「バーニングファイト」の版間の差分
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: 平和組を追う[[日本]]の刑事。1964年[[12月27日]]生まれ。あらゆる武術をマスターしている。犯罪組織壊滅のため、デュークやビリーと組む。趣味は[[スキー]]。 |
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: 赤っぽいオレンジの衣装を着用している。スピードタイプ<ref>移動スピードが速いと言う事で技はモーションが大振りかつ繰り出すまでの速さは三人の中で一番遅くスキもでかい。</ref>のキャラクターで、必殺技はその場でジャンプして回し蹴りを繰り出す'''旋風脚'''。 |
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: デュークの同僚の刑事。[[1961年]][[7月20日]]生まれ。かつては暴走族のリーダーだったが、デュークとの決闘により更生。大学時代では[[アメリカンフットボール|アメフト]]の経験がある。趣味は[[サーフィン]]。 |
: デュークの同僚の刑事。[[1961年]][[7月20日]]生まれ。かつては暴走族のリーダーだったが、デュークとの決闘により更生。大学時代では[[アメリカンフットボール|アメフト]]の経験がある。趣味は[[サーフィン]]。 |
2021年12月1日 (水) 12:33時点における版
ジャンル | ベルトスクロールアクションゲーム |
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対応機種 |
アーケードゲーム[AC] 対応機種一覧
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開発元 | SNK |
発売元 |
SNK D4エンタープライズ[VC] ハムスター[アケアカNEOGEO] |
プロデューサー | 川崎英吉 |
デザイナー | 安部直人[1] |
音楽 | 山田泰正 |
人数 | 1人~2人(協力) |
メディア |
[AC]業務用基板(54メガ) [NG]ROMカセット [NGCD]CD-ROM1枚 |
発売日 | [AC]1991年5月20日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
システム基板 | [AC]Multi Video System |
『バーニングファイト』(Burning Fight)は、1991年にSNKから発売されたアーケードゲームである。
ベルトスクロールアクションゲームである本作は、日米3人の刑事たちが大阪を舞台に犯罪組織と戦う様子を描いており[2]、全5ステージで構成されている。本作は単純で激しいアクションを特徴とすると同時に、コミカルで奇抜な敵キャラクターの存在も特徴としている[3]。
本作は家庭用ゲーム機ネオジオにも対応しているほか、1994年9月9日にはネオジオCDに移植された。また、2008年5月7日にWiiのバーチャルコンソール対応ソフトになった。さらに、2017年9月28日からは、アケアカNEOGEOの1作品として、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで配信が開始された[2][3]。
システム
8方向レバーと3つのボタンでプレイヤーキャラクターを操作する。
レバーで上下左右に移動。Aボタンでパンチ攻撃、Bボタンでジャンプ、Cボタンでキック攻撃。デュークと冴羽のキック、三人のパンチ攻撃はイレギュラーにモーションの違う攻撃が入り連続攻撃中、それによるスキや反撃の機会を与えてしまう事がありゲームの難易度を上げている。[4]
AボタンとBボタン同時押しで必殺技を繰り出す。ただし、必殺技を使用すると体力を若干消耗する。
敵が落とした武器は拾って攻撃することも出来るが、何回か使用すると自動的に落とし、拾わないと一定時間が経過すると消滅する。
ストーリー
デューク・エドワーズとビリー・キングはニューヨークの犯罪組織であるキャステローラ・ファミリーを追っていたが、組織壊滅まであと一歩のところで国外逃亡を許してしまう。ニューヨークを出たキャステローラ・ファミリーは、大阪の犯罪組織・平和組と手を組んで街を我がもの顔で荒らしていた。
そんな中、デュークとビリーは、平和組を追う日本刑事のリュウ・サエバと出会う。3人はキャステローラ・ファミリーと平和組という2つの犯罪組織壊滅に立ち向かう。
登場キャラクター
プレイヤーキャラクター
- デューク・エドワーズ(DUKE EDWARDS)
- 本作の主人公で、ニューヨーク市警の刑事。1964年7月27日生まれ。「マッドデューク」の名で裏社会から恐れられている一方、始末書の多さでも知られている。かつては札付きの不良だった過去を持つ。趣味はドライブ。
- 青いタンクトップとジーンズを着用している。バランスタイプのキャラクターで、必殺技はアッパーカットを出しながら少し前進するサブマリンスクリュー。
- リュウ・サエバ(RYU SAEBA)
- 平和組を追う日本の刑事。1964年12月27日生まれ。あらゆる武術をマスターしている。犯罪組織壊滅のため、デュークやビリーと組む。趣味はスキー。
- 赤っぽいオレンジの衣装を着用している。スピードタイプ[5]のキャラクターで、必殺技はその場でジャンプして回し蹴りを繰り出す旋風脚。
- ビリー・キング(BILLY KING)
- デュークの同僚の刑事。1961年7月20日生まれ。かつては暴走族のリーダーだったが、デュークとの決闘により更生。大学時代ではアメフトの経験がある。趣味はサーフィン。
- 黒いライダースーツを着用した大男。パワータイプのキャラクターで、必殺技は前進しながらショルダータックルを繰り出すハイパータックル。
ボスキャラクター
- ユウジロー・ヘイケ(YUJIRO HEIKE)
- ステージ1のボス。肩に桜吹雪の入れ墨を入れた肥満体形の男。ステージ5でも中ボスとして登場する。
- トム・アンダーソン(TOM ANDERSON)
- ステージ2の中ボス。長髪で髭面のプロレスラー。登場時は噴水を壊して「イッチバーン」とアピールする。よく突進する。
- アズサ・ヘイケ(AZUSA HEIKE)
- ステージ2とステージ5の中ボス。着物姿の女極道。ドスを武器とする。
- マーシャル(MARSHALL)
- ステージ2とステージ4のボス。筋肉質なブロンドの大男。時々赤くなって攻撃することがある。ステージ5でも中ボスとして登場する。
- ゲイリー・パウエル(GARY POWELL)
- ステージ3の中ボス。トムの顔違いの黒人レスラー。
- ニトウ・リュウジ(NITOU RYUJI)
- ステージ3のボス。二刀流で闘う袴姿の男。時々、工事現場の土台に飛び乗って襲いかかることがある。
- マッド・ディリー(MAD DILLY)
- ステージ5の中ボス。トムの色違い。
- ニトウ・リュウゴ(NITOU RYUGO)
- ステージ5の中ボス。リュウジの色違い。
- キャステローラ(CASTERORA)
- 最終ボス。銃弾の飛びだすステッキが武器。
ステージ
- MAIN STREET
- ステージ1。繁華街が舞台。
- SHOPPING CENTER
- ステージ2。前半は地下街にある商店街、中盤は駅の歩く歩道、後半は電車の上。
- DOWNTOWN
- ステージ3。前半は下町、後半は工事現場が舞台。
- SOUTH BAY AREA
- ステージ4。前半は倉庫、後半は埠頭が舞台。
- SEA AREA
- ステージ5。キャステローラの所有するクルーザーが舞台。
開発
本作のゲームデザインを担当した安部直人によると、本作の難易度設計は企画担当が行っており、アーケードゲームとしての収入を確保しやすくするために、2面以降は少しずつ難しくなるよう設計されたとファミ通とのインタビューの中で語っている[1]。また、安部は当時のSNKには流行り物に乗っていこうという風潮があったかもしれないと述べており、本作についても映画『ブラック・レイン』から影響を受けていたと前述のインタビューの中で述べている[1]。
脚注
- ^ a b c リプ斉トン (2018年8月24日). “『餓狼MOW』には幻の『2』があった!? SNKスタッフが『KOF』や『メタルスラッグ』などNEOGEO mini収録タイトルの思い出を語る”. ファミ通. エンターブレイン. 2019年8月11日閲覧。
- ^ a b “『アケアカNEOGEO バーニングファイト』がSwitch/PS4/Xbox Oneで9月28日に配信開始”. ファミ通.com (2017年9月27日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ a b “これは刑事の大”暴”険 「バーニングファイト」が「アケアカNEOGEO」に登場 味方より敵がアグレッシブでアクロバティック。笑いながら楽しめるベルトスクロールアクション”. GAME Watch. インプレス (2017年9月27日). 2019年8月18日閲覧。
- ^ 例えば冴羽のキック連打だと低飛び蹴りを連打している途中に大振りな胴回し回転蹴りが飛び出し、攻撃モーションの途中で反撃されてしまう。
- ^ 移動スピードが速いと言う事で技はモーションが大振りかつ繰り出すまでの速さは三人の中で一番遅くスキもでかい。
関連項目
- ザ・キング・オブ・ファイターズ - デュークが『2000』でラモンのアナザーストライカーとして登場し、『2002』と『2002UM』では背景に登場している。