コンテンツにスキップ

「トランテックス」の版間の差分

リンクを追加
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
履歴の双方向閲覧
← 古い編集新しい編集 →
削除された内容 追加された内容
ビジュアルウィキテキスト
編集の要約なし
17行目: 17行目:
|資本金=11億円
|資本金=11億円
|発行済株式総数=
|発行済株式総数=
|売上高 = 358億1100万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy">[https://catr.jp/settlements/bc408/153743 株式会社トランテックス 第130期決算公告]</ref>
|売上高 = 337億9500万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy">[https://catr.jp/settlements/7d4a9/202989 株式会社トランテックス 第131期決算公告]</ref>
|営業利益 = 25億5400万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy" />
|営業利益 = 22億8100万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy" />
|経常利益 = 25億9700万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy" />
|経常利益 = 23億8000万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy" />
|純利益 = 18億8600万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy" />
|純利益 = 16億2700万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy" />
|純資産 = 89億2300万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy" />
|純資産 = 96億8200万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy" />
|総資産 = 226億1700万円（2020年03月31日時点）<ref name="fy" />
|総資産 = 225億3100万円（2021年03月31日時点）<ref name="fy" />
|従業員数=1,221人
|従業員数=1,221人
|決算期=3月
|決算期=3月

2021年6月16日 (水) 11:02時点における版

株式会社トランテックス
Trantechs,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒924-8580
石川県白山市徳丸町670番地[1]
設立 1930年（脇田自動車工業株式会社）[1]
業種 輸送用機器
法人番号 6220001009293 ウィキデータを編集
事業内容 輸送用機器製造・開発・販売
代表者 代表取締役社長 原田泰彦
資本金 11億円
売上高 337億9500万円（2021年03月31日時点）[2]
営業利益 22億8100万円（2021年03月31日時点）[2]
経常利益 23億8000万円（2021年03月31日時点）[2]
純利益 16億2700万円（2021年03月31日時点）[2]
純資産 96億8200万円（2021年03月31日時点）[2]
総資産 225億3100万円（2021年03月31日時点）[2]
従業員数 1,221人
決算期 3月
主要株主 日野自動車100%
関係する人物 脇田兼太郎（創業者）
外部リンク https://www.trantechs.co.jp/
特記事項：1908年創立[1]
2002年10月1日現社名に商号変更[1]
テンプレートを表示

株式会社トランテックスは、石川県白山市に本社を置くトラックボデー製造メーカー（コーチビルダー）[1]。日野自動車100%出資の連結子会社。

2002年10月1日、日野車体工業から会社分割によりトラックボデー製造事業を移管し、株式会社トランテックスに商号変更した[3]。

概要

日野車体工業時代からトラック荷台やトレーラー車体の製造などを行い、トラックボデーやアルミバンは日野自動車製シャーシ以外にも架装していた。トランテックスとなってからもより積極的に日野製シャーシ以外に架装している。

トランテックスの社名は、TRANSPORT（輸送）、TECHNOLOGY（技術）、SPACE（空間）・SYSTEM（輸送システム）・SUPPLIER（提供する企業）の造語で、高度の技術で高品質の車両を提供する意味が込められている。

なお会社分割を経て、日野車体工業のバスボデー製造事業はジェイ・バスに承継されている。

沿革

詳細は「日野車体工業」を参照
  • 1908年（明治41年）4月 - 創業者の脇田兼太郎が個人事業として、東京市芝区芝浦2丁目3番地で自動車車体製作を創業[3]。トランテックスではこの年を会社創業年としている[1]。
  • 1930年（昭和5年）3月 - 脇田自動車工業株式会社が設立[3]。トランテックスではこの年を会社設立年としている[1]。
  • 1938年（昭和13年）6月 - 脇田自動車工業が帝国自動車工業株式会社に商号変更[3]。
  • 1942年（昭和17年）4月 - 金澤航空工業株式会社が設立[3]（石川県金沢市）
  • 1945年（昭和20年）11月 - 金澤航空工業が金澤産業株式会社に商号変更[3]。
  • 1965年（昭和40年）
    • 5月 - 金澤産業株式会社が金産自動車工業株式会社に商号変更。
    • 11月 - 新工場の松任工場が石川県石川郡松任町（現：白山市徳丸町670番地）に完成（現在のトランテックス本店・本社工場）[3]。
  • 1975年（昭和50年）4月：帝国自動車工業と金産自動車工業が合併し、日野車体工業株式会社に商号変更[3]。
  • 2002年（平成14年）
    • 10月1日：トラックボデー製造事業とバスボデー製造事業の会社分割を実施[3]。トラックボデー製造会社を存続会社として株式会社トランテックスに商号変更[3]。トランテックスの本店所在地を石川県白山市徳丸町670番地（旧：金産自動車工業松任工場）へ移転[3]。

事業所

主な製品

  • Hi Block（ハイブロック） - 平ボディー車
  • Hi Star（ハイスター） - ドライバン・冷凍車
  • Hi Wing（ハイウイング） - ウイング車
  • 馬運車

その他

かつては日野車体工業以外に、三井鉱山との合弁で筑豊・北海道の炭鉱離職者の再雇用を目的に設立された「サンボデー」の車体ブランドも存在した。その後、九州の工場はトランテックスの全額出資に移行し、北海道の工場は閉鎖された。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g “会社概要”. 株式会社トランテックス. 2020年12月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 株式会社トランテックス 第131期決算公告
  3. ^ a b c d e f g h i j k “会社沿革”. 株式会社トランテックス. 2020年12月13日閲覧。

関連項目

外部リンク

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=トランテックス&oldid=84058518」から取得