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2011年の[[ミリタリーワールドゲームズ]]とプレオリンピック大会の70kg級で優勝すると、[[パンアメリカン競技大会]]では3位となった<ref name="judobase"/>。2012年の[[グランプリ・デュッセルドルフ]]では[[2011年世界柔道選手権大会|世界選手権]]3位の[[國原頼子]]を[[裏投げ]]で破るなどして2位、[[パンアメリカン柔道選手権大会|パンナム選手権]]と[[グランドスラム・モスクワ]]では優勝したが、[[2012年ロンドンオリンピックの柔道競技|ロンドンオリンピック]]では初戦でコロンビアの[[ジュリ・アルベアル]]に[[膝車]]で敗れた<ref name="Biography"/><ref name="judobase"/>。地元ブラジルの[[サルヴァドール]]で開催された[[世界柔道団体選手権大会|世界団体]]では3位だった<ref name="judobase"/>。2013年には地元の[[リオデジャネイロ]]で開催された[[2013年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では7位だったが、世界団体では決勝の日本戦で[[田知本遥]]に指導2で優勢勝ちするものの、大将戦で[[マリア・アルテマン]]が[[田知本愛]]に指導1で敗れて2位にとどまった<ref name="judobase"/>。2015年にはパンアメリカン競技大会と [[グランドスラム・東京]]で3位、ミリタリーワールドゲームズでは2連覇した<ref name="judobase"/>。2016年に地元で開催された[[2016年リオデジャネイロオリンピックの柔道競技|リオデジャネイロオリンピック]]では3回戦でオーストリアの[[ベルナデッテ・グラフ]]に指導2で敗れた<ref name="judobase"/>。2017年の[[2017年世界柔道選手権大会|世界選手権]]では準々決勝で[[新井千鶴]]に[[ゴールデンスコア|GS]]含めて9分近い戦いの末に指導2で敗れるなどして7位、初開催となった男女混合による世界団体でも決勝の日本戦で新井に指導2で敗れてチームも2位にとどまった<ref name="judobase"/>。世界ランキング上位選手が集まる[[ワールドマスターズ2017|ワールドマスターズ]]には世界チャンピオンの新井が出場していなかったものの、決勝でクロアチアの[[バルバラ・マティッチ]]に一本勝ちして優勝を飾った<ref>[https://www.ijf.org/news/show/world-judo-masters-2017-st-petersburg-russia-day-two World Judo Masters 2017, St. Petersburg, Russia – DAY TWO]</ref>。2018年には[[グランドスラム・エカテリンブルグ2018|グランドスラム・エカテリンブルグ]]で優勝した<ref name="judobase"/>。2019年の[[世界柔道団体選手権大会|世界団体]]では3位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen_teams2019.php Word Championship Teams 2019]</ref>。2021年の世界団体でも3位になった<ref>[http://www.ippon.org/wc_sen_teams2021.php World Judo Championship Teams Hungary 2021]</ref>。7月に[[日本武道館]]で開催された[[2020年東京オリンピックの柔道競技|東京オリンピック]]では3回戦で[[マディナ・タイマゾワ]]に反則負けを喫した<ref>[https://www.ijf.org/competition/2035 Olympic Games Tokyo 2020]</ref>。 |
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[[国際柔道連盟|IJF]]世界ランキングは4366ポイント獲得で10位( |
[[国際柔道連盟|IJF]]世界ランキングは4366ポイント獲得で10位(22/2/7現在)<ref>[https://www.ijf.org/wrl World ranking list]</ref>。 |
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==主な戦績== |
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*[[2021年]] - [[グランドスラム・トビリシ2021|グランドスラム・トビリシ]] 優勝 |
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*[[2021年]] - [[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 7位 |
*[[2021年]] - [[2021年世界柔道選手権大会|世界選手権]] 7位 |
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*[[2021年]] - [[世界柔道団体選手権大会|世界団体]] |
*[[2021年]] - [[世界柔道団体選手権大会|世界団体]] 3位 |
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*[[2022年]] - [[ヨーロッパオープン・リスボン|グランプリ・オディヴェーラス]] 3位 |
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(出典<ref name="judobase"/>、[[JudoInside.com]])。 |
(出典<ref name="judobase"/>、[[JudoInside.com]])。 |
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2022年1月31日 (月) 08:14時点における版
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/39/Maria_Portela_2016.jpg/200px-Maria_Portela_2016.jpg)
獲得メダル | ||
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![]() | ||
柔道 | ||
世界団体 | ||
銀 | 2013 リオデジャネイロ | 70kg級 |
銀 | 2017 ブダペスト | 70kg級 |
銅 | 2012 サルヴァドール | 70kg級 |
銅 | 2019 東京 | 70kg級 |
銅 | 2021 ブダペスト | 70kg級 |
ワールドマスターズ | ||
金 | 2017 サンクトペテルブルク | 70kg級 |
マリア・デ・ロルデス・マッゾレーニ・ポルテラ(Maria de Lourdes Mazzoleni Portela 1988年1月14日- )はブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州出身の柔道選手。階級は70kg級。身長158㎝[1][2][3]。
人物
2011年のミリタリーワールドゲームズとプレオリンピック大会の70kg級で優勝すると、パンアメリカン競技大会では3位となった[2]。2012年のグランプリ・デュッセルドルフでは世界選手権3位の國原頼子を裏投げで破るなどして2位、パンナム選手権とグランドスラム・モスクワでは優勝したが、ロンドンオリンピックでは初戦でコロンビアのジュリ・アルベアルに膝車で敗れた[1][2]。地元ブラジルのサルヴァドールで開催された世界団体では3位だった[2]。2013年には地元のリオデジャネイロで開催された世界選手権では7位だったが、世界団体では決勝の日本戦で田知本遥に指導2で優勢勝ちするものの、大将戦でマリア・アルテマンが田知本愛に指導1で敗れて2位にとどまった[2]。2015年にはパンアメリカン競技大会と グランドスラム・東京で3位、ミリタリーワールドゲームズでは2連覇した[2]。2016年に地元で開催されたリオデジャネイロオリンピックでは3回戦でオーストリアのベルナデッテ・グラフに指導2で敗れた[2]。2017年の世界選手権では準々決勝で新井千鶴にGS含めて9分近い戦いの末に指導2で敗れるなどして7位、初開催となった男女混合による世界団体でも決勝の日本戦で新井に指導2で敗れてチームも2位にとどまった[2]。世界ランキング上位選手が集まるワールドマスターズには世界チャンピオンの新井が出場していなかったものの、決勝でクロアチアのバルバラ・マティッチに一本勝ちして優勝を飾った[4]。2018年にはグランドスラム・エカテリンブルグで優勝した[2]。2019年の世界団体では3位になった[5]。2021年の世界団体でも3位になった[6]。7月に日本武道館で開催された東京オリンピックでは3回戦でマディナ・タイマゾワに反則負けを喫した[7]。
IJF世界ランキングは4366ポイント獲得で10位(22/2/7現在)[8]。
主な戦績
- 2009年 - パンナム選手権 2位
- 2011年 - パンナム選手権 2位
- 2011年 - グランドスラム・リオデジャネイロ 3位
- 2011年 - ミリタリーワールドゲームズ 優勝
- 2011年 - パンアメリカン競技大会 3位
- 2011年 - プレオリンピック大会 優勝
- 2012年 - グランプリ・デュッセルドルフ 2位
- 2012年 - パンナム選手権 優勝
- 2012年 - グランドスラム・モスクワ 優勝
- 2012年 - グランプリ・アブダビ 優勝
- 2012年 - 世界団体 3位
- 2012年 - グランプリ・青島 2位
- 2013年 - 世界軍人選手権大会 優勝
- 2013年 - 世界選手権 7位
- 2013年 - 世界団体 2位
- 2014年 - グランプリ・ウランバートル 3位
- 2014年 - グランプリ・ザグレブ 3位
- 2014年 - グランプリ・タシュケント 3位
- 2015年 - パンナムオープン・モンテビデオ 優勝
- 2015年 - パンナム選手権 3位
- 2015年 - パンアメリカン競技大会 3位
- 2015年 - ミリタリーワールドゲームズ 優勝
- 2015年 - グランドスラム・東京 3位
- 2016年 - グランプリ・ハバナ 3位
- 2016年 - グランドスラム・バクー 2位
- 2016年 - グランドスラム・アブダビ 2位
- 2017年 - グランプリ・トビリシ 優勝
- 2017年 - 世界選手権 7位
- 2017年 - 世界団体 2位
- 2017年 - グランドスラム・アブダビ 3位
- 2017年 - ワールドマスターズ 優勝
- 2018年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 優勝
- 2019年 - グランドスラム・エカテリンブルグ 2位
- 2019年 - グランプリ・アンタルヤ 2位
- 2019年 - パンナム選手権 2位
- 2019年 - グランプリ・ブダペスト 5位
- 2019年 - 世界団体 3位
- 2019年 - グランドスラム・ブラジリア 3位
- 2020年 - ヨーロッパオープン・ブラチスラヴァ 3位
- 2020年 - パンナム選手権 優勝
- 2021年 - グランドスラム・トビリシ 優勝
- 2021年 - 世界選手権 7位
- 2021年 - 世界団体 3位
- 2022年 - グランプリ・オディヴェーラス 3位
(出典[2]、JudoInside.com)。
脚注
外部リンク
- マリア・ポルテラ - JudoInside.com のプロフィール