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* [[2005年]](平成17年)[[3月6日]] - 愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)'''藤が丘駅'''開業<ref name="sone30">{{Cite book|和書 |author=曽根悟(監修)|authorlink=曽根悟 |title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄 |editor=朝日新聞出版分冊百科編集部 |publisher=[[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume=30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道 |date=2011-10-16 |page=27 }}</ref>。 |
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* [[2011年]](平成23年)[[2月11日]] - 地下鉄・市バス・名鉄バスで[[manaca]]の使用開始。 |
* [[2011年]](平成23年)[[2月11日]] - 地下鉄・市バス・名鉄バスで[[manaca]]の使用開始。 |
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* [[2016年]](平成28年) |
* [[2016年]](平成28年) |
2022年6月28日 (火) 06:12時点における版
藤が丘駅 | |
---|---|
ふじがおか Fujigaoka | |
所在地 | 名古屋市名東区藤が丘163 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 愛知高速交通(リニモ) |
藤が丘駅(ふじがおかえき)は、愛知県名古屋市名東区藤が丘にある名古屋市営地下鉄・愛知高速交通の駅である。名古屋市営地下鉄東山線と愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)の2路線が乗り入れる。駅番号は名古屋市営地下鉄がH22、愛知高速交通がL01。
歴史
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 名古屋市営地下鉄東山線藤ヶ丘駅開業。
- 2004年(平成16年)10月6日 - 周辺の町名に合わせ藤が丘駅に改称[1]。
- 2005年(平成17年)3月6日 - 愛知高速交通東部丘陵線(リニモ)藤が丘駅開業[2]。
- 2011年(平成23年)2月11日 - 地下鉄・市バス・名鉄バスでmanacaの使用開始。
- 2016年(平成28年)
名古屋市営地下鉄
駅構造
名古屋市営地下鉄 藤が丘駅* | |
---|---|
駅舎(2022年) | |
ふじがおか Fujigaoka | |
◄H21 本郷 (1.3 km) | |
所在地 | 名古屋市名東区藤が丘163 |
駅番号 | H22 |
所属事業者 |
名古屋市交通局 (名古屋市営地下鉄) |
所属路線 | 東山線 |
キロ程 | 20.6 km(高畑起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
30,666人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
61,246[4]人/日 -2019年- |
開業年月日 | 1969年(昭和44年)4月1日[5] |
備考 | 2004年(平成16年)に藤ヶ丘駅から改称 |
相対式ホーム2面2線を有する高架駅で可動式ホーム柵が設置されている。北側に引き上げ線2線を持つ。改札口はコンコースを挟んで南北に1ヶ所ずつ、出入口は3ヶ所(北改札側にある2番出入口は東西双方に出られる)ある。バリアフリー対応として出入口(南改札外)に1基、各ホームに1基ずつ、合計3基のエレベーターが設置されている。この駅の先に地下鉄の車両基地である名古屋市交通局藤が丘工場があり、線路は長久手市方面へ続いている[注釈 1]。
当駅は、東山線運転区が管轄している。[6]
駅敷地内(北改札外)に「ファミリーマート東山線藤が丘駅店」が営業している。
-
左側が留置線で大きく右側に分岐していくのが藤が丘工場へ向かう線路
-
プラットホーム
-
改札口
のりば
ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 東山線 | (降車ホーム) |
2 | 栄・名古屋・高畑方面 |
利用状況
名古屋市交通局HPによると、2019年度の一日平均乗車人員は30,666人である。東山線の駅では、名古屋・栄・伏見に次いで4番目。名古屋市営地下鉄全駅では87駅中6位名古屋、栄、金山、伏見、矢場町に次ぐ。
年度 | 利用者数(人) | 備考 |
---|---|---|
2000 | 24,545 | |
2001 | 26,671 | |
2002 | 27,485 | |
2003 | 25,421 | |
2004 | 25,240 | |
2005 | 34,607 | 万博開催期間含む |
2006 | 26,782 | |
2007 | 27,682 | |
2008 | 28,093 | |
2009 | 27,809 | |
2010 | 28,518 | |
2011 | 27,496 | |
2012 | 28,311 | |
2013 | 29,424 | |
2014 | 29,462 | |
2015 | 30,259 | |
2016 | 30,678 | |
2017 | 31,117 | |
2018 | 31,172 | |
2019 | 30,666 |
愛知高速交通
駅構造
愛知高速交通 藤が丘駅 | |
---|---|
2番出入口 | |
ふじがおか Fujigaoka | |
(1.4 km) はなみずき通 L02► | |
所在地 | 名古屋市名東区藤が丘 |
駅番号 | L01 |
所属事業者 | 愛知高速交通 |
所属路線 | 東部丘陵線(リニモ) |
キロ程 | 0.0 km(藤が丘起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
10,115人/日(降車客含まず) -2019年- |
乗降人員 -統計年度- |
20,268人/日 -2019年- |
開業年月日 | 2005年(平成17年)3月6日[2] |
備考 | シンボルマーク: |
島式ホーム1面2線を有する地下駅。改札口は1ヶ所、出入口は3ヶ所ある。コンコースとホームは藤が丘effeの地下に東西に延びており、地下鉄駅舎から見るとやや東側に位置している。バリアフリー対応として各出入口に1基ずつ、改札内に1基、合計4基のエレベーターが設置されている。安全対策としてフルスクリーンタイプのホームドアを設置。
のりば
番線 | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1・2 | ■東部丘陵線(リニモ) | 八草方面 |
利用状況
愛知高速交通(乗車人員)
愛知高速交通の発表によると、2019年度の一日平均乗車人員は10,115人、一日平均乗降人員は20,268人である[7]。東部丘陵線の駅では、最も利用者数が多い。
年度 | 利用者数(人) | 備考 |
---|---|---|
2005 | 14,293 | 万博開催期間含む |
2006 | 5,739 | |
2007 | 6,411 | |
2008 | 6,791 | |
2009 | 6,953 | |
2010 | 7,367 | |
2011 | 7,712 | |
2012 | 7,855 | |
2013 | 8,164 | |
2014 | 8,101 | |
2015 | 8,608 | |
2016 | 9,016 | |
2017 | 9,871 | |
2018 | 9,970 | |
2019 | 10,115 |
愛知高速交通(乗降人員)
以下、乗車人員と降車人員の合計。
年度 | 利用者数(人) | 備考 |
---|---|---|
2005 | 29,890 | 万博開催期間含む |
2006 | 11,564 | |
2007 | 12,893 | |
2008 | 13,574 | |
2009 | 13,904 | |
2010 | 14,718 | |
2011 | 15,369 | |
2012 | 15,679 | |
2013 | 16,274 | |
2014 | 16,129 | |
2015 | 17,153 | |
2016 | 18,068 | |
2017 | 19,781 | |
2018 | 19,986 | |
2019 | 20,268 |
藤が丘バスターミナル
バス路線
「藤が丘」バス停留所 - 駅西側の、市バスターミナルに発着。
「藤が丘」バス停留所 - 駅東側の、藤が丘effe周辺に発着[注釈 2]。
なお、【 】内は系統番号[8]。
- 1番のりば
- 【60】:菖蒲池・愛知学院大学西経由、愛知学院大学前行き
- 2番のりば
- 3番のりば
- 【68】:愛知淑徳大学行き
- 4番のりば
- 5番のりば
- 【43】:長久手口・長久手市役所・岩作・本地口経由、瀬戸駅前行き
- 【44】:長久手口・長久手市役所・岩作・長久手福祉の家・本地口経由、瀬戸駅前行き
- 【40】:平和橋・長久手市役所・岩作・本地口経由、菱野団地行き
- 【41】:長久手口・長久手市役所・岩作・長久手福祉の家・本地口経由、菱野団地行き
- 【45】:長久手口・長久手市役所経由、長久手福祉の家行き
「藤が丘駅」バス停留所 - 名鉄バス同様、駅東側の藤が丘effe周辺に発着。
その他のバス
このほか、長久手市コミュニティバス「N-バス」藤が丘線が駅東側に停車する[9](市バスや名鉄バスのターミナルには乗り入れない)。
周辺
地下鉄東山線の東側の終点で、バスターミナルとなっており、名古屋市中心部から市東部や長久手市、さらには尾張旭市や瀬戸市、日進市北部への中継点となっている。地下鉄の交通圏と自家用車の交通圏の境目にもあたり、駅周辺には商業施設や飲食店、金融機関などが点在する。また周辺に大学や高校も多く、その学校へのバスも出ていることから学生・生徒も多い。また学校のみならず、いくつかの企業の工場や温泉(長久手市・豊田市方面)、日帰り入浴施設への送迎バスが出ている。なお当駅は名古屋市と長久手市の境界近くにあり、長久手市の一部(平池、塚田など)は、当駅からの徒歩圏である。
施設
- 藤が丘中央商店街
- マックスバリュ 藤が丘店
- 藤が丘
effe ()[注釈 3][注釈 4]- 成城石井 名古屋藤が丘エフ店
- 藤が丘愛昇殿
- 明が丘公園
- ami ami(Lei ed lui:レイ・エ・ルイ)[10]
- ami ami annex(GAZA藤が丘)
- 名古屋市交通局 藤が丘工場
- 名古屋市交通局研修所
- 名古屋藤丘郵便局
- 名古屋豊が丘郵便局
- 三菱UFJ銀行 藤ヶ丘支店
- 三井住友銀行 藤が丘支店
- 愛知銀行 藤が丘支店
- 名古屋銀行 藤が丘支店
- 百五銀行 藤が丘支店
- 名古屋市立藤が丘小学校
- 名古屋市立藤森中学校
- 東海歯科医療専門学校
- 愛知県道6号力石名古屋線
- 平和堂長久手店
- 名鉄バス 藤が丘出札[11]
地名
明治時代までは藤森村[注釈 5]であったため、付近には藤森、藤里といった「藤」にちなんだ地名がある。また、丘陵地であるため付近には「○○が丘」という地名も多い。
その他
地下鉄は当初は猪子石や高針に引かれる案もあったが、車庫等の用地を無償提供するなど地元の熱心な運動により、藤が丘への誘致が実現した。
地下鉄東山線は高架駅であるのに対し、東部丘陵線は地下駅である(隣のはなみずき通駅から先は高架)。東山線の開業当時の藤が丘周辺は開発途上であり、用地買収が容易であったので地下構造にする必要がなかった。しかし東部丘陵線建設時にはすでに住宅などが建ち並び用地の確保が困難であったことと、藤が丘駅が丘陵地にあることから、線形(勾配)の問題によって地下駅となった。当駅のように地下鉄が地上駅で私鉄が地下駅のパターンは他にも大阪市に九条駅がある。
地下鉄開業当時、当駅まで直通する列車は4本(平日)または5本(休日)に1本であり(約15分間隔)、残りは星ヶ丘駅折り返しであった。しかし、1971年(昭和46年)に3本(平日)または4本(休日)に1本、1975年(昭和50年)に2本に1本と順次増発され、1982年(昭和57年)の高畑駅延伸時より原則として全列車当駅発着となっている。
地下鉄は6両編成であるのに対し、リニモは3両編成であるため、2005年日本国際博覧会(愛・地球博)開催期間中の駅周辺は混雑を呈していた。そのため、駅前に設置された『藤が丘リニモ広場』にはリニモの乗客の長い列ができていた。乗客はこの広場を通って、松坂屋ストア[注釈 6]側の入口からホームへ行くことになっていたが、地下の切符売り場を使用することはほぼ不可能なので、まず広場内の臨時切符売り場で乗車券を購入してから、列に合流していた。トランパスなどすでに乗車券類を所持している客はそのまま列に並んでいた。また、地下鉄のりばに近い出入口は混雑時は出口専用となっていた。なお、万博終了後に広場は閉鎖され、2006年(平成18年)11月1日に広場跡地に商業ビル「藤が丘
当駅1番ホームに到着する列車はすべて車庫に入る為、ワンマン運転開始後車内自動放送が更新され、桜通線で採用されている乗り過ごし防止の為の注意喚起放送が流されるようになった。
隣の駅
- 東山線
- 本郷駅 (H21) - 藤が丘駅 (H22)
- 愛知高速交通
- ■東部丘陵線(リニモ)
- 藤が丘駅 (L01) - はなみずき通駅 (L02)
脚注
注釈
- ^ 藤が丘工場の敷地の一部は長久手市域である。なお、かつてはこの留置線から長久手方面へ延長する計画が立っていたが、現在は当駅から発車するリニモによって結ばれている。
- ^ 1 - 3番乗り場はeffeの南側(愛知県道6号力石名古屋線沿い)に、4 - 6番乗り場はeffeの北側にある。
- ^ 1階、2階は商業施設、3階 - 6階は自走式駐車場である。
- ^ a b リニモ建設直前に一旦閉店し、旧建物を取り壊した後、リニモ駅の建設を行うと同時に、旧建物跡地に『藤が丘リニモ広場』を設置。万博終了後再開業した今の建物は2代目にあたる。
- ^ 東山線の駅が開業した当時は、愛知県名古屋市千種区猪高町大字藤森であった。
- ^ 現在のマックスバリュ藤が丘店
出典
- ^ 「鉄道記録帳」『RAIL FAN』第52巻第1号、鉄道友の会、2005年1月号、24頁。
- ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、27頁。
- ^ "リニモにおけるICカード「manaca」のサービス開始日について" (PDF) (Press release). 愛知高速交通. 29 January 2016. 2017年3月31日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年11月8日閲覧。
- ^ “交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月4日閲覧。
- ^ 新修名古屋市史編集委員会 『新修名古屋市史 第7巻』 名古屋市、1998年3月31日。
- ^ http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000084/84091/28hongou1163.pdf 名古屋市公報第1163号
- ^ 利用者数データ (PDF) - 愛知高速交通、2021年4月4日
- ^ “名鉄バス 名古屋・瀬戸地区路線図”. 名鉄バス株式会社. 2020年1月12日閲覧。
- ^ 長久手市「平成29年10月1日からのN-バスのダイヤのご案内」『長久手市』。2018年10月28日閲覧。
- ^ “ami ami 公式サイト”. 株式会社ザイマックスアルファ. 2019年7月1日閲覧。
- ^ “名鉄バス藤が丘出札の開設について”. 名鉄バス (2021年4月13日). 2021年6月21日閲覧。