「さわやかウォーキング」の版間の差分
編集の要約なし タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 改良版モバイル編集 |
|||
10行目: | 10行目: | ||
== コース設定 == |
== コース設定 == |
||
<!--開催予定や個別のコース概要などは本記事には記述しないこと。WP:NOTに抵触します --> |
<!--開催予定や個別のコース概要などは本記事には記述しないこと。WP:NOTに抵触します --> |
||
基本的に通年土休日に実施される。かつては通年設定のコースも設定されていた。 |
基本的に通年土休日に実施されるが、7月と8月は実施されない。かつては通年設定のコースも設定されていた。 |
||
ほとんどのコースが事前の申し込み不要。おおむね[[鉄道駅|駅]]がスタートとなるが、まれに駅前から[[バス (交通機関)|バス]]など、ほかの[[公共交通機関]]を利用することもある。私鉄・バスの利用や施設への入館などを伴う場合を除き、費用は無料である。 |
ほとんどのコースが事前の申し込み不要。おおむね[[鉄道駅|駅]]がスタートとなるが、まれに駅前から[[バス (交通機関)|バス]]など、ほかの[[公共交通機関]]を利用することもある。私鉄・バスの利用や施設への入館などを伴う場合を除き、費用は無料である。 |
2022年7月2日 (土) 02:33時点における版
さわやかウォーキングは、東海旅客鉄道(JR東海)が企画・主催するウォーキングイベントである。参加によってポイントが積算されていき、貯まったポイントに応じて様々な賞品がプレゼントされる。
本項では、2021年に実施されたTOICA de ウォーキングについても記述する。
概要
1991年秋に名古屋地区で初めて行われた(最初に行われたコースは10月6日に関ケ原駅を起点とする「関ケ原古戦場めぐり」)[1]。その後1994年には静岡地区において「わくわくハイキング」が開催されていた(最初に行われたコースは4月3日に金谷駅を起点とする「さくらハイキング」)[2]が、1999年に「さわやかウォーキング」に名称が統一された[3]。
マスコットは名古屋地区がカメ、静岡地区がウサギである。カメには2008年に一般公募で「あゆむ君」という名前が付けられ、ウサギには2014年に一般公募でピンク色のウサギは「さわちゃん」、黄色のウサギは「ぽぽちゃん」という名前がそれぞれ付けられた[4]。
コース設定
基本的に通年土休日に実施されるが、7月と8月は実施されない。かつては通年設定のコースも設定されていた。
ほとんどのコースが事前の申し込み不要。おおむね駅がスタートとなるが、まれに駅前からバスなど、ほかの公共交通機関を利用することもある。私鉄・バスの利用や施設への入館などを伴う場合を除き、費用は無料である。
スタート・ゴールは多くが自社沿線に設定されているが、接続する伊勢鉄道・天竜浜名湖鉄道・長良川鉄道などの第三セクター鉄道、近江鉄道・大井川鐵道・養老鉄道などの私鉄、他のJRグループ会社である東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)エリアの駅を起点としたコースも設定されている。特殊なコースとして2005年以降に東海汽船とタイアップした伊豆大島へのスペシャルコースが設定された事例もある。
また2007年から名古屋地区では「ミステリー・ウォーキング」と称し、スタート駅やコースを事前に発表せず直前までの「お楽しみ」とする企画も行われている。2008年春期には静岡地区でコース案そのものを一般公募し、優秀なコース案を今後の開催コースとして採用する試みも行われている。2015年5月5日には、名古屋鉄道が実施するウォーキングイベント「電車沿線ハイキング」と共同で名鉄犬山線西春駅を起点とし、JR中央本線勝川駅を終点とした「イチローの故郷・豊山と名古屋空港をめぐる」コースが実施された[5]。
TOICA de ウォーキング
COVID-19の感染拡大に伴い、2021年10月から12月にかけて静岡地区の一部ウォーキングがTOICA de ウォーキングとして開催された。参加にはTOICAまたは共通利用できる交通系ICカードの番号による事前予約が必須となり、感染対策として参加人数を絞っての開催としていた[6]。当初の開催期間を終えた2022年以降は設定されていない。
ポイント制度は「さわやかウォーキング」と共通化されており、賞品の交換もできた[7]。
ポイント
会員カードもしくはWeb会員証(どちらも無料)を所持していると、ゴール時にポイントが付与される。ポイントは積算されていき、ポイント数に応じてウォーキンググッズがプレゼントされる。過去にはそれに加えて参加カードと共通の「エコ歩゜イント(えこぽいんと)」を集めるとエコ関連商品が貰えたが、2011年2月に廃止された。
アクセス
当日は特急列車や快速列車をスタート駅に臨時停車させることがあるほか、定期列車のスタート駅までの臨時延長運転、後述の臨時列車「さわやかウォーキング」などの臨時列車が運転されている。なお、全車指定席制の特急「あさぎり」が過去に沼津駅まで運行されていた頃には沼津駅 - 御殿場駅間に限って設定されていた自由席区間をこのイベントのために最遠で松田駅まで延長する措置も実施されていた。
名古屋駅や都市部からある程度離れた開催地に向けて、臨時列車の「さわやかウォーキング」が設定されることもある。列車種別は特急、急行、快速のいずれの場合もある[8][9]。
脚注
- ^ 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、93頁。
- ^ 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、94頁。
- ^ 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、414頁。
- ^ “「さわやかウォーキング」の開催について” (PDF). 東海旅客鉄道 (2014年8月22日). 2016年9月12日閲覧。
- ^ “名鉄のハイキング×JR東海さわやかウォーキング 共同開催について” (PDF). 名古屋鉄道、東海旅客鉄道 (2015年2月4日). 2016年9月12日閲覧。
- ^ JR東海 「TOICA de ウォーキング」12月まで開催 静岡など13コース 交通新聞電子版、2021年10月19日(2022年5月28日閲覧)
- ^ TOICA de ウォーキング 東海旅客鉄道(2022年5月28日閲覧)
- ^ 【JR海】臨時快速〈さわやかウォーキング〉号 運転 鉄道ホビダス、2017年10月12日(2022年5月28日閲覧)
- ^ さわやかウォーキング 東海旅客鉄道(2022年5月28日閲覧)