コンテンツにスキップ

「0011ナポレオン・ソロ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
m編集の要約なし
87行目: 87行目:
     アメリカ放映順《105話》   ( )は日本放映順《89話》     
     アメリカ放映順《105話》   ( )は日本放映順《89話》     


         *No.1 の「罠を張れ」には、51分のモノクロ版と、71分のカラー・パイロット版があり、衛星劇場より
         *No.1 の「罠を張れ」には、51分のモノクロ版と、71分のカラー・パイロット版があり、


          幕で放された。
           衛星劇場より字幕で放された。


{| class="wikitable" style="text-align:left"
{| class="wikitable" style="text-align:left"

2021年2月17日 (水) 02:21時点における版

ナポレオン・ソロとイリヤ・クリヤキン

0011ナポレオン・ソロ』(ぜろぜろいちいちなぽれおんそろ、The Man from U.N.C.L.E.)は、アメリカNBC系列で、1964年から1968年まで4シーズンにわたり放送された、スパイもののテレビドラマメトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作)。第1シーズンはモノクロ、以降はカラー放送。日本では、1965年から1970年まで、日本テレビ系列で放送された。

概要

国際機関アンクル(U.N.C.L.E.)のエージェント、ナポレオン・ソロとイリヤ・ニコヴィッチ・クリヤキンの活躍を描く。当初はさまざまな敵を相手に活動していたが、途中から国際犯罪組織スラッシュ(THRUSH)が登場し、もっぱらその組織と戦う回がメインとなっていった。また、初めはハードだった作風も、次第にコミカルなタッチへと変貌し、それが特色となった。企画にはイアン・フレミングが参加していた。

原題が“Man”と単数であることからも分かるとおり、当初はソロ(ロバート・ヴォーン)を主人公として作られ、イリヤ(デヴィッド・マッカラム)は脇役に過ぎなかった。ところが、次第にイリヤに注目が集まるようになったため出番も増え、ほどなくソロとイリヤがコンビで活躍するシリーズへと変貌した。むしろ、人気ではイリヤ(マッカラム)が、ソロ(ヴォーン)を凌ぐようにすらなった。そのため、二人の不仲説も根強く語られている。しかし、優秀だが女性には弱いソロと、クールに任務をこなす中性的なイリヤという対比が、番組をより面白くしたことに異論は見られない。

アメリカ本国では1967年に入るとマンネリ化もあって徐々に人気に陰りが見え始め視聴率が低迷していったが、日本では“ビートルズか、ナポレオン・ソロか”と言われるほどの大人気番組となり、特にイリヤ役のデヴィッド・マッカラムは若い女性から熱烈な支持を得て来日の際は大歓迎を受けた。

本作のエピソードを再編集した劇場映画も公開された。また、アンクルの女性エージェント、エイプリル・ダンサー(ステファニー・パワーズ)を主人公とした、スピンオフ作品0022アンクルの女』も作られた。

2015年には『コードネーム U.N.C.L.E.』のタイトルでリメイク映画が製作された。

アンクル(U.N.C.L.E.)

世界の法と秩序を守る国際機関で“United Network Command for Law and Enforcement”(法執行のための連合網司令部)の略。世界各国が加盟しているが、放送当時の設定では、中華人民共和国アルバニアは加盟していないとされていた(ソビエト連邦は加盟しており、イリヤ・クリヤキンは、ロシア人)。“uncle”でおじさん(伯父叔父)の事でもある。

本部またはメンバー同士との交信は、初期はシガレット・ケース型、後にはボールペン型(ノック部分が伸びアンテナとなる)の無線機で、専用衛星回線を使用して行われた。交信の合図は、「オープン・チャンネルD」[1]

なお、アンクルはこのドラマ内のオリジナルの組織であるが、番組のエンディング・クレジットでは、あたかも実在の組織のごとく、番組がアンクルの協力で制作されたと明記されている[2]

本部

ニューヨークの国連本部近くのビルの中にある。外観は古いが、内部は最新設備が整っている。

メンバーが本部に入るには、ビルの表通りに面した半地下にある、デル・フロリア洋服店内試着室の、秘密の出入り口を使用する。中に入ると、まずゲートの女性オペレーターから、逆三角形の認識プレートを受け取り、胸に着ける。プレートは、部門ごとに色が異なり、各メンバーの認識番号が書かれている(ソロは11、イリヤは2)。このプレートは、立ち入り毎に微量の放射性物質が塗布され、これを知らない者が未処理のプレートを着けただけで侵入しようとすると、警報が鳴る。 劇場版“To Trap a Spy”、オリジナルパイロット版“Solo”、TVエピソード“The Vulcan Affair”では冒頭シーンで侵入したスパイが警報に引っ掛かるシーンがある。

組織

  • 第1課:方針と作戦(Policy and Operations)
  • 第2課:作戦と実行(Operations and Enforcement) ソロやイリヤが所属する。課長は、アレキサンダー・ウェーバリー。
  • 第3課:実行と情報(Enforcement and Intelligence)
  • 第4課:情報と通信(Intelligence and Communications)
  • 第5課:通信と警備(Communications and Security)
  • 第6課:警備と人事(Security and Personnel)
  • 第7課:広報と宣伝(Public Relations and Propaganda)
  • 第8課:研究と開発(Research and Development)

装備

ワルサーP38 アンクル・スペシャル
ワルサーP38の改造銃(銃身のパイプ部分及び照星がない)。通常は、消音器(あるいはマズルブレーキ)を着けて使用。延長銃身・スコープ・金属パイプ銃床を装着し、カービンに変形させての狙撃も可能。日本では、モデルガンも製造・販売された。「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」のメガトロンの変形モチーフとなったことでも知られる。なお、銃弾発射の仕組みとして、空気銃的な機構を採用しており、より静音性に優れている。 さらに使用銃弾として、一般の銃弾と麻酔薬入りの銃弾を使用していた。
マウザー(モーゼル)オリジナルタイプ アンクル・スペシャル
第1シーズンの数回で使用されていた。マウザー モデル1910、1914を基本に上記ワルサーP38と同様のカービンとしての付属品が装着できた。
アンクル・カー
2シーター・スポーツカーを改造し、特殊装備を施した車両。サーモプラスティックで作られた2人乗りのスポーツカーで、車高が低く、上方に開くガルウィングドアが特徴的な車だ。ベースは、プラモデル・メーカーのAMT社が実車として製造・販売した「ピラニア」(シボレー・コルヴェア空冷式水平対向6気筒エンジンを搭載し、ガルウィングのドアを備えた、当時としては斬新なデザインだった)。
アンクルカーの秘密兵器は6気筒の飛行機用のエンジン、レーザー・ビーム砲、ロケット発射台、マシンガン、パラシュート、プロペラ、レーダー、などのハイテク装置(もちろん装飾)が取り付けられ、アンクル・カーは完成した。
しかし、撮影ではしばしば問題があり、エンジンはなかなか、かからない、バッテリーは常にダウン、装置もすぐ止まってしまう。何も問題なく走れるのはたった数メートルほどだったらしい。車高が約114センチと低かったため、ヴォーンとマッカラムが急いで乗り降りするのがとても困難だった。

スラッシュ(THRUSH)

アンクルの宿敵の国際犯罪組織。“Technological Hierarchy for the Removal of Undesirables and the Subjugation of Humanity”(人類を征服する為好ましからざるものを取り除く技術階層)の略。ちなみに、“thrush”でツグミの意。世界征服と人類の支配を狙う闇の超国家だが、その作戦活動は多岐にわたり一貫性が無く、判り易い「単なる悪役」でしかない。

キャスト

スタッフ

  • 企画:ノーマン・フェルトン、サム・ロルフ
  • 制作総指揮:ノーマン・フェルトン
  • 制作:サム・ロルフ、アンソニー・スピナー、ボリス・イングスター
  • テーマ音楽作曲:ジェリー・ゴールドスミス
  • 日本語版翻訳:篠原慎
  • 日本語版演出:滝山照生(テレビシリーズ)、左近允洋(0011ナポレオン・ソロ2)
  • 日本語版制作:番町スタジオ、グロービジョン

日本での放送時間

放送時間はいずれも日本時間。

第1シーズン
  • 1965年6月11日 - 1966年3月 金曜21:00~22:00→日曜21:00~22:00→日曜21:30~22:30
第2シーズン
  • 1966年10月30日 - 1967年4月30日 日曜21:30~22:30
第3シーズン
  • 1967年11月12日 - 1968年2月18日 日曜21:30~22:26
第4シーズン
  • 1969年7月5日 - 1970年9月26日 土曜22:30~23:26
第5シーズン
  • 1971年1月 - 6月28日 月曜22:00~22:55

これらの他、1970年4月9日 - 9月29日には、第3シーズンまでの傑作編を集めた『新ナポレオン・ソロ90分!』を、『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』中断中の穴埋め番組として、火曜20:00~21:26に放送した。


放映リスト

     アメリカ放映順《105話》   ( )は日本放映順《89話》     

         *No.1 の「罠を張れ」には、51分のモノクロ版と、71分のカラー・パイロット版があり、

           衛星劇場より字幕で放映された。

(第1作 罠を張れ) The Vulcan Affair S1-E01 1964.09.22

(4)

S-9を奪回せよ The Iowa Scuba Affair S1-E02 1964.09.29

(1)

ユーゴスラビアに潜行せよ The Quadripartite Affair S1-E03 1964.10.06

(26)

箱舟号の反乱 The Shark Affair S1-E04 1964.10.13

(7)

死体を殺せ! The Deadly Games Affair S1-E05 1964.10.20

(22)

ユカタンの鮫 The Green Opal Affair S1-E06 1964.10.27
7(2) アンデスにロケットを撃ちこめ The Gluoco Piano Affair S1-E07 1964.11.10
(第2作 消された顔) The Double Affair S1-E08 1964.11.17

(25)

ガスのお値段 The Project Strigas Affair S1-E09 1964.11.24
10

(11)

アザラシが死を運ぶ The Finny Foot Affair S1-E10 1964.12.01
11(5) 海底王国を粉砕せよ The Neptune Affair S1-E11 1964.12.08
12

(20)

鳩は何を告げる The Dove Affair S1-E12 1964.12.15
13

(19)

おんなの喉を裂け The King of Knaves Affair S1-E13 1964.12.22
14

(24)

裏には裏をかけ The Terbuf Affair S1-E14 1964.12.29
15(3) 手錠のままのアベック The Deadly Decoy Affair S1-E15 1965.01.11
16

(13)

午前0時03分 The Fiddlesticks Affair S1-E16 1965.01.18
17

(23)

失われた2時間 The Yellow Scarf Affair S1-E17 1965.01.25
18(9) コップの中の嵐 The Mad, Mad Tea Party Affair S1-E18 1965.02.01
19

(17)

没落への脱出 The Secret Sceptre Affair S1-E19 1965.02.08
20

(14)

猛犬にご注意 The Bow Wow Affair S1-E20 1965.02.15
21 (第1作 罠を張れ、混合) The Four-Steps Affair S1-E21 1965.02.22
22

(21)

パリの夜 ダイヤを追う The See-Paris-and-Die Affair S1-E22 1965.03.01
23

(16)

全員 課長を救助せよ The Brain Killer Affair S1-E23 1965.03.08
24

(18)

香港の黒い霧 The Hong Kong Shilling Affair S1-E24 1965.03.15
25(8) 拾った危機 The Never-Never Affair S1-E25 1965.03.22
26(6) 僧衣の野望 The Love Affair S1-E26 1965.03.29
27

(12)

ポーロック館の地下牢 The Gazebo In the Maze Affair S1-E27 1965.04.05
28

(15)

つかの間の生涯の物語 The Girls From Nazarone Affair S1-E28 1965.04.12
29

(10)

老スパイは死なず The Odd Man Affair S1-E29 1965.04.19
30 (第3作 地獄へ道づれ) Alexander the Greater Affair: Part One S2-E01 1965.09.17
31 (第3作 地獄へ道づれ) Alexander the Greater Affair: Part Two S2-E02 1965.09.24
32

(27)

計算機に身体を張れ The Ultimate Computer Affair S2-E03 1965.10.01
33

(29)

キツネとタヌキ The Foxes and Hounds Affair S2-E04 1965.10.08
34

(28)

スラッシュはゴーゴーがお好き The Discotheque Affair S2-E05 1965.10.15
35

(30)

亡霊が名画を狙う The Re-Collectors Affair S2-E06 1965.10.22
36

(31)

アラビアのクリヤキン The Arabian Affair S2-E07 1965.10.29
37

(32)

殺虫剤でトラ狩り The Tigers Are Coming Affair S2-E08 1965.11.05
38

(34)

末は博士かスラッシュか The Deadly Toys Affair S2-E09 1965.11.12
39 (未公開 桜事件) The Cherry Blossom Affair S2-E10 1965.11.19
40

(33)

ロベスピエール対ナポレオン The Virtue Affair S2-E11 1965.12.03
41

(36)

スラッシュ少年合唱団 The Children's Day Affair S2-E12 1965.12.10
42

(35)

追跡特急 The Adriatic Express Affair S2-E13 1965.12.17
43

(38)

史上最硬の金属 The Yukon Affair S2-E14 1965.12.24
44

(37)

人形の裁き The Very Important Zombie Affair S2-E15 1965.12.31
45

(44)

女に骨ぬき The Dippy Blonde Affair S2-E16 1966.01.07
46

(40)

アフリカ大陸征服作戦 The Deadly Goddess Affair S2-E17 1966.01.16
47

(39)

The Birds and Bees Affair S2-E18 1966.01.21
48

(42)

アンクルの中にいる他人 The Waverly Ring Affair S2-E19 1966.01.28
49 (第4作 消えた相棒) The Bridge of Lions Affair: Part 1 S2-E20 1966.02.04
50 (第4作 消えた相棒) The Bridge of Lions Affair: Part 2 S2-E21 1966.02.11
51

(43)

幻の外人部隊 The Foreign Legion Affair S2-E22 1966.02.18
52

(41)

アンクルから来た女 The Moonglow Affair S2-E23 1966.02.25
53

(47)

敵まで愛して The Nowhere Affair S2-E24 1966.03.04
54

(46)

逆転の砲弾3発 The King of Diamonds Affair S2-E25 1966.03.11
55

(45)

地震はナマズのせいじゃなし The Project Deephole Affair S2-E26 1966.03.18
56

(49)

騎士道大作戦 The Round Table Affair S2-E27 1966.03.25
57

(50)

コウモリ男 The Bat Cave Affair S2-E28 1966.04.01
58

(48)

マイナスX The Minus-X Affair S2-E29 1966.04.08
59

(51)

原子力西部劇 The Indian Affairs Affair S2-E30 1966.04.15
60

(53)

ハー・マスターズ・ボイス The Her Master's Voice Affair S3-E01 1966.09.16
61

(52)

フランケンシュタイン博士の人造女 The Sort of Do-It-Yourself Dredful Affair S3-E02 1966.09.23
62

(59)

0014マーク・スレート The Galatea Affair S3-E03 1966.09.30
63

(54)

おじさん対アンクル The Super Colossal Affair S3-E04 1966.10.07
64

(58)

鐘の鳴る丘 The Monks of St. Thomas Affair S3-E05 1966.10.14
65

(55)

ナイスショット爆発 The Pop Art Affair S3-E06 1966.10.21
66

(56)

女の虫歯が鳴る時 The Thor Affair S3-E07 1966.10.28
67

(61)

過去のない女 The Candidate's Wife Affair S3-E08 1966.11.04
68

(57)

アルジェの雨はオリーブ油 The Come with Me to the Casbah Affair S3-E09 1966.11.11
69

(60)

スラッシュ・ミュージカル The Off-Broadway Affair S3-E10 1966.11.18
70 (第5作 ~対シカゴギャング) The Concrete Overcoat Affair: Part I S3-E11 1966.11.25
71 (第5作 ~対シカゴギャング) The Concrete Overcoat Affair: Part II S3-E12 1966.12.02
72

(62)

ヒマラヤの雪男 The Abominable Snowman Affair S3-E13 1966.12.09
73

(63)

アフリカでジェスチャー The My Friend the Gorilla Affair S3-E14 1966.12.16
74

(65)

同士コズロフ議長 The Jingle Bells Affair S3-E15 1966.12.23
75

(66)

宇宙船ブンドリ作戦 The Take Me to Your Leader Affair S3-E16 1966.12.30
76

(64)

平和ヶ丘分譲住宅 The Suburbia Affair S3-E17 1967.01.06
77

(67)

アンクルは燃えているか The Deadly Smorgasbord Affair S3-E18 1967.01.13
78

(69)

オーシャン・ウェーブ号の叛乱 The Yo Ho Ho and a Bottle of Rum Affair S3-E19 1967.01.20
79

(68)

ナポレオンの棺 The Napoleon's Tomb Affair S3-E20 1967.01.27
80

(71)

スタクロスなんかこわくない The It's All Greek to Me Affair S3-E21 1967.02.03
81

(70)

スラッシュ・ママ The Hula Doll Affair S3-E22 1967.02.17
82

(72)

退役スラッシュの日記 The Pieces of Fate Affair S3-E23 1967.02.24
83

(73)

1/2 The Matterhorn Affair S3-E24 1967.03.03
84

(74)

スラッシュ・ファッションショー The Hot Number Affair S3-E25 1967.03.10
85

(76)

ローマの出来事 The When In Roma Affair S3-E26 1967.03.17
86

(75)

リンゴを一口 The Apple a Day Affair S3-E27 1967.03.24
87 (第6作 ミニコプター作戦) The Five Daughters Affair; Part I S3-E28 1967.03.31
88 (第6作 ミニコプター作戦) The Five Daoughters Affair; Part II S3-E29 1967.04.07
89

(77)

ウェイバリーを葬れ The Cap and Gown Affair S3-E30 1967.04.14
90

(81)

マシンガン ソロ The Summit-5 Affair S4-E01 1967.09.11
91

(78)

強力スラッシュ新発売 The Test Tube Killer Affair S4-E02 1967.09.18
92

(79)

財界ジュニアの問題点 The 'J' for Judas Affair S4-E03 1967.09.25
93 (第7作 スラッシュの要塞) The Prince of Darkness Affair: Part I S4-E04 1967.10.02
94 (第7作 スラッシュの要塞) The Prince of Darkness Affair: Part II S4-E05 1967.10.09
95

(80)

凶弾相討つ The Master's Touch Affair S4-E06 1967.10.16
98

(84)

そしてアンジェラは… The Fiery Angel Affair S4-E09 1967.11.06
96

(82)

カリブのクリヤキン The Thrush Roulette Affair S4-E07 1967.10.23
97

(83)

12時の殺人鬼 The Deadly Quest Affair S4-E08 1967.10.30
99

(86)

アンクル進学教室 The Survival School Affair S4-E10 1967.11.20
100

(85)

アメリカ大陸征服作戦 The Gurnius Affair S4-E11 1967.11.27
101

(89)

スラッシュから来た男 The Man From THRUSH Affair S4-E12 1967.12.04
102

(87)

目標ソロ The Maze Affair S4-E13 1967.12.18
103

(88)

アンクルマンに明日はない The Deep Six Affair S4-E14 1967.12.25
104 (第8作 地球を盗む男) The Seven Wonders of the World Affair: Part I S4-E15 1968.01.08
105 (第8作 地球を盗む男) The Seven Wonders of the World Affair: Part II S4-E16 1968.01.15

関連作品

映画

  • 0011ナポレオン・ソロ 罠を張れ To Trap a Spy (1964) ※初公開時題名は「罠を張れ」のみ。
  • 0011ナポレオン・ソロ 消された顔 The Spy with My Face (1965)
  • 0011ナポレオン・ソロ 地獄へ道づれ One Spy Too Many (1966)
  • 0011ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング The Spy in the Green Hat (1966)
  • 0011ナポレオン・ソロ 消えた相棒 One of Our Spies Is Missing (1966)
  • 0011ナポレオン・ソロ ミニコプター作戦 The Karate Killers (1967)
  • 0011ナポレオン・ソロ スラッシュの要塞 The Helicopter Spies (1967)
  • 0011ナポレオン・ソロ 地球を盗む男 How to Steal the World (1968)
  • コードネーム U.N.C.L.E. The Man from U.N.C.L.E. (2015) リメイク作品

テレビ

  • 0022アンクルの女 The Girl from U.N.C.L.E. (1967–1968) ※本作のスピンオフ作品
  • 0011ナポレオン・ソロ2 帰ってきたナポレオン・ソロ The Return of the Man from U.N.C.L.E. (1983)
    • 本作の続編。何度かの映画化企画が頓挫した後、テレビの特番ドラマとして製作された。ヴォーンは当初から出演に意欲をみせていたが、マッカラムは「もう歳で身体が動かない」と消極的だったため、ヴォーンがマッカラムを説得する形で共演が実現した。ドラマ内でも、ソロはアンクルに呼ばれ任務を受けるが、クリヤキンはアンクルを辞めているという設定である。ラストは敵のボスが逃げおおせた形で幕となり、次の任務の要請が来るところで終わるが、これ以降の続編は作られなかった。ちなみに、ソロが美人を連れてカーチェイスでの途中、JBと銘打たれたナンバープレートアストンマーティンに乗ったイギリス人スパイ(ジョージ・レーゼンビー)が登場し、危機を救われる場面がある。

パロディ

書籍

以下のものは全て絶版となっている。

  • 『ナポレオン・ソロ01/アンクルから来た男』 マイクル・アヴァロン著、伊東守男
  • 『ナポレオン・ソロ02/最終作戦』 H・ホイッティングトン著、青木秀夫[要曖昧さ回避]
  • 『ナポレオン・ソロ03/なぞの円盤』 ジョン・オーラム著、矢野徹
  • 『ナポレオン・ソロ04/にせ札偽造団』 ジョン・オーラム著、小倉多加志
  • 『ナポレオン・ソロ05/人類抹殺計画』 デイヴィッド・マクダニエル著、一ノ瀬直二
  • 『ナポレオン・ソロ06/気ちがい科学者』 J・T・フィリフェント著、小鷹信光
  • 『ナポレオン・ソロ07/放射能キャラバン追跡』 ピーター・レスリー著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ08/ソロ対吸血鬼』 デイヴィッド・マクダニエル著、多田雄二
  • 『ナポレオン・ソロ09/恐怖の巨人衛星』 デイヴィッド・マクダニエル著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ10/空飛ぶスラッシュ』 ピーター・レスリー著、青木秀夫 訳
  • 『ナポレオン・ソロ11/世界木枯らし作戦』 J・ハンター・ホーリー著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ12/消えた怪飛行船』 トーマス・ストラットン著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ13/人間改造機』 トーマス・ストラットン著、多田雄二 訳
  • 『ナポレオン・ソロ14/犯罪王レインボー』 デイヴィッド・マクダニエル著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ15/スラッシュ株式会社』 フレドリック・デイヴィズ著、小倉多加志 訳
  • 『ナポレオン・ソロ16/コンピューター作戦』 デイヴィッド・マクダニエル著、小菅正夫
  • 『恐怖の逃亡作戦』 ピーター・レスリー著、中尾明
  • 『ナポレオン・ソロ / 秘密兵器事件』 ジョン・T・フィリフェント著、仁賀克雄
  • 『こわれたサングラス事件』 ピーター・レスリー著、野間節夫
  • 『悪魔のサイコロ事件』 ジョン・T・フィリフェント著、中尾明 訳

洋販出版・洋販ライブラリー刊

  • 『アンクルから来た男「人工湖作戦」』 P・レスリー著、遠藤浩
  • 『アンクルから来た男「恒久平和作戦」』 J・バーナード著、遠藤浩 訳

その他

DVD

米国では現在、TIME/LIFE英語版ワーナー・ホーム・ビデオにより41枚組の“The Man From U.N.C.L.E. The Complete Collection DVD BOX”が発売中。日本語版は未発売。

脚注

  1. ^ パタリロ!』でパロディにされたことがある。
  2. ^ https://www.movieplus.jp/drama/solo/news_21.html
  3. ^ ただし、ヘラルド・ポニー版の邦題タイトルは、『腹がへっては戦さはできない』となっており、007のパロディではなく、『0011ナポレオン・ソロ』のパロディである。

外部リンク

日本テレビ 金曜21:00枠
前番組 番組名 次番組
0011ナポレオン・ソロ
(第1シーズン)
明治天皇(第1部)
ytv制作
日本テレビ系 日曜21:00枠
0011ナポレオン・ソロ
(第1シーズン)
21:00-気まぐれ百年
※月曜21:00から移動
するも打ち切り

日立ミュージック
プレゼント 詩の灯

21:30-0011ナポレオン・ソロ
※30分繰下げ
日本テレビ系 日曜21:30~22:30枠
21:00-0011ナポレオン・ソロ
22:00-きょうの出来事
22:15-王将物語
0011ナポレオン・ソロ
(第1シーズン)
日本テレビ系 日曜21:30~22:30枠
エイモス・バーク
0011ナポレオン・ソロ
(第2シーズン)
日本テレビ系 日曜21:30~22:26枠
0022アンクルの女
0011ナポレオン・ソロ
(第3シーズン)
日本テレビ系 土曜22:30~23:26枠

※再放送
0011ナポレオン・ソロ
(第4シーズン)
日本テレビ系 月曜22時枠
0011ナポレオン・ソロ
(第5シーズン)
22:00-ダリヤターキーボウル
22:30-名調子浪曲十八番

CM博士の大冒険
日本テレビ系 火曜20:00~21:26枠
前番組 番組名 次番組
新ナポレオン・ソロ90分!
巨泉×前武ゲバゲバ90分!
(第2期)