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「リボース」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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SMILES OC[C@@H](O)[C@@H](O)[C@@H](O)C=O
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2021年5月28日 (金) 02:02時点における版

D-リボース
{{{画像alt1}}}
フラノース環 (五員環)
{{{画像alt2}}}
ピラノース環 (六員環)
{{{画像alt3}}}
     鎖状構造
識別情報
CAS登録番号 50-69-1
KEGG C00121
特性
化学式 C5H10O5
モル質量 150.13 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

リボース(Ribose)はの一種で、五炭糖、単糖に分類される。核酸塩基と結合してヌクレオシドを形作っており、リボ核酸の構成糖として知られている。この糖は生体内ではペントースリン酸経路あるいはカルビン-ベンソン回路で作られる。隕石からも見つかっている[1]

脚注

  1. ^ Furukawa, Yoshihiro; Chikaraishi, Yoshito; Ohkouchi, Naohiko; Ogawa, Nanako O.; Glavin, Daniel P.; Dworkin, Jason P.; Abe, Chiaki; Nakamura, Tomoki (2019-12-03). “Extraterrestrial ribose and other sugars in primitive meteorites” (英語). Proceedings of the National Academy of Sciences 116 (49): 24440–24445. doi:10.1073/pnas.1907169116. ISSN 0027-8424. http://www.pnas.org/lookup/doi/10.1073/pnas.1907169116. 

関連項目