「麗王別姫〜花散る永遠の愛〜」の版間の差分
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その帰り道、安禄山の密偵と接触した珍珠は、あの笛の持ち主が広平王 李俶であることを告げられ激しく動揺する。<br/> |
その帰り道、安禄山の密偵と接触した珍珠は、あの笛の持ち主が広平王 李俶であることを告げられ激しく動揺する。<br/> |
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李俶は金城郡の太守の殺害事案を調べるため、珍珠を伴い金城郡を訪れることに。物取りの犯行かと思われたが、李俶と珍珠の検分により新たな事実が判明し...。 |
李俶は金城郡の太守の殺害事案を調べるため、珍珠を伴い金城郡を訪れることに。物取りの犯行かと思われたが、李俶と珍珠の検分により新たな事実が判明し...。 |
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!第18話!!したたかな宰相 |
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!2021年11月2日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|葛勒可汗は皇宮に行き、東則布を朝廷に引き渡した。楊国忠が吐蕃と内通していたことが明らかになり、朝廷は大混乱に陥る。数々の証拠が挙がったことで、ついに楊国忠は投獄された。<br/> |
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楊貴妃は窮地に陥った楊国忠を助けるべく、玄宗に嘆願する。楊貴妃に頭が上がらない玄宗は、楊国忠の釈放を決めてしまう。李俶らは失望を禁じえなかった。<br/> |
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一方、広平王府では崔彩屏の懐妊が判明する。沈珍珠は激しく動揺するが、努めて平静を装うのだった。 |
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!第19話!!予期せぬ懐妊 |
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!2021年11月3日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|張侍医は体調不良を訴える沈珍珠を診察し、懐妊していることに気づく。だが珍珠には告げず韓国夫人に報告する。焦った韓国夫人は珍珠を流産させるため、妊娠初期には禁忌とされる活血薬を処方させる。<br/> |
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珍珠は慕容林致の脈診で懐妊の事実を知り、韓国夫人の企みを見抜くが、しばらく気づかぬふりを続ける。一方、朝廷では再び安禄山の謀反を疑う声が上がる。<br/> |
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玄宗はしぶしぶ安禄山を都へ呼ぶが、安禄山は病と称し入京を拒否する。 |
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!第20話!!深まる疑惑 |
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!2021年11月4日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|崔彩屏は沈珍珠が自らの懐妊に気づくことを恐れ、焦って取り乱す。韓国夫人はその姿を見て、珍珠が服用している活血薬に流産を促す薬草を入れるよう銀娥と玉書に命じた。<br/> |
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李俶が両親の敵ではないかと疑っていた珍珠は、李俶の書斎で証拠捜しをするが、そこで父である沈易直の調査資料を見つけ、李俶への疑いが一層深まってしまう。<br/> |
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失意のうちに自室へと戻った珍珠に、崔彩屏に流産の危険があるとの知らせが届いたのだが...。 |
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!第21話!!広平王妃の座をかけて |
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!2021年11月5日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|沈珍珠と崔彩屏は共に流産した。李俶は妻子を守れなかったことを悔やみ、かいがいしく珍珠を看病する。だが李俶を両親の敵だと信じる珍珠は、そっけない態度を取り続けるのだった。<br/> |
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子を失ったものの、李俶に気遣ってもらえない崔彩屏は、将来を悲観して取り乱す。そんな娘を哀れに思った韓国夫人は、楊貴妃の協力を得て一計を案じた。<br/> |
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勅命により、ついに李俶の正妃が決まる。だが勅命の内容は驚くべきものだった。 |
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!第22話!!想い人との決別 |
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!2021年11月8日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|王妃になれずとも皇宮に行く機会を得た沈珍珠は、皇太子妃の許可をもらって尚宮局に行く。<br/> |
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そこで実家で拾った令牌の紋様や記録を調べていると、令牌は皇太子府の間者の物であり、皇太子が共謀者であることが判明する。珍珠は長年李俶を想い続けたことを後悔し、敵討ちを再び心に誓う。<br/> |
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一方、参拝した寺の裏山で薬草を採っていた慕容林致は、ふと男女の会話を耳にする。近づいてみると、皇太子妃が見知らぬ男と密会しており...。 |
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!第23話!!伝わらぬ誠意 |
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!2021年11月9日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|皇太子妃は慕容林致に史思明との密会を目撃されたかもしれないという不安から、林致を李倓と共に参内させて様子を探る。間もなくして密会場所に落ちていた手巾が林致の物だと判明した。<br/> |
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李俶が沈安を捕らえたのではないかと疑っていた沈珍珠は、書斎に忍び込んで手がかりを捜すが、うっかり隠し部屋に入ってしまう。<br/> |
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そこへ戻ってきた李俶と風生衣に見つかってしまうのだが、王府内の秘密はすべて話すと珍珠に約束していた李俶は、珍珠をとがめなかった。 |
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!第24話!!行方知れずの2人 |
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!2021年11月10日放送!!年 月 日 |
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|colspan="4"|史思明との密会を慕容林致に知られた皇太子妃は、林致を親友の沈珍珠もろとも葬り去ろうと企む。手傷を負うも何とか刺客から逃れた林致だったが、運悪く人買いに売られてしまう。<br/> |
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一方の珍珠は、阿奇娜と何霊依の策略にはまり、ある茶楼におびき出される。<br/> |
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珍珠を守ろうとした紅蕊は何霊依の手にかかって命を落とし、珍珠は薬を飲まされて箱に閉じ込められ、阿奇娜と共に唐の国境を越えて西域に連れ去られようとしていた。 |
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2021年11月9日 (火) 14:06時点における版
麗王別姫 〜花散る永遠の愛〜 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 大唐榮耀 |
簡体字: | 大唐荣耀 |
『麗王別姫〜花散る永遠の愛〜』(れいおうべっき はなちるえいえいえんのあい、原題:大唐栄耀)は、2017年の中国のテレビドラマ。全82話。
中国では『大唐栄耀』第1期全60話(1話45分)、『大唐栄耀II』第2期全32話(1話32分)のシリーズ全92話として放映された。日本でDVDリリースされた内容は第2期が全22話(1話45分)に本国で再編集されたシリーズ全82話版[1]。
あらすじ
唐・玄宗の時代。呉興の太守である沈易直の娘・沈珍珠は、幼い頃に命を救ってくれた名も知らない初恋の人と結婚したいと夢見ていた。だが、皇帝の孫である広平王との縁談が決まる。初恋の人を諦めることのできない珍珠は男装をし彼を探す冒険に出るのだった。その道中で図らずも親しくなったのが、身分を隠した広平王だった。そんななか珍珠の両親は何者かに殺され、悲しみにくれた珍珠は黒幕を探し復讐するためやむを得ず宮廷へ入るのだった。折しも宮廷では玄宗が愛妃・楊貴妃に溺れ、唐というより大国が揺らぎ始めていた。珍珠は黒幕を探し、そして初恋の人が広平王だとわかり二人で愛を育む。そんななか安史の乱が始まるのだった。
スタッフ
- 原作:ツァン・ミンシュイ
- 演出:リウ・グオナン
- 美術:フォ・ティンシャオ
- 衣装:ホウ・ユンイー
- 撮影:プーン・ハンサン
- 音楽:S.E.N.S. Project
主題歌
- 為江山(オープニング)[2]
- 歌詞:段思思、作曲:譚璇、歌:孫楠
- 唐韵(エンディング)[3]
- 歌詞:李雪漫、作曲:譚璇、歌:譚晶
- 夙念(挿入歌)[4]
- 歌詞:周洁颖、作曲:譚璇、歌:郁可唯
出演
- 沈珍珠:ジン・ティエン
- 李俶/広平王:アレン・レン(任嘉倫)
- 李倓/建寧王:チン・ジュンジエ(秦俊傑)
- 慕容林致:シュー・チャン(舒暢)
- 安慶緒:マオ・ズージュン(茅子俊)
- 独孤靖瑶:レジーナ・ワン(万茜)
- 黙延啜:マオ・ズージュン(于小偉)
- 李婼/徳寧郡主:チャン・ウェイナー(張維娜)
- 崔彩屏:マオ・ズージュン(湯晶媚)
- 韓国夫人:ヤン・ミンナー(楊明娜)
- 張妃/張皇后:リウ・ウェイウェイ(劉威葳)
- 李亨/粛宗:ワン・ジンソン(王勁松)
- 楊貴妃:ズン・リー(曾黎)
- 李隆基/玄宗:シン・ハン(秦漢)
- 韋氏/皇太子妃:方曉莉
- 裴良娣:耿黎明
- 李係/南陽王:朴鑠
- 李佋:徐葳羅
- 李适:章哲谕
- 李昇平:
- 安禄山:ラム・シュー(林雪)
- 楊国忠:ドゥ・ユェン(杜源)
- 史思明:ルー・シンユー(盧星宇)
- 風生衣:ツァオ・シーゴー(曹煜辰)
- 何霊依:リャン・ジンシェン(梁婧娴)
- 霊児:范夢
- 厳明:呂鵬
- 張得玉:馮粒
- 沈易直:シェン・バオピン(沈保平)
- 姜氏:劉芳
- 沈安:ホァン・ティエンチー(黄天崎)
- 素瓷:ミー・ミー(米咪)
- 紅蕊:シュー・スーユー(徐思雨)
- 李白:ワン・ジウション(王九胜)
- 高力士:馬曉峰
- 李輔国:李天柱
- 陳玄礼:王鉑清
- 郭子儀:陳之輝
- 程元振:張海峰
- 哈絲麗:馬程程
- 尼比斐:王小偉
- 移地建:陳哲倫
- 詹可明:ウー・ハオ(呉濠)
- 葉護:チャオ・ドンザァ(趙東澤)
- 哲米依:羅米
- 李承寀:馬聞遠
- 万事通:張春仲
- 長孫鄂:屈剛
- 東則布:陳冠寧
- 阿奇娜:郭芮溪
- 独孤成:張志偉
- 薛嵩:張莘栄
放送リスト
第1話 | 初恋の君 | 2021年10月8日放送 | 年 月 日 |
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時は唐朝 元宝12年。皇太子妃の兄 韋堅は、楊国忠の陰謀により謀反の罪を着せられる。皇太子 李亨は己の保身のため皇太子妃を離縁。 その息子 李俶は母と伯父の無実を証明するため、伯父から伝えられた2人の人物を調べる決心をする。一方、呉興太守 沈易直の娘 沈珍珠は、東宮で開催される宮女の候補者となり長安へ向かうことに。 | |||
第2話 | 運命の出会い | 2021年10月11日放送 | 年 月 日 |
知恵者の万事通は、酔仙醸なる酒を持参した者へ1つだけ質問に答えるという。沈珍珠はその酒を手に入れるため男装し詩会に参加。だが優勝し酔仙醸を手に入れたのは、ある若者だった。 刺客に追われるその若者を助けた珍珠は、万事通に質問する権利を"半分"譲ってもらうことに。恩人の残した玉佩を万事通に見せた珍珠は、その意外な答えに驚く。 | |||
第3話 | 宮女選びの結末 | 2021年10月12日放送 | 年 月 日 |
宮女選びの試験で手を抜いた沈珍珠だったが、最終選抜での振る舞いが玄宗に気に入られ、意に反して入選してしまう。そして皇太子の進言により、広平王府の宮女として仕えることが決まったのであった。 楊国忠は水面下でたびたび沈家を訪れていたが、その目的は雲南王の独孤家を従わせることができると言われている令牌「麒麟令」だった。 | |||
第4話 | 想い人を探して | 2021年10月13日放送 | 年 月 日 |
想い人に会うため出奔した沈珍珠は、思いがけず李俶に再会する。2人は旅を共にして親交を深めるのだった。李俶と別れたのち、珍珠は回紇に向かおうとするが、通行証がないため足止めを食う。 諦めきれない珍珠は回紇の難民に成りすまして旅を続けた。同じ頃、沈家に黒衣の男たちが押し入る。彼らは「麒麟令」を奪うために、楊国忠が放った刺客だった。 | |||
第5話 | 異国での再会 | 2021年10月14日放送 | 年 月 日 |
沈珍珠が提案した作戦が功を奏し、可汗たちは伏兵を撃退する。可汗を狙ったのは吐蕃の叛徒 東則布だった。ちょうどそこへ東則布を追っていた李俶が現れ、またもや珍珠と再会する。 可汗に気に入られた珍珠は、可汗の協力を得て、命の恩人の玉佩について調べるが、手がかりとなる文献は7年前の火事で焼失していた。 | |||
第6話 | 珍珠の決意 | 2021年10月15日放送 | 年 月 日 |
女性であることを回紇の可汗と広平王 李俶に知られた沈珍珠は、李俶と唐への帰路に就くことに。その途中、沈家の惨事を伝えるため珍珠を捜しに来た安慶緒と出会い、李俶に何も告げずにいなくなってしまう。 実家に戻り惨状を目の当たりにした珍珠は、真相を明らかにすることを心に誓う。その頃、長安に戻った李俶も沈家の訃報を知ることに。 | |||
第7話 | 覚悟の輿入れ | 2021年10月18日放送 | 年 月 日 |
安慶緒は沈珍珠を連れて逃げようとするが、父親である安禄山に激しく叱責され、せっかんを受ける。結婚の覚悟を決めた珍珠は皇宮に向かい謁見を求めた。 婚儀の準備が着々と進む中、「沈さん」に密かに想いを寄せる李俶は、花嫁に期待が持てず、他人事を決め込む。だが結婚初夜、李俶は自分が娶った珍珠こそ「沈さん」だったことを知る。 | |||
第8話 | 正妃への贈り物 | 2021年10月19日放送 | 年 月 日 |
慕容林致は皇太子妃に頼まれ皇太子の脈を診るのだが、皇太子が子を成せないほど体が弱っていることに気づく。だがその場では正直に言えず、お茶を濁してしまう。 沈珍珠は沈家で拾った令牌の紋様により、刺客の正体が宮中の貴人に仕える間者だと分かり、尚宮局へ潜入するため入宮をもくろむ。 | |||
第9話 | 偽物の腕輪 | 2021年10月20日放送 | 年 月 日 |
安禄山は契丹との戦で大きな軍功を上げた。楊国忠は安禄山の勢力が拡大することを恐れ、皇太子の李亨と手を組もうとする。李俶は安禄山が1年半にわたり怪しげな動きを見せていることを懸念していた。 彼らは安禄山を都に呼び出して、謀反を画策していないか確かめることにする。正妃になりたい崔彩屏は、子を成すべく色仕掛けで李俶に迫る。 | |||
第10話 | 安禄山の目論み | 2021年10月21日放送 | 年 月 日 |
辺境より帰京した安禄山は、これまでの功績を認められ盛大な歓迎を受ける。そして玄宗の前で改めて忠誠を誓った。 一方、楊国忠は安禄山の長子と皇族の縁談を玄宗に提案し、その婚儀を理由に安禄山を都に留め、勢力をそごうと企む。 | |||
第11話 | 通じ合った想い | 2021年10月22日放送 | 年 月 日 |
安家と面識があったことを広平王 李俶に知られ、気まずい関係となってしまった沈珍珠。だが安禄山はそれを逆手に取り、李俶に近づこうと画策する。 李俶と安禄山が接触したことに焦った楊国忠は皇太子 李亨に抗議を申し入れ、甥の鄭巽と徳寧郡主 李婼の婚儀の日取りを強引に取り決めてしまう。 | |||
第12話 | 揺らがぬ信頼 | 2021年10月25日放送 | 年 月 日 |
安禄山と契丹王の間で交わされていた密書を手に入れた楊国忠は、安禄山が密かに蓄えた財物を范陽へ運ぶのは、契丹王と結託し謀反を企てているからだと玄宗に訴える。 だが安禄山は、密書は捕虜となった息子を契丹王から取り戻すためと説明、財物を運ぶのも税収が激減し、兵の俸給や馬の購入金を私財で賄っているからだと釈明する。 | |||
第13話 | 悲しい誤解 | 2021年10月26日放送 | 年 月 日 |
沈珍珠が飲んでいる薬の残渣を素瓷が庭に埋めたところを見た揺児は、それを掘り返して崔彩屏に届ける。崔彩屏はその残渣を見て珍珠が李俶に危害を加えようとしていると疑い、李俶に報告する。 李俶はまったく取り合わなかったが、珍珠と紅蕊の会話を偶然にも聞いてしまい、薬は珍珠が自分の意思で飲んでいると知って激昂する。 珍珠は謝罪し釈明しようとするが、怒りと失望を感じた李俶は珍珠を寂しい離れに軟禁してしまうのであった。 | |||
第14話 | 初恋の君の正体 | 2021年10月27日放送 | 年 月 日 |
李俶のために土笛を吹いていた沈珍珠は、途中で倒れてしまう。診察に来た慕容林致は、珍珠が毒に侵されていることに気づいた。 だが毒を盛った揺児は、すでに口封じのため殺されており、李俶にできることはない。珍珠は体内の毒を消すため、李白の館で療養する。 | |||
第15話 | 誕生日の贈り物 | 2021年10月28日放送 | 年 月 日 |
療養から広平王府に戻った沈珍珠は、翌日が李俶の誕生日であると知り、徹夜で手縫いの靴を完成させる。心のこもった贈り物に李俶は気持ちが和むが、楊国忠を刺激せぬよう表向きは崔彩屏を厚遇する。 端午節になると、李俶は避暑に行くという名目で、ある人物を訪ねる。一方、珍珠は避暑に同行せず亡くなった両親の供養をしに寺へ行く。 | |||
第16話 | 運命の告白 | 2021年10月29日放送 | 年 月 日 |
刺客から逃げ延びた先の小屋で、沈珍珠は命の恩人でもある長年の想い人が李俶であることを本人に告げる。李俶はその告白に感動し、2人は想いを通じ合わせた。 翌日、楊国忠が放った刺客が再び珍珠と李俶を襲うが、玄宗が李俶を捜索するために派遣した内飛龍使が駆けつけ2人を助ける。 | |||
第17話 | 笛の持ち主 | 2021年11月1日放送 | 年 月 日 |
再び万事通の元を訪れた沈珍珠は、呉興太守であった父 沈易直から沈家に代々伝わるお守りとして渡された玉佩が、雲南の独狐家の「麒麟令」であることを知らされる。 その帰り道、安禄山の密偵と接触した珍珠は、あの笛の持ち主が広平王 李俶であることを告げられ激しく動揺する。 | |||
第18話 | したたかな宰相 | 2021年11月2日放送 | 年 月 日 |
葛勒可汗は皇宮に行き、東則布を朝廷に引き渡した。楊国忠が吐蕃と内通していたことが明らかになり、朝廷は大混乱に陥る。数々の証拠が挙がったことで、ついに楊国忠は投獄された。 楊貴妃は窮地に陥った楊国忠を助けるべく、玄宗に嘆願する。楊貴妃に頭が上がらない玄宗は、楊国忠の釈放を決めてしまう。李俶らは失望を禁じえなかった。 | |||
第19話 | 予期せぬ懐妊 | 2021年11月3日放送 | 年 月 日 |
張侍医は体調不良を訴える沈珍珠を診察し、懐妊していることに気づく。だが珍珠には告げず韓国夫人に報告する。焦った韓国夫人は珍珠を流産させるため、妊娠初期には禁忌とされる活血薬を処方させる。 珍珠は慕容林致の脈診で懐妊の事実を知り、韓国夫人の企みを見抜くが、しばらく気づかぬふりを続ける。一方、朝廷では再び安禄山の謀反を疑う声が上がる。 | |||
第20話 | 深まる疑惑 | 2021年11月4日放送 | 年 月 日 |
崔彩屏は沈珍珠が自らの懐妊に気づくことを恐れ、焦って取り乱す。韓国夫人はその姿を見て、珍珠が服用している活血薬に流産を促す薬草を入れるよう銀娥と玉書に命じた。 李俶が両親の敵ではないかと疑っていた珍珠は、李俶の書斎で証拠捜しをするが、そこで父である沈易直の調査資料を見つけ、李俶への疑いが一層深まってしまう。 | |||
第21話 | 広平王妃の座をかけて | 2021年11月5日放送 | 年 月 日 |
沈珍珠と崔彩屏は共に流産した。李俶は妻子を守れなかったことを悔やみ、かいがいしく珍珠を看病する。だが李俶を両親の敵だと信じる珍珠は、そっけない態度を取り続けるのだった。 子を失ったものの、李俶に気遣ってもらえない崔彩屏は、将来を悲観して取り乱す。そんな娘を哀れに思った韓国夫人は、楊貴妃の協力を得て一計を案じた。 | |||
第22話 | 想い人との決別 | 2021年11月8日放送 | 年 月 日 |
王妃になれずとも皇宮に行く機会を得た沈珍珠は、皇太子妃の許可をもらって尚宮局に行く。 そこで実家で拾った令牌の紋様や記録を調べていると、令牌は皇太子府の間者の物であり、皇太子が共謀者であることが判明する。珍珠は長年李俶を想い続けたことを後悔し、敵討ちを再び心に誓う。 | |||
第23話 | 伝わらぬ誠意 | 2021年11月9日放送 | 年 月 日 |
皇太子妃は慕容林致に史思明との密会を目撃されたかもしれないという不安から、林致を李倓と共に参内させて様子を探る。間もなくして密会場所に落ちていた手巾が林致の物だと判明した。 李俶が沈安を捕らえたのではないかと疑っていた沈珍珠は、書斎に忍び込んで手がかりを捜すが、うっかり隠し部屋に入ってしまう。 | |||
第24話 | 行方知れずの2人 | 2021年11月10日放送 | 年 月 日 |
史思明との密会を慕容林致に知られた皇太子妃は、林致を親友の沈珍珠もろとも葬り去ろうと企む。手傷を負うも何とか刺客から逃れた林致だったが、運悪く人買いに売られてしまう。 一方の珍珠は、阿奇娜と何霊依の策略にはまり、ある茶楼におびき出される。 |