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幼児期に発達障害([[自閉症]])と診断され、幼稚園や小学校になじめなかったが、両親に勧められたモータースポーツに打ち込むことで症状が落ち着いていた過去がある<ref>{{cite web|url=http://ritmo-miyata.com/?page_id=276|title=宮田莉朋公式ウェブサイト {{!}} Profile|accessdate=2016-04-05}}</ref>。 |
幼児期に発達障害([[自閉症]])と診断され、幼稚園や小学校になじめなかったが、両親に勧められたモータースポーツに打ち込むことで症状が落ち着いていた過去がある<ref>{{cite web|url=http://ritmo-miyata.com/?page_id=276|title=宮田莉朋公式ウェブサイト {{!}} Profile|accessdate=2016-04-05}}</ref>。 |
2022年7月22日 (金) 15:01時点における版
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宮田 莉朋 | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 |
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生年月日 | 1999年8月10日(24歳) |
出身地 | 神奈川県逗子市 |
スーパーフォーミュラ(SF)およびSUPER GTでの経歴 | |
デビュー |
2020(SF) 2018(SUPER GT) |
所属 |
Kuo VANTELIN TEAM TOM'S(SF) TGR TEAM KeePer TOM'S(SUPER GT) |
車番 |
37(SF) 37(SUPER GT) |
過去所属 | LM corsa,LEXUS TEAM au TOM'S,TGR TEAM WedsSport BANDOH(SUPER GT) |
出走回数 |
14(SF) 35(SUPER GT) |
優勝回数 | 1(SUPER GT,GT300) |
ポールポジション | 2(SUPER GT,GT500) |
過去参加シリーズ | |
2015-2017 2017-2019 2020 |
FIA-F4選手権 全日本F3選手権 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 |
選手権タイトル | |
2020 | 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権 |
宮田 莉朋(みやた りとも、1999年8月10日 - )は、神奈川県逗子市出身のレーシングドライバー。
人物
身長171cm、体重63kg。横浜高校卒。名前の由来はフィアット・リトモで、車好きの両親がつけた。
幼児期に発達障害(自閉症)と診断され、幼稚園や小学校になじめなかったが、両親に勧められたモータースポーツに打ち込むことで症状が落ち着いていた過去がある[1]。
遠征先には常にゲーミングPCを持ち込むなど、ゲーマーとしても知られている[2]。
経歴
2004年よりレーシングカートを始め、数々のタイトルを獲得した。
2012年より、高木虎之介が監督を務めるTAKAGI PLANNINGに所属し、地方カート選手権に参戦しシリーズ2位となる。
2013年、同チームより全日本KF2クラスでシリーズ2位、そして2014年、KF1クラスでシリーズチャンピオンとなる。
同年、レーシングサービス芹沢(RSS)より若手ドライバー育成プロジェクトであるRSSスカラシップドライバーとなる。
2015年、マスダレーシングプロジェクトに所属し、全日本カート選手権KFクラスシリーズ3位。
同年9月にはFIA-F4選手権にデビューし、デビューレースで予選9位、決勝4位となる。
2016年、FIA-F4は、FTRSスカラシップF4、全日本カート選手権は、Exprit Takagi Racingよりエントリー。5月3日、FIA-F4第3戦の予選にてトップタイムを記録。16歳ドライバーとして初のポールポジション獲得(2016年5月時点大会記録)。8月6日、富士スピードウェイで開催されたFIA-F4第5戦。ポールポジションからスタートし優勝。16歳11か月での、シリーズ最年少優勝記録を更新(2016年8月時点大会記録)
同年10月23日、鈴鹿サーキット南コースで開催された全日本カート選手戦最終戦で2位入賞し2016年シリーズチャンピオンとなる。海外各国は、KFクラスからOKクラスへ移行していたため、世界で最後に開催されたKFクラスのレースであり、また最後のチャンピオンドライバーとなった。
2016年FIA-F4選手権シリーズチャピオンとなり、全日本カート及びFIA-F4のダブルタイトルを獲得した。
2017年も、FIA-F4選手権シリーズチャピオンとなり、2年連続シリーズタイトルを獲得した。
レース戦歴
- 2008年 - 東日本ジュニアコマー60エキスパートクラス(シリーズ3位)
- 2009年 - 東日本ジュニア カデットクラス(シリーズチャンピオン)
- 2010年 - NTCカップ Sクラス(シリーズ2位)
- 2011年
- NTCカップ ジュニアMAXクラス(シリーズチャンピオン)
- ハルナカップ ジュニアMAXクラス(シリーズ2位)
- 2012年 - 地方カート選手権 FS125(シリーズ2位)
- 2013年 - 全日本カート選手権 KF2クラス(シリーズ2位)
- 2014年 - 全日本カート選手権 KFクラス(シリーズチャンピオン)
- 2015年
- 全日本カート選手権 KFクラス(シリーズ3位)
- FIA-F4選手権(シリーズ15位)
- 2016年
- 全日本カート選手権 KFクラス(シリーズチャンピオン)
- FIA-F4選手権(シリーズチャンピオン)
- 2017年
- 全日本フォーミュラ3選手権(シリーズ4位)
- FIA-F4選手権(シリーズチャンピオン)
- 2018年[3]
- 全日本フォーミュラ3選手権(シリーズ2位)
- SUPER GT GT300クラス(シリーズ15位)
- 2019年[3]
- 全日本フォーミュラ3選手権(シリーズ2位)
- SUPER GT GT300クラス(シリーズ12位)
- SUPER GT GT500クラス(第2戦スポット参戦)
- 2020年[3]
- 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(シリーズチャンピオン)
- スーパーフォーミュラ(第2,4戦スポット参戦)
- SUPER GT GT500クラス(シリーズ17位)
- 2021年
- スーパーフォーミュラ(シリーズ10位)
- SUPER GT GT500クラス(シリーズ11位)
- 2022年
- スーパーフォーミュラ
- SUPER GT GT500クラス
全日本フォーミュラ3選手権/全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
年 | チーム | エンジン | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017年 | カローラ中京 Kuo TEAM TOM'S | TOYOTA TOM'S TAZ31 | OKA1 3 |
OKA2 3 |
OKA3 3 |
SUZ1 DNS |
SUZ2 DNS |
FSW1 5 |
FSW2 3 |
OKA1 2 |
OKA2 2 |
SUZ1 2 |
SUZ2 4 |
FSW1 6 |
FSW2 5 |
TRM1 4 |
TRM2 8 |
TRM3 4 |
AUT1 4 |
AUT2 2 |
SUG1 2 |
SUG2 3 |
4位 | 79 | ||
2018年 | SUZ1 2 |
SUZ2 2 |
SUG1 2 |
SUG2 2 |
FSW1 9 |
FSW2 1 |
OKA1 1 |
OKA2 2 |
OKA3 C |
TRM1 2 |
TRM2 2 |
TRM3 2 |
OKA1 5 |
OKA2 3 |
OKA3 C |
SUG1 2 |
SUG2 2 |
SUG3 4 |
SUG4 2 |
FSW1 6 |
FSW2 3 |
2位 | 117 | |||
2019年 | SUZ1 2 |
SUZ2 1 |
AUT1 7 |
AUT2 8 |
AUT3 6 |
OKA1 3 |
OKA2 1 |
OKA3 3 |
SUG1 1 |
SUG2 DSQ |
FSW1 DSQ |
FSW2 3 |
SUG1 1 |
SUG2 3 |
SUG3 1 |
TRM1 2 |
TRM2 1 |
TRM3 2 |
OKA1 1 |
OKA2 1 |
2位 | 142 | ||||
2020年 | TRM1 1 |
TRM2 1 |
TRM3 1 |
OKA1 1 |
OKA2 2 |
SUG1 1 |
SUG2 2 |
SUG3 1 |
AUT1 1 |
AUT2 3 |
AUT3 1 |
SUZ1 1 |
SUZ2 Ret |
SUZ3 1 |
FSW1 1 |
FSW2 3 |
FSW3 1 |
1位 | 153 |
スーパーフォーミュラ
年 | チーム | シャシー | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020年 | VANTELIN TEAM TOM'S | ダラーラ・SF19 | トヨタ | TRM | OKA 9 |
SUG | AUT 8 |
SUZ | SUZ | FSW | 17位 | 7 | |||
2021年 | Kuo VANTELIN TEAM TOM'S | FSW 7 |
SUZ 6 |
AUT 4 |
SUG 7 |
TRM 8 |
TRM 9 |
SUZ 14 |
10位 | 22 | |||||
2022年 | FSW 5 |
FSW 3 |
SUZ 18 |
AUT 5 |
SUG 6 |
FSW | MOT | MOT | SUZ | SUZ | 4位 | 32 |
SUPER GT
年 | チーム | 使用車両 | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018年 | LM corsa | レクサス・RC F GT3 | GT300 | OKA 17 |
FSW 7 |
SUZ 5 |
CHA 3 |
FSW Ret |
SUG 9 |
AUT 12 |
TRM 24 |
15位 | 23 |
2019年 | GT300 | OKA 7† |
SUZ 10 |
CHA 15 |
FSW 22 |
AUT 1 |
SUG 19 |
TRM 9 |
12位 | 25 | |||
LEXUS TEAM au TOM'S | レクサス・LC500 | GT500 | FSW Ret |
NC | 0 | ||||||||
2020年 | TGR TEAM WedsSport BANDOH | トヨタ・スープラ | GT500 | FSW 9 |
FSW 15 |
SUZ 10 |
TRM Ret |
FSW 7 |
SUZ 9 |
TRM 11 |
FSW 10 |
17位 | 10 |
2021年 | GT500 | OKA 12 |
FSW 7 |
SUZ 13 |
TRM 2 |
SUG Ret |
AUT 13 |
TRM 2 |
FSW 13 |
11位 | 36 | ||
2022年 | TGR TEAM KeePer TOM'S | GT500 | OKA 11 |
FSW 14 |
SUZ 3 |
FSW | SUZ | SUG | AUT | MOT | 8位 | 11 |
脚注
- ^ “宮田莉朋公式ウェブサイト | Profile”. 2016年4月5日閲覧。
- ^ 目白黒 (2018年9月14日). “F3レーサーでゲーマー! 宮田莉朋選手に「F1 2018」の魅力を聞く”. GAME Watch 2020年11月23日閲覧。
- ^ a b c “宮田莉朋|2020年|ドライバー情報”. TOYOTA GAZOO racing. 2020年11月23日閲覧。
外部リンク
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