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* 中学生時代は陸上部に所属しており、[[800メートル競走|800メートル]]と[[1500メートル競走|1500メートル]]の選手だった<ref name="scene" />。
* 中学生時代は陸上部に所属しており、[[800メートル競走|800メートル]]と[[1500メートル競走|1500メートル]]の選手だった<ref name="scene" />。
* 趣味はマンガ、アニメ、映画<ref name="natalie20160608" />。アニメでは[[ポケットモンスター|ポケモン]]が好き。カラオケでも[[アニメソング|アニソン]]、[[キャラクターソング|キャラソン]]、[[VOCALOID|ボカロ]]曲を歌うことが多い<ref>{{Cite web|url=http://news.mynavi.jp/news/2017/03/14/229/|title=神木隆之介＆藤原さくらー実写版映画『３月のライオン』に原作ファンの2人が挑む|publisher=マイナビニュース|date=2017-03-14|accessdate=2017-05-08}}</ref>。[[コミックマーケット]]に参加したことがあり、その際[[コスプレ]]をしたことがある<ref>MUSIC FREAKS</ref>。
* 趣味はマンガ、アニメ、映画<ref name="natalie20160608" />。アニメでは[[ポケットモンスター|ポケモン]]が好き。カラオケでも[[アニメソング|アニソン]]、[[キャラクターソング|キャラソン]]、[[VOCALOID|ボカロ]]曲を歌うことが多い<ref>{{Cite web|url=http://news.mynavi.jp/news/2017/03/14/229/|title=神木隆之介＆藤原さくらー実写版映画『３月のライオン』に原作ファンの2人が挑む|publisher=マイナビニュース|date=2017-03-14|accessdate=2017-05-08}}</ref>。[[コミックマーケット]]に参加したことがあり、その際[[コスプレ]]をしたことがある<ref>MUSIC FREAKS</ref>。
* 2017年から元Yasei Collectiveの別所和洋にピアノを教わっている。習い始めた動機としては、ピアノで作る曲に魅力を感じていること、そしてギター以外の色々なスタイルの音楽に挑戦することで曲づくりに幅をもたせるためと述べている<ref name="cinra20170511" /><ref>{{Cite web|url=http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/02/post-4969.html|title=藤原さくら「手作りチョコ、作ってました」|date=2018-02-08|accessdate=2018-02-16|publisher=J-WAVE NEWS|language=ja}}</ref>。ウーリッツァー（[[エレクトリックピアノ]]）がお気に入り。
* 2017年から元Yasei Collectiveの[[別所和洋]]にピアノを教わっている。習い始めた動機としては、ピアノで作る曲に魅力を感じていること、そしてギター以外の色々なスタイルの音楽に挑戦することで曲づくりに幅をもたせるためと述べている<ref name="cinra20170511" /><ref>{{Cite web|url=http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/02/post-4969.html|title=藤原さくら「手作りチョコ、作ってました」|date=2018-02-08|accessdate=2018-02-16|publisher=J-WAVE NEWS|language=ja}}</ref>。ウーリッツァー（[[エレクトリックピアノ]]）がお気に入り。
* [[フラメンコ]]を習っている。本人は踊りが得意ではないと述べている<ref name="natalie20160608" />。沖仁のギターで踊ることが夢である。
* [[フラメンコ]]を習っている。本人は踊りが得意ではないと述べている<ref name="natalie20160608" />。沖仁のギターで踊ることが夢である。
* [[バイク]]の中型免許（[[普通自動二輪車]]）を持っている。ドラマの役づくりの一環で取得した<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/gossip/man_in_the_news/2016/05/12/0009075803.shtml|title=藤原さくら 共演・福山の“金言”で…|publisher=デイリースポーツ|date=2016-05-12|accessdate=2018-04-28}}</ref>。
* [[バイク]]の中型免許（[[普通自動二輪車]]）を持っている。ドラマの役づくりの一環で取得した<ref>{{Cite web|url=https://www.daily.co.jp/gossip/man_in_the_news/2016/05/12/0009075803.shtml|title=藤原さくら 共演・福山の“金言”で…|publisher=デイリースポーツ|date=2016-05-12|accessdate=2018-04-28}}</ref>。

2021年2月14日 (日) 07:29時点における版

曖昧さ回避 この項目では、シンガーソングライターについて説明しています。その他の用法については「藤原さくら (曖昧さ回避)」をご覧ください。
藤原 さくら
生誕 (1995-12-30) 1995年12月30日（28歳）
出身地 日本の旗 日本・福岡県福岡市
ジャンル
職業
担当楽器
活動期間 2013年 -
レーベル
事務所 アミューズ
共同作業者
公式サイト 藤原さくら オフィシャルサイト
著名使用楽器
  • アコースティック・ギター
  • Martin 000C Nylon
  • Martin 00-17 1943
  • ウクレレ
  • Leho LHUC-ASAK-CE

藤原 さくら（ふじわら さくら、1995年12月30日 - ）は、日本のシンガーソングライター、女優。所属事務所はアミューズ。レコードレーベルはSPEEDSTAR RECORDS。公式ファンクラブは「Meating」[注 1]。

来歴

福岡・インディーズ期 (1995 - 2014)

福岡県福岡市出身。父親はベーシストの藤原宏二。宏二はイカ天にも出演したプログレッシブロックバンド「たけのうちカルテット」で活動し、その後ヒップホップユニット「Small Circle of Friends」でメジャーデビューをした経歴を持つ[5][注 2]。

藤原さくらは、10歳の時、父親からクラシック・ギターをもらったことをきっかけに、ギターを始める[6][7]。

2010年、15歳の時、ドラムやタップダンスをやっていた友人の古賀祐太（映像作家）に影響を受け、本気で音楽に取り組むべく福岡のボーカルスクールVOATに入る[5][8]。入学して3ヶ月後に、音楽関係者の前で行われるスクール主催の「ショーケース型オーディション」を受け、芸能事務所アミューズと育成契約を結ぶ[6][9][10]。このオーディションで藤原をスカウトした人物が、その後藤原さくらのマネージャーとなり活動を支えていく。「さくらさんが大人になっても、おばあちゃんになっても音楽を続けていけるようにしたいですね[9]」と言われたことに感銘を受け、アミューズに所属することを決心した。高校時代は、地元・福岡や東京でライブ活動をしながら楽曲を制作していた。福岡でライブをする時は父親がサポートでベースを弾いてくれていた[6]。カフェやライブハウス等での地道な音楽活動を続け、3枚のミニ・アルバム（bloom1、bloom2、bloom3）を制作[10]。ライブ会場や福岡市内のCDショップで販売されたが、現在は完売している。

2014年3月5日、高校3年生の時に1stスタジオ・アルバム『full bloom』をインディーズにてリリース[6]。高校卒業後、音楽活動に専念するために上京。5月11日・25日、初のワンマンライブ「bloom & green」を東京と福岡で開催[11][注 3]。7月19日に、静岡・つま恋で行われたアミューズ主催の野外イベント「Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋〜僕らのビートを喰らえコラ！〜」に初出演[12]。10月6日にシンガポールで開催されたライブ「JAPAN TRAVEL FAIR 2014」で初の海外ライブを経験した[13]。10月24日から約半年間、InterFMのラジオ番組「NEXT UP!」のレギュラーDJを務める。10月31日、ベルメゾン「寒さなんて、ホットコット」のCMソングを担当。12月には事務所の先輩であるSkoop On Somebodyの「全国8都市クリスマスライブイベント」でオープニングアクトを務める[14]。メジャーデビュー前の2014年の一年間は、上記以外にも様々なフェスやイベント等に出演し数多くのライブ経験を積んだ。

東京・メジャーデビュー以降 (2015 -)

2015年 - 2018年

2015年2月4日、ドラマ『学校のカイダン』（日本テレビ系）の挿入歌として制作された「Just one girl」を配信リリース。同作は初の書き下ろし提供曲だった[15]。そして、3月18日にSPEEDSTAR RECORDSに所属し1stミニアルバム『à la carte』をリリースしメジャーデビューを果たす[16]。5月16日には、ONE OK ROCKのツアー「ONE OK ROCK 2015 "35xxxv" JAPAN TOUR」の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演にサポートゲストとして出演した[17]。6月21日・26日、ミニアルバム『à la carte』を引っさげたワンマンLIVE「bon appétit」を福岡と東京で開催[18]。

2016年1月9日、Billboard Live TOKYOにてスペシャルワンマンライブ「morning bell」を開催。ビルボードライブ東京の当時の史上最年少でメインアクトを務めた[19]。そして2月17日に、メジャー1stフルアルバム『good morning』をリリース。3月、FM802とTSUTAYAのコラボキャンペーン「TSUTAYA ACCESS!」でのキャンペーンソング「Hello Radio」にボーカルとして参加[20] 。4月7日から、bayfmのラジオ番組『モーモータウンレディオ』のレギュラーパーソナリティに就任[21]。4月11日からスタートしたテレビドラマ『ラヴソング』（フジテレビ系）で「佐野さくら」役として女優デビューを果たす。演技初挑戦ながら、「歌唱力」「表現力」「感受性」などの選考基準をクリアし、約100人のオーディションで役を勝ち取った[22]。ドラマは福山雅治が主演を務め、藤原は吃音に悩みながらも音楽を通して自分の人生を懸命に生きていこうとする若者の役を演じた[23]。ドラマ主題歌である「Soup」を歌唱し、6月8日に1stシングル『Soup』をリリース[24]し、オリコン週間シングルランキングで4位を獲得。7月にオリコンが主催する第4回「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」において、『ラヴソング』での演技が評価され、新人賞を受賞した[25]。10月、MTV JAPANが主催する音楽アワード「MTV Video Music Awards Japan 2016」で、特別賞「Best Teen Choice Artist」を受賞[26]。10月9日から2017年9月24日までの一年間、FM802『MUSIC FREAKS』のDJを隔週で担当[27]。12月7日、「Yahoo!検索大賞2016」ミュージシャン部門を受賞[28]。

2017年2月3日・18日に、「藤原さくら Special Live 2017」を大阪と東京で開催[29]。3月12日には、「ビクターロック祭り 番外編 IchigoIchie Join 6」と題した家入レオと大原櫻子と藤原のスリーマンライブを開催[30]。3月29日、2ndシングル『Someday/春の歌』をリリース。4月1日、藤原さくらオフィシャルファンクラブ「Meating」を発足。4月2日、BSフジの子供向け番組『ポンキッキーズ』の新MCに落語家の春風亭昇々と共に就任[31]。そして5月10日に、2ndアルバム『PLAY』をリリース[32]。5月27日から7月22日にかけて、初めての全国ホールツアー「ワンマンツアー2017「PLAY」」を全国10都市11公演で開催[33]。7月12日、プライベートでも親交のある女優・歌手の上白石萌音の「きみに」の作曲を担当。自身初の他ミュージシャンへの楽曲提供となった[34]。9月27日、家入レオ・大原櫻子・藤原さくらによるコラボ曲「恋のはじまり」を配信リリース[35][36]。10月21日、斎藤工のラジオ番組「TAKUMIZM」（bayfm）で10周年記念企画として制作されたラジオドラマ『春の声・春の歌』に出演[37]。10月25日、『アニ×パラ〜あなたのヒーローは誰ですか〜』（NHK）の第2弾企画「パラ陸上競技」編のテーマ曲に、新曲「Just the way we are」を書き下ろし提供[38]。12月11日から15日にかけて、初のファンクラブ会員限定ツアー「Meet and Meat Tour 2017」を大阪・福岡・東京で開催。

2018年2月7日、『コードギアス 反逆のルルーシュ II 叛道』の主題歌として書き下ろした配信限定楽曲「The Moon」をリリース[39]。6月13日に、2nd EP『green』をリリース。全曲自身による作詞作曲で、トータルサウンドプロデュースをOvallのmabanuaが担当した。トータルプロデュースの作品は今作が初であった[40]。7月15日、日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「藤原さくら 野外音楽会 2018」を開催[41][42]。9月19日には、3rd EP『red』をリリース。『red』は2nd EP『green』と合わせた二部作として制作された。サウンドプロデュースは前作と同じくmabanuaが担当した[43]。9月29日から11月10日にかけて2枚のEP『green』と『red』を引っさげたワンマンライブツアー「Sakura Fujiwara tour 2018 yellow」を全国9都市で開催[44]。10月24日から11月9日にかけて、弾き語りライブ「ひとりぼっちでもさみしくnight」を宮城・山形・香川・熊本の4カ所で開催[45]。この弾き語りライブは「Sakura Fujiwara tour 2018 yellow」と並行して行われた。12月30日、初のバースデイライブ「これからの女2018」をファンクラブ限定で東京・神田神保町の視聴室にて開催した。

2019年 -

2019年1月16日、キャリア初のライブ映像作品『『野外音楽会2018』Live at 日比谷野外大音楽堂 20180715』と、2nd EP『green』・3rd EP『red』のアナログ盤を同時リリース[46]。3月8日から4月21日にかけて、劇団☆新感線の舞台「いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌（にせよしつねめいかいにうたう）』」の大阪・金沢・松本公演に大陸渡りの歌うたい「静歌（しずか）」役で出演[47]。座長は生田斗真で、藤原は初の舞台出演だった。4月下旬から5月下旬までの約1ヶ月間、単身でアメリカに滞在（ロサンゼルスに3週間、ニューヨークに1週間）[48]。ロサンゼルスでは、現地の語学学校で英語を学ぶのと並行して、ギタリストのアダム・レヴィ[注 4]からギターのレッスンを受けた[49][50]。9月27日から12月30日にかけて、キャリア初のライブハウスツアー「藤原さくら Twilight Tour 2019」を全国21箇所（追加公演含む）で開催[51]。10月23日にリリースされたSANABAGUN.のアルバム『BALLADS』に収録されている曲「Sweet Dreams feat. 藤原さくら」にボーカルとして参加[52]。同年はゲストボーカルとして参加した曲はあるが、藤原さくら名義の曲ではリリースのない年となった。

2020年2月12日、「Twilight」と「Ami」の2曲をデジタルシングルとして同時リリース[53][54]。曲のリリースとしては、2018年のEP『red』以来、約1年5か月ぶりとなった。2月15日から4月28日にかけて、劇団☆新感線の舞台『偽義経冥界歌』の東京・福岡公演に出演する予定だったが[47]、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、東京公演の一部と福岡公演は中止となった[55] [注 5]。5月3日、InterFM897でレギュラーラジオ番組『HERE COMES THE MOON』が放送開始された[56]。5月6日、デジタルシングル『Waver』をリリース[57]。7月29日、デジタルシングル『Monster』をリリース[58]。8月9日には、初の配信ライブ「藤原さくら“配信音楽会 2020”」を開催した[59]。9月25日から10月7日にかけて、「Zine4」の制作を記念して、東京・トーキョー カルチャート by ビームスにて、Zineにまつわる展示会を開催する[60]。10月21日、3rdアルバム『SUPERMARKET』をリリース[61]。

音楽

音楽性

ボーカルは低音域・中音域を中心にしたものであり、その歌声はスモーキーともブルージーとも形容される[62]。

ギターは主にクラシック・ギターを使用し、基本的にフィンガーピッキング（指弾き）で演奏する。自身の声質に合うためナイロン弦を好む[9]。バンド編成でのライブでは、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ウクレレ、キーボードなどの楽器も演奏する。

藤原さくらの音楽は、カントリー・ブルース・ジャズ・フォークなどのルーツ・ミュージックの要素と世界の民族音楽の要素が入り交じったポップスである。難解なジャンル音楽を追求するのではなく、ルーツミュージックやワールドミュージックなどの多様な音楽的要素を自分の体で適切に消化したうえで、自身の音楽をあくまでポップ・ミュージックとして昇華させることを志向している[63][64]。2017年のアルバム『PLAY』までは生音・生楽器で構成されたアコースティックな音作りが特徴であったが、2018年のEP『green』と『red』から楽曲制作に打ち込みを本格的に導入し、ブラックミュージック的要素を取り入れるようになる[65][66]。2020年のアルバム『SUPERMARKET』では、ファンク、インディー・ロック、ヒップホップ、Lo-Fi HIPHOP、ジプシー・ジャズなどの音楽的要素を取り入れたサウンド・プロダクションを確立した[67][68]。

音楽的ルーツ

父親の影響で物心つく前からビートルズを聴いて育ち大好きになる。特にポール・マッカートニーの熱狂的なファン。父親からギターを教わる時は、ビートルズの曲でコードやリフで練習した[64]。最初はピックを使わずに指弾きでギターを練習し、アルペジオは独自に習得した[69]。幼少期、ビートルズ以外にも、家ではデヴィッド・ボウイ、トッド・ラングレン、XTC、クリーム、ザ・フーなどの音楽を聴いていた。ギターの練習に行き詰まった時、父親に教えてもらったジャンゴ・ラインハルトの演奏動画を見たことでジプシー・スウィングを好きになる[70]。小学校5年生の頃、YUIのように自分で曲と詞を書いて歌う人を“シンガーソングライター”と呼ぶことを知る。ギターを始めた当初はギタリストになるのが夢だったが、YUIを知ったことでシンガーソングライターに憧れを抱くようになった[9]。小学校5、6年生の頃からビートルズ以外にも、YUI、Superfly、阿部真央などの曲をカバーするようになる[6][64]。藤原が11歳の時、初めて自分でチケットを購入して行ったライブが、2007年に開催されたYUIの福岡市民会館でのライブだった。それ以来、福岡市民会館でライブをやることが目標のひとつになった（2017年6月25日にその目標を達成した）[71]。

高校1年生の時、ボーカルスクールの体験レッスンを受けた際にその才能を見いだされて本格的に音楽に取り組むようになる[72]。スクールに入るまでは人から歌を褒められたことはなく、声が低くキーの高い曲を歌うことができなかったため、自分の声が好きではなかった[9]。YUIの曲も原曲キーでは歌えなかった。しかし、スクールで出会った講師に歌声を褒められ、「その声がいいよ。他とは違うから」と励まされたことで自分の声との向き合い方を変える[9][69]。スクールでは歌声が個性的だったために、講師の勧めもあり発声などの練習はほとんど行わず、ボイトレの代わりに作曲方法のレッスンを集中的に受ける[73]。講師から勧められたノラ・ジョーンズを歌ったら自分でも驚くほど声が出しやすいことを体感し、その後アルバム『Come Away With Me』の全曲をカバーするほど大きな影響を受けた[72][74]。ノラ・ジョーンズの音楽との出会いは「自分の声質を活かした曲を歌おう」と気づかせてくれた「自分が変われたきっかけ」である[9][注 6]。それからは英語詞の曲を書くようになったり、また海外のミュージシャンをより聴くようになっていき、世界の様々なジャンルの音楽を吸収することで自身の音楽性を育てていった[6][72]。

影響

ビートルズを好んでおり、特にポール・マッカートニーについては世界で一番尊敬しているミュージシャンとして挙げている[74][75]。女性ミュージシャンではヤエル・ナイム、ノラ・ジョーンズ、YUIを好きで尊敬している。上記以外にもお気に入りのミュージシャンは細野晴臣[76]、ビル・ジョーンズ、ケイト・ラズビー、ローラ・マーリング、ザーズ、ムッシュ・ペリネなどがいる[10]。

影響を受けたギタリストは、ジャンゴ・ラインハルト、チェット・アトキンス、トミー・エマニュエル、沖仁、ラリー・コリエル、パコ・デ・ルシアらを挙げている[73]。

英米の音楽以外にも、世界中の民族音楽を学生時代から好んで聴いていた[62][77]。特にジプシー・スウィングが好き[70]。

楽曲制作

作曲は小学生の頃に始める[9][注 7]。曲を作ること自体が趣味であり喜びであり、メロディが浮かんでくることが嬉しくて遊びのような感覚が強いという[64]。発表するしないに関係なく、日記のように日常的に曲を作っている[78]。

ギターを使って作曲するときは、アルペジオでメロディを探しながら作ることが多い[79]。

曲作りの方法は大きく2つある。ひとつは最初にテーマや伝えたい内容があって作るパターン、もうひとつは音を楽しむためにメロディやリズムから作るパターンである。前者では歌詞は基本的に日本語になり、後者では音の響きを重視するために歌詞は英語になる傾向がある[6][74][78]。ただ、日本語と英語の書き分けを明確に意識しているわけではなく、ギターを抱えて曲を作っていくなかで、曲の雰囲気やリズムから自然と歌詞の言語が決まる[69][79]。自己分析では、英語詞になる場合、ギターのコードや右手のピッキングを重視して思いつくままに英語のような響きで歌詞を当てはめてながら作っていくので、メロディが自然と洋楽的になる傾向があり歌詞も英語になるのではないかとしている[6][64][77][注 8]。

メジャー調の明るい曲よりもマイナー調の曲を作る方が得意。マイナー調の曲ならいくらでもメロディやアイデアが浮かんでくる[80]。自分の低い声質に合うためか、音楽を始めた小学生の頃から作るのはマイナー調の暗めの曲ばかりだった[9]。

1stシングル『Soup』をリリースする以前は、自分の音楽はシングルという形態で発表するタイプのものではないと自己分析しており、自らをアルバムを通して表現する「アルバムアーティスト」だと考えていた。しかし福山雅治と共に『Soup』の制作を経験したことによって、シングルというフォーマットだからこそ可能な表現方法もあることを知ることができ、「そういう固定観念から解き放たれた」と述べている[81]。

演技を経験したことによって三人称の視点から作詞にアプローチすることが多くなり、物語のような歌詞を書くことが多くなった[63][注 9]。

2018年のEP『green』と『red』では、それまでの生音・生楽器を用いセッションしながら曲を作っていくスタイルからいったん離れ、新しい音楽的な展開を求めて打ち込み主体の楽曲制作を試行する[65][66][82][注 10]。2020年のアルバム『SUPERMARKET』では、藤原自身がDAWを用いてデモ音源を制作するようになる[67]。今作では、藤原が編曲を担当した曲があるように、作詞作曲だけではなく、楽曲のアレンジやサウンド・プロダクションにも自らが関与するようになる[83]。

人物

  • 2人姉妹の次女。
  • ポール・マッカートニーを尊敬している。ポールのアルバムで一番好きなのは『RAM』[64]。将来の目標のひとつは、ポール・マッカートニーの1stソロアルバム『McCartney』（1970）のように、全楽器を自分で演奏したアルバムを作ること[84]。
  • mabanua (Ovall)のようなミュージシャンになることが将来の目標のひとつである[66]。多くの楽器をマルチに扱えること、アレンジ・ミックス・プロデュースができること、さらに自分一人でアルバムを作ってしまえるところに憧れと尊敬の念を抱いている[85]。
  • 牛が大好き。そのため牛をモチーフにしたグッズが多い。高校3年生の時、進路希望書の第2希望の欄に「北海道で酪農」と書いたほど牛が好き[注 11]。2015年8月に、北海道十勝の牧場で約一週間、住み込みで酪農を経験したことがある[86]。好きな牛の品種はホルスタイン。牛を好きな理由として、フォルムの美しさ（かわいさ）と食べて美味しいところを挙げている。高校生時代には、美術の授業で一年間掛けてピンク・フロイドのアルバム『原子心母』のジャケットに描かれた「牛」を模写したこともある[9]。将来に自分の牧場を持つことが夢であると発言している。
  • マッチョをこよなく好んでおり、上記の牛と組み合わせた「牛マッチョ」という名のキャラクターを自らデザインしている。
  • 小学生時代は体操をやっていた。内村航平を尊敬しており、また理想のマッチョとしても好いている[9]。内村のサイン会にも行ったことがある[87]。
  • 中学生時代は陸上部に所属しており、800メートルと1500メートルの選手だった[9]。
  • 趣味はマンガ、アニメ、映画[81]。アニメではポケモンが好き。カラオケでもアニソン、キャラソン、ボカロ曲を歌うことが多い[88]。コミックマーケットに参加したことがあり、その際コスプレをしたことがある[89]。
  • 2017年から元Yasei Collectiveの別所和洋にピアノを教わっている。習い始めた動機としては、ピアノで作る曲に魅力を感じていること、そしてギター以外の色々なスタイルの音楽に挑戦することで曲づくりに幅をもたせるためと述べている[63][90]。ウーリッツァー（エレクトリックピアノ）がお気に入り。
  • フラメンコを習っている。本人は踊りが得意ではないと述べている[81]。沖仁のギターで踊ることが夢である。
  • バイクの中型免許（普通自動二輪車）を持っている。ドラマの役づくりの一環で取得した[91]。
  • 実家でミニチュアプードルを飼っている。名前は「うめ」。
  • 友人である女優・歌手の上白石萌音との間で“やりたいことリスト”を作っている[92][93]。

使用機材

ギター

  • Martin 000C Nylon[94]
  • Martin 00-17 1943[95]
  • Takamine PTU431K N
  • Gretsch Electromatic[96]
  • Gibson Memphis ES-339[97]

ウクレレ

  • Martin C1K Uke[95][98]
  • Leho LHUC-ASAK-CE

ディスコグラフィ

シングル

CD作品

枚 リリース日 タイトル 最高順位[99] 販売形態 規格品番 初収録アルバム
SPEEDSTAR RECORDS
1 2016年6月8日 Soup 4 CD+DVD VIZL-983（初回限定盤） PLAY
12cmCD VICL-37177（通常盤）
2 2017年3月29日 Someday/春の歌 11 CD+DVD VIZL-1141（初回限定盤）
12cmCD VICL-37260（通常盤）

アナログ作品

リリース日 タイトル 販売形態 規格品番 初収録アルバム
2020年6月3日[注 12] Twilight / Ami 7インチシングル JS7S272 『SUPERMARKET』

デジタルシングル

配信日 タイトル 収録曲 収録
2018年2月7日 The Moon
全2曲
  1. The Moon
  2. The Moon (Guitar Instrumental)
 green（＃1）
2020年2月12日 Twilight
  1. Twilight
 SUPERMARKET
Ami
  1. Ami
2020年5月6日 Waver
  1. Waver
2020年7月29日 Monster
  1. Monster

アルバム

ミニ・アルバム（EP）

枚 リリース日 タイトル 最高順位[99] 販売形態 規格品番
SPEEDSTAR RECORDS
1 2015年3月18日 à la carte 67 CD VICL-64288
2 2018年6月13日 green 13 CD VICL-65008
2019年1月16日 SP盤 JS10S011
3 2018年9月19日 red 20 CD VICL-65038
2019年1月16日 SP盤 JS10S012

フル・アルバム

枚 リリース日 タイトル 最高順位[99] 販売形態 規格品番
SPACE SHOWER MUSIC
インディーズ 2014年3月5日 full bloom 97 CD WGCA-3011
SPEEDSTAR RECORDS
1 2016年2月17日 good morning 44 CD VICL-64482
2 2017年5月10日 PLAY 5 CD+DVD VIZL-1149（初回限定盤）
CD VICL-64771
3 2020年10月21日 SUPERMARKET K.A. CD+特典ブックレット+配信ライブチケット VIZL-1806（完全生産限定盤SUPER Type）
CD+特典ブックレット VIZL-1807（完全生産限定盤MARKET Type）
CD VICL-65362（通常盤）
LP VIJL-60237

映像作品

枚 リリース日 タイトル 販売形態 規格品番
1 2019年1月16日 『野外音楽会2018』Live at 日比谷野外大音楽堂 20180715 Blu-ray VIXL-251
DVD VIBL-927/8

参加作品

他のアーティスト

アーティスト リリース日 タイトル 収録 参加内容 MV
ザ・プールサイド 2016年4月20日 Hello radio TSUTAYA限定レンタル ボーカル
冨田ラボ 2016年11月30日 Bite My Nails feat. 藤原さくら 『SUPERFINE』 ボーカル
家入レオ×大原櫻子×藤原さくら 2017年9月27日 恋のはじまり デジタル・ダウンロード ボーカル 恋のはじまり
斉藤和義 2018年3月14日 Good Luck Baby 『Toys Blood Music』 コーラス Good Luck Baby
問題ない
Curly Giraffe 2019年4月24日 LA feat. Sakura Fujiwara 『a taste of dream』 ボーカル
SANABAGUN. 2019年10月23日 Sweet Dreams feat. 藤原さくら 『BALLADS』 ボーカル
2020年3月4日 Sweet Dreams feat. 藤原さくら (mabanua remix)
岡崎司 2021年1月20日 修羅の如く 『岡崎司 WORKS-3 ベスト・オブ・ザ・劇団☆新感線』 ボーカル
この歌が聴こえたら

トリビュートアルバム

アーティスト リリース日 タイトル 収録 MV
THE GOGGLES 2014年3月9日 BOY 『NANAIROPLAN_yellow』（廃盤）[100]
2018年4月1日 ALL I HAVE TO DO（本来ならDO） 『MAGICAL MYSTERY COVERS』
椎名林檎 2018年5月23日 茜さす帰路照らされど・・ 『アダムとイヴの林檎』 茜さす帰路照らされど・・

楽曲提供

アーティスト リリース日 タイトル 収録 備考
上白石萌音 2017年7月12日 「きみに」 『and…』 作曲、コーラス参加

ライブ

ワンマンライブ

日程 タイトル 会場・備考
2014年5月11日・5月25日 「bloom & green」
2会場2公演

5月11日　渋谷gee-ge
5月25日　天神ROOMS

2015年6月21日・6月26日 「bon appétit」
2会場2公演

6月21日　天神ROOMS
6月26日　duo MUSICEXCHANGE

2016年1月9日 「morning bell」
1会場1公演

1月9日　billboard LIVE TOKYO

2016年6月25日・7月1日 「good morning」〜first verse〜
2会場2公演

6月25日　イムズホール
7月1日　Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

2016年9月10日 - 11月27日 「good morning」〜second verse〜
13会場14公演

9月10日　恵比寿ザ・ガーデンホール
9月11日　恵比寿ザ・ガーデンホール
9月17日　LIVE DOME STAR DUST
9月19日　cube garden
9月23日　Shangri-La
9月24日　SHOW!CASE!!
10月1日　Live Juke
10月2日　SPADE BOX
10月10日　電気ビルみらいホール


追加公演

11月3日　BLUE LIVE HIROSHIMA
11月11日　三井住友海上しらかわホール
11月12日　森ノ宮ピロティホール
11月24日　EX THEATER ROPPONGI
11月27日　福岡国際会議場メインホール

2017年2月3日・2月18日 藤原さくら Special Live 2017
2会場2公演

2月3日　NHK 大阪ホール
2月18日　Bunkamura オーチャードホール

2017年5月27日 - 7月22日 ワンマンツアー 2017「PLAY」
10会場11公演

5月27日　戸田市文化会館
6月10日　上野学園ホール
6月16日　新潟市音楽文化会館
6月18日　仙台市民会館大ホール
6月25日　福岡市民会館
6月29日　道新ホール
7月1日　名古屋市民会館
7月9日　オリックス劇場
7月17日　サンポートホール高松
7月21日　中野サンプラザ
7月22日　中野サンプラザ
※キャリア初の全国ホールツアー。

2018年7月15日 藤原さくら 野外音楽会 2018
1会場1公演

7月15日　日比谷野外大音楽堂

2018年7月22日 Sakura Fujiwara Show in Taiwan
1会場1公演

7月22日　台湾 花漾Hana展演空間
※キャリア初の海外ワンマンライブ。

2018年9月29日 - 11月10日 Sakura Fujiwara tour 2018 yellow
9会場9公演

9月29日　戸田市文化会館
10月5日　日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
10月14日　なら100年会館 大ホール
10月19日　道新ホール
10月21日　中野サンプラザ
10月27日　静岡市民文化会館 中ホール
11月2日　オリックス劇場
11月4日　新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)・劇場
11月10日　福岡市民会館 大ホール

2018年10月24日 - 11月9日 弾き語りライブ “ひとりぼっちでもさみしくnight”
4会場4公演

10月24日　宮城 retro Backpage
10月25日　山形 文翔館議場ホール
11月1日　香川 玉藻公園披雲閣大書院
11月9日　熊本 高瀬蔵

2019年9月27日 - 12月21日 Twilight Tour 2019
21会場21公演

9月27日　LIQUIDROOM
10月5日　広島クラブクアトロ
10月6日　高松MONSTER
10月13日　桜坂セントラル
10月19日　HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2
10月20日　HEAVEN’S ROCK Kumagaya VJ-1
10月25日　ボトムライン
10月26日　LIVE ROXY SHIZUOKA
11月8日　KRAPS HALL
11月10日　盛岡CLUB CHANGE WAVE
11月23日　京都磔磔
11月24日　Music Club JANUS
11月30日　金沢EIGHT HALL
12月1日　松本Sound Hall a.C
12月7日　F.A.D YOKOHAMA
12月12日　神戸VARIT.
12月14日　熊本B.9 V1
12月15日　FUKUOKA BEAT STATION
12月20日　仙台darwin
12月21日　郡山HIPSHOT JAPAN

振替公演
12月28日　桜坂セントラル

追加公演
12月30日　shibuya WWWX
（ゲスト・ミツメ、ゲストDJ・オカモトショウ（OKAMOTO'S））

※キャリア初の全国ライブハウスツアー。
※京都・大阪公演ではnakayaan（ミツメ）がベースで参加した。
※石川・長野公演では飯島拓也がドラムスで参加した。
※10月13日の沖縄公演は台風の影響のために中止となった。
※12月28日に沖縄の振替公演が行われた。

2020年8月9日 「藤原さくら“配信音楽会 2020”」
配信ライブ

Streaming+ 他

ファンクラブ限定ライブ

日程 タイトル 会場
2017年12月11日 - 12月15日 Meet and Meat Tour 2017
3会場4公演

12月11日　Music Club JANUS
12月13日　天神ROOMS
12月15日　duo MUSIC EXCHANGE ※2公演
※キャリア初のファンクラブライブ

2018年12月30日 これからの女2018
1会場1公演

12月30日　神保町 視聴室
※初めてのバースデイライブ

ライブサポート

2014年から2018年までのライブサポートは、主に次の3つの編成によって行われた。1つ目は、アルバム『full bloom』のアレンジを担当した池窪浩一と、岩崎なおみ 、平里修一 、Vanilla Moodの大嵜慶子の編成[101][102]。2つ目は、SPECIAL OTHERSの宮原"TOYIN"良太と柳下"DAYO"武史を中心とした編成。そして3つ目は、Ovallを中心とした編成である[103]。

2016年の『morning bell』では、ゲストとして高田漣とCurly Giraffeが参加した[103]。2016年の『ワンマンツアー2016「good morning」〜second verse〜』から2018年の『Sakura Fujiwara tour 2018 yellow』までの三年間は、Ovallのメンバーを中心としたバンド編成が定着した。2016年と2017年のツアーでは関口シンゴがバンドマスターを務め、2018年のツアーではmabanuaがバンドマスターを務めた[104][105][106]。2018年の『藤原さくら 野外音楽会 2018』と『Sakura Fujiwara tour 2018 yellow』では、初めてコーラスを入れたバンド編成となった。

2018年のフェスではmabanuaとの二人編成でライブを行い、その際ライブで初めてリズム・マシーンを取り入れた[78]。2019年の夏フェスでは、別所和洋とYasei Collective（斎藤拓郎、中西 道彦、松下マサナオ）による編成で行われた。

2019年の「Twillight Tour 2019」では、インディーロックバンド「 ミツメ」のドラマー須田洋次郎をバンマスに迎え、ギター猪爪東風（ayU tokiO）、ベース渡辺将人（COMEBACK MY DAUGHTERS）、ボーカル・ギター・キーボード藤原さくらによる4人編成で行われた。この3人のメンバーは「Twilight Hot Guys」と呼ばれ、「Ami」のレコーディングにも参加した。

ワンマンライブでのバンド編成

タイトル バンド編成・備考
「bloom & green」（2014年）
バンド編成
「bon appetite」（2015年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・アコースティックギター
  • 池窪浩一：ギター
  • 岩崎なおみ：ベース
  • 平里修一：ドラムス
  • Keiko／大嵜慶子（Vanilla Mood）：キーボード
「morning bell」（2016年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・アコースティックギター
  • 柳下"DAYO"武史（SPECIAL OTHERS）：ギター
  • 宮原"TOYIN"良太（SPECIAL OTHERS）：ドラムス
  • 秋田ゴールドマン（SOIL&"PIMP"SESSIONS）：ベース
  • 菱山正太：キーボード

※ゲストとして高田漣とCurly Giraffeが参加した。

「good morning」〜first verse〜（2016年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・アコースティックギター
  • 池窪浩一：ギター
  • 岩崎なおみ：ベース
  • 平里修一：ドラムス
  • Keiko／大嵜慶子（Vanilla Mood）：キーボード
「good morning」〜second verse〜（2016年）
バンド編成
藤原さくら Special Live 2017（2017年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター・キーボード
  • 関口シンゴ（Ovall）：ギター
  • Shingo Suzuki（Ovall）：ベース
  • mabanua（Ovall）：ドラムス
  • 村岡夏彦：キーボード

※関口シンゴがバンドマスターを務めた。
※ゲストとして高田漣が参加した。
※ストリングスとブラスが加わったバンド編成。

ワンマンツアー 2017「PLAY」（2017年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター
  • 関口シンゴ（Ovall）：ギター
  • Shingo Suzuki（Ovall）：ベース
  • mabanua（Ovall）：ドラムス
  • Kan Sano：キーボード
  • 村岡夏彦：キーボード

※関口シンゴがバンドマスターを務めた。

藤原さくら 野外音楽会 2018（2018年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター・ウクレレ
  • mabanua（Ovall）：ドラムス
  • Shingo Suzuki（Ovall）：ベース
  • 村中慧慈（wacci）：ギター
  • 別所和洋（元Yasei Collective）：キーボード
  • Meg：コーラス

※mabanuaがバンドマスターを務めた。
※ゲストとして落語家の春風亭昇々とPちゃんが参加した。

Sakura Fujiwara tour 2018 yellow（2018年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター・キーボード・ウクレレ
  • mabanua（Ovall）：ドラムス
  • Shingo Suzuki（Ovall）：ベース
  • 関口シンゴ（Ovall）：ギター
  • 村岡夏彦：キーボード
  • Meg：コーラス
  • 伊吹文裕：ドラムス（※奈良公演のみ）
  • 神田智子：コーラス（※東京公演のみ?）

※mabanuaがバンドマスターを務めた。

Twilight Tour 2019（2019年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター・キーボード
  • 須田洋次郎 (ミツメ)：ドラムス
  • 猪爪東風（ayU tokiO）：ギター
  • 渡辺将人（COMEBACK MY DAUGHTERS）：ベース
  • nakayaan（ミツメ）：ベース（京都・大阪公演）
  • 飯島拓也：ドラムス（石川・長野公演）

※須田洋次郎（ミツメ）がバンマスを務めた。

藤原さくら“配信音楽会 2020”（2020年）
バンド編成
  • 藤原さくら：ボーカル・ギター・キーボード
  • 斎藤拓郎 (Yasei Collective)：ギター
  • 中西道彦（Yasei Collective）：ベース
  • 松下マサナオ（Yasei Collective）：ドラムス・ボンゴ
  • 別所和洋：キーボード・アコーディオン・コーラス

タイアップ一覧

楽曲 タイアップ 収録作品 時期
寒さなんてほっとこっと 千趣会ベルメゾン「寒さなんて、ホットコット」CMソング — 2014年10月
Just one girl 日本テレビ系土曜ドラマ『学校のカイダン』挿入歌 EP『à la carte』 2015年1月
Walking on the clouds 北海道テレビ（HTB）ミニ番組『キラキラ』テーマ曲 2015年4月 -
We are You are 近鉄パッセ「パッセバザール」CMソング 2015年6月
Oh Boy！ 森永乳業「トロピココ」Web Movie「天然ビジンのつくりかた」挿入歌 アルバム『good morning』 2015年10月
good morning 九州電力 「キレイライフプラス」CMソング アルバム『good morning』 2016年4月 - 6月
soup フジテレビ系ドラマ『ラヴソング』主題歌 [24] シングル『soup』
好きよ好きよ好きよ フジテレビ系ドラマ『ラヴソング』挿入歌[24]
500マイル
春の歌 映画『3月のライオン 後編』主題歌[107] シングル『Someday/春の歌』 2017年4月
Someday BSフジ『ポンキッキーズ』エンディングテーマ曲 2017年4月 - 2018年3月25日
はんぶんこ 「首都医校、大阪医専、名古屋医専」CMソング[108] アルバム『PLAY』 2017年4月 -
1995 映画『世界は今日から君のもの』主題歌[109] アルバム『good morning』 2017年7月15日 -
Just the way we are NHK『アニ×パラ あなたのヒーローは誰ですか』“パラ陸上競技”編 テーマ曲[110] — 2017年10月25日 -
The Moon 劇場アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道』主題歌 EP『green』 2018年2月10日 -
Dance NHK『世界はほしいモノにあふれてる』エンディングテーマ曲[111] 2018年4月12日 -
NEW DAY テレビ東京系アニメ『若おかみは小学生!』2ndクール 主題歌 EP『red』 2018年7月8日 - 9月23日
また明日 ギャガ配給アニメ映画『劇場版 若おかみは小学生!』主題歌 2018年9月21日 -
Twilight テレビ東京系ドラマ『100文字アイデアをドラマにした！』主題歌[112] アルバム『SUPERMARKET』 2020年1月6日 -
Ami
Monster TBS系『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ曲 2020年9月
Super good 株式会社ジャックス「ジャックスカード」CMソング[113] 2020年9月18日 -
君は天然色 ダイハツ工業「ダイハツ・ムーヴキャンバス」CMソング[114] — 2020年9月 -

出演

テレビドラマ

舞台

  • 偽義経冥界歌（2019年3月8日 - 4月21日・2020年2月15日 - 4月28日、劇団☆新幹線、大阪 フェスティバルホール 他）- 静歌（しずか）役[47]

ラジオ

バラエティ

CM

  • ベルメゾン「ホットコット」（千趣会）（2014年10月）

広告

  • 伊勢丹「ISETAN MiRROR」- ビジュアルモデル[119]（2018年6月）

その他

  • さくら学院 5th Anniversary フォトブック『ever after』 - 朗読[120]（2015年12月）
  • オーダーメイドジュエリーブランド「ケイウノ」Webムービー「6秒プロポーズ」- 楽曲提供[121]（2017年2月24日）

受賞歴

2016

書籍

楽譜

フォトブック

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 「Meating」という名前は、英語で会うという意味の「meeting」と肉という意味の「meat」を掛け合わせて作られたものである[3]。ファンのことは「Meat」と呼んでいる[4]。
  2. ^ 藤原さくらの姉が誕生したことをきっかけに東京から福岡に戻るが、その後も「釈迦カーン」や「えとぴりか fathar of invention」等のバンドで音楽活動を続けている。また、日本のラトルズとも言われるTHE GOGGLESとの親交も深い。
  3. ^ ワンマンライブ「bloom & green」は『full bloom』を購入した人限定の無料招待ライブだった。
  4. ^ アダム・レヴィはアメリカ・カルフォルニア出身のジャズ・ギタリスト。ノラ・ジョーンズのサポートギタリストだったことで知られる。
  5. ^ 東京公演は2月28日から3月17日までの20公演が、福岡公演は4月4日から4月28日までの全公演が中止になった。
  6. ^ ノラ・ジョーンズに関するエピソードやその歌声から、メディアでは「和製ノラ・ジョーンズ」と呼称されることもあるが、本人は畏れ多いと述べている。
  7. ^ 小学生時代から作曲はしていたが、Aメロだけとかサビだけというように断片的にしか曲を作ることができなかった。初めてひとつの作品として曲を完成させたのは、15歳で受けたオーディションで、課題としてオリジナル曲を制作した時だった。
  8. ^ 日本語だと言いにくい表現やあまり使用しない言い回しでも英語にすると表現がソフトになるので英語詞にすることがある。
  9. ^ インタビューなどでは演技を経験したことによって、自分の気持ちや考えを歌詞に込めるやり方だけではなく、自分ではない「他の誰か」を主人公にした物語性のある歌詞が書けるようになったと述べている。
  10. ^ 2016年からmabanuaが所属するバンドOvallと共にツアーを回ったり楽曲を制作するなかで、打ち込みというアプローチを制作に取り入れたいと考えていた。
  11. ^ この時、誤って“酪”の字を“酷”と書いていた。
  12. ^ 当初は2020年4月22日にリリースする予定だったが、新型コロナウイルスの影響で製造過程に遅延が生じたため、6月3日にリリース日が延期された。

出典

  1. ^ a b c d “藤原さくら FM802公開収録で新作EP『green』から新曲を披露”. Billboard JAPAN (阪神コンテンツリンク). (2018年6月29日). http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/64974/2 2020年2月25日閲覧。 
  2. ^ 桑原シロー (2017年6月19日). “藤原さくら 『PLAY』 スピッツのカヴァーも、当代J-Popシーンの至宝と言うべきスモーキーな低音ヴォイスが映える楽曲揃いの2作目”. Mikiki. タワーレコード. 2020年2月25日閲覧。
  3. ^ “ファンクラブ出来るってよ！”. 藤原さくら 公式ブログ (2017年2月2日). 2020年3月7日閲覧。
  4. ^ “【Meating】「Meating Magazine」0号 発送のお知らせ”. 藤原さくら オフィシャルサイト (2020年2月14日). 2020年3月7日閲覧。
  5. ^ a b “藤原宏二さん＆藤原さくらさん Interview[ひとSTORY | 福岡のライブ情報検索サイト 音ナビ隊♪]”. otonavitai.jp. 2020年12月5日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h "藤原さくら｜JUNGLELIFE" (Interview). Interviewed by IMAI. 2014年9月4日閲覧。 {{cite interview}}: 不明な引数|program=は無視されます。 (説明)
  7. ^ “アミュモバ★Pick up!!-藤原さくら 編”. アミューズモバイル. (2014年6月13日). https://a.amob.jp/mob/pageShw.php?site=A&cd=pick_up_sakura 2014年8月30日閲覧。 
  8. ^ “Licaxxx × 荒田洸（WONK）「注文の多い晩餐会」 vol.10 〜藤原さくらの巻〜”. EYESCREAM (2021年1月5日). 2021年1月20日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j k l 藤原さくら『SCENE』、ワニブックス、2016年12月。
  10. ^ a b c “シンガーソングライター：藤原さくら – なりたいっていう気持ちがあれば、自然と動き出す。”. クリップ佐賀. http://www.clip-magazine.com/fujiwarasakura_interview/ 2014年8月30日閲覧。 
  11. ^ “藤原さくら ワンマンライブ 「bloom & green」”. www.facebook.com. 2019年2月14日閲覧。
  12. ^ Inc, Natasha. “ポルノ、Perfumeら雨のつま恋で入魂コラボ”. 音楽ナタリー. 2019年2月14日閲覧。
  13. ^ “藤原さくら”. www.facebook.com. 2018年12月29日閲覧。
  14. ^ “【Skoop On Somebody 全国8都市クリスマスライブイベント】オープニングアクト出演”. www.facebook.com. 2019年2月14日閲覧。
  15. ^ “ドラマ『学校のカイダン』挿入歌にも起用の藤原さくら、メジャーデビュー決定”. BARKS (2015年1月28日). 2016年10月5日閲覧。
  16. ^ “福岡発19歳・藤原さくら、スピードスターからデビュー”. 音楽ナタリー (2015年1月28日). 2015年1月28日閲覧。
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  18. ^ “藤原さくら、“筋肉愛”も歌い上げたメジャー進出後初東京ワンマン”. 音楽ナタリー (2015年6月28日). 2016年10月15日閲覧。
  19. ^ “藤原さくらの成長記録。僅か2年、上京からビルボードに立つまで”. CINRA.NET (2016年2月18日). 2016年10月10日閲覧。
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  21. ^ モーモータウンレディオ
  22. ^ “藤原さくら、月9「ラヴソング」で人生が一変 “底の知れない魅力”で掴んだヒロインの座＜モデルプレスインタビュー＞”. モデルプレス. 2020年4月20日閲覧。
  23. ^ 福山雅治主演フジ「月9」ヒロインに20歳の新人 日刊スポーツ 2016年2月22日閲覧
  24. ^ a b c “藤原さくら：福山雅治作詞・作曲のファーストシングル発売　“月9”ドラマ主題歌”. MANTANWEB. (2016年4月24日). http://mantan-web.jp/2016/04/24/20160424dog00m200001000c.html 2016年4月25日閲覧。 
  25. ^ “藤原さくら（「ラヴソング」）がオリコンのドラマアワードで新人賞受賞、審査員から圧倒的支持”. music-book. jpニュース (2016年7月22日). 2016年10月10日閲覧。
  26. ^ Inc, Natasha. “MTV「VMAJ」大賞は宇多田ヒカル！SECOND、ブンブン中野ら受賞の喜び語る”. 音楽ナタリー. 2020年4月20日閲覧。
  27. ^ “YONCE（Suchmos）＆藤原さくら、FM802『MUSIC FREAKS』のDJ就任！”. RO69 (2016年9月13日). 2016年10月10日閲覧。
  28. ^ “欅坂46、藤原さくらが「Yahoo!検索大賞」受賞！長濱ねるは“東京 新鮮 刺身”で検索”. 音楽ナタリー (2016年12月7日). 2020年4月20日閲覧。
  29. ^ “藤原さくら、挑戦満載の初オーチャードホールで新曲やスピッツカバー熱演”. 音楽ナタリー (2017年2月19日). 2017年12月20日閲覧。
  30. ^ “コラボ曲も披露！家入レオ×大原櫻子×藤原さくら、絆を感じさせた横浜の夜”. 音楽ナタリー (2017年3月12日). 2017年3月13日閲覧。
  31. ^ a b “藤原さくら×春風亭昇々「ポンキッキーズ」新メンバーに、新生シスターラビッツも登場”. ナタリー (2017年3月28日). 2017年3月28日閲覧。
  32. ^ “藤原さくら、月9主題歌やスピッツカバー収録のニューアルバム「PLAY」”. ナタリー (2017年4月4日). 2018年9月19日閲覧。
  33. ^ “「何も間違っていなかった」藤原さくら、ホールツアー千秋楽で充実プレイ”. ナタリー (2017年7月23日). 2017年7月25日閲覧。
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  35. ^ “家入レオ×大原櫻子×藤原さくらが歌う「恋のはじまり」明日配信リリース”. ナタリー (2017年9月26日). 2017年9月26日閲覧。
  36. ^ “家入レオ×大原櫻子×藤原さくらによる楽曲“恋のはじまり”配信リリース決定”. rockinon.com (2017年9月26日). 2017年9月26日閲覧。
  37. ^ Takumizm ｜ bayfm78
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  42. ^ “藤原さくらが示した〈音楽が生まれる場所〉―mabanuaらバンド・メンバーと行なった初の野音公演をレポ! | Mikiki” (日本語). Mikiki. (2018年7月20日). http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/18522 2018年7月26日閲覧。 
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  46. ^ Inc., Natasha,. “藤原さくら、初のライブ映像作品＆アナログを同時リリース - 音楽ナタリー”. 音楽ナタリー. 2018年11月23日閲覧。
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  48. ^ “【インタビュー】藤原さくら ローチケ”. ローチケ (2019年8月15日). 2019年8月15日閲覧。
  49. ^ “藤原さくら、初舞台で感じたこと 音楽、月9ヒロイン、MC…多才さの先にある未来”. オトナンサー. 2019年11月3日閲覧。
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  51. ^ “藤原さくら、全国20箇所をめぐるキャリア初のライブハウスツアーの開催が決定！”. WWSチャンネル. 2019年6月23日閲覧。
  52. ^ “SANABAGUN.が10月にニューアルバム発売、9月には藤原さくらとのコラボ曲を先行配信”. 音楽ナタリー (2019年8月27日). 2020年4月20日閲覧。
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外部リンク

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