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== 通算成績 == |
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2022年3月場所終了現在 |
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2022年5月20日 (金) 04:32時点における版
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|---|---|---|---|---|
| 基礎情報 | ||||
| 四股名 | 松本 → 彩 | |||
| 本名 | 松本 豊 | |||
| 愛称 | ユタカ、マッちゃん | |||
| 生年月日 | 1992年3月10日（32歳） | |||
| 出身 | 埼玉県越谷市 | |||
| 身長 | 181.1cm | |||
| 体重 | 137.1kg | |||
| BMI | 41.08 | |||
| 所属部屋 | 錣山部屋 | |||
| 得意技 | 突き、押し | |||
| 成績 | ||||
| 現在の番付 | 西三段目18枚目 | |||
| 最高位 | 西十両11枚目 | |||
| 生涯戦歴 | 338勝283敗34休(90場所) | |||
| データ | ||||
| 初土俵 | 2007年3月場所 | |||
| 趣味 | カラオケ、筋力トレーニング、音楽鑑賞 | |||
| 備考 | ||||
| 2022年5月20日現在 | ||||
彩 尊光（いろどり たかてる、1992年3月10日 - ）は、埼玉県越谷市出身で、錣山部屋所属の現役大相撲力士。本名は松本 豊（まつもと ゆたか）。身長181.1cm、体重137.1kg、血液型はA型。締め込みの色は水色。[1] 最高位は西十両11枚目（2020年1月場所）。
来歴
幼少期は堀切洸助（後の小結・阿炎）の通っていた相撲道場の良き仲間として堀切と交流を重ね、可愛がられていた堀切はそのこともあって相撲を辞めずに道場通いを続けた[2]。2007年3月場所初土俵。同期には森下(後の土佐豊)、琴恵光[3]らがいる。2011年は1年を通して幕下の地位にあり、本人はTwitterで所得税の課税対象になったことを言及していた[4]。2013年頃は当時所属していた時津風一門の大関（当時、後に横綱）鶴竜の付け人をしていた[5]。その後幕下に定着し、2015年7月場所から、心機一転のため、それまで本名のままだった四股名を、彩に改名した。自身が埼玉県出身ということで、「彩の国」に由来した四股名である。[6]
2017年11月場所は西幕下16枚目まで番付を上げ、2018年9月場所は関取目前の西幕下3枚目まで最高位を更新した。2019年3月場所は自己最高位の東幕下筆頭で5勝2敗の成績を残し3月27日の番付編成会議において新十両が決定した。初土俵から12年での昇進とスロー出世であったが、昇進の際に錣山は「2場所で十両通過。（目標は）もちろん全部勝つこと」と発破をかけた[7]。また、この時点では錣山が育てた関取の中で昇進までの所要場所が一番長い関取なので錣山も「この彩の昇進が1番嬉しいんです」と話し、錣山と彩のどちらが新十両力士なのかと記者を戸惑わせるほどの喜びようであった[8][9]。
人物
- 好物はステーキ、焼肉、ハンバーガー、トウモロコシ[10]。
- 2012年のクリスマスイブにはドミノ・ピザのLサイズのピザを1ホール食べた[14]。
- 普段から『まんが日本昔ばなし』の作中に出るような山盛りの盛り付け方をした、1杯あたり推定2合の米を昼のちゃんこで常食する[15]。
- 錣山曰く「部屋の衆と分け隔てなく接する部屋のムードメーカー」[16]。
取り口
突っ張りを主体とした突き押し力士だが、弟弟子の阿炎とは異なり動き回るというより愚直に突っ張って押し込んで土俵外に出すタイプ。精神面が課題であり本場所に弱いため、錣山は何回か座禅に連れて行ったという[16]。
叩き癖がそれまであったが、2018年頃から改善され、それにより十両昇進を掴んだ[16]。
エピソード
- 弟弟子の阿炎は1度目の十両昇進から4場所で幕下に落ちた後、しばらく腐って稽古も雑用もサボっていたが、彩はそんな阿炎に「おい、あまり調子に乗ってるんじゃないぞ。お前みたいに才能に恵まれてパパーッと上がれたヤツが、こんなんでクサっちゃうなんて、もったいなさ過ぎるぞ!」と喝を入れた[9]。
- 本場所で強い、いわゆる「場所相撲」の阿炎に対して、彩は稽古場で強い「稽古場大関」である、と十両昇進の際の報道で明かされている[16]。
- 阿炎は小学校時代からの後輩なので、昇進会見ではつい番付順を忘れて一瞬「あいつ」と指してしまった[17]。
- 2019年9月場所の初日では幕内経験者の勢との一文字対決が十両で初めて実現した。
- 自己最高位の西十両11枚目で迎えた2020年1月場所では、場所前に痛めていた右膝を6日目の取組でさらに痛めてしまい、7日目より休場となった。それにより、彩にとって2007年3月場所の初土俵以来初めての休場となってしまった。[18][19]
通算成績
2022年3月場所終了現在
- 通算成績：338勝283敗34休（90場所）
- 十両成績：21勝31敗8休（4場所）
場所別成績
| 一月場所 初場所（東京） |
三月場所 春場所（大阪） |
五月場所 夏場所（東京） |
七月場所 名古屋場所（愛知） |
九月場所 秋場所（東京） |
十一月場所 九州場所（福岡） |
|
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007年 （平成19年） |
x | （前相撲） | 東序ノ口18枚目 6–1 |
東序二段65枚目 4–3 |
東序二段43枚目 3–4 |
西序二段58枚目 3–4 |
| 2008年 （平成20年） |
西序二段82枚目 4–3 |
西序二段54枚目 4–3 |
東序二段30枚目 5–2 |
東三段目95枚目 3–4 |
西序二段14枚目 3–4 |
西序二段32枚目 4–3 |
| 2009年 （平成21年） |
東序二段12枚目 3–4 |
西序二段34枚目 6–1 |
東三段目69枚目 5–2 |
西三段目42枚目 3–4 |
東三段目60枚目 5–2 |
東三段目33枚目 3–4 |
| 2010年 （平成22年） |
東三段目51枚目 5–2 |
西三段目23枚目 4–3 |
西三段目12枚目 2–5 |
東三段目40枚目 4–3 |
西三段目22枚目 4–3 |
西三段目10枚目 4–3 |
| 2011年 （平成23年） |
西幕下59枚目 4–3 |
八百長問題 により中止 |
西幕下49枚目 3–4 |
東幕下52枚目 5–2 |
東幕下36枚目 4–3 |
東幕下32枚目 4–3 |
| 2012年 （平成24年） |
西幕下25枚目 3–4 |
西幕下33枚目 4–3 |
東幕下27枚目 4–3 |
東幕下22枚目 2–5 |
西幕下37枚目 3–4 |
西幕下45枚目 5–2 |
| 2013年 （平成25年） |
西幕下31枚目 3–4 |
西幕下38枚目 4–3 |
西幕下28枚目 5–2 |
東幕下16枚目 2–5 |
西幕下30枚目 2–5 |
東幕下47枚目 4–3 |
| 2014年 （平成26年） |
西幕下40枚目 5–2 |
西幕下25枚目 3–4 |
東幕下34枚目 5–2 |
西幕下23枚目 2–5 |
西幕下40枚目 5–2 |
東幕下25枚目 4–3 |
| 2015年 （平成27年） |
東幕下20枚目 2–5 |
西幕下31枚目 4–3 |
西幕下25枚目 3–4 |
東幕下37枚目 5–2 |
東幕下20枚目 3–4 |
東幕下29枚目 6–1 |
| 2016年 （平成28年） |
西幕下10枚目 3–4 |
東幕下16枚目 3–4 |
東幕下26枚目 5–2 |
西幕下17枚目 4–3 |
東幕下14枚目 5–2 |
東幕下8枚目 3–4 |
| 2017年 （平成29年） |
東幕下12枚目 3–4 |
西幕下18枚目 5–2 |
西幕下12枚目 2–5 |
東幕下29枚目 3–4 |
西幕下39枚目 6–1 |
西幕下16枚目 3–4 |
| 2018年 （平成30年） |
東幕下24枚目 4–3 |
西幕下19枚目 5–2 |
西幕下12枚目 5–2 |
西幕下6枚目 4–3 |
西幕下3枚目 4–3 |
西幕下2枚目 3–4 |
| 2019年 （平成31年 /令和元年） |
西幕下6枚目 6–1 |
東幕下筆頭 5–2 |
東十両13枚目 6–9 |
西幕下筆頭 4–3 |
東十両13枚目 6–9 |
西十両14枚目 8–7 |
| 2020年 （令和2年） |
西十両11枚目 1–6–8[20] |
西幕下7枚目 0–2–5 |
感染症拡大 により中止 |
西幕下42枚目 休場 0–0–7 |
西三段目22枚目 4–3 |
東三段目7枚目 4–3 |
| 2021年 （令和3年） |
西幕下56枚目 2–5 |
東三段目18枚目 5–2 |
東幕下52枚目 4–3 |
東幕下42枚目 休場 0–0–7 |
西三段目22枚目 5–2 |
西幕下57枚目 4–3 |
| 2022年 （令和4年） |
西幕下47枚目 4–3 |
東幕下38枚目 休場 0–0–7 |
西三段目18枚目 5–2 |
x | x | x |
| 各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞：敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他：★=金星 番付階級：幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列：横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭（「#数字」は各位内の序列） |
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改名歴
- 松本 豊（まつもと ゆたか）2007年3月場所 - 2015年5月場所
- 彩 尊光（いろどり たかてる）[21]2015年7月場所 -
主なメディア出演
TV出演
脚注
- ^ 彩が入門12年で新十両「長かった。実感がない」 日刊スポーツ 2019年3月27日（2019年10月15日閲覧）
- ^ 『相撲』2018年3月号 p.14-15
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』2019年5月号（夏場所展望号）20頁
- ^ ついに税金か…初めてなのに高い(ToT) Twitter 錣山部屋 松本 豊 2012年6月12日（2018年9月8日閲覧）
- ^ さて、今日も鶴竜関の付け人 頑張りますかね(^o^) Twitter 錣山部屋 松本 豊 2013年5月25日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年8月号（名古屋場所総決算号） 94頁
- ^ 彩が入門12年で新十両「長かった。実感がない」 日刊スポーツ 2019年3月27日18時51分（日刊スポーツ新聞社、2019年3月31日閲覧）
- ^ “新元号”初の関取、遅咲きの彩。愛弟子の昇進に元寺尾の声も弾む。(3/3ページ)Number Web 2019/03/30 09:00（文藝春秋、2019年3月31日閲覧）
- ^ a b “新元号”初の関取、遅咲きの彩。愛弟子の昇進に元寺尾の声も弾む。(1/3ページ) Number Web 2019/03/30 09:00（文藝春秋、2019年3月31日閲覧）
- ^ 焼肉わず! Twitter 錣山部屋 松本 豊 2013年11月26日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ ステーキハウス『ビリーザ・キット』行ってきた(*^^*) Twitter 錣山部屋 松本 豊 2012年4月8日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ 自分の大好物ランキング４位にランクインしてるトウモロコシ！！ Twitter 錣山部屋 松本 豊 2012年7月3日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ a b 注射怖かった…。痛かった…。帰りにマック買ったった。 Twitter 錣山部屋 松本 豊 2013年12月10日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ クリスマスパーティーじゃ～(^o^)
- ^ さて、昼飯昼飯(^o^)／ Twitter 錣山部屋 松本 豊 2012年12月26日 （2018年9月8日閲覧）
- ^ a b c d “新元号”初の関取、遅咲きの彩。愛弟子の昇進に元寺尾の声も弾む。(2/3ページ) Number Web 2019/03/30 09:00（文藝春秋、2019年3月31日閲覧）
- ^ 彩が涙の勝ち越し 阿炎の刺激で新十両昇進決定的 日刊スポーツ 2019年3月17日16時57分（日刊スポーツ新聞社、2019年3月31日閲覧）
- ^ 十両の彩が休場、再出場がなければ幕下に陥落 日刊スポーツ 2020年1月18日（2020年2月1日閲覧）
- ^ 大相撲、十両の彩が休場 初場所7日目 共同通信 2020年1月18日（2020年2月1日閲覧）
- ^ 右膝離断性骨軟骨炎のため7日目から休場
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年7月号（名古屋場所展望号） 62頁
関連項目
外部リンク
 | この項目は、相撲に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ相撲）。 |