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「Wikipedia:投稿ブロックの方針/再改訂草案」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
さっそくすこし整理してみました。
→‎ブロック依頼手続き: これを入れないとまずいです(旧方針直すの忘れてましたorz) see project_talk:投稿ブロック依頼#依頼・コメント資格について
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|編集回数50回以上、かつログインしてからの活動期間1ヶ月以上のログインユーザー
|依頼時点で編集回数50回以上、かつログインしてからの活動期間1ヶ月以上のログインユーザー
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2006年11月22日 (水) 19:20時点における版

Template:草案

投稿ブロックとは、特定のアカウント、または特定のIPアドレスからウィキペディアへの投稿を禁止する機能のことです。

投稿ブロックは懲罰ではありません。ウィキペディアへの被害を回避、予防するためにのみ実施されます。

投稿ブロックの期間はさまざまです。投稿ブロックに対して異議があるときは、ブロックへの異議を参照し、投稿ブロックした管理者と協議してください。

すべての利用者はこの方針に従ってブロックの提案や依頼を行うことができます。ただし実際にブロックが行われるかは管理者の判断、またはコミュニティの合意形成によります。

投稿ブロックの目的と説明

投稿ブロックの概要

ウィキペディアは基本的には誰でも自由に参加できるプロジェクトです。編集内容に関して問題があった場合は当事者およびその他の人を交えて話し合い、合意を形成することで問題解決をはかることが推奨されています。

しかし、なかには対話を拒否したり、明らかな悪戯行為をする人も見られます。投稿行動に対する改善依頼は利用者のノートページでの対話で、著作権侵害の投稿は削除プロセスで、編集合戦は記事の保護で、非中立的な編集は中立化で対応するなどの手段があります。しかし問題となる行動が続いてウィキペディアのプロジェクト進行に悪影響が及ぶ場合には、こうした記事ごとの対応ではなく、問題のあるユーザーの投稿を禁止することで被害の拡大を食い止めることができます。これを投稿ブロックと呼びます。

投稿ブロックされたユーザーはウィキペディアの閲覧はできますが、編集や記事の移動はできません。投稿ブロックされたユーザーが編集しようとすると、MediaWiki:Blockedtextに掲載しているメッセージが表示されます。また投稿ブロックされたIPアドレスは、ブロックされたIPアドレスに記録されます。管理者ビューロクラットである場合は、投稿ブロックになると、その特殊機能の一部も禁止されます。詳しくは投稿ブロックの影響をご覧ください。

投稿ブロックを行えるのは管理者ビューロクラット、および開発者で、これらの権限を持つ人は投稿ブロックの解除を行うこともできます。

投稿ブロックは、軽微な事案ではリバートが繰り返されている時に頭を冷やしてもらうために行われることもありますし、深刻な事案では荒らしに対処したり、悪質な行為を繰り返す利用者をウィキペディアから追放したりするために、あるいは暴走するボットや公開プロキシからのアクセスを防ぐために使用されます。これ以外にも投稿ブロックが適切な処置である事例もあります。詳しくは以下の投稿ブロックを実施すべき場合をご覧ください。

個人への攻撃や破壊行為、荒らし行為などについては、緊急の対処が求められる事が少なくありません。このため管理者の権限で即時にブロックが行われます。ブロックが必要な行為を見つけた場合、すべての利用者はこの方針に示された、Wikipedia:管理者伝言板#投稿ブロックをはじめとする決められた場所にて投稿ブロックを提案することができます。ただし、管理者が提案通りに投稿ブロックを行うことは義務ではありません。

長期のブロックが望まれる場合や、問題としている利用者をブロックするべきかどうか判断に迷う場合は、ブロック依頼で話し合うことができます。管理者伝言板への報告でも、ブロック依頼を行う場合でも、迅速な対応を可能とするために、ブロック対象となる行為の証拠を提供するようにしてください。

軽微な事案で初回のブロックである場合、ブロック期間は通常24時間です。(決められた事案以外は管理者裁量のブロックを1ヶ月に制限することについてノートページで議論しています。)しかし、ブロック中の利用者が別のアカウントやIPアドレスで編集を行った場合、ブロック期間は延長され、そのアカウントやIPアドレスもブロックされることになるでしょう。投稿ブロックに対して異議があるときは、別のアカウントなどを利用して投稿ブロックから逃れようとするのではなく、ブロックへの異議を参照し、投稿ブロックした管理者と協議してください。また、ある限られた事情を除いては、管理者は互いのブロックを解除すべきではありません。ブロックに納得できない場合は以下の節を参照してください。

投稿ブロックの種類

投稿ブロックは、ログインユーザー名およびIPアドレスに対して、投稿ブロック期間と理由を示して行います。

ログインユーザーと非ログインユーザーの対処の違い

  • ログインユーザー名の投稿ブロック
あるユーザー名で投稿ブロックされると、ログインしないでその時と同じIPアドレスで書き込もうとしても投稿ブロックされます。また、同じIPアドレスから接続して新規にアカウントを作成することはできません。
  • IPアドレスの投稿ブロック
非ログインユーザーを投稿ブロックするものです。1個のIPアドレスだけでなく指定したネットワーク範囲のIPアドレスを広域的に投稿ブロックすることが可能です。しかし広域ブロックは同一プロバイダの無関係なユーザーに対しても無差別に投稿ブロックが働いてしまうため、実施には極めて慎重な対応が必要とされます。

広域ブロック

毎回異なるIPアドレスでしつこく迷惑行為を行うユーザーを有効に投稿ブロックするためには、広域ブロックを行う必要があります。原則として、問題発生の都度短期ブロック、継続するならISPへ対処依頼を行い管理者の裁量で広域(短期)ブロック、数回対処依頼しても収まらないなら広域(中長期)ブロックという手順をとります。中長期の広域ブロックを行う場合は投稿ブロック依頼の手続きにより実施の是非、実施の期間を十分検討してください。(短期と中長期の定義を明確にすべきです。

広域ブロックは悪意の無いユーザーを投稿ブロックに巻き込んでしまう可能性があります。巻き込まれた利用者は、ブロックされている範囲の中で自分の利用するIPだけブロックを解除する「穴あけ」を申請することができる場合もあります。詳しくは広域ブロックをご覧ください。申請があった場合、管理者は速やかに対応しなければなりません。この作業はどの管理者が行っても構いません。

長期、および無期限のブロック

ブロック対象となる行為を繰り返すユーザーや、ウィキペディアの基本方針を守る意志のないことを示すユーザーなどには長期、または無期限のブロックが適用されることがあります。方針で無期限または永久ブロックが認められているのは、ブロックを実施すべき場合の利用者名、“公開”アカウント、匿名の公開プロクシ、携帯電話の各項目、および以下の例に該当する場合です。

  • 利用者を危険にさらす個人攻撃
  • 個人に関する詳細の投稿(他の利用者の詳細な個人情報を、その利用者の同意なしに投稿する利用者について。期間はその頻度や程度のひどさ、及び繰り返されているのか、その場限りなのかをブロックする管理者が判断)
  • 破壊行為のうち
    • 多くの破壊的編集をする新規アカウント(無期限を含む任意)
    • 破壊行為者の多重アカウント(永久)
  • 悪戯・荒らし/いつもの荒らし (jaいつもの荒らしはノートで合意:定義はWikipedia:進行中の荒らし行為/長期でいいのかな?。enの最新版でもフォロー:persistent violators may be blocked indefinitely, but use discretion)

これら以外の理由で無期限(「1ヶ月以上の」とする案がノートで提出されています。)のブロックを管理者が行う場合、または利用者が求める場合は、ブロック依頼でコミュニティの合意を得る必要があります。個別のブロックへの合意の理由は、自動的に以後の長期・無期限ブロックを正当化する理由にはなりません。上に挙げている例以外に、無期限のブロックが当然求められる行為を加えるべきだと考えるならば、この文書のノートで提起してください。

本方針の目的

投稿ブロックはWikipediaのユーザーに制限を課す行為なので、その実施にあたっては慎重な対応が求められます。本方針は、投稿ブロックを行うにあたっての方針や手続きについて明文化し、投稿ブロック実施の正当性と透明性を確保しようとするものです。

なお、プロジェクトの規模拡大に伴って本方針も変化させる必要があるかもしれませんので、他の方針や運用ガイドラインと同様に改訂を随時行うことができます。ノートページで方針の提案と議論をお願いします。

投稿ブロックの手続の概要

ブロックは、管理者が自らの判断で行うことができます。一般に、投稿ブロックを行うことは、ブロックされる者にとっては大きなストレスとなることから、原則として事前の警告(ノートページなどで具体的に問題行動を指摘して改善を要請すること)を行うことが強く推奨され、緊急の場合であれば、ブロックの後にその理由を伝えることでこれに変えることもできます。

利用者は誰でも、管理者伝言板やブロック依頼を通じて、ブロック対象行為の報告やブロックの依頼をすることができます。管理者伝言板は、議論の場ではありません。議論が必要ならば、ブロック依頼で審議を行うようにしてください。ブロック依頼の手続きは以下の節を参照してください。

  • 管理者伝言板への掲示が好ましい場合(管理者の裁量でブロックを決定)
  1. 比較的軽微な違反(ブロック歴のないアカウントユーザーの初回荒らし、変動IPによる単発的な荒らしなど)の場合で、1ヶ月以内の管理者裁量によるブロックを求めたい場合
    →この場合、管理者伝言板に依頼するユーザーは、管理者伝言板に掲示すると同時に、被依頼者のユーザーノートにも、ブロックを求める掲示をした旨を告知するようにしてください。ブロックが必ずなされるとは限りません(理由が不適切・不明瞭な場合や、事例が複雑で判断が困難な場合、どの管理者の目にもたまたま触れなかった場合など)
  2. 長期荒らしのソックパペットと相当の蓋然性をもって推認される場合、オープンプロキシからの接続、不適切なユーザー名、携帯電話からの接続に気づいた場合
    →この場合、告知は不要です。ソックパペットについては、ブロック後に誰でもソックパペット・テンプレートを貼り付けることができます。
  • 投稿ブロック依頼を行うのが好ましい場合(コミュニティの協議でブロックを決定)→従来方針の依頼権者(原則、初投稿後1ヶ月以上、投稿歴合計50回以上のアカウントユーザー)のみ可
  1. 1ヶ月を超える長期ブロック(無期限まで含む)を依頼者が求める場合
    →初回ブロックは1ヶ月以内の管理者裁量ブロックを求めることが推奨されます(個別事例の審議のためにコミュニティ全体の負担を増やさないことが理由)
  2. 管理者伝言板に掲示後、相当期間(数日~1週間)を経過しても管理者対応が取られない場合や、管理者伝言板自体で議論が生じた場合など、事案が複雑な場合
    →ブロック依頼権がないユーザー(IPユーザーなど)は、依頼権があるユーザーに依頼を促してみてください。
  3. 管理者掲示板に掲載中の事案で、ブロックすべきかどうか管理者が判断に迷う場合も、ブロック依頼でコミュニティの判断を問うことができます。

以上の場合には、投稿ブロック依頼を行ったユーザー(事案をまわした管理者を含む)は、被依頼者のノートページに、依頼を行った旨を告知するようお願いします。

投稿ブロックの影響

ブロックされるとどうなるか

ブロックされたアカウントあるいはIPアドレスを使用する利用者は、Wikipediaの項目を閲覧することはできますが、「このページを編集」リンクを辿ると「あなたはブロックされています」というページが表示されます。このページではブロックされた理由やその解除依頼方法などが書かれています。また、ブロックした管理者からのブロック「理由」も書かれています。理由欄には通常、理由となるリンクやテンプレートが含まれます。ブロックされた利用者はページの移動やファイルのアップロードもまた、禁止されます。

ブロックされたログイン利用者が編集しようとすると、その利用者が使っていたIPアドレスもまた、その利用者が匿名あるいは別名で投稿することを防ぐために、「自動ブロック」されます。この自動ブロックの期間は、24時間と本来のブロックの期限までのうち短い方が採用されます。これはすなわち、無期限にブロックされた利用者が編集しようとした24時間後に、各々のIPアドレスはブロックが解除されることを意味します。

いつまでブロックされているかは、ブロックの際に入力された期限に基づきます。またそれは「無期限」あるいは「永遠」とすることもでき、これは明示的にブロック解除されるまで、解除されることはありません。

管理者やビューロクラットがブロックされた場合、その機能のうち、ロールバック、削除と復帰、そして保護と保護解除が制限されます。それでもブロックされた管理者はブロックとその解除ができ、ブロックされたビューロクラットは他の誰かを管理者にできます。

身に覚えのないブロック

変動IPアドレスを使う利用者は、そのときのIPアドレスが荒らしや追放された利用者が使っていたため、身に覚えがないにもかかわらずブロックされてしまうことがあります。IPアドレスを変更できるのならば、変更することでブロックから逃れられます。変更できないのであれば、身近な管理者に電子メールか他の方法で連絡すると良いでしょう。管理者の一覧も参照してください。

以前追放された利用者を騙ったり、既知の荒らしを模倣したり、荒らしに従事するふりをするなどした利用者もまた、ブロックされます。このような振る舞いを行わないでください。編集するときには、自分が信頼できることを示すように心がけましょう。

ブロックされたら

「あなたはブロックされています」と表示されたページにあるブロックされた理由やその解除依頼方法などに従ってください。あなたの投稿は法やウィキペディアの方針に合致していないために、ブロックされています。冷静になり、方針を熟読し、ブロックが解除されるのを待ってください。ブロックを回避しようとする試みは、さらにブロック期間を延長させることに繋がります。

心当たりがない場合は、広域ブロックの巻き添えや偶然のブロックなどの可能性があります。解除依頼方法にしたがって、解除依頼をしてください。

ブロックへの異議

投稿ブロックされたユーザーはWikipedia上では発言できません(Wikiメールを送ることはできます)。このため、異議の申し立てはメーリングリストWikiJA-lで行うものとします。

編集回数50回以上、かつログインしてからの活動期間1ヶ月以上のログインユーザーは管理者裁量のブロックに対し異議を唱えることができます。 ブロック依頼手続きと同様、ブロック依頼のページで異議を申し立ててください。

ブロック依頼手続き

ユーザー間でトラブルが発生した場合には、いきなり投稿ブロックを依頼するのではなく、まずWikipedia:論争の解決に従い対話と合意での解決を目指してください。対話による解決が不調に終わった場合、Wikipedia:投稿ブロック依頼に指定の書式で投稿ブロック依頼を出してください。

依頼 投票 コメント
依頼時点で編集回数50回以上、かつログインしてからの活動期間1ヶ月以上のログインユーザー
匿名ユーザー(注)、上記に該当しないログインユーザー × × ×
被依頼者 - ×

(注)依頼より1時間以内に、ログインしてから「編集回数50回以上かつ活動期間1ヶ月以上のログインユーザー」によって本人であることが明示された場合は依頼を有効とする。これは依頼を出した際に不意にログアウトされてしまった場合の救済である。

投稿ブロック依頼が行われた場合、上記の条件に当てはまるユーザーはWikipedia:投稿ブロック依頼の書式に従い投稿ブロックの可否についてコメントを述べて議論に参加することができます。ただし、被依頼者はコメントを述べることはできますが、賛否を付けることはできません。賛否が割れた場合は議論を尽くして合意に努めた後、原則として多数意見を尊重するものとします。議論の結論を出す期間は特に緊急性が無い場合には5日間とします。なお、投稿ブロック依頼対象ユーザーの活動が継続しており被害が拡大する可能性が高い場合には、任意のユーザーの提案により即時ブロック手続きに移行することもできます。

合意が得られた後に、任意の管理者は被依頼者を投稿ブロックできます。但し投稿ブロック依頼を行ったのが管理者であった場合、その管理者自身が投稿ブロックを実行してはいけません。

管理者は投稿ブロック実施前に以下の事項を確認する必要があります。

  1. 投稿ブロックの対象となる行為に該当すること。
  2. 投稿ブロックの対象となる人に対して、問題解決のための誠意・敬意を持った話しかけを誰かが試みていて、それが拒絶されていたり、はねつけられていたりすること。
  3. 投稿ブロックを行う管理者以外の方が投稿ブロック依頼を出していること。
  4. 投稿ブロックの合意が形成されていること。

投稿ブロックの期間としては、概ね下記の期間から必要に応じて管理者が選んで設定するものとします。これらは行為の重大性や緊急性によって判断するものとし、合意にいたる期間中に任意のユーザーから提案をしても構いません。

  • 24時間 : 主として投稿ブロック対象行為を中断させて対話に持ちこむため
  • 7日間 : 著作権侵害の確認など時間を要するもの
  • 無期限 : 悪質な妨害や荒らし

投稿ブロックを実施すべき場合

攻撃からの保護

利用者を危険にさらす個人攻撃(他の利用者の安全を脅かす攻撃)

ウィキペディアの他の投稿者に対して、政府、雇い主、その他による政治的、宗教的その他の迫害を受けるような脅迫や中傷を行ったり、または実際の行動(攻撃)が(ウィキペディアの内外を問わず)行われた場合、投稿ブロックの対象となります。このような場合、発見され次第速やかに任意の管理者によって、無期限を含む任意の期間で行われ、必要なら追放が検討されるでしょう。また、必要に応じて秘密裏にCUを行ったうえでプロバイダ・警察などへ通報します。

  • 訳注: 現在の日本語版ウィキペディアでは、Wikipedia:追放の方針は草案の段階です。これが正式化するまでは、旧来のブロック依頼を準用します。処置を行った管理者は秘密裏にArbitration Committee及びジミー・ウェールズに経過と理由を報告すべきです。訳注: 日本語版にArbitration Committeeはありません。info-ja経由でプロバイダ等へ警告依頼を送信することになるでしょうか。

個人に関する詳細の投稿

他の利用者の詳細な個人情報を、その利用者の同意なしに投稿する利用者には、無期限を含むあらゆる期間でのブロックが行われるでしょう。期間はその頻度や程度のひどさ、及び繰り返されているのか、その場限りなのかをブロックする管理者が判断した裁量によります。この条項は、checkuser権限を持つ管理者には適用すべきではありません。chekuser権限の行使により、Checkuserの方針の範囲内で、ある種の(個人)情報を公表することがありえるからです。

存命人物の伝記

(en:Wikipedia:Biographies of living persons)

ブロックする管理者から見て、出典が無い正しくない出典であり、かつ中傷を構成するであろう致命的な要素を、存命である人物の来歴、あるいは他の記事にある実在する人物についての節、あるいはそのノートページに繰り返し挿入する執筆者は、この方針の#破壊行為条項によりブロックされるでしょう。この理由によるブロックは、そのような要素が出典を明示され、またWikipedia:存命人物の伝記を含む内容の方針に合致(それ故最初の段階ではごく短く触れられるべきです)するまでの間、ページから取り除かれるようにするために行われます。違反が繰り返された場合、ブロック期間はより長くなるでしょう。警告とブロックのテンプレートは会話ページに置かれます<!--: {{blp1}}, {{blp2}}, and {{blp3}}-->。#破壊行為条項も参照してください。

著作権侵害と盗作

他者の作品を無許可で、あるいは無権限で挿入する、または画像をアップロードすることは受け入れられません。著作権侵害と盗作(剽窃)は重大なモラル、法的、そして評判問題を引き起こします。

その作品(記述)を使用できるかどうかについての善意による議論がある場合も、決着が付くまで、投稿者は警戒しすぎるほど警戒して、その作品を記事から取り除くべきです。投稿者が警告を受けたのちもしつこく議論の対象となっている素材を挿入するならば、プロジェクトを保護するためにブロックされるでしょう。しかしながら、編集者が善意をもって誠実に振る舞い、また著作権問題に注意しており、かつ法的な脅威が差し迫っているのでないならば、その編集者をブロックすべきではありません。

ジミー・ウェールズは以下のように述べています:

私たちは、絶対的な厳しさをもって、また慈悲を掛けることなく、このような活動に対処する必要があります。この種類の盗作は私たちの基本原則のすべてと100%調和しないのですから。すべての管理者は即座にありとあらゆる同様の利用者をブロックするよう要請されます。大胆にしてください。だれかがそれの上でArbitration Committeeに附託するなら、恐れないでください。私たちは盗作を絶対に許容してはなりません。Jimbo Wales 04:28, 28 December 2005 (UTC) [1]

復讐の意図を持つ必要はありません。しかし同時に、剽窃に寛容である必要もありません。私にとっては法的な問題は重要ですが、ずっとずっと遙かにモラルの問題が重要だと声を大にして言わせてください。私たち、そう私たち全てはウィキペディアをして「私たちは自分たちで公正にそれを作りました」と言いたいです。Jimbo Wales 15:54, 28 December 2005 (UTC) [2]

混乱からの保護

破壊行為

管理者は、ウィキペディアの通常の機能を混乱させるような、またはそれに類するあらゆる脅威のあるIPアドレスまたは利用者名をブロックできます。それらの脅威には、他の利用者の署名付きコメントを改竄すること、故意に紛らわしい編集をすること、嫌がらせ (en:Wikipedia:Harassment)、過度の個人攻撃、中傷を含みますが、それらに限定されません。通常、利用者はブロックの前に警告を受けるでしょう。動的なIPアドレスへは(原則として)24時間を限度、静的なIPアドレスとログイン利用者に対しては、初回は(原則として)24時間を限度としたブロックがなされ、繰り返される場合は延長されます。

管理者はまた、多くの破壊的編集をする新規アカウントをブロックできます。ブロックされた破壊行為者の生まれ変わりもまた、その破壊を続けると示唆されるような編集を続けるなら、またブロックされるでしょう。新規のアカウントに関しては無期限を含む任意の期間適用できますし、ウィキペディアの方針に違反するソックパペットは永久にブロックすべきです。しかしながら、無期限のブロックは、IPアドレスからの単独のインシデント(1回限りの行為)、または破壊行為と有用な編集の双方をしているログイン利用者に対しては適用すべきではありません。

悪戯・荒らし

Wikipedia:管理者伝言板#荒らしか、進行中の荒らし行為に報告してください。

管理者はウィキペディアへの悪戯、破壊行為を行っているIPアドレスまたはアカウントをブロックできます。どのような場合に、どのタイミングで、どのくらいの期間ブロックするかについて様々な経験則がありますが、正式な方針はありません。一般に、単純な悪戯や荒らし行為の場合は投稿ブロックの前に注意がなされるでしょう。意図的な破壊行為だと判断された場合は警告を与えない場合もあるでしょう。動的なIPアドレスへは(原則として)24時間を限度とすべきです。静的なIPアドレスへは、初回は(原則として)24時間を限度とし、繰り返されるならば最大一ヶ月まで延長されるべきです。繰り返し荒らし行為を行うログイン利用者に対しても同様です。ブロックは単独のインシデント(1回限りの行為)に対し適用されるべきではありません。訳注: 日本語版では現在、IPが異なっても同傾向の荒らしの場合、24時間より長い期間が適用されるケースがあります

協調性のない利用者

記事の編集に際し他の執筆者との協調が図れないなど、荒らしではなくてもWikipediaの目的遂行を妨げる行動がとられた場合。たとえば、編集合戦や主要な方針に反する書き込み、ノートページや各種依頼ページにおける議論の拒否や妨害、ノートページや会話ページにおける他者の発言の故意の改竄などが繰り返された場合は、ブロックされることがあります。短時間の投稿ブロックを行い、冷静になってもらうとともに、編集しようとした際に表示されるメッセージを通じて対話の場に誘導するためのブロックです。

コミュニティを消耗させる利用者

ある人がブロックされた頃にはコミュニティの忍耐力が限界に来ていたことがありました。このようなケースでは、ブロックする管理者は、ブロックがコミュニティの支持を得ていることを確認すべきで、かつWikipedia:管理者伝言板#投稿ブロックにおけるレビュー・プロセスの一環として記録されるべきです。この支持の元では、利用者は追放され、Wikipedia:追放された利用者の一覧の「コミュニティ」の下にリストされることを検討されるでしょう。

過剰な差し戻し

Wikipedia:管理者伝言板#3RR違反に報告してください。

管理者はThree-revert ruleに違反した利用者を投稿ブロックできます。複数人がこのルールに違反した場合、それぞれは平等にブロックされるでしょう。ブロックした管理者は利用者の会話ページに、違反の実証を示す差分のリンクと共にお知らせを残すことが望まれます。この規定によってブロックされた管理者は自身でブロック解除してはなりません。

ブロック中の利用者のソックパペット

多くのプロバイダにおいて、IPアドレスは接続しなおせばその度に変わる仕組みをとっています。この場合IPアドレス指定で投稿ブロックしても、別なIPアドレスで編集を継続することが可能です。また、可変IPアドレスの環境でIDを取得すると別なIDで書き込むことも可能です。前者の場合、とりあえず投稿を中断させて問題があることに気づいてもらえれば目的は果たしたといえますが、荒らし行為を意図的に継続するユーザーに対しては投稿ブロックが有効に機能しません。

このため、投稿行動などから同一ユーザーであると一定以上の蓋然性をもって推測可能な場合は、新たなIPアドレスやIDに対して、前回の投稿ブロックと同一理由を持って投稿ブロックを実施しても良いこととします。この利用者による投稿は同一ユーザーであるという蓋然性を理由に差し戻すか、あるいは除去することができます。また編集合戦や編集合戦が予想されるために記事を保護する場合、この利用者による投稿は差し戻された状態で保護することになります。

但し、この方法は誤認により悪意の無いユーザーを投稿ブロックしてしまう可能性があります。そのようなことが分かった場合、管理者は速やかに投稿ブロックを解除しなければなりません。解除はどの管理者が行っても構いません。なお、投稿ブロック実施に至った経緯が正当なものである限り、誤認を謝罪するなど以外投稿ブロックを実施した管理者の行為責任は問わないものとします。

追放

「追放」された利用者は、典型的にはウィキペディアの編集からブロックされます。追放はたいてい、<-- Arbitration Committeeの裁定に従って、-->ジミー・ウェールズの裁定に従って、あるいはウィキメディア財団理事会の裁定に従って 方針に従って追放すべきだと結論したコミュニティの合意に基づいて、あるいはウィキメディア財団理事会もしくはジミー・ウェールズの裁定に従って実行されます。訳注: 現在、日本語版にArbitration Committeeはありません。

ある利用者が追放された利用者の生まれ変わり(ソックパペット)だと明らかになったならば、その利用者も同様にブロックされるべきです。議論についてはWikipedia:多重アカウントを参照してください。

利用者名

利用者名の方針によれば、扇動的であったり、故意に他の利用者と紛らわしい、またはその他不適切であると考えられる利用者名は許可されません。確かな事情があれば、管理者はそのような利用者名を持つアカウントをブロックできます。他の適正な利用者を偽装するよう企図されている利用者名は、即時に無期限でブロックされるでしょう。

ボット

Botを利用するためにはあらかじめWikipedia:Bot/使用申請においてコミュニティの承認を得る必要があり、承認のためには一定の基準が存在します。管理者は制御不能に陥ったbotを投稿ブロックすることがあります。

“公開” アカウント

ウィキペディアでは、訳注: 不特定多数の人々によって共用されるためのアカウントは作られるべきではありません。それらのアカウントは匿名の仮面をかぶっている間、ウィキペディア・プロジェクト内で個人としての名声を偽っているように見えます。匿名の利用者は自由に編集できますし、誰もがすぐに電子メールアドレスを必要とせず利用者名を作成できるので、いわゆる「公開の」アカウントは考慮される必要がありません。不特定多数が見られる場でアカウントの所有者がパスワードを公開したことが確認された場合は、そのアカウントは無期限の投稿ブロックとなります。 訳注: この項はメンバーが固定された特定の複数人によって共有されるアカウントには、そのままは当てはめらていません。これには別途議論が必要です。

匿名の公開プロクシ

身元を隠して荒らし行為を行うことを防止するため、公開プロクシに対しては管理者の判断で投稿ブロックを行うことができます[3] [4] [5]。匿名プロクシを使用した正当なウィキペディアの編集に関する議論については、以下のスレッドをご覧下さい。このようなブロックは悪い考えだと主張されることがありますが、日常的に行われています[6] [7] [8]

利用者:Proxy blockerは自動的に公開プロクシをブロックするために使用されていましたが、現在はあるISPから苦情が寄せられたため、機能していません。

推奨されるブロックの理由は {{blocked proxy}} です。

携帯電話

携帯電話からの投稿を許容すると様々な問題が生じるため、ウィキペディア日本語版では、(日本の)携帯電話からの投稿はブロックするとの合意が成立しています(参考リンク: 1/2/3/4/5)。その問題とは、i) ブラウザ側の問題により、しばしば壊れた編集を行い、編集者はそのような編集をしたことに気づかない。ii) リモートホストがアクセス毎に変わるために対話をすることができない。iii) 一部の端末を除きログインができないため、前項の問題が顕著である。などです。なお、この条項は携帯電話やPHSを通じてPPP等で接続し、PCから投稿する場合は当てはまりません。

使用するブロックの理由は {{blocked mobilephone}} です。

投稿ブロックの使用法(管理者向け)

管理者は、できるだけ管理者伝言板への「報告」「提案」に目を通すようにしてください。そして、投稿ブロックを行なうことが妥当だと考えたときは、速やかに対処することが望まれます。対処を行なった管理者は、管理者伝言板への報告も忘れずに行なってください。管理者伝言板で報告・提案に目を通した際に、判断が微妙な事例で自分だけの裁量では対処できない場合や、管理者伝言板が管理者以外の利用者による議論の場になってしまっているような場合、または、明らかに不適切な報告・提案がなされている場合には、次のような対処を行なうことが望まれます。

  • それを見た管理者が自らの簡潔な意見を投稿すること。例えば、Wikipedia:コメント依頼による解決をすすめたり、従来方針に基づくブロック依頼をすすめたりすることで、「報告」「提案」を行なったユーザーがとるべき適切な方法を示すこと。
  • 報告・提案が明らかに不適切な場合、あるいは管理者伝言板の目的外の議論が行われている場合に、自らの裁量で、それを掲示板から除去すること。
    • この場合、除去すべき投稿がなされてから24時間は除去せず、不適切な提案であり、除去する予定である旨をコメントするにとどめてください。但し、投稿自体が明確な荒らし行為の場合はこの限りではありません。
    • 除去する際には、必ず要約欄に除去したこととその理由を明示してください。(例:利用者:xxxの報告を除去。報復としての投稿ブロック提案に過ぎないため。/利用者:yyyに対するブロック提案をめぐる議論を除去。議論を行う場合はコメント依頼か投稿ブロック依頼を利用してください。)
    • 自らが投稿ブロックの提案の対象となっている管理者は、その報告・提案を管理者伝言板から除去してはなりません。
    • 管理者権限を持たない利用者は、管理者伝言板のいかなる発言も削除してはいけません。
  • その他、自らが適切だと考える一切の対処。

ブロックの方法

投稿ブロックは特別ページの「利用者のブロック」リンク、最近更新したページや利用者ページの [block] リンクから行えます。または特別:Blockipへ直接移動することもできます。

「理由」欄に入力した文章はブロックされた利用者が編集しようとしたときに表示され、また投稿ブロック記録および投稿ブロック中の利用者やIPアドレスにも表示されます。

もし明白な理由がないとか、ブロックの説明が一行で足りない場合は<!--ブロックをWikipedia:Policy enforcement記録すると良いでしょう。(あるいは、-->ブロック理由を該当者の会話ページに書くとよいでしょう。

利用者がブロックされたときは会話ページにそれを通知されるべきです。これによって、他の利用者がブロックされていることを認識し、コメントへの返事がないことを予想するでしょう。

いくつかのケースでは、ブロックしようとしたIPアドレスが管理者と共有されているかもしれません。その場合、彼らがしているどんな管理者作業も終えられるように、投稿ブロックの前に通知するよう要求されていることがあります。この理由により、そのIPアドレスの会話ページにこのような要求が掲示されていないかをチェックすることは有用です。 訳注: 大規模ISPからのアクセスの場合このようなことが起こりえます。 訳注: 可能なかぎり、巻き添えブロックによる不都合を意識的に回避することは有益です。

ブロック時の注意

期限はGNU標準のフォーマット(tarのマニュアルで解説されています)で入力されます。若しくは、ブロックは "indefinite" (無期限)あるいは "infinite" (永久)を指定することによって、明示的なブロック解除がない限り解除されないようにできます。

期限が入力されない場合、エラーになります。

ある利用者が複数回ブロックされた場合、最も早く期限切れとなるブロックが適用されます。例えばある管理者が一日のブロックを掛け、他の管理者が二日のブロックを掛けた場合、同時にブロックが行われたと仮定すると、ブロックは一日間です。

  • 利用者名 -- ブロックの前に、そのアカウントが「悪意を持って」偽装しているということを確実にしてください。しばしば、悪意無く、既存利用者に類似した名前を選択してしまうことが起こります。もしその利用者が誠実な編集をしているのなら、あり得る混乱を教え、そして利用者名の変更を推奨すべきです。管理者は名前の変更を無期限ブロックによって強制できます。ブロックする管理者は、ブロックの原因となった議論のあるコメント依頼か会話ページへのリンクとともに、Template:UsernameBlockをブロックのメッセージに含める({{UsernameBlock}}と書きます)べきです。利用者ページが既に作られているのなら、どんな利用者もブロックされた理由とコメント依頼のページへのリンクを、利用者ページに追加して構いません。利用者のIPアドレスのブロックが解除されるよう気をつけてください。利用者名ではなくIPアドレスのブロックを解除するには、利用者がページを編集しようとするのを待って、投稿ブロックされている利用者 "OldUserName" と同じIPアドレスのため、自動的にブロックされています メッセージが特別:Ipblocklistに出てきたら、行末の「ブロック解除」リンクをたどります。そうするとその利用者は別の名前でログインできます。もしアカウントが荒らしかつ利用者偽装の両方ならば、自動ブロックのまま残されるべきです。不法に他の利用者名を署名に使うアカウントまたはログイン利用者は最初に警告されるべきで、その後でならブロックすることが出来ます。
  • 公開アカウント -- これらは公開アカウントが必要とされていないことを指し示すメッセージとともにブロックされるべきです。「公開」されたパスワードが正しいものかどうかの確認は要りません。
  • ボット --- 初回のブロックはボットの運用者が応答できる充分な時間となるよう、24時間を限度とすべきです。
  • 広域ブロック---広域ブロック(レンジブロック、範囲ブロックともいう)は、しばしば、様々な理由でブロックされた荒らしまたは破壊者が異なるIPアドレスを使用する場合に用いられます。多くの場面では、広域ブロックはいくらかの適正な利用者にまで波及します。そのため、広域ブロックは破壊行為が頻繁であり、他のあらゆる手段が無力である時に限って用いられるべきで、できるだけ短期間であるべきです。広域ブロックの機能は正しく使用することが困難です。なぜならばこれは二進演算の理解が必要だからです。開始アドレスと終了アドレスではなく、ネットマスクの状態で記述しなければなりません。詳細はm:Range blocks(左記英文および日本語の早見表)を参照してください。

ブロックの解除

Special:Ipblocklistは現在ブロックされている利用者とIPアドレスの一覧が含まれます。管理者にはまた、行末に ブロック解除 リンクが出現します。このリンクをたどることで、理由を記述してブロックの解除ができます。

管理者は技術的に自分自身へのブロックを解除できますが、他の利用者やbotとIPアドレスが被ってしまった場合の自動ブロックを除いて、絶対に解除すべきではありません。他方、管理者が正当な理由なしにブロックされたと感じるならば、ブロックした管理者や他の管理者やメーリングリストにコンタクトして、ブロックの解除を頼むべきです。

投稿ブロックを使うべきでない場合

絶対に、内容の論争を有利に進めるために投稿ブロックを用いてはなりません。これはすなわち、管理者は、自分が現在進行形で関わっている論争に関連する投稿者をブロックしてはならないということです。

一般的に、誠実に振る舞っていると思われる利用者をブロックする前には充分に注意を働かせなければなりません。

ウィキ休暇、またはウィキペディアからの退去のための自己ブロックは特に禁止されます。管理者はまた、他者と共有されていない静的なIPアドレスを用いずに、テストのために自分自身をブロックすべきではありません。他の利用者を「自動ブロック」に巻き込む可能性があるからです。訳注: ただし自動ブロックを確実に解除すれば問題ないと思われます

ブロックに納得できない場合

あなたが管理者で、他の管理者によるブロックに納得できない場合、ブロックを解除する前にあらかじめブロックした管理者と議論してください。また適当なら他の管理者とWikipedia:管理者伝言板あるいは管理者MLで議論してください。 ブロックされた利用者は一般に、自分は不公平な犠牲者であると電子メールで数人の管理者に対し主張します。 ブロックされた利用者の投稿履歴を見るだけで問題点がいつも明確になるとは限らないので、あなたの手でブロック解除するよりも、あなたよりもブロック時の状況をよく知っているはずの、ブロックした管理者に相談する方がおよそ丁寧であり、良識的です。

これの例外として、明白な誤りがあり(裁定でなく)、かつブロックした管理者がオンラインでない場合があります。たとえばある利用者が3RR違反でブロックされたが、明らかに2回しか差し戻していなかったなど。あなたが、ブロックが誤りがあると考え、かつブロックした管理者が居ないならば、ブロックを解除する前にその旨をブロックした管理者の会話ページに、および残りの管理者のためにWikipedia:管理者伝言板#投稿ブロックに告知しなければなりません。明白な誤りが無い場合は、他の管理者によってなされたブロックを、事前の議論なしに解除してはなりません。

論争の的となるブロック

匿名の、明確な荒らしであるIPアドレスをブロックすることは日常的ですが、そうでないIPアドレスや利用者名のブロックはしばしば物議を醸します。合意があやふやなブロックは、コミュニティにとって有害です。

以下のようなブロックは論争の的になりえます:

  • 追放された利用者のソックパペットあるいは化身であると疑われる利用者のブロック
  • ブロックの理由如何に関わらず、正当な投稿履歴が大半であるログイン利用者のブロック
  • #破壊行為に基づくブロック
  • 賢明ではあるが方針に拠り所のないブロック

ブロックには正当な理由があると確信しているならば、論争になりがちなブロックの際に推奨される手続きは以下の通りです:

  1. 事実を丹念に調査する。
  2. 投稿ブロックの方針の適切な部分を再読する。
  3. できるならば、他の管理者に非公式に接触し、あなたの理由付けに納得が得られるかどうかを確かめる。Wikipedia:管理者伝言板チャット、そして電子メールが有効な道具です。
  4. ブロックに当たって、「理由」欄を書くときに利用者の利用者ページへリンクするよう充分注意する。メモ: [[Special:Mypage]]でアクセスした利用者の利用者ページへ、[[Special:Mytalk]]で同会話ページへリンクできます。
  5. ブロックされた利用者の会話ページに知らせるに当たって、理論的根拠に加え、事実の概要と適用した方針中の条項を引用する。
  6. 他のウィキペディアンとブロックについて議論することを厭わない。

利用者が繰り返しブロックされ、またブロックを解除される「ブロック合戦」は、非常に無駄なことです。それは多くの経験豊かなウィキペディアンの不満や落胆の源となり、ブロックされた利用者のさらなる悪い振る舞いを助長するでしょう。これは避けねばなりません。ブロックに異議があるならば、ブロックした管理者や他の管理者と議論してください。そして、ブロックを解除するのではなく、合意に歩み寄る努力をしてください。ブロックした管理者は、あなたよりも状況についてよく知っているのだということを覚えておいてください。

関連項目