーズンの第12週に、ベッカムは[[サンデーナイトフットボール]]の[[ダラス・カウボーイズ]]戦で後方に倒れながら片手でタッチダウンキャッチをしたことで全米の注目を集めた。 ベッカムはその後、2014年の[[ルーキー・オブ・ザ・イヤー (NFL)#AP通信NFL最優秀新人選手賞|AP通信NFLオフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー]]を受賞した。
開幕早々のケガで、13試合を欠場した2017年を除き、毎年1000ヤード以上のレシーブを記録している。
2016年には、キャリアレシーブ200回とキャリアレシーブヤード4,000ヤードの両方を達成したNFL史上最速の選手となった。2016年はジャイアンツの11勝5敗のシーズン記録に貢献し、キャリア初の100レシーブシーズンを記録し、NFLプレーオフ進出を果たした。ベッカムは最初の3シーズンでそれぞれ[[プロボウル]]に選出され、[[オールプロ(NFL)|セカンドチーム・オールプロ]]に2度選出されている。


開幕早々のケガで、13試合を欠場した2017年を除き、毎年1000ヤード以上のレシーブを記録している。
また、けがをする前の3年間は[[プロボウル]]にも選出された。


2019年3月12日、クリーブランド・ブラウンズのセイフティ、[[ジャブリル・ペッパーズ]]および今季ドラフトの1巡目(全体17位)と3巡目(95位)指名権と交換で[[クリーブランド・ブラウンズ]]にトレードされた。
2019年3月12日、クリーブランド・ブラウンズのセイフティ、[[ジャブリル・ペッパーズ]]および今季ドラフトの1巡目(全体17位)と3巡目(95位)指名権と交換で[[クリーブランド・ブラウンズ]]にトレードされた。

2021年2月2日 (火) 10:43時点における版

オデル・ベッカム・ジュニア
Odell Beckham Jr.
refer to caption
2019年
クリーブランド・ブラウンズ #13
ポジション ワイドレシーバー
生年月日 (1992-11-05) 1992年11月5日(31歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ルイジアナ州バトンルージュ
身長: 5' 11" =約180.3cm
体重: 198 lb =約89.8kg
経歴
高校 イシドール・ニューマン学校
(ルイジアナ州ニューオーリンズ
大学 ルイジアナ州立大学
NFLドラフト 2014年 / 1巡目全体12位
初出場年 2014年
初出場チーム ニューヨーク・ジャイアンツ
所属歴
2014-2018 ニューヨーク・ジャイアンツ
2019- クリーブランド・ブラウンズ
受賞歴・記録
オールプロ選出(2回)
2015年、2016年
プロボウル選出(3回)
2014年、2015年、2016年
その他受賞・記録
AP通信NFL最優秀新人攻撃選手(2014年)
NFL 通算成績
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

オデル・コーネリアス・ベッカム・ジュニアOdell Cornelius Beckham Jr.1992年11月5日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州バトンルージュ出身のプロアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバーNFLクリーブランド・ブラウンズに所属。ニックネームはOBJ

経歴

ルイジアナ州バトンルージュ出身のベッカムは、ルイジアナ州立大学(LSU)でカレッジフットボールをプレーし、2014年のNFLドラフトにてニューヨーク・ジャイアンツから全体12位で指名を受け、入団。同年のAP通信NFLオフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

ニューヨーク・ジャイアンツでの最初のシーズン、ベッカムは怪我のためにシーズン最初の4試合を欠場したにもかかわらず、NFLルーキーのレシービング記録を数々更新した。ベッカムはルーキーシーズンに75回以上のレシーブ、1,100ヤード、10回のタッチダウンを記録した初の選手となり、1試合あたりの平均レシーブヤード数のルーキー記録を更新した。初シーズンの第12週に、ベッカムはサンデーナイトフットボールダラス・カウボーイズ戦で後方に倒れながら片手でタッチダウンキャッチをしたことで全米の注目を集めた。 ベッカムはその後、2014年のAP通信NFLオフェンシブ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。 2016年には、キャリアレシーブ200回とキャリアレシーブヤード4,000ヤードの両方を達成したNFL史上最速の選手となった。2016年はジャイアンツの11勝5敗のシーズン記録に貢献し、キャリア初の100レシーブシーズンを記録し、NFLプレーオフ進出を果たした。ベッカムは最初の3シーズンでそれぞれプロボウルに選出され、セカンドチーム・オールプロに2度選出されている。

開幕早々のケガで、13試合を欠場した2017年を除き、毎年1000ヤード以上のレシーブを記録している。

2019年3月12日、クリーブランド・ブラウンズのセイフティ、ジャブリル・ペッパーズおよび今季ドラフトの1巡目(全体17位)と3巡目(95位)指名権と交換でクリーブランド・ブラウンズにトレードされた。

詳細情報

通算成績

レギュラーシーズン

年度 チーム

試合 レシーブ ラン ファンブル
出場 先発 回数 獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
最長
ヤード
TD 回数 獲得
ヤード
平均
獲得
ヤード
最長
ヤード
TD ファン
ブル数
ロスト
2014 NYG 13 12 11 91 1,305 14.3 80 12 7 35 5.0 2.9 0 1 1
2015 15 15 96 1,450 15.1 87 13 1 3 3.0 0.2 0 2 0
2016 16 16 101 1,367 13.5 75 10 1 9 9.0 0.6 0 3 1
2017 4 2 25 302 12.1 48 3 1 8 8.0 2.0 0 0 0
2018 12 12 77 1,052 13.7 51 6 5 19 3.8 1.6 0 2 1
2019 CLE 16 16 74 1,035 14.0 89 4 0 0 3.3 0 0 1 1
2020 7 7 23 319 13.9 43 3 3 72 24.0 50 1 0 0
NFL:7年 82 78 487 6,830 14.0 89 51 21 156 7.4 50 1 9 4
  • 2020年度シーズン終了時
  • 太字は自身最高記録

賞罰

脚注

外部リンク