「河田篤秀」の版間の差分
Xringspecial (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
m Bot作業依頼# 和書引数の追加(Cite press release) |
||
34行目: | 34行目: | ||
=== アルビレックス新潟 === |
=== アルビレックス新潟 === |
||
2017年より[[アルビレックス新潟]]に「逆輸入」で移籍<ref>{{Cite press release|url=http://www.albirex.co.jp/news/top_team/50524|title=アルビレックス新潟・Sから河田 篤秀選手 完全移籍加入のお知らせ|publisher=アルビレックス新潟|date=2016-11-25|accessdate=2016-11-25}}</ref><ref name="gekisaka"/>。シーズン前半は主に[[Jリーグカップ|ルヴァンカップ]]に出場していたものの、5月16日に右足関節前方インピンジメント症候群と診断されたため、同日中に右足関節骨きょくおよび遊離体の除去手術を受け、全治約8~10週間の戦線離脱。この怪我により前半戦はリーグ戦での出場機会を得られなかったものの、怪我から復帰してシーズンが後半戦に差し掛かると徐々にベンチ入りする機会が増えていく。9月23日の[[北海道コンサドーレ札幌]]戦([[札幌ドーム]])、前半30分に札幌ゴールキーパーの[[具聖潤|ク・ソンユン]]との接触プレーにより負傷退場した[[富山貴光]]との交代によって途中出場すると、2点ビハインドの展開で後半80分にJリーグ移籍後初ゴール、さらに87分に同点ゴールを挙げて引き分けに持ち込んだことで[[呂比須ワグナー]]監督からの信頼を獲得。この次の試合の[[ヴィッセル神戸]]戦([[新潟スタジアム|デンカビッグスワンスタジアム]])からレギュラーに定着し残りの全試合に先発出場したものの、チームは[[J2リーグ|J2]]に降格。2017年シーズンは最終的にリーグ戦3得点を挙げた。 |
2017年より[[アルビレックス新潟]]に「逆輸入」で移籍<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.albirex.co.jp/news/top_team/50524|title=アルビレックス新潟・Sから河田 篤秀選手 完全移籍加入のお知らせ|publisher=アルビレックス新潟|date=2016-11-25|accessdate=2016-11-25}}</ref><ref name="gekisaka"/>。シーズン前半は主に[[Jリーグカップ|ルヴァンカップ]]に出場していたものの、5月16日に右足関節前方インピンジメント症候群と診断されたため、同日中に右足関節骨きょくおよび遊離体の除去手術を受け、全治約8~10週間の戦線離脱。この怪我により前半戦はリーグ戦での出場機会を得られなかったものの、怪我から復帰してシーズンが後半戦に差し掛かると徐々にベンチ入りする機会が増えていく。9月23日の[[北海道コンサドーレ札幌]]戦([[札幌ドーム]])、前半30分に札幌ゴールキーパーの[[具聖潤|ク・ソンユン]]との接触プレーにより負傷退場した[[富山貴光]]との交代によって途中出場すると、2点ビハインドの展開で後半80分にJリーグ移籍後初ゴール、さらに87分に同点ゴールを挙げて引き分けに持ち込んだことで[[呂比須ワグナー]]監督からの信頼を獲得。この次の試合の[[ヴィッセル神戸]]戦([[新潟スタジアム|デンカビッグスワンスタジアム]])からレギュラーに定着し残りの全試合に先発出場したものの、チームは[[J2リーグ|J2]]に降格。2017年シーズンは最終的にリーグ戦3得点を挙げた。 |
||
2018年はシーズン開幕前に背番号を32番から[[山崎亮平]]の[[柏レイソル]]移籍によって空き番号となった9番に変更。2月25日のJ2リーグ開幕戦、対[[カマタマーレ讃岐]]戦([[香川県立丸亀競技場|Pikaraスタジアム]])で先制ゴールを挙げ勝利に貢献した。3月25日の[[徳島ヴォルティス]]戦では新潟移籍後となる本拠地のデンカビッグスワンスタジアムでのゴール(先制ゴール)を挙げ、このゴールが決勝点となりチームの勝利に貢献した。 |
2018年はシーズン開幕前に背番号を32番から[[山崎亮平]]の[[柏レイソル]]移籍によって空き番号となった9番に変更。2月25日のJ2リーグ開幕戦、対[[カマタマーレ讃岐]]戦([[香川県立丸亀競技場|Pikaraスタジアム]])で先制ゴールを挙げ勝利に貢献した。3月25日の[[徳島ヴォルティス]]戦では新潟移籍後となる本拠地のデンカビッグスワンスタジアムでのゴール(先制ゴール)を挙げ、このゴールが決勝点となりチームの勝利に貢献した。 |
||
=== 徳島ヴォルティス === |
=== 徳島ヴォルティス === |
||
[[2019年]]より[[徳島ヴォルティス]]に完全移籍で加入<ref>{{Cite press release|url=http://www.vortis.jp/information/news/detail.php?id=1253|title=河田 篤秀選手完全移籍にて加入内定のお知らせ|publisher=徳島ヴォルティス|date=2019-1-6|accessdate=2019-1-9}}</ref>。[[2019年のJ2リーグ|リーグ戦]]では30試合に出場してチーム最多の13得点を記録。第29節の[[FC琉球]]戦では自身2度目の[[ハットトリック]]を記録。[[2019年のJ2リーグ#J1参入プレーオフ|J1参入プレーオフ]]2回戦の[[モンテディオ山形]]戦では決勝点を記録。 |
[[2019年]]より[[徳島ヴォルティス]]に完全移籍で加入<ref>{{Cite press release|和書|url=http://www.vortis.jp/information/news/detail.php?id=1253|title=河田 篤秀選手完全移籍にて加入内定のお知らせ|publisher=徳島ヴォルティス|date=2019-1-6|accessdate=2019-1-9}}</ref>。[[2019年のJ2リーグ|リーグ戦]]では30試合に出場してチーム最多の13得点を記録。第29節の[[FC琉球]]戦では自身2度目の[[ハットトリック]]を記録。[[2019年のJ2リーグ#J1参入プレーオフ|J1参入プレーオフ]]2回戦の[[モンテディオ山形]]戦では決勝点を記録。 |
||
[[2020年]]は37試合に出場し、[[垣田裕暉]]に次ぐ9得点を挙げてチームのJ1昇格に貢献した<ref>[https://www.topics.or.jp/articles/-/469560 徳島ヴォルティス FW河田篤秀・MF川上エドオジョン智慧と契約更改]2021年1月4日徳島新聞</ref>。 |
[[2020年]]は37試合に出場し、[[垣田裕暉]]に次ぐ9得点を挙げてチームのJ1昇格に貢献した<ref>[https://www.topics.or.jp/articles/-/469560 徳島ヴォルティス FW河田篤秀・MF川上エドオジョン智慧と契約更改]2021年1月4日徳島新聞</ref>。 |
||
45行目: | 45行目: | ||
===大宮アルディージャ=== |
===大宮アルディージャ=== |
||
2021年7月21日、[[大宮アルディージャ]]に完全移籍により加入した<ref>{{Cite press release|title=河田篤秀選手 徳島ヴォルティスより完全移籍|publisher=[[大宮アルディージャ]]|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17620.html|date=2021-7-21|accessdate=2021-7-21}}</ref>。 |
2021年7月21日、[[大宮アルディージャ]]に完全移籍により加入した<ref>{{Cite press release|和書|title=河田篤秀選手 徳島ヴォルティスより完全移籍|publisher=[[大宮アルディージャ]]|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17620.html|date=2021-7-21|accessdate=2021-7-21}}</ref>。 |
||
==所属クラブ== |
==所属クラブ== |
2023年3月21日 (火) 23:28時点における版
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
愛称 | カワ、カワ君、カワちゃん | |||||
カタカナ | カワタ アツシ | |||||
ラテン文字 | KAWATA Atsushi | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
![]() | |||||
生年月日 | 1992年9月18日(31歳) | |||||
出身地 | 大阪府堺市南区 | |||||
身長 | 177cm | |||||
体重 | 77kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム |
![]() | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
阪南大学 | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2015-2016 |
![]() | 43 | (19) | |||
2017-2018 |
![]() | 50 | (12) | |||
2019-2021 |
![]() | 83 | (22) | |||
2021- |
![]() | 59 | (14) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年2月1日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
河田 篤秀(かわた あつし、1992年9月18日 - )は、大阪府堺市南区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・大宮アルディージャ所属。ポジションはフォワード(FW)。
来歴
プロ入り前
和泉FCに所属していた[1]小学6年時にU13セレッソカップに出場、優秀選手に選ばれてセレッソ大阪U-15にセレクション無しで加入した[2] 。中学2年時にサイドバックにコンバートされるも3年の終わりにはフォワードに戻った[2]。阪南大学高等学校1年時には近畿高校サッカー選手権大会にも出場している[2]。
阪南大学卒業後はアルビレックス新潟シンガポールで2年間プレー。2016年4月7日のホーム・ユナイテッド戦では右ウィングバックでの出場でありながらハットトリックを達成した[3]。リーグ戦で通算43試合に出場し19得点を記録、2016年には年間最優秀選手(Player of the Year)に輝いている[1]。
アルビレックス新潟
2017年よりアルビレックス新潟に「逆輸入」で移籍[4][1]。シーズン前半は主にルヴァンカップに出場していたものの、5月16日に右足関節前方インピンジメント症候群と診断されたため、同日中に右足関節骨きょくおよび遊離体の除去手術を受け、全治約8~10週間の戦線離脱。この怪我により前半戦はリーグ戦での出場機会を得られなかったものの、怪我から復帰してシーズンが後半戦に差し掛かると徐々にベンチ入りする機会が増えていく。9月23日の北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ドーム)、前半30分に札幌ゴールキーパーのク・ソンユンとの接触プレーにより負傷退場した富山貴光との交代によって途中出場すると、2点ビハインドの展開で後半80分にJリーグ移籍後初ゴール、さらに87分に同点ゴールを挙げて引き分けに持ち込んだことで呂比須ワグナー監督からの信頼を獲得。この次の試合のヴィッセル神戸戦(デンカビッグスワンスタジアム)からレギュラーに定着し残りの全試合に先発出場したものの、チームはJ2に降格。2017年シーズンは最終的にリーグ戦3得点を挙げた。
2018年はシーズン開幕前に背番号を32番から山崎亮平の柏レイソル移籍によって空き番号となった9番に変更。2月25日のJ2リーグ開幕戦、対カマタマーレ讃岐戦(Pikaraスタジアム)で先制ゴールを挙げ勝利に貢献した。3月25日の徳島ヴォルティス戦では新潟移籍後となる本拠地のデンカビッグスワンスタジアムでのゴール(先制ゴール)を挙げ、このゴールが決勝点となりチームの勝利に貢献した。
徳島ヴォルティス
2019年より徳島ヴォルティスに完全移籍で加入[5]。リーグ戦では30試合に出場してチーム最多の13得点を記録。第29節のFC琉球戦では自身2度目のハットトリックを記録。J1参入プレーオフ2回戦のモンテディオ山形戦では決勝点を記録。
2020年は37試合に出場し、垣田裕暉に次ぐ9得点を挙げてチームのJ1昇格に貢献した[6]。
大宮アルディージャ
2021年7月21日、大宮アルディージャに完全移籍により加入した[7]。
所属クラブ
- 三原台FC(堺市立三原台小学校)
- 和泉FC(和泉市立緑ヶ丘小学校)
- セレッソ大阪U-15(和泉市立石尾中学校)
- 阪南大学高校
- 阪南大学
- 2015年 - 2016年
アルビレックス新潟シンガポール
- 2017年 - 2018年
アルビレックス新潟
- 2019年 - 2021年7月
徳島ヴォルティス
- 2021年7月 -
大宮アルディージャ
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
シンガポール | リーグ戦 | リーグ杯 | シンガポール杯 | 期間通算 | |||||||
2015 | 新潟S | 13 | Sリーグ | 21 | 6 | 4 | 2 | 5 | 3 | 30 | 11 |
2016 | 22 | 13 | 4 | 4 | 4 | 3 | 30 | 20 | |||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2017 | 新潟 | 32 | J1 | 11 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 13 | 3 |
2018 | 9 | J2 | 39 | 9 | 0 | 0 | 2 | 0 | 41 | 9 | |
2019 | 徳島 | 30 | 13 | - | 0 | 0 | 30 | 13 | |||
2020 | 37 | 9 | - | 2 | 0 | 39 | 9 | ||||
2021 | J1 | 16 | 0 | 6 | 1 | 1 | 0 | 23 | 1 | ||
大宮 | 33 | J2 | 19 | 7 | - | - | 19 | 7 | |||
2022 | 10 | 40 | 7 | - | 1 | 0 | 41 | 7 | |||
2023 | - | ||||||||||
通算 | シンガポール | Sリーグ | 43 | 19 | 8 | 6 | 9 | 6 | 60 | 31 | |
日本 | J1 | 27 | 3 | 8 | 1 | 1 | 0 | 36 | 4 | ||
日本 | J2 | 165 | 45 | 0 | 0 | 5 | 0 | 170 | 45 | ||
総通算 | 235 | 67 | 16 | 7 | 15 | 6 | 266 | 80 |
- Jリーグ初出場:2017年7月30日 J1第19節FC東京戦(味スタ)
- Jリーグ初得点:2017年9月23日 J1第27節北海道コンサドーレ札幌戦(札幌ド)
- Jリーグ初ハットトリック:2018年9月8日 J2第32節FC岐阜戦(デンカS)
タイトル
クラブ
- アルビレックス新潟シンガポール
- Sリーグ:1回 (2016)
- シンガポール・カップ:2回 (2015、2016)
- シンガポール・リーグカップ:2回 (2015、2016)
- シンガポール・チャリティーシールド:1回 (2016)
- 徳島ヴォルティス
個人
- Sリーグ年間最優秀選手:1回 (2016)
脚注
- ^ a b c “新潟が新潟シンガポールからFW河田篤秀を“逆輸入””. ゲキサカ(講談社) (2016年11月25日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ a b c “阪南大のエース河田篤秀「偉大な先輩の背中を追って成長」”. サッカーなう (2014年9月26日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ “アルビレックス新潟Sが河田篤秀のハットトリックで暫定首位キープ”. サッカーキング(FromOne) (2016年4月9日). 2016年11月25日閲覧。
- ^ 『アルビレックス新潟・Sから河田 篤秀選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)アルビレックス新潟、2016年11月25日 。2016年11月25日閲覧。
- ^ 『河田 篤秀選手完全移籍にて加入内定のお知らせ』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2019年1月6日 。2019年1月9日閲覧。
- ^ 徳島ヴォルティス FW河田篤秀・MF川上エドオジョン智慧と契約更改2021年1月4日徳島新聞
- ^ 『河田篤秀選手 徳島ヴォルティスより完全移籍』(プレスリリース)大宮アルディージャ、2021年7月21日 。2021年7月21日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 河田篤秀 - Soccerway.com
- 河田篤秀 - FootballDatabase.eu
- 河田篤秀 - WorldFootball.net
- 河田篤秀 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 河田篤秀 - J.League Data Siteによる選手データ
- 河田篤秀 - TheFinalBall.com
- 河田篤秀 (@atsushi_kawata_) - X(旧Twitter)
- 河田篤秀 Atsushi Kawata (@atsushi_kawata_) - Instagram