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2006年11月12日 (日) 09:47時点における版

神内 靖(かみうち やすし、1983年8月12日 - )は福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手投手)である。

概要

  • 身長・体重:176cm、78kg
  • 投打:左投左打
  • 出身地:京都府綾部市
  • 血液型:O型
  • 球歴・入団経緯:延岡学園-ダイエー・ソフトバンク
  • プロ入り年度・ドラフト順位:2001年・4位
  • 英語表記:KAMIUCHI
  • 背番号:38

現在チームメイトの寺原隼人とは高校時代からのライバルである。

来歴

延岡学園高等学校から2001年ドラフト4巡目でダイエー(現ソフトバンク)に入団。高校2年の夏には甲子園に出場。宮崎県ではチームの同僚である寺原隼人と並ぶ評判の投手だった。

1年目から結果を残した寺原とは対照的に、課題の制球難から2軍でも満足な成績を残せずにいた。3年目の2004年7月25日の対ロッテ戦でプロ初先発。勝利投手にはなれなかったが、7回までを無失点に抑える好投を見せた。この試合での好投が認められ、この年は12試合に登板。翌2005年は中継ぎとして46試合に登板し、一軍に定着。防御率3.26、17HPと好成績を残した。

2006年、大幅な筋肉改造に着手。体重が10㎏増加するとともに球速も10㌔近く増加した。5月18日には交流戦の対巨人戦に先発し、先発初勝利。その後も何度か先発を任され、自己最多の6勝をマーク。特にこの年チームが苦手としていた日本ハムに対しては6試合に登板し防御率1.10、2勝をマークした。後半戦は6連戦のほとんどない緩い日程であったためあまり登板の機会がなかったが、来季以降の飛躍が期待される。

球速表示以上に球に力があり、試合中盤で2桁奪三振を記録することも度々あった。一時は奪三振率が11.00を越えた(最終的に86回で89個)。初回から全力で投げ込むため自己最長イニングが7回とまだペース配分に課題があるが、好調時は手がつけられない球のキレを誇る。

関連項目

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