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「釣りバカ大将」の版間の差分

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: 主人公。安物の釣り道具を使用しているが、あの手この手でライバルたちを蹴散らしていく。回転して水を巻き上げながら釣り上げる「'''登り水竜の術'''」や、釣り糸に振動でエネルギーを与え続けることでサインカーブを描きながら遠くへ正確に飛ばす「'''ミチ糸バイブレーション'''」などの釣り技を持つ。実家の「釣家」は伝統的な釣りの名門家系であり、大将はその後継ぎに選ばれたこともある。かなりの[[巨根|デカチン]]の持ち主。
: 主人公。安物の釣り道具を使用しているが、あの手この手でライバルたちを蹴散らしていく。回転して水を巻き上げながら釣り上げる「'''登り水竜の術'''」や、釣り糸に振動でエネルギーを与え続けることでサインカーブを描きながら遠くへ正確に飛ばす「'''ミチ糸バイブレーション'''」などの釣り技を持つ。実家の「釣家」は伝統的な釣りの名門家系であり、大将はその後継ぎに選ばれたこともある。かなりの[[巨根|デカチン]]の持ち主。
; 流 竿次郎(ながれ さおじろう)
; 流 竿次郎(ながれ さおじろう)
: 「竿の魔術師」の異名を持つ、2枚目で金持ちのライバル。読み切り掲載の第一話で開催された「釣りンピック」に敵役として登場するが、大将にれる。その後も何度か大将と戦うが、翌年の「釣りンピック」において大将にれたあたりから大将と共闘するようになり、自分の船や機材などを大将に貸すようになる。なお、作中2回目の「釣りンピック」において「負けたら坊主頭になる」と人前で大見得を切ってしまったあげくに負けてしまい、約束通り坊主頭に。それ以降は特注のカツラをかぶっている。かなりのスケベである。
: 「竿の魔術師」の異名を持つ、2枚目で金持ちのライバル。読み切り掲載の第一話で開催された「釣りンピック」に敵役として登場するが、大将にれる。その後も何度か大将と戦うが、翌年の「釣りンピック」において大将にれたあたりから大将と共闘するようになり、自分の船や機材などを大将に貸すようになる。なお、作中2回目の「釣りンピック」において「負けたら坊主頭になる」と人前で大見得を切ってしまったあげくに負けてしまい、約束通り坊主頭に。それ以降は特注のカツラをかぶっている。かなりのスケベである。
; 綾小路 姫子(あやのこうじ ひめこ)
; 綾小路 姫子(あやのこうじ ひめこ)
: 美形でスタイル抜群の、流以上に金持ちのお嬢様。年齢は明記されていないが、大将と違って学校に縛られるような描写は無い<!--ため、20歳前後と想像される-->。しかし世界ランク5位の肩書きを持ち、大将さえ満足にできない回転投法を操るなど、釣り師としての実力はかなりのもの。やはり大将と共闘するようになる。[[シルクハット]]に黒マント姿の兄は'''釣り男爵(フィッシング・バロン)'''と呼ばれるプロの釣り師であり、絶大な実力を誇る世界チャンピオンのひとり。
: 美形でスタイル抜群の、流以上に金持ちのお嬢様。年齢は明記されていないが、大将と違って学校に縛られるような描写は無い<!--ため、20歳前後と想像される-->。しかし世界ランク5位の肩書きを持ち、大将さえ満足にできない回転投法を操るなど、釣り師としての実力はかなりのもの。やはり大将と共闘するようになる。[[シルクハット]]に黒マント姿の兄は'''釣り男爵(フィッシング・バロン)'''と呼ばれるプロの釣り師であり、絶大な実力を誇る世界チャンピオンのひとり。

2021年12月22日 (水) 21:23時点における版

釣りバカ大将
ジャンル 釣り漫画
漫画
作者 桜多吾作
出版社 小学館
掲載誌 月刊コロコロコミック
別冊コロコロコミック
小学四年生
レーベル てんとう虫コミックス
発表期間 1980年12月号 - 1983年8月号(月コロ)
1981年5月号 - 1986年2月号(別コロ)
1982年4月号 - 1984年3月号(小四)
巻数 全10巻
テンプレート - ノート

釣りバカ大将』(つりバカたいしょう)は、桜多吾作釣りを主題とした漫画作品。小学館月刊コロコロコミック1980年10月号に特別読み切りが掲載され、同年12月号から1983年8月号まで、『別冊コロコロコミック』でも1981年5月号(創刊号)から1986年2月号まで、『小学四年生』でも1982年4月号から1984年3月号まで連載された。てんとう虫コミックスのレーベルで単行本化、全10巻。続編として『新釣りバカ大将』全5巻がある。

あらすじ

登場人物

釣 大将(つり たいしょう)
主人公。安物の釣り道具を使用しているが、あの手この手でライバルたちを蹴散らしていく。回転して水を巻き上げながら釣り上げる「登り水竜の術」や、釣り糸に振動でエネルギーを与え続けることでサインカーブを描きながら遠くへ正確に飛ばす「ミチ糸バイブレーション」などの釣り技を持つ。実家の「釣家」は伝統的な釣りの名門家系であり、大将はその後継ぎに選ばれたこともある。かなりのデカチンの持ち主。
流 竿次郎(ながれ さおじろう)
「竿の魔術師」の異名を持つ、2枚目で金持ちのライバル。読み切り掲載の第一話で開催された「釣りンピック」に敵役として登場するが、大将に敗れる。その後も何度か大将と戦うが、翌年の「釣りンピック」において大将に敗れたあたりから大将と共闘するようになり、自分の船や機材などを大将に貸すようになる。なお、作中2回目の「釣りンピック」において「負けたら坊主頭になる」と人前で大見得を切ってしまったあげくに負けてしまい、約束通り坊主頭に。それ以降は特注のカツラをかぶっている。かなりのスケベである。
綾小路 姫子(あやのこうじ ひめこ)
美形でスタイル抜群の、流以上に金持ちのお嬢様。年齢は明記されていないが、大将と違って学校に縛られるような描写は無い。しかし世界ランク5位の肩書きを持ち、大将さえ満足にできない回転投法を操るなど、釣り師としての実力はかなりのもの。やはり大将と共闘するようになる。シルクハットに黒マント姿の兄は釣り男爵(フィッシング・バロン)と呼ばれるプロの釣り師であり、絶大な実力を誇る世界チャンピオンのひとり。

書誌情報

コミックパーク・コロコロコミックアーカイブズにて全10巻が2009年4月に復刊。『新・釣りバカ大将』全5巻も同年5月に復刊。