「岩槻駅」の版間の差分
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** 下本線の下り方にも入換信号機があり引上線へ入換が可能である。 |
** 下本線の下り方にも入換信号機があり引上線へ入換が可能である。 |
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** 当駅の電留線の特徴として出発信号機がある。春日部駅までの複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用が大幅に削減された昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完があり、入換せずに下り本線への回送出庫が可能である。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる。 |
** 当駅の電留線の特徴として出発信号機がある。春日部駅までの複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用が大幅に削減された昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完があり、入換せずに下り本線への回送出庫が可能である。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる。 |
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** 引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後は下り本線上で引き上げている。引き上げ後はすべての番線に入換可能である。 |
** 引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後はかつての引上線だった下り本線上で引き上げている。引き上げ後はすべての番線に入換可能である。 |
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;緩急接続 |
;緩急接続 |
2021年4月20日 (火) 07:39時点における版
岩槻駅 | |
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![]() 東口(2020年8月) | |
いわつき Iwatsuki | |
◄TD 05 七里 (2.9 km) (2.4 km) 東岩槻 TD 07► | |
![]() | |
所在地 | さいたま市岩槻区本町一丁目1-1[1] |
駅番号 | TD06 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■野田線(東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 8.5 km(大宮起点) |
電報略号 | ツキ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
36,935人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)11月17日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
岩槻駅(いわつきえき)は、埼玉県さいたま市岩槻区本町一丁目にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である[1]。駅番号はTD 06。
歴史
- 1929年(昭和4年)
- 1939年(昭和14年)6月10日 - 武州鉄道の廃線により、岩槻駅と改称。
- 1944年(昭和19年)3月1日 - 陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 岩槻町が市制を施行し、所在地が岩槻市となる。
- 1969年(昭和44年)
- 1972年(昭和47年)11月11日 - 件の臨時急行「きりふり」「りゅうおう」の運転を終了する。
- 1999年(平成11年)11月25日 - 当駅 - 東岩槻駅間複線化。大宮駅 - 当駅間の区間運転列車の約半数を東岩槻駅まで延長。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 岩槻市がさいたま市に編入合併され、所在地がさいたま市岩槻区となる。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 発車メロディを導入。
- 2009年(平成21年)12月1日 - 駅業務を東武ステーションサービスに委託。
- 2011年(平成23年)3月17日 - TD 06の駅ナンバリングを導入。
- 2013年(平成25年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 2020年(令和2年)
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線、電留線2線を有する地上駅かつ橋上駅である。橋上化以前は、大宮方面となる単式ホーム側のみ改札口があり、島式ホームへは跨線橋で連絡していた。2015年2月にエレベーターが、同年7月に2・3番ホームにエスカレーターが設置された。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。
タブレット交換と構内踏切の名残で、かつては上下ホームが約2両分ずれて配置されていたが、橋上化に伴いホームと停止位置が揃えられた。
野田線内では、当駅のほか清水公園駅と運河駅が同様の配線形態になっている。3番線の西側に当駅止まりの列車を滞泊するための電留線が2線ある。春日部駅までの複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用が大幅に削減された昨今でも電留線を擁する目的として春日部駅電留線の補完があり、電留1・2番線には出発信号機を備え、入換せずに下り本線への回送出庫が可能な点が特徴である。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる。引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後は下り本線上で引き上げている。引き上げ後はすべての番線に入換可能である。
更に、1番線の東側大宮寄りにあった保守用車を停めるための留置線と、3番線の西側にある電留線1線がホーム拡張に伴い撤去(3線→2線化)されたが、保守用車を停めるための留置線はその後、大宮寄りに移設されるかたちで再設置されている。
かつて1番線ホームにはショーウィンドウが設置され、岩槻人形・地酒・銘菓・伝統工芸品・工業製品など地場の物産品を陳列していたが、橋上化に伴い撤去された。
駅舎を橋上化の上で西口を開設する事業が進められ[6][7]、2016年5月24日に西口が開設、31日に新駅舎が完成[2]。同時にエレベーター・エスカレーターの設置など駅構内のバリアフリー化も図られた。あわせて同日よりコンコース内において東武グループの東武商事が包括提携契約するファミリーマート岩槻駅店が営業している。営業時間は 5:00 - 24:30である。スタンド形式の売店はない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ![]() |
上本 | 大宮方面 |
2 | 中線 | 春日部・柏・船橋方面(一部 大宮方面) | |
3 | 下本 | 春日部・柏・船橋方面 |
- 主本線・中線・電留線・引上線
- 2番線は中線である。
- 中線は上下両方向に進路を持つ。下り方には入換信号機もあり、引上線へ入換可能である。当駅始発終着および緩急接続する普通列車が使用する。緩急接続の詳細は下記参照。
- 上本線の下り方、下本線の上り方には出発信号機(進路)は無い。
- 上本線の下り方には入換信号機は無く引上線へ入換できない。よってダイヤ種別を問わず、前日の上り最終当駅止まりが夜間滞泊となり、翌日の上り初列車となる運用である。
- 下本線の下り方にも入換信号機があり引上線へ入換が可能である。
- 当駅の電留線の特徴として出発信号機がある。春日部駅までの複線化により当駅始発終着列車・滞泊運用が大幅に削減された昨今でも電留線を擁する目的として、春日部駅電留線の補完があり、入換せずに下り本線への回送出庫が可能である。それ以外の電留線との出入庫は引上線で入換となる。
- 引き上げは下り方、野田線50号踏切の先である。単線時代は独立した引上線であったが、複線化後はかつての引上線だった下り本線上で引き上げている。引き上げ後はすべての番線に入換可能である。
- 緩急接続
- 平日上り
- 特急アーバンパークライナー3号と普通列車が当駅で緩急接続する。対面接続ではない。
- 土休日上り
- 緩急接続の設定はない。
- 平日下り
- 特急アーバンパークライナー2号・4号・6号と普通列車が当駅で緩急接続する。
- 土休日下り
- 夕夜間帯(17時前後以降)の区間急行列車と普通列車が当駅で緩急接続する。
利用状況
2019年度の1日平均乗降人員は36,935人である[8]。他線との連絡のない野田線の駅では最も多い乗降客数である(全体では7位)。最ピーク時は4万人を越えていたが、2004年以降は3万5000人程度で横ばい傾向にある。2011年度までは北総線・新京成線・成田スカイアクセス線との連絡駅である新鎌ケ谷駅よりも多かったが、2012年度で新鎌ケ谷駅を下回り、順位を1つ落とした。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[12] |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1960年(昭和35年) | 11,039 | 5,676 |
1965年(昭和40年) | 19,208 | 9,856 |
1970年(昭和45年) | 26,888 | 13,503 |
1975年(昭和50年) | 31,440 | 15,717 |
1980年(昭和55年) | 36,041 | 17,529 |
1985年(昭和60年) | 36,293 | 18,038 |
1990年(平成 | 2年)41,043 | 20,241 |
[13] 1994年(平成 6年) | 42,914 | 21,244 |
1995年(平成 | 7年)42,450 | 21,166 |
1996年(平成 | 8年)42,323 | 21,177 |
1997年(平成 | 9年)41,376 | 20,704 |
1998年(平成10年) | 40,377 | 20,216 |
1999年(平成11年) | 39,249 | 19,645 |
2000年(平成12年) | 38,640 | 19,262 |
2001年(平成13年) | 37,648 | 18,704 |
2002年(平成14年) | 36,796 | 18,272 |
2003年(平成15年) | 36,406 | 18,075 |
2004年(平成16年) | 35,893 | 17,810 |
2005年(平成17年) | 36,046 | 17,869 |
2006年(平成18年) | 36,427 | 18,084 |
2007年(平成19年) | 36,736 | |
2008年(平成20年) | 37,109 | |
2009年(平成21年) | 36,348 | |
2010年(平成22年) | 34,908 | |
2011年(平成23年) | 34,714 | |
2012年(平成24年) | 35,386 | |
2013年(平成25年) | 36,130 | |
2014年(平成26年) | 35,349 | |
2015年(平成27年) | 35,848 | |
2016年(平成28年) | 35,921 | |
2017年(平成29年) | 36,915 | |
2018年(平成30年) | 37,052 | |
2019年(令和元年) | 36,935 |
駅周辺
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/ba/Iwatuki.jpg/220px-Iwatuki.jpg)
駅周辺は岩槻人形で知られる「人形のまち」として多数の人形店、工房が集積する。
- WATSU東館
- WATSU西館
- さいたま市岩槻駅東口図書館
- さいたま市岩槻駅東口コミュニティセンター
- さいたま市岩槻図書館
- さいたま市岩槻本町公民館
- さいたま市岩槻本丸公民館
- さいたま市コミュニティセンターいわつき
- 岩槻警察署岩槻駅前交番
- さいたま市立岩槻郷土資料館
- 岩槻城址公園
- さいたま市民会館いわつき
- さいたま市岩槻城址公民館
- 岩槻消防署
- 岩槻消防署太田出張所
- さいたま市岩槻人形博物館
- 岩槻郵便局
- 岩槻本町郵便局
- 岩槻西町郵便局
- 埼玉りそな銀行岩槻支店
- 武蔵野銀行岩槻支店
- 埼玉縣信用金庫岩槻支店
- 東和銀行岩槻支店
- 弥勒密寺(岩槻大師)
- 久伊豆神社
- 丸山記念総合病院
- 人間総合科学大学岩槻キャンパス
- 目白大学岩槻キャンパス
- 東北自動車道
- 国道16号
- 国道122号
- 埼玉県道2号さいたま春日部線
- 埼玉県道48号越谷岩槻線
- 埼玉県道65号さいたま幸手線
- 千葉県道・埼玉県道80号野田岩槻線
- 埼玉県道324号蒲生岩槻線
- 埼玉県道399号岩槻停車場線
- 岩槻警察署
バス・乗合タクシー
東口 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 | |
1 | 越51 | 水上公園入口 | 越谷駅西口 | 朝日自動車 | ||
越52 | しらこばと水上公園 | |||||
越54 | 水上公園入口 | 荻島小学校 | 夜間運転 | |||
2 | 大50 | タムロン前・導守 | 大宮駅東口 | 東武バスウエスト | ||
岩01 | 宮下・山崎 | 北浦和駅 | ||||
さいたま市岩槻区コミュニティバス | 丸山記念総合病院 | 府内一丁目 | 東武バスウエスト | 平日運転[注 1] | ||
南平野団地・東岩槻駅北口 | 慈恩寺観音 | |||||
やまぶき団地・東岩槻駅北口 | 慈恩寺観音 | |||||
さいたま市岩槻区和土地区 乗合タクシー「レインボー号」 |
槻寿苑 | 第三交通 | 平日運転 | |||
3 | 岩11 | 笹久保・釣上 | 東川口駅北口 | 国際興業 | 早朝運転 | |
岩11-3S | 目白大学・浦和美園駅東口 | 東川口駅北口 | ||||
岩12 | 目白大学 | 平日運転 | ||||
岩80 | 浦和東高校 | |||||
岩80-2 | 目白大学 | 浦和東高校 | 平日運転 | |||
西口 | ||||||
1 | IW11 | 国立東埼玉病院 | 朝日自動車 | |||
HS25 | 東埼玉病院・橋場 | 蓮田駅東口 | 2021年3月13日新設[15] | |||
HS26 | 東埼玉病院・宿下 | 蓮田駅東口 | 2021年3月13日新設[15] | |||
2 | 蓮11 | 蓮田駅 | 蓮田よつば病院 | 国際興業 | 朝夜間運転 | |
蓮12 | 蓮田駅 | |||||
さいたま市岩槻区並木・加倉地区 乗合タクシー「らくらく号」 |
空色の ルート |
エクレール一番館 | さいたま 福祉サービス (小原交通) |
平日運転 | ||
橙色の ルート |
丸山記念総合病院 | |||||
エクレール四番館 |
今後の予定
- 埼玉高速鉄道線が浦和美園駅から当駅まで延伸される計画があり、2017年度以後の着工に向けて「さいたま市地下鉄7号線延伸事業化推進期成会」が発足している。このルートはかつて存在した武州鉄道のルートに近い。この区間には国際興業によりバス路線が運行されている。
ギャラリー
旧駅舎・仮設駅舎の様子
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旧駅舎(2008年9月)
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旧改札口(2008年9月)
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旧ホーム 電留線が3線あった (2008年9月)
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仮設駅舎
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開設前の西口(2013年7月)
隣の駅
- 東武鉄道
東武アーバンパークライン
- ■特急「アーバンパークライナー」停車駅
柏・運河行きは春日部駅まで座席指定であり特急券が必要。乗降口は3両編成の2号車1か所となる。大宮行きは既に座席指定は解除されており特急券不要で乗車可能。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d “私鉄沿線・いま 東武鉄道岩槻駅”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年4月8日)
- ^ a b c “東武鉄道、岩槻駅の橋上化が完成…5月31日使用開始”. Response. (株式会社イード). (2016年5月20日) 2016年6月6日閲覧。
- ^ 東武鉄道. “2020年3月東武アーバンパークラインで大幅なダイヤ改正を実施!ラッシュ時の柏~船橋間を最大11分短縮します!” 2020年3月14日閲覧。
- ^ 東武鉄道. “東武アーバンパークライン、急行運転の開始や最終列車の繰り下げ等大幅なダイヤ改正を2020年3月14日に実施” 2020年3月14日閲覧。
- ^ 東武鉄道. “2020年6月6日(土)ダイヤ改正を実施!【特急列車・THライナー・SL大樹概要が決定】” 2020年3月14日閲覧。
- ^ 岩槻駅舎改修事業の概要と現在の状況[リンク切れ] - さいたま市役所
- ^ 2013年度の鉄道事業設備投資計画 - 東武鉄道
- ^ “駅情報(乗降人員) | 企業情報 | 東武鉄道ポータルサイト”. www.tobu.co.jp. 2021年1月1日閲覧。
- ^ 埼玉県統計年鑑
- ^ “さいたま市/さいたま市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月25日閲覧。
- ^ “さいたま市/旧岩槻市統計書”. www.city.saitama.jp. 2020年5月25日閲覧。
- ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
- ^ 当駅の1日乗降・乗車人員最高年度
- ^ 運行内容変更のお知らせ さいたま市、2021年3月15日。
- ^ a b 時刻改正および系統新設・廃止のお知らせ 朝日自動車、2021年3月2日。
関連項目
外部リンク
- 岩槻駅(駅情報) - 東武鉄道