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「警視庁総理大臣官邸警備隊」の版間の差分

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総理大臣官邸警備隊は、[[2002年]](平成14年)[[4月1日]]に創設された<ref name="koizumi2002"/>。従来の官邸警備は、同地域を管轄している[[警視庁]][[麹町警察署]]が担当していたが<ref name="danwa"/>、新官邸の完成に伴い、[[テロリズム|テロ]]対策を強化するため、[[警視庁警備部]]直轄の官邸[[警備]]の専門[[部隊]]として設立された<ref name="danwa">[https://web.archive.org/web/20020613020213/http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2002/03/28_p.html 総理大臣官邸警備隊の設置について 官房長官談話 平成14年3月28日]</ref>。事件に備えるだけでなく[[自然災害|災害]]にも備えており、官邸内の[[民間人]]を避難誘導する訓練も行われている。
総理大臣官邸警備隊は、[[2002年]](平成14年)[[4月1日]]に創設された<ref name="koizumi2002"/>。従来の官邸警備は、同地域を管轄している[[警視庁]][[麹町警察署]]が担当していたが<ref name="danwa"/>、新官邸の完成に伴い、[[テロリズム|テロ]]対策を強化するため、[[警視庁警備部]]直轄の官邸[[警備]]の専門[[部隊]]として設立された<ref name="danwa">[https://web.archive.org/web/20020613020213/http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2002/03/28_p.html 総理大臣官邸警備隊の設置について 官房長官談話 平成14年3月28日]</ref>。事件に備えるだけでなく[[自然災害|災害]]にも備えており、官邸内の[[民間人]]を避難誘導する訓練も行われている。


[[セキュリティポリス|警備部警護課]]に属しているが、官邸警備隊は総理大臣官邸の周辺警備を行う部隊であり、[[内閣総理大臣]]の身辺警護は従来通り警護第一係が担当している<ref name="警護" >{{Cite web|title=SPインフォメーション|url=https://www.sp-keigo.com/sp-information|publisher=身辺警護SP学院|accessdate=2019/10/12}}</ref>。
[[セキュリティポリス|警備部警護課]]に属しているが、官邸警備隊は総理大臣官邸の周辺警備を行う部隊であり、[[内閣総理大臣]]の[[身辺警護]]は従来通り警護第一係が担当している<ref name="警護" >{{Cite web|title=SPインフォメーション|url=https://www.sp-keigo.com/sp-information|publisher=身辺警護SP学院|accessdate=2019/10/12}}</ref>。


なお、総理大臣官邸敷地内の警備は官邸警務官([[内閣総理大臣官邸|官邸]]職員)が担当し、総理大臣官邸敷地外の周辺警備は、官邸警備隊と連携している警視庁[[警視庁警備部#機動隊|機動隊]]の持ち回りによって行われている<ref name="警護" />。
なお、総理大臣官邸敷地内の警備は官邸警務官([[内閣総理大臣官邸|官邸]]職員)が担当し、総理大臣官邸敷地外の周辺警備は、官邸警備隊と連携している警視庁[[警視庁警備部#機動隊|機動隊]]の持ち回りによって行われている<ref name="警護" />。

2023年2月20日 (月) 05:12時点における版

総理大臣官邸警備隊発隊式(2002年4月1日、警視庁本部庁舎にて)

警視庁総理大臣官邸警備隊(けいしちょうそうりだいじんかんていけいびたい)は、日本内閣総理大臣官邸でのテロ事件などに対処する警視庁警備部警護課附置の警備部隊[1]

概要

隊長(警視)以下4個中隊で編成されており、隊員数は約100名[2]機関けん銃ドイツH&K社製MP5)や化学兵器に対する防護装備などを保有している。

沿革

総理大臣官邸警備隊は、2002年(平成14年)4月1日に創設された[2]。従来の官邸警備は、同地域を管轄している警視庁麹町警察署が担当していたが[3]、新官邸の完成に伴い、テロ対策を強化するため、警視庁警備部直轄の官邸警備の専門部隊として設立された[3]。事件に備えるだけでなく災害にも備えており、官邸内の民間人を避難誘導する訓練も行われている。

警備部警護課に属しているが、官邸警備隊は総理大臣官邸の周辺警備を行う部隊であり、内閣総理大臣身辺警護は従来通り警護第一係が担当している[4]

なお、総理大臣官邸敷地内の警備は官邸警務官(官邸職員)が担当し、総理大臣官邸敷地外の周辺警備は、官邸警備隊と連携している警視庁機動隊の持ち回りによって行われている[4]

脚注

関連項目

外部リンク